韓国ホラー「怪速急行■■行き」公開迫る!新進気鋭の監督タク・セウンが影響を受けた日本のホラー作品5選

このたび、本作を手掛けた新進気鋭の監督タク・セウンが、公開に先駆けて自身が影響を受けた日本のホラー映画(Jホラー)5作品を明らかにした。
“人が消える”駅×万バズを狙う動画クリエイター

再生数に伸び悩むホラー系動画クリエイターのダギョンは起死回生を賭けて、国内で最も行方不明者が発生すると噂される地下鉄「光臨駅」の都市伝説を動画配信サイトに公開。するとその動画はたちまち万バズし、一夜にしてランキング上位へと躍り出る。さらに再生数への飽くなき欲望が止まらない彼女は、“人が消える”駅の真相を求めて、戻れない闇へと足を踏み入れていく……。
主人公の動画クリエイター/ダギョン役にはドラマ「優しい女プ・セミ」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」などで注目の若手俳優チュ・ヒョニョン。本作が長編映画デビューとなった彼女は、再起のために苦悩する動画クリエイターの情熱的な姿から、恋する女性の純真な姿、“人が消える”駅の謎へと傾倒していく危うい姿まで、幅広い姿を披露し鑑賞者の共感を誘う。
そのダギョンに駅の奇妙な噂を聞かせてくれる駅長役には、「涙の女王」など韓国ドラマには欠かせない俳優のチョン・ベス。近所に住むおじさんのような親しみやすい印象と、曖昧で不穏な雰囲気とのバランスで、作品にぞっとする緊張感を与えている。そしてダギョンが所属するコンテンツ製作会社のプロデューサー/ウジンを、Golden Childとしてデビュー後、「スピリット・フィンガーズ」「18アゲイン」「A-TEEN2 シーズン2」などに立て続けに出演し、期待の新星“演技派アイドル”として活躍中のチェ・ボミンが演じている。
新進気鋭の監督が影響を受けたJホラー5作品!
“駅”という慣れ親しんだ空間を舞台に、電車、広告、自動販売機、吊革など見慣れているはずの物が突如として不気味なものに見えてくるー。本作を通じて、ありふれた日常にある潜在的恐怖を想起させ、他のホラー作品とは一線を画す世界観を構築したタク・セウン。
「怖いものが好きというより、このジャンルが持つ可能性に惹かれるんです。そして日本のホラーは古典から近年の作品まで幅広く観ています」と話すほどJホラーマニアの同監督が選んだ5作品とは? 理由と共に紹介する。
■『リング』(1998年/中田秀夫監督)
「見たら1週間後に死ぬ」というビデオテープの謎を追う、鈴木光司のベストセラー小説を映画化し大ヒット。“貞子”というホラーアイコンが強烈な印象を残すとともにジャパニーズホラーブームの火付け役となり、2002年にはハリウッドリメイクもされた。
■『オーディション』(2000年/三池崇史監督)
村上龍による小説を鬼才・三池崇史監督が映画化。映画のオーディションにやってきた女性の中から再婚相手を探そうとする中年男性が体験する恐怖を描いたサイコサスペンス。第29回ロッテルダム国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞。
■『仄暗い水の底から』(2001年/中田秀夫監督)
『リング』の中田秀夫監督が、再び鈴木光司・原作に挑戦したホラー作品。黒木瞳を主演に迎え、老朽化したマンションに引っ越してきた母娘を襲う奇怪な出来事を描く。のちにハリウッドでジェニファー・コネリー主演『ダーク・ウォーター』としてリメイク。
【タク・セウン監督 コメント】
恐怖という感情の中には、欲望も罪悪感も悲しみも込めることができます。また、ジャンルの特性上、美術や映像表現の面でもさまざまな試みができるので魅力を感じています。日本のこれらの名作ホラーは、私が映画を志した頃から大きな影響を与えてくれた作品で、見るたびに多くのことを学ばせてくれます。
押切蓮介の人気ホラー漫画を『貞子vs伽椰子』の白石晃士監督が実写映画化。夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた一家を次々と不可解な現象が襲い、家族が一人ずつ死んでいく。その恐怖の根源はこの家に憑りつく少女の霊だった。
■『近畿地方のある場所について』(2025年/白石晃士監督)
24年「このホラーがすごい!」国内編1位になった背筋のベストセラーを白石晃士監督が映画化。突然行方不明となったオカルト雑誌編集者の消息を求め、怪事件を調べ直す同僚らが気づいたのは、全てが “近畿地方のある場所”へとつながることだった。
【タク・セウン監督 コメント】
最近の日本のホラーは、古典的な文法を受け継ぎながらも現代的な感覚を巧みに取り入れ、新しい試みを続けていると感じます。特に、すべてを説明するのではなく、感情や空気感によって言葉では表現しにくい不安や理由のわからない恐怖を描き出す手法が印象的でした。(タク・セウン監督)
ウェザーニュースによると、今年の夏は平年より気温が高くなる見込みとのこと。Jホラーマニアのタク・セウン監督が手掛けた背筋も凍る本作を、冷房の効いた映画館で観て酷暑を乗り切ることをおすすめする。
■作品情報
「怪速急行■■行き」
2026年7月31日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開!
出演:チュ・ヒョニョン、チョン・ベス、チェ・ボミン
監督:タク・セウン
配給:ショウゲート
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■関連サイト
「怪速急行■■行き」公式サイト
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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