藤本タツキ氏と是枝裕和監督がタッグ!映画「ルックバック」第31回釜山国際映画祭に正式出品

今回、「第31回釜山国際映画祭 ガラ・プレゼンテーション部門」への正式出品が決定した。なお、9月11日(金)の日本公開を前にして、世界98の国と地域での公開も決まっている。
小学館漫画賞などを受賞し、2025年には劇場版「チェンソーマン レゼ篇」が公開されるなど、国内外で高い評価を受ける漫画家・藤本タツキ。なかでも「ルックバック」は、2021年に「少年ジャンプ+」で公開されると大きな反響を呼び、「このマンガがすごい! 2022」オトコ編第1位を獲得したほか、多くのクリエイターや漫画ファンから支持を集めた。
2024年には劇場アニメ化され、「第48回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞」を受賞。2026年7月現在、発行部数は100万部を突破している。なお本作は、藤本タツキ作品として初の実写映画化となる。
監督・脚本・編集を務めるのは、2018年に「万引き家族」で「カンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)」を受賞した是枝裕和。近作でも「ベイビー・ブローカー」(2022年)、「怪物」(2023年)、「箱の中の羊」(2026年)が「カンヌ国際映画祭」に出品されるなど、国内外で高く評価されている。
是枝監督は偶然立ち寄った書店で原作と出会い、その物語と作り手としての覚悟に深く心を動かされたという。こうして、藤本タツキとの初のコラボレーションが実現した。
漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野と、彼女に憧れを抱きながらも圧倒的な画力を秘めた京本。漫画へのひたむきな思いで結ばれたふたりを、ある日思いもよらない出来事が襲う。原作と同様に、小学生時代から始まるふたりの13年間の軌跡を、繊細かつみずみずしく描き出す。撮影は主に秋田県にかほ市で四季を通して行われ、春夏秋冬それぞれの風景が作品の中に刻まれた。
藤野役を演じるのは、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」や映画『か「」く「」し「」ご「」と「』「万事快調〈オール・グリーンズ〉」に主演した出口夏希。京本役には、「ハピネス」「消滅世界」に主演し、「海よりもまだ深く」をはじめ数々の是枝作品に出演してきた蒔田彩珠が扮する。また、子ども時代の藤野と京本には、七瀬ふうりと岡田六花がそれぞれ起用された。
漫画を描くことに情熱を注ぎ、二度と戻らないかけがえのない時間を共に過ごしたふたり。少女たちの成長と喪失を描く物語が、スクリーンに映し出される。
今回、是枝裕和監督作品が「釜山国際映画祭」に出品されるのは「怪物」以来であり、同じガラ・プレゼンテーション部門への出品となる。
■作品概要
実写映画「ルックバック」
2026年9月11日(金)公開
<出演>
出口夏希、蒔田彩珠、七瀬ふうり、岡田六花、野呂佳代、池田良、佐々木みゆ、山田真歩、宮藤官九郎、菅田将暉
原作:藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:坂東祐大
撮影:上野千蔵
照明:西田まさちお
録音:冨田和彦
美術:小島伸介
衣装:伊藤佐智子
ヘアメイク監修:勇見勝彦
助監督:中山権正
スクリプター:田口良子
キャスティング:田端利江、山下葉子
<STORY>
自信家な小学4年生の藤野は、学年新聞に4コマ漫画を連載し、クラスメートたちから絶賛されていた。しかしある日、学年新聞に掲載された不登校の同級生・京本の漫画を目にし、その圧倒的な画力に打ちのめされる。それ以来、藤野は絵が上手くなりたい一心で漫画を描き続けるが、その差は埋まらず、一度は漫画を諦めてしまう。
ところが卒業式の日、京本の家へ卒業証書を届けに行った藤野は、京本が自分の漫画のファンだったことを知る。漫画へのひたむきな思いで結ばれたふたりは、一緒に漫画を描き始める。かけがえのない時間を積み重ねていく藤野と京本。しかし、そんなふたりの日々を大きく揺るがす出来事が訪れる……。
■関連リンク
「ルックバック」公式サイト
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部








