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シークレット・ガーデン

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  • 「清潭洞アリス」ムン・グニョン“これが最善ですか?”ヒョンビンパロディー

    「清潭洞アリス」ムン・グニョン“これが最善ですか?”ヒョンビンパロディー

    SBS週末ドラマ「清潭洞アリス」(脚本:キム・ジウン、キム・ジンヒ、演出:チョ・スウォン、シン・スンウ)の主人公ムン・グニョンが、可愛くヒョンビンをパロディーした。韓国で15日に放送された「清潭洞アリス」第5話で、セギョン(ムン・グニョン)はスンジョ(パク・シフ)を、自分が勉強していたウンファ大学美術学部の作業室に案内した。そこで彼女はスンジョに「幸せ」と「嬉しさ」「わくわく」「緊張」「心配」「悲しさ」「怒り」「カリスマ」など8種類の感情が盛り込まれている人形を見せた。この場でセギョンは、スンジョの正体を知らないまま「この人形たちはアルテミスの会長に伝えてください。会長もカリスマを見せなければならない日が来ます」と話しながら、カリスマ人形を持って、CEOのような口調で「これが最善ですか?」と話した。続いて面接の時に披露したフランス語の台詞も公開し、スンジョを笑わせた。特に「これが最善ですか?」という台詞は、2010年の大ヒットドラマ「シークレット・ガーデン」(脚本:キム・ウンスク、演出:シン・ウチョル)に出てくるロエルデパートのCEOジュウォン(ヒョンビン)の台詞であり、様々な番組でパロディーされた流行語だった。それが今回キム・ジウン、キム・ジニ脚本家のセンスで「清潭洞アリス」にも登場したのだ。制作関係者は「ヒョンビンが披露した『これが最善ですか?』という台詞はクールな印象だったが、ムン・グニョンさんのこの台詞は人形のおかげで可愛らしさと明るい印象が加わり、もう一つの楽しさを与える。このエピソードを契機に、二人が一体どんな関係を築きあげるのかに、注目して欲しい」と話した。

    OSEN
  • 【終了しました】「シークレット・ガーデン」メイキングDVD他、レアグッズをプレゼント!応募はTwitterをフォロー&RT

    【終了しました】「シークレット・ガーデン」メイキングDVD他、レアグッズをプレゼント!応募はTwitterをフォロー&RT

    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※韓国SBSで2010年11月から2011年1月まで放送されたドラマ「シークレット・ガーデン」。放送前からドラマ「ファン・ジニ」以降、4年ぶりのドラマ復帰となるハ・ジウォンと、軍入隊前のヒョンビンの主演作品として注目を集め、これまでにないストーリー展開に放送当時から視聴者から爆発的な人気を獲得。日本でも豪華キャスト陣の出演、予測つかない展開に韓国放送時から話題を集めました。11月22日には、ドラマの人気を受けて、ドラマの撮影現場や裏話、キャストからのメッセージが詰まったメイキングDVD「シークレット・ガーデン メイキング+」が発売されます。今回、KstyleではこのメイキングDVD、そして、非売品オフィシャルサンプラーDVD、海外向け番組プレス(英語)を抽選でプレゼントいたします。応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「RTして応募する」ボタンからRT(リツイート)するだけ。奮ってご応募ください。韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ公式サイト未放送シーンも収録したDVD&ブルーレイ 好評発売中!封入特典も盛りだくさん!発行・販売:NHKエンタープライズ ◆「シークレット・ガーデン」メイキングDVD 1名様 ◆「シークレット・ガーデン」スペシャルサンプラーDVD 2名様「シークレット・ガーデン」1話・2話+キャストインタビュー+メイキングが詰まった豪華サンプルDVD。(非売品) ◆「シークレット・ガーデン」海外向け番組プレス(英語) 2名様 【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「RTして応募する」ボタンからRT(リツイート)してください。 【応募期間】2012年11月20日(火) 11:30 ~ 11月22日(木) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news)をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントについては、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡をさせていただきます。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news)をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

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  • 「私は歌手だ2」The One、後輩ヒョンビンからの直筆応援メッセージを公開

    「私は歌手だ2」The One、後輩ヒョンビンからの直筆応援メッセージを公開

    「私は歌手だ2」のコンテストで1位を獲得し、一気に注目を集めた歌手The One(本名:チョン・スンウォン)が、俳優ヒョンビンとの特別な縁を明かした。16日午後に韓国で放送されたMBCバラエティ番組「日曜の夜-私は歌手だ2」(以下「私は歌手だ2」)では、ドラマと映画のサウンドトラックをテーマにし、歌手王選抜戦に進出するための9月B組予選コンテストが繰り広げられた。新しい歌手選抜戦で選ばれコンテストに参加したThe Oneは、初のコンテストで最も感動を与えた歌手に選定された。ヒョンビンとハ・ジウォンが主演を務めたSBSドラマ「シークレット・ガーデン」の主題歌である「その男」を選曲したThe Oneは、トップバッターとしてステージに上った。特に、同曲を選んだ理由を紹介する過程で、現在海兵隊で服務中のヒョンビンとの長い縁が公開され目を引いた。この日The Oneはステージに上る前にヒョンビンから送られてきた花かごと直筆カードを公開しながら、「私が感謝している後輩の歌だ。私より年下なのにいつも気を遣ってくれて、応援してくれて、おごってくれた後輩である」と紹介し、「その男」を選んだ理由について説明した。実際に公開されたヒョンビンの直筆カードには「One兄さんの真心が込められたボイスで『私は歌手だ』のその男になれるように。休暇を取ったら応援に行くよ!海兵隊からヒョンビン」という愛情たっぷりのメッセージが書いてあった。The Oneは「ヒョンビンは好きな後輩で、男としても学ぶところをたくさん持っている。私が大変だった時に助けてくれたヒョンビンに対する気持ちを表現したい」とコメントした。そして、実際に感動的なステージを披露しながら1位に上り、その気持ちに応えた。The Oneの事務所側は、17日にマイデイリーとの電話取材で、「The Oneとヒョンビンの親交は長い。ヒョンビンが新人だった頃から知り合いだったと知っている。The Oneは普段から義理のある人で、多方面にわたって人脈が広い。プライベートで彼を慕う後輩たちも多く、親しいという表現を超えていい関係を維持している知り合いが多い」と紹介した。The Oneは「私は歌手だ2」の出演以来、韓国のみならず米国、日本、中国など、海外からもコンサートのリクエストが殺到するなど、あらためて全盛期を迎えている。この秋にはミニアルバムも発表する予定だ。この日の放送ではThe Oneと共にGUCKKASTENとソ・チャンフィが上位にランクインした。下位にはピョン・ジソプとハン・ヨンエ、そしてパク・サンミンが選定された。

    マイデイリー
  • 韓国版「花ざかりの君たちへ」f(x) ソルリ&SHINee ミンホが「シークレット・ガーデン」の1シーンを再演

    韓国版「花ざかりの君たちへ」f(x) ソルリ&SHINee ミンホが「シークレット・ガーデン」の1シーンを再演

    SBS水木ドラマ「花ざかりの君たちへ」に出演しているf(x)のソルリとSHINeeのミンホが「シークレット・ガーデン」のヒョンビンとハ・ジウォンの視線合わせ腹筋運動を再演する。ソルリとミンホは、韓国で6日に放送される「花ざかりの君たちへ」の第8話で、見るだけで心拍数が高まるロマンチックなシーンを披露し、お茶の間を甘くする予定だ。何よりソルリとミンホが視線合わせ腹筋運動をしているシーンが公開され、注目を集めている。腹筋運動をするミンホとミンホの足を掴んでいたソルリの目が合い、「シークレット・ガーデン」の一シーンを連想させるドキドキする瞬間を捉えたのだ。互いに視線が釘付けになっている二人の姿から、これからラブストーリーが進むことを予想できる。特に視線合わせ腹筋運動で吸い込まれるように互いを見つめる、ブラックホールの眼差しキスを演じたソルリとミンホの眼差しの変化にも注目が集まる。最初に目が会って驚いたように大きくなったソルリの目と、瞬間的にソルリへの揺れる気持ちをそのまま表現したミンホの目が、互いに向かって優しく光ったのだ。制作会社側は「現在、ソルリとミンホは夜もきちんと眠れない撮影スケジュールを続けている。しかし、二人はいつも現場へ明るい姿で現れ、制作陣と絶えず台本について相談して研究するなど、人並みならぬ演技への情熱を見せている」と褒めた。8月30日に放送された「花ざかりの君たちへ」第6話の最後のシーンでは、女装をしたジェヒ(ソルリ)がカン・テジュン(ミンホ)の胸に抱かれながら倒れるシーンが放送され、視聴者の心をときめかせた。しばらく男装美少女から離れて美しい女性の姿をしていたジェヒがテジュンと予想しなかったスキンシップをすることになり微妙な雰囲気を漂わせたのだ。さらに、このシーンをそれぞれジェヒとテジュンに片思いを抱いているウンギョル(イ・ヒョヌ)とハンナ(キム・ジウォン)に見られ、予想不可能な四角関係で緊張感を高めた。「花ざかりの君たちへ」第7話は、韓国で4日の午後9時55分から放送される。

    OSEN
  • 【プレゼントは終了しました】ヒョンビン主演「シークレット・ガーデン」DVD-BOX1など関連グッズが当たる!Twitterをフォロー&RT

    【プレゼントは終了しました】ヒョンビン主演「シークレット・ガーデン」DVD-BOX1など関連グッズが当たる!Twitterをフォロー&RT

    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※韓国SBSで2010年11月から2011年1月まで放送されたドラマ「シークレット・ガーデン」。放送前からドラマ「ファン・ジニ」以降、4年ぶりのドラマ復帰となるハ・ジウォンと、軍入隊前のヒョンビンの主演作品として注目を集め、これまでにないストーリー展開に放送当時から視聴者から爆発的な人気を獲得。日本でも豪華キャスト陣の出演、予測つかない展開に韓国放送時から話題を集め、日本での放送、DVD発売に期待が寄せられていた。今回、8月24日にリリースされたばかりの待望のDVD-BOXⅠを1名様、「シークレット・ガーデン」特集として、ドラマについて語ったヒョンビンが表紙の雑誌「10asia」(韓国語)を10名様にプレゼントいたします!応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「RTして応募する」ボタンからRT(リツイート)するだけ。奮ってご応募ください!◆「シークレット・ガーデン」DVD-BOXⅠ 1名様韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ公式サイト未放送シーンも収録したDVD&ブルーレイが8/24と10/26に発売決定!封入特典も盛りだくさん!発行・販売:NHKエンタープライズ◆ヒョンビン表紙「10asia」SECERT特集(韓国語) 10名様:第3号2010年上半期最高のスターヒョンビン「彼らの住む世界」「僕は幸せです」「シークレット・ガーデン」そして、「晩秋(レイトオータム)」「愛してる 愛してない」など、4度にわたるインタビュー、そして話。 大韓民国最高の          SECRET+HYUNBINヒョンビン インタビュー - 2008  - 2009  - 2010~2011  制作発表会ヒョンビンの人脈 ― 10ラインヒョンビンの推薦音楽 ― プレイリスト2011.3.7. ヒョンビンの発つ姿SECRET+GARDENヒョンビン ハ・ジウォン ユン・サンヒョン インタビューこの男は泣きます ― シークレットガーデンの人気の秘訣シークレット・ガーデンの友人たち - イ・ジョンソク - ユ・インナ - チャン・ソウォンイ・ジョンソクの推薦音楽 ― プレイリストシークレット・ガーデンに向けられた3種類の視線キム・ジュウォン式表現を学ぶ ― キム・ジュウォンの言語領域 SECRET+BIGBANGBIGBANG インタビュー単独!! G-DRAGONインタビューBIGBANG コンサート        ・「シークレット・ガーデン」の記事一覧はこちらから・「10asia」の記事一覧はこちらから・「10+SECERT」第3号詳細はこちらから【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 下記の「RTして応募する」ボタンからRT(リツイート)してください。  【応募期間】2012年8月27日(月) 14:30 ~ 8月30日(木) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news)をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントについては、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。賞品はお選びできません。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡をさせていただきます。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news)をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。 【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。 ※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。 ※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。 ※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。 ※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。 ※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針プライバシーポリシー>をお読み下さい。 ※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

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  • ヒョンビン&ハ・ジウォン主演「シークレット・ガーデン」DVD、本日発売!

    ヒョンビン&ハ・ジウォン主演「シークレット・ガーデン」DVD、本日発売!

    ヒョンビン&ハ・ジウォン主演で人気を博したドラマ「シークレット・ガーデン」のDVD-BOX&ブルーレイBOXⅠが本日(8/24)発売される。ドラマ「ファン・ジニ」以降、4年ぶりのドラマ復帰となるハ・ジウォンと、軍入隊前のヒョンビンの主演作品として注目を集めた「シークレット・ガーデン」は、韓国SBSで2010年11月から2011年1月まで放送され、これまでにないストーリー展開に放送当時から視聴者から爆発的な人気を得て、視聴率37.9%を記録。OST(オリジナル・サウンド・トラック)の楽曲がK-POPチャートを独占するなど社会現象にもなり、2011年の1年間ブラウン管を熱狂させ、国民的ドラマとなった。日本では、NHK BSプレミアム 海外ドラマとして、2012年4月5日から8月16日まで放送され、視聴者の人気を集め、今回、待望のDVD/ブルーレイ発売となる。「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ詳細 未放送シーンも収録、封入特典も盛りだくさん!BOXⅠ 2012年8月24日(金) 発売BOXⅡ 2012年10月26日(金) 発売・DVD-BOXⅠ・Ⅱ 各19,950円・ブルーレイBOXⅠ・Ⅱ 各22,575円「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ公式サイト発行・販売:NHKエンタープライズ

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  • 「シークレット・ガーデン」vs「シークレット・ガーデン」 エンディングに関する最も確実な報告書

    「シークレット・ガーデン」vs「シークレット・ガーデン」 エンディングに関する最も確実な報告書

    SBS「シークレット・ガーデン」が終わった。キム・ジュウォン(ヒョンビン)とキル・ライム(ハ・ジウォン)の魂の入れ替わりと記憶喪失、そして階級差を乗り越えた愛の奇跡を最も古典的な方法で、そして最も現代的な方式で描いた「シークレット・ガーデン」は、多くの人々の週末の夜を慰めてくれた。これから視聴者は迫ってくる月曜日の悲劇を忘れることができるだろうか。まだキム・ジュウォンの涙とオスカー(ユン・サンヒョン)のそそっかしさを忘れることができないあなたに「シークレット・ガーデン」の最後に関する最も確かな報告書をお勧めする。/編集者注「シークレット・ガーデン」のキム・ジュウォンはキル・ライムに会ってすぐに恋に落ちる。もちろん、それが愛だということを認めるまでは時間がかかったが、いずれにせよ、男は女に一目惚れする。そして光速のスピードで、視聴者たちも同じく「シークレット・ガーデン」にのめり込んだ。全20話のドラマで第1話の40分が過ぎたくらいに、既にジュウォンはライムに心を奪われて、切なく悲しいバラードまで話が進んだ。このようなスピードで残りの19話をどう耐えていけるだろうか。気になって仕方がなかった。心配したことが度々現実になったり、最終回が大ざっぱになったところは残念だったが、結果的に作家の冒険は成功に終わった。「シークレット・ガーデン」はドラマの前半である第4話までは、キャラクターの魅力と弱点をしっかりと整え、ストーリーの可能性の合間に細かい隠喩と伏線の種をまくことを終えた。その後にキャラクターが繰り広げるハーモニーだけでも話はスムーズに進んだ。お決まりの話と新鮮さの間の絶妙なバランス「シークレット・ガーデン」の設定は古くてよく知られている原則を利用したにも関わらず、新鮮だった。その理由は、驚くほど鮮明なキャラクターと俳優の好演が上手くバリエーションされたこと、そして話が逆転する展開があったからだ。生き生きとしたキャラクターの力は主な登場人物はもちろん、助演にも目立った。パク常務(イ・ビョンジュン)やムン・ブンホン(パク・ジュングム)、そしてムン・ヨンホン(キム・ジスク)、キム秘書(キム・ソンオ)のような配役は大手企業が背景であるドラマではお決まりの役だが、「シークレット・ガーデン」ではそのお決まりの設定を正面から皮肉ったり、一歩先に進んで戯画化する方法でマンネリ化を防いだ。韓流スターのオスカーまでも度々おばさんの魂が取り付いたかのように、厚かましかった。記憶喪失もやはりお決まりの設定だったが、前半でばらまいたキャラクターのゴマ粒のような小さな種を軽く掃除する方式だった。もしかしたら逆転のクライマックスはキル・ライムが「息子さんを私にください」と叫ぶシーンではなかっただろうか。いつもなら金持ち男の母が差し出すお金の封筒、あるいはグラスの水を掛けられたり、彼の母からの毒舌をただ泣きながら受け入れる貧しい女性主人公の悲恋を飛び越えて、「あなたの息子を幸せにします」と宣言するその場面こそ、視聴者の予想をひっくり返す痛快なシーンだった。奇跡を待っている人々と奇跡を作る人々事実、「シークレット・ガーデン」は明らかな階級ファンタジー童話と言えるだろう。全てを持っているジュウォンと何も持っていないライムの組み合わせは現実的に考えれば不可能な恋だった。それを誰よりもよく知っていた人はジュウォンで、彼が提案した解決案が「人魚姫」であった。SBS「バリでの出来事」で階級間の移動が不可能だとして、カン・イヌク(ソ・ジソプ)がイ・スジョン(ハ・ジウォン)に貸した本が、何とAntonio Gramsci(アントニオ・グラムシ)の「獄中ノート」だったことを思い出したら、隔世の感がある。スジョンは何度も「獄中ノート」を読もうとするが、「ヘゲモニー」という言葉さえ知らない彼女に、その本は解読できない領域だった。しかし、「人魚姫」の解釈は難しくない。さらに脚色も容易である。批判が多かった魂を入れ替える設定は「人魚姫」の話を現実へ呼び出すためのアレンジだった。1人の女性の心をつかむための1人の男の愛が呼び起こした愛の奇跡は「フィフス・エレメント」や「マトリックス」のエンディングとも肩を並べられる。不可能を可能にするただ唯一の力、常に地球と人類を救った愛の力は1人の男が1人の女性のために命を捧げるように、植物人間を生き返らせた。だから「シークレット・ガーデン」はその誘惑を取り払うことが難しく、甘くコーティングされた糖衣錠のようなドラマだった。逆説的に「シークレット・ガーデン」の階級間の愛では男女の魂が入れ替わる奇跡が起きてこそ、実現できるからである。別の見方をすれば、最も残酷な現実を認識することで、甘い愛の童話が繰り広げられたわけだ。ほとんどの視聴者が望んだとおり、童話の締めくくりは美しかった。戸惑う程にとても美しかった。結末の物足りなさは長く人々の心に残るかもしれないが、階級間の愛だけでなくても、人が人を愛して、その愛を育てるために努力するその全ての過程が、ある程度までは運命あるいは奇跡の領域だと考えれば「シークレット・ガーデン」はかなり立派な見本と言えるだろう。また、人々が愛した「シークレット・ガーデン」の別の主要な場面は、ジュウォンがライムに向かって絶えず求愛した言葉と焦った表情が生きていた、辛くて切実だった瞬間があったからだ。奇跡が繋がっていた所は、シークレット・ガーデンの花の芯ではなく、そのような小さな瞬間だった。確実である。/記者:チョ・ジヨン シークレット・ガーデンとは結局、愛に対する比喩である。誰でも一度は経験する世の中で最もありふれた感情だが、それを経験する当事者には宇宙の秘密にも劣らず、不可解で神秘的な、そしてアイロニカル(皮肉)な対象である。「シークレット・ガーデン」はそれを科学でも証明できなかった領域である奇跡あるいは魔法と呼んだ。そんなわけで初めから脚本家キム・ウンスク先生のロマンスのジャンルに対して、自己を反映したバリエーションに見えたこのドラマは、実はこのジャンルで最も根本的で、古典的な質問を描いた作品と言える。要するに「シークレット・ガーデン」は愛の本質に対する根源的な問いであり、その答を探していく過程のようなドラマだ。魂の入れ替わりと完全なる一つに関するファンタジーこのドラマには数多くの疑問文が詰まっている。ジュウォンとライムの出会いから「オスカー、お前知ってるか」という質問と誤解から始まって、その後の展開は一言で「私は一体どうしてあなたを愛しているのか」に対する質問が繰り返される。例えば、自分も知らないうちにライムに惹かれたジュウォンは繰り返し自問自答している。オスカーに「学歴も良くなくて、言葉遣いも荒い。そして、時々暴力を振るうような女と付き合ったことがあるか」と質問して、ジヒョン(ユ・ソジン)に愛の病になるとどんな症状が起きるか聞いてみる。さらにはライムにさえ「俺みたいな人間が君のような女を好きになったところを見たことがあるか? 現実的な話になると思うか?」と問い詰めて、自ら「俺は今狂っている」と結論を出す。「そうでなければ一体なぜ、何でもないあの女といる全ての瞬間が童話になるのか」と、自問したりする。ジュウォンをはじめとする「シークレット・ガーデン」の登場人物にとって愛というものは紛らわしくて難解なミステリーそのものであり、愛する人の真心はこの瞬間、最も解きたい秘密である。だからジュウォンは花占いに頼って、果たしてライムから連絡が来るのか、そのなぞなぞを解きたがっているし、ライムはジュウォンと同じ本を読んででも彼の心を覗こうとする。「シークレット・ガーデン」でジュウォンとライムの魂が入れ替わる設定はこのようにお互いの気持ちが知りたいという、全ての恋人たちのファンタジーに対する現実的な表現である。それは私が見たものを相手にも見てほしい。私が立っている窓側に君が立っていて、私が横になったベッドに君が横になって、私が見た本を君が読んでほしいと願い、結果的に全てが一つになりたい希望である。まるで鏡を見るように相手から自分と同じ姿を発見するという想像でもある。ドラマの中でジュウォンとライムがお互いの分身のように、足並みをそろえて歩いたり、アクションの練習をしながら、ついに最終回で一つの体に重なったまま、散歩をする姿はこのようなファンタジーをそのまま可視化している。主題曲である「その女」が「その男」で調和されて、一人の男が1人の女性の魂と一組になったことも同じ筋書きである。このように「シークレット・ガーデン」が魂の入れ替えを通して見せてくれる究極のファンタジーは全ての境界線と障害を超越した、両性具有の完全体として愛の根本的な神話を連想させる。記憶喪失のモチーフと愛の永遠性に関するファンタジー奇跡でありながら魔法である愛の絶対性を表現する、もう一つのモチーフは記憶喪失だった。魂の入れ替わりを通して不完全な存在が完全になるファンタジーだったとしたら、記憶喪失のモチーフは愛の永遠性に関するファンタジーである。映画「エターナル・サンシャイン」がそうであったように、記憶で捕まえることができる時間の限界を超越した愛は恋愛物語の根本的ファンタジーの中の一つである。「シークレット・ガーデン」は記憶退行の後にもジュウォンがライムに引かれる姿を通じて、もう一度、愛の運命的な瞬間を作り出す。特に魂が入れ替った最後の瞬間を恋人と自分の命を捧げる至純な純情で描いたように、記憶喪失のモチーフにも運命的な重さを加えて、愛の絶対性を強化する。13年前の事故でジュウォンを助けてくれた人はライムの父で、その封印された記憶の中にライムとの運命的な出会いがあったのだ。「何か大切なものをなくした感じ」はまさにライムについての記憶が無くなっていたことだ。二人の運命的な初めての出会いをエンディングシーンにした「シークレット・ガーデン」の最終回は、この全ての魔法の始まりであり終わりである瞬間をまるでメビウスの帯のように永遠のハッピーエンドである奇跡の中に収めた。結局、典型的なジャンルを覆す階級に対する現実的な認識や男女の真っ直ぐな成長を描こうとしていた意図の代わりに、このジャンルの最も本質的で根源的なファンタジーに戻ったのである。「シークレット・ガーデン」の本当の目標は「シンデレラ」や「人魚姫」のように愛の原点となる童話、そのものだったかもしれない。韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ公式サイト未放送シーンも収録したDVD&ブルーレイが8/24と10/26に発売決定!封入特典も盛りだくさん!発行・販売:NHKエンタープライズ

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  • ハ・ジウォン 「ジェットコースターのような人生が面白い」

    ハ・ジウォン 「ジェットコースターのような人生が面白い」

    ハ・ジウォンは演じるではなく生きるという表現を使った。SBS「シークレット・ガーデン」ではスタントウーマンキル・ライムとして生き、「第7鉱区」では謎の巨大生物と死闘を繰り広げる石油採掘船の海底装備マネージャーチャ・ヘジョンとして生きた。そして、この頃は卓球を題材にした映画「ハナ~奇跡の46日間~」でヒョン・ジョンファとして生きているハ・ジウォンが「インタビューに来る前、決勝戦の撮影を終えてきた」と話した。女優として作品の中の役に扮して生きるということは当然ではあるが、ハ・ジウォンが言う生きるという表現は、他の俳優から聞くのとは違うように聞こえる。映画「友引忌」のギョンア、「1番街の奇跡」でボクサーであるミョンラン、MBC「チェオクの剣」で茶母(タモ=役所の下働きの女性)であるチェオク、KBS「ファン・ジニ」で妓生(韓国の芸者)であるファン・ジニなど、ホラーからアクションまで様々なジャンルで演じてきた。そしてキャラクターのためならボクシングや舞踊、バイクなどを学ぶ過程がハ・ジウォンの人生の一部である。つまらないと思う暇など全くなさそうな彼女の人生。彼女は撮影のエピソードを話す途中、椅子から立ち上がってその時を再現するなど、時には行動が言葉より先に出て、「プハハ」と笑う彼女の笑い声は周りの人まで笑わせる。このように生き生きとしている女優ハ・ジウォンに会った。―映画のシナリオが出てから5年間もかかってようやく「第7鉱区」が出来上がりました。どうしてこの映画をこんなにも長く待ったんですか?ハ・ジウォン:「第7鉱区」のシナリオが出た時、ユン・ジェギュン監督と出演について話をした。正直に言って、5年前は制作ができるかどうか分からない状況だったけれど、何より監督を信じた。それで、もし制作できなくても未練は持たないようにしようと思いながら他の作品をしていたが、心のどこかには監督を信じて待とうという気持ちがあった。―「第7鉱区」を通して、3Dで自分を見た感想はどうでしたか?ハ・ジウォン:キム・ジフン監督やユン・ジェギュン監督は後半の3D作業でかなり苦労した。1つのシーンを修整するには3D作業を改めてやらなくてならないから。そうやって、スタッフたちは非常に苦労したけれど、私は私の姿を3Dで見ることが出来てとても気持ちよかった(笑)「どうしたらより強く見えるかを悩んだ」―謎の巨大生物と死闘を繰り広げるヘジョンというキャラクターを演じましたが、大変ではなかったですか?ハ・ジウォン:大変さで考えれば、これまでやってきたキャラクターの中でヘジョンが1位だ。ヘジョンは女性とは思えないほど身体を使うアクションシーンが多くて大変だったけど、先輩たちと一緒に楽しく撮影することができた。―共演したアン・ソンギさんやパク・チョルミンさんが面白い話をするなど、ジウォンさんを笑わせるために努力したと聞きましたが。ハ・ジウォン:アン・ソンギ先輩とは「真実ゲーム」(2000年)という映画で共演したことがある。その映画は私の映画デビュー作だったので、その時の私は本当に何も知らなかった。だから、アン・ソンギ先輩の行動をそのまま同じように真似した。たとえば、アン・ソンギ先輩が台本を置いておくと私も先輩と同じ場所に台本を置いておいたり、スタイリストさんにどんなふうに接するかを見て「私も同じようにしよう」と思った。私にとってアン・ソンギ先輩は俳優の教科書であり、父親のような存在だった。ところが、今回の撮影で会ったら以前よりユーモラスになっていて、友達のように気楽で心強く思えたりした。毎日、栄養剤の注射まで打って撮影現場に行くほど大変だったけれど、周りの人が私を楽しませてくれるとエネルギーが出るタイプ。だから、「いい人たちと一緒に仕事をするということは、こんなに幸せなことなんだ」と改めて感じた。―ヘジョンは男性キャラクターと同じくらい強く、全ての事件の中心に立っているキャラクターです。演じる時、どんなことに最もこだわりましたか?ハ・ジウォン:キム・ジフン監督と「ヘジョンのキャラクターが目立たないといけない」と話し合った。映画の後半はセリフもほとんどなく、謎の巨大生物とまるでゲームをするようににらみ合いながらストーリーが進んでいくが、その中でヘジョンというキャラクターが目立たないと映画の面白味が薄くなるんじゃないかと思った。そのため、どうしたら男性たちの間でも強く見えるかを細かい部分まで深く悩んでキャラクターを作った。たとえば、立っている時のヘジョンは腰に手を置いて立つ。そういう姿勢1つからも強い雰囲気を出そうとした。目つきはもちろん、顔を上げる時や笑う時もどんなふうにするかを設定したり、お肉をよく食べて身体も大きく作った。これまでやった作品の女性主人公はアクション映画でも、ラブストーリも盛り込まれ、心が弱く揺らいだりする役だった。しかし、この作品では本当に女戦士のように、かっこいいキャラクターが欲しいと監督から言われた。―シナリオを読んだ時、想像したモンスターの姿と出来上がった映画のモンスターは似ていましたか?ハ・ジウォン:私が想像したモンスターは映画のモンスターよりもっと大きいものだった。たぶん、より大きいモンスターと戦って勝った方がかっこいいなと思ったから、そう考えたと思う(笑)―「第7鉱区」の撮影の90%以上を(CG用の)グリーンシートの上で撮影したと聞きました。何もない状況の中、謎の巨大生物と戦うという想像だけでのアクション演技をしながら感情移入するのは難しくなかったですか?ハ・ジウォン:撮影に入る前、モンスターをデザインしたモパック・スタジオに言ってモンスターを作る過程を見た。モンスターの大きさがどのくらいでどんなふうに動くかを見せてくれる動画のコンテがあるから、それを覚えて演じた。しかし、問題は目を見て演じる相手が目の前にいないということだった。モンスターは想像の中にいるのに、それが目の前にいると思って感情を引き出さなくてはならないから、それが一番大変だった。また、目の前にいないモンスターをみんながそれぞれ想像で作るから、俳優たちが一緒に撮影をする時、視線がバラバラになるという面白い状況が起こる(笑) 最初は視線を1つに合わせるためにかなり時間がかかったけれど、徐々にコツを掴んできて、何もない空中なのにまるで何かがあるような演技をみんながうまく演じた(笑) だから「ハリウッドの俳優たちはこんなふうに演じているんだ」とお互いに話したりもした。―女戦士のキャラクターを演じるため、参考にしたキャラクターはありましたか?ハ・ジウォン:モンスターと戦う時の動きや目つきを参考するため、「エイリアン」のシガニー・ウィーバーを見ながら映画のシーンを想像した。人は遠い所を見る時の目つきと、近い所を見る時の目つきが全く違う。モンスターが近寄ってくる動きに合わせて身体を動かさなくてはならないから、そういう部分についてたくさん悩んだ。―石油のボウリングをするシーンで俳優たちの顔や身体が真っ黒になっていましたが。ハ・ジウォン:(ハ・ジウォンはこのシーンを説明するため、椅子から立ち上がった)そのシーンを撮る時、本当に面白かった。力を使っているようなふりをする演技だったが、本当にボウリングをするような感じだった。イカ墨で黒くした水がとても臭くて、リハーサルをする時、その水が本当に空中に飛び上がるとは思ってもいなかったからビックリした。私たちが「プッシュ!」と言ってボウリングの装備を押したら、目や口の中までその水が入ってきた。本当に大変だったが、真っ黒になっている人々の顔を見たらとても面白かった。そんな中でも、水がたくさん飛ぶ所はみんなが避けようとしていた。私は「こっちにはまかないでくださいよ。私は女ですから」と言ったけど、ダメだと言われた(笑)「ジェットコースターのような人生が面白い」―体力的に大変だなと思えるキャラクターをよく演じていますが、そのような役を選ぶ原動力は何ですか?ハ・ジウォン:大変だけど、楽しく演じているから大丈夫。インタビューに来る前も今撮影している映画「ハナ~奇跡の46日間~」での、決勝戦の撮影を終えてから来た。決勝戦を撮った後は気持ち良さを感じたし、モンスターと死闘を繰り広げたことも大変だったけれど、撮影の後は何かを終えたというカタルシス(解放感)を感じることができた。それから、本当に苦労して撮った作品を観客が見て、私と同じような感情を感じ愛してくれるとエネルギーが出る。そのエネルギーで、また次の作品を演じることができる。―「1番街の奇跡」のためボクシングを学んだり、「第7鉱区」のためバイクやスキューバダイビングの資格を取るなど、何かをずっと学んできましたね。疲れる時もあると思いますが。ハ・ジウォン:それは全て誰かにさせられたことではなく、私が自らしようと思ってやったことだ。私が休みの時も何かを学び続けてきたのは、そうすることで私は生きていると感じられるからだ。朝にウエイトトレーニング、昼はピラティス、夜はまた違うレッスン。このようなスケジュールを1ヶ月単位で作る。途中で疲れると何日間か休んで、また新しくスケジュールを組む(笑) 撮影する時は撮影以外に何もしないから、逆に余裕がある方だ。撮影は仕事という感じがあまりしないからか、普段より時間があるように思える。―作品を選ぶ時、最優先にすることは何ですか?ハ・ジウォン:シナリオだ。シナリオを読む時、私が演じるキャラクターにフォーカスを置いて読んだりはしない。ただ作品を読んで、ストーリーの構成がよくできていたり、面白味や感動があるかを最優先して選ぶ。しかし、「第7鉱区」の場合は少し違って、シナリオが出来上がる前に出演を決めた作品だ。男や女なんか関係なく、カッコよく強いアクションができる女戦士のような役をしたいと思っていた時に、ちょうど出演交渉の話がきた。「アクションを続けて演じよう」と思ってアクション映画に続けて出演したのでなく、そのようなシナリオを魅力的に感じたからやってきたのである。私はやりたいキャラクターを決めて作品を選ぶタイプではない。できるなら、色んな人生を幅広く演じてみたい。―「シークレット・ガーデン」のキル・ライムと「第7鉱区」のヘジョンはキャラクターが似ている感じがします。観客が映画を見る時、そういう点でどんな影響を及ぼすと思いますか?ハ・ジウォン:「第7鉱区」のキャラクターが強い女戦士の役だから、「シークレット・ガーデン」のスタントウーマンであるキル・ライムとオーバーラップしてしまうと思う。「シークレット・ガーデン」が先に放送されたけれど、実際は「第7鉱区」を先に撮影した。そのため、女優の代役としてアクションシーンを撮影するという「シークレット・ガーデン」での初めてのシーンでは「第7鉱区」のことを少し思い出して撮影した。しかし、それ以外、ヘジョンを頭の中に浮かべて演じたことはない。ドラマの中でキル・ライムの夢が超大作の映画に出演することであり、「第7鉱区」の台本を見るシーンが出る。そうやってドラマと繋がると思ったら、観客はキル・ライムが夢を叶えたと思って面白く見ることができるんじゃないかな。―「バリでの出来事」「TSUNAMI-ツナミ-」「シークレット・ガーデン」「第7鉱区」まで、父親かまたは母親がいない役が多いですね。ハ・ジウォン:だから、母や父に悪いと思う。「今回も父親がいない役だよ。ボウリングの時に亡くなったみたい」と話すことですら申し訳ないと思えて今も仕事が終わったら親とおしゃべりをしたりお酒を飲んだりするほど親からたくさん愛されているのに、娘がいつもかわいそうに育った役ばかり演じているから。それでも、ジェットコースターのような私の人生は楽しいと思う。―女優という職業はプライベートで制約されることが多い職業ですから、かえって演じている役として色々チャレンジすることを楽しむようになったのではないでしょうか?ハ・ジウォン:そうかもしれない。女優を始めた時は、「何で私の人生はないの?」と不満を持った時もあった。しかし、ある時から考えを変えた。ヘジョンでもキル・ライムでも、誰であろうと、彼女らの人生も私が生きた人生だと。1年に2作品くらい撮影しているけど、ハ・ジウォン個人の時間がないと不満を持ち始めたら、私の人生は本当に年に何日間しかないことになる。そのため、キャラクターを演じる時、そのキャラクターの人生も私の人生だと思って演じたら、より楽しくなった。それから、私がやっていることが明日はどうなるか分からないけれど、撮影現場が楽しく好きになった。―これからSF映画の女性主人公や戦争映画に出演するのはどうですか?ハ・ジウォン:SF映画もいいな。戦争映画は男性俳優たちを見たら本当に大変みたいだから、私はそれより宇宙に行きたいかな(笑)【ハ・ジウォン出演『シークレット・ガーデン』情報】韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ公式サイト未放送シーンも収録したDVD&ブルーレイが8/24と10/26に発売決定!封入特典も盛りだくさん!発行・販売:NHKエンタープライズ

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  • 「シークレット・ガーデン」忘れられない最高のエンディングベスト7

    「シークレット・ガーデン」忘れられない最高のエンディングベスト7

    「シークレット・ガーデン」でこれまで放送された、印象的なエンディング場面が話題となっている。SBSの週末ドラマ「シークレット・ガーデン」は19話、20話の2回分だけを残している。ハ・ジウォンとヒョンビンの息の合った絶妙なコンビプレイ、ユン・サンヒョン、キム・サラン、イ・フィリップをはじめとする出演者の好演、シン・ウチョル監督の華麗な映像と、脚本家のキム・ウンスクによる機知に富んだ筆力が合わさって最高のドラマが完成されたとの評価を受ける中、視聴者はエンディング場面を通じて、次回への期待を膨らませてきた。今まで、熱い話題を生み出しながら放送された18回分の放送で、視聴者に眠れない夜を与えたベストエンディング場面には何があるだろうか。◆NO.1 ベストエンディング場面-17話脳死状態のライム(ハ・ジウォン)と魂を入れ替えるために雨の中、車を走らせるジュウォン(ヒョンビン)。ライムが映画「ダークブラッド」の撮影中に脳死状態になり、長い間意識の無い状態が続いているのを見たジュウォンは、雨の日に自分とライムの魂が入れ替われるという事を利用し、ライムが自分の体でも生きていけるようにしようとする。ライムの額に最後の口付けをしながら、「君にものすごく会いたくなると思う。愛しているよ。愛している」と呟くジュウォンの台詞は、愛するライムのために、自分の命をも捨てるジュウォンの切々とした本音をそのまま表し、視聴者を泣かせた。◆NO.2 ベストエンディング場面-12話ライムとジュウォン、目線だけでお互いに対する愛を確認し合う。ライムへの愛を込めた、真剣な目のジュウォンが輝いた場面である。ジュウォンは床で体をすくませて寝ていたライムの前に行き、ライムと向い合い横になる。ライムは自分の目の前にいるジュウォンを見てびっくりするが、目を逸らさず、二人はずっとお互いを見つめ合う。ライムはジュウォンに対し、一度も明かさなかった本音を明かし、「それでも来いよ。明日も、明後日も」とやるせない目でライムを見つめ、美しいエンディング場面を演出した。◆NO.3 ベストエンディング場面-2話ライムのスタント撮影現場で監督と真面目に話すジュウォン。ライムは彼女に積極的なアプローチをしていたジュウォンが、一体何者なのか全く知らなかった状況だ。デパートでスタントシーンを撮っていたライムに、監督がちゃんと出来ていないと指摘をすると、デパートの社長だと言いながらカッコ良く登場する。「僕にとってはこの人がキム・テヒで、チョン・ドヨンです。僕はキル・ライムの熱烈なファンですから」とはっとなるような微笑を浮かべていたジュウォンの姿は、二人の前に繰り広げられる恋を予告する最高の場面だった。◆NO.4 ベストエンディング場面-16話ライムの父がジュウォンを助けたとの事実を知ったブンホン(パク・ジュングム)がライムの前にひざまずく!ライムとジュウォンの仲をかたくなに反対していたブンホンは、納骨堂へ行った際に、息子のジュウォンをエレベーターから助け出し、殉職した消防官がライムの父であることを知る。エレベーターでの事故の衝撃が余りにも大きく、当時の記憶さえも失くしてしまったジュウォンのために、ブンホンはライムを訪ね、別れて欲しいと哀願する。「お金で全て償う」とむせび泣きながら、ライムの前にひざまずく姿と、ライム、ジュウォンの切ない運命に視聴者は衝撃を受けた。◆NO.5 ベストエンディング場面-15話エレベーターの中で呼吸困難になり倒れ、意識を失うジュウォン。ジュウォンの体を持っていたライムは、パク常務(イ・ビョンジュン)の前でこれを見よと言わんばかりにエレベーターに乗り、「ダークブラッド」のオーディション現場に向う。パク常務の計略によりエレベーターに閉ざされたライムが焦っていたその瞬間雨が降り、ライムの体にいたジュウォンと魂が入れ替わる。目を開けてみるとエレベーターに閉ざされていたジュウォンは、閉所恐怖症による呼吸困難で意識を失い、視聴者もまた息を潜めドラマに集中した。◆NO.6 ベストエンディング場面-5話自分の体が、何かおかしいと発見したライムとジュウォンの悲鳴!「神秘ガーデン」というお店でもらってきた怪しい花酒を同時に飲んだライムとジュウォンは、朝目覚めて自分の体が何かおかしいことに気づき、悲鳴を上げる。ライムと体が替わったジュウォンはチムジルバン(韓国式サウナ)で目が覚め、ジュウォンと体が替わったライムは隣で寝ていたオスカーを見てびっくり仰天し「アッ」という悲鳴を上げることでエンディングを飾った。◆NO.7 ベストエンディング場面-8話警察署の前で雨に濡れながら自分の体に戻ったことに喜ぶライム。魂が入れ替わったという驚きの状況に応じる間もなく、様々な状況が発生し、ジュウォンの体のライムはデパートVVIPを殴り警察署へ拘留される。ライムに大きなミスをしたとして、絶対出してあげないからと大声で叫び、警察署を出ようとしていたジュウォンは、雨が降ったことによって、また自分の体に戻ることになる。雨にびっしょり濡れながら、魂が戻ったことを跳ぶように喜んでいたライムの姿が印象的なエンディング。韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ公式サイト未放送シーンも収録したDVD&ブルーレイが8/24と10/26に発売決定!封入特典も盛りだくさん!発行・販売:NHKエンタープライズ

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  • 「シークレット・ガーデン」 ― シックな魅力の正体、ヒョンビン

    「シークレット・ガーデン」 ― シックな魅力の正体、ヒョンビン

    「シークレット・ガーデン」の喜悲劇、ヒョンビンの眼差しに似ているヒョンビンという俳優は、ユニークな魅力を持っている。「私の名前はキム・サムスン」までは、ただの美少年にしか見えなかった。しかし、「彼らが生きる世界」ではその眼差しに憂愁の影が見え始め、「シークレット・ガーデン」ではお茶目な美少年から深い眼差しの男性を行き来する。その眼差しは、どこか女性的に見えることもあるが、ときには果敢に見えるほど強烈だ。ただじっと見つめるだけで、女性たちをドキッとさせる俳優ヒョンビンは魔性の眼差しを持っている。「シークレット・ガーデン」では、スキンシップより目を合わせるシーンの方が多い。シットアップをしながらハ・ジウォンの目をすぐ鼻の先で見つめるシーンは、一気に話題になった。横になったハ・ジウォンの顔のすぐ前で彼女を見つめるヒョンビンの眼差しは、どんなスキンシップよりも見る人の気持ちを溶かすような、何かがある。もちろんその眼差しをしっかり受け止めながらも、そわそわしながらはにかむようなハ・ジウォンの演技なしでは成立しないが。ときにはお茶目な姿を、ときには深い悲しみを持つ姿を映し出すヒョンビンの眼差しは、喜悲劇を行き来する「シークレット・ガーデン」の柱となっている。「シークレット・ガーデン」の構造は、悲劇の上に喜劇が合わさっているが、この喜悲劇をうまく表現するものが、ヒョンビンのその眼差しであるためだ。エレベーター事故でキル・ライムは父を亡くし、キム・ジュウォン(ヒョンビン)は記憶を失う。そして、そのように死んだ父の主宰で、キル・ライムとキム・ジュウォンの魂は一つに絡み合う。こういった心の入れ替わりという素材は、ラブコメでよく使われてきた。それだけに、男女が切り替わる状況が与える笑いに注力していた。しかし、「シークレット・ガーデン」はコメディであるぶん、悲劇にも注目している。心がチェンジされ、性別と社会的な位置が変わる抱腹絶倒の笑いを先にのぞかせ、そのようにして繋がった心の一方が悲劇的な状況に至ったときに発生する、もう一方の悲劇を取り扱った。脳死判定を受けたキル・ライムを助けるために、心を入れ替え自分が代わりに死んででも、彼女を自分の体の中で生かそうとするキム・ジュウォンの決断は、喜劇から悲劇へのドラマチックな変化を作り上げた。一方が生きるために、もう一方は死ななければいけない状況。「シークレット・ガーデン」は、これを王子様のために泡になって消えて行く人魚姫の悲劇に比喩している。しかし、そのような過程を経て目を覚まし、エレベーター事故後の記憶を失ったまま人生をやり直すキム・ジュウォンに、キル・ライムは「あなたが何をどうしようと、全てを許せる」と伝える。死を経験した魂に、世の中が引き裂く貧富の問題や男女の問題なんて重要ではない。「シークレット・ガーデン」は、完全に赤の他人の二人が、完全に一つの魂になる過程こそが愛だと語るドラマだ。この複雑な過程の中で、喜劇の主人公が悲劇の主人公にもなり、さらには男性から女性へと役を変えなければならないヒョンビンは、最適な演技を披露する。そして、そこにヒョンビンの魅力がある。喜劇と悲劇を網羅するその眼差しは、キム・ジュウォンというキャラクターに出会い、視聴者を泣かせ、笑わせる。ハッピーか、サッドか、「シークレット・ガーデン」のエンディングに関心が注がれたのは、我々がキム・ジュウォンを演じるヒョンビンという俳優の底知れぬ深い眼差しの虜になっていたためである。「シークレット・ガーデン」は、シックなヒョンビンの眼差しとそっくりなドラマでもある。韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ公式サイト未放送シーンも収録したDVD&ブルーレイが8/24と10/26に発売決定!封入特典も盛りだくさん!発行・販売:NHKエンタープライズ

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  • Kstyle Weekly MVランキング 2012/7/23~7/29

    Kstyle Weekly MVランキング 2012/7/23~7/29

    1位 ヒョンビン 「그남자」<シークレット・ガーデンOST>2位 SUPER JUNIOR 「Sexy, Free&Single」3位 BoA 「Only One(Drama ver.)」4位 BEAST 「아름다운 밤이야」5位 ソン・シギョン 「는 나의 봄이다」<シークレット・ガーデンOST>6位 2PM ジュンス 「사랑... 안녕」<I LOVE イ・テリOST>7位 BoA 「Only One(Dance ver.)」8位 INFINITE 「She's Back」9位 2PM ウヨン 「SEXY LADY」10位 BIGBANG 「BAD BOY」Kstyle Weekly MVランキングをもっと見る>Weeklyランキング1位 ヒョンビン「그남자」昨年1月に公開されたドラマ「シークレット・ガーデン」のOST「그남자(その男)」がランクイン。ヒョンビン&ハ・ジウォン主演の「シークレット・ガーデン」は、現在NHKのBSプレミアムで絶賛放送中だ。2位にはSUPER JUNIORの「Sexy, Free&Single」、3位と7位にはBoAの「Only One」、4位にはBEASTの「아름다운 밤이야(美しい夜だ)」がランクインするなど、今月カムバックしたアーティストたちの新曲が勢いを見せている。また、1位に続き、5位と6位にもドラマのOSTが入り、韓国ドラマの根強い人気を実感させている。★Weeklyランキング1位「シークレット・ガーデン」関連ニュースをチェック「KstyleMVランキング」では、デイリー、ウィークリー、マンスリーで、「Kstyle MV」内での再生回数を元にランキングしています。 ・Kstyle MVランキングをチェック・新着MVはこちらからチェック

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  • ヒョンビン ― その男は泣く

    ヒョンビン ― その男は泣く

    SBS「シークレット・ガーデン」のメインテーマ「その女」は通俗的だ。サウンドもメロディーも、展開に予想がつく。しかし、このくだらない愛を耳にすると、ふと足を止めてしまう。それがペク・チヨンの力だ。このくだらない恋を語る時も、彼女は嗚咽を漏らしたりはしない。曲のキーが上がっても、声量は抑えたままである。ペク・チヨンはわかっている。嘆き悲しみたくても、何でもないような振りをして生きていかなければならない女心を。ペク・チヨンは通俗的な歌に真心を込めた。そして、それがキル・ライム(ハ・ジウォン)の愛だ。その男、キム・ジュウォン(ヒョンビン)は知らない。キル・ライムが離れて暮らしたがる理由を。しかし、ヒョンビンは分かっている。それでも最善を尽くさなければならないことを。「その女」の別詞版「その男」を歌う時、ヒョンビンは一音一音丁寧に歌う。格好をつけて音を引っ張ったり、粗雑なテクニックを使ったりはしない。29歳という年齢でも、ヒョンビンは教会の合唱団に初めて来た少年のように歌える。愛はよく知らないが、愛のために悲しむ少年の歌。「シークレット・ガーデン」の第17話でキル・ライムが脳死状態になった後、キム・ジュウォンは「そして人魚姫は水の泡となって消えました」という「人魚姫」の中の一文を読んで、涙が溢れそうになる。何とかしたいのだが、どうすればいいのかわからない。大いに泣きたいが、我慢しなければならないのはわかっている。それが、キム・ジュウォンの愛だ。少年の純情、男の肩 一般男性がイタリアの職人が一針一針丹精を込めて仕立てたトレーニングウェアを自慢すると、それはかなりの見栄っ張りだと思われるだろう。しかし、ヒョンビンはまるで少年のように、自分のものを見てほしいと駄々をこねるように話す。だが、彼は分別がまったく無い少年というわけではない。キム・ジュウォンの母(パク・ジュングム)が「愛だけを食べて生きられるのなら、その道を歩きなさい」と、キル・ライムとの別れを求める時、彼は何とか涙を我慢する。彼は悲しい時は少年のように泣きたくなるが、それを我慢しなければならない世の中も分かっている。社会的に大人だが、恋愛に関しては少年。大人っぽいが依然脆くて柔らかく、仕事はできても恋には未熟だ。堅固に見える大人の姿に、時折り少年の脆い本心がこっそり明るみに出て、本当のキム・ジュウォンになる。それがヒョンビンの力だ。脚本家のイン・ジョンオクとノ・ヒギョンの作品に出演し、財閥2世役を2回演じてどちらも成功させた俳優。さらにMBC「チング‐愛と友情の絆‐」のヤクザ役も演じる俳優。しかし、役柄ごとにまったく異なる演技を見せたりはしない。彼は自分の感性で役柄を解釈するタイプだ。ドンス(チング‐愛と友情の絆‐)も、カングク(MBCドラマ『アイルランド』)も、サムシク(MBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』)も社会で認められるほど仕事ができる。しかし、彼らは仕事を楽しんだり、厳しい状況に耐えたりするのが男らしい、とは考えない。KBS「彼らが生きる世界」のジオは、ひとりの時は涙をボロボロとこぼすが、母親の前ではいつも笑顔を絶やさない。世の中が辛くても、みんなを傷つけないためには自分が黙々と耐えなければならないことがわかっている少年。そして、誰にも言い訳をしない少年。広い肩は一見、頼もしく見える。しかし、傷を顧みない代わりに、どうにか傷に耐え、悲しい目を持つようになった。ヒョンビンはそんな男の姿をテレビで見せてくれる極めて珍しい俳優であり、それが「シークレット・ガーデン」のようなポピュラーな恋愛ドラマの場合、典型的な設定の中で繊細な感性の欠片を残す。彼が映画「レイトオータム」のように、古典をリメイクした恋愛映画に出演できるのは当然だ。少年の純情は、恋ひとつに首をくくる古めかしい恋に似合う。通俗的な別れの瞬間を本物にするだからこそ「シークレット・ガーデン」の第17話は、作家キム・ウンスクの作品全体の中でも独特な展開である。彼女の描く主人公は、常に仕事ができて、自信に溢れ、そして女性をリードする。一方でヒョンビンはキム・ジュウォンを、仕事はできるが内面は、恋と自分の母が与えてくれたものの間で揺れる21歳の感受性のつよい男性として演じる。他の男性がキム・ジュウォンを演じたら、キル・ライムと一緒に横になると駄々をこねるキム・ジュウォンの姿がかわいくは思えなかったはずだ。ヒョンビンはこれまでキム・ウンスクの世界に存在していなかった男だ。二人の男女の体が入れ変わった後、「シークレット・ガーデン」にはエピソードは多いがストーリー性がなくなってしまった。階層問題もゲイ・性同一性障害からの問題も、意味をなさないほどに消えてしまったように感じる。サン(イ・ジョンソク)がゲイではなかったとしても、展開に大きな支障は与えない。階層の凄絶さを見せてくれるものとしても、キム・ジュウォンの母がたまに登場して二人を引き離そうとするのも多くのドラマで見てきたシーンだ。残りはキム・ジュウォンとキル・ライムの駆け引きと愛の告白をするそれぞれの方法100のようなセリフだ。2話に1回ほどキム・ジュウォンの母が二人の間に入ると、彼らは葛藤・和解・愛情の甘い恋愛を繰り返す。ストーリーはそれ以上進まずに二人のエピソードで小さな面白さを繰り返しては、いきなりピッチを上げる。第17話でスタッフの制止にもかかわらず、設置物をそのまま通過して速いスピードで走り、キル・ライムの車にぶつけた運転者の登場は、必然的な危機で、必要不可欠であった。そして、エピソードで重ねた、登場人物への共感だけが残った。しかし、まるでその女とその男のように、第17話は視聴者の目を止めさせた。KBS「雪の女王」でも童話を読んでいたこの男は、「シークレット・ガーデン」でも「人魚姫」を読むその瞬間、嗚咽を漏らすことも、涙を我慢することもなかった。その代わりに泣く直前の一瞬、涙ぐんだ目で、通俗的な悲劇を、本物の、すべてに耐える脆い少年に変えた。キム・ウンスク作家が構築したキャラクターを超えて、ヒョンビンは自分の芝居でキャラクターに真心を込めた。みんなが愛の通俗性を語る時、その男が現れた。自分はそのすべてが、初めて経験する本心だと言いながら泣く男が。韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」DVD&ブルーレイ公式サイト未放送シーンも収録したDVD&ブルーレイが8/24と10/26に発売決定!封入特典も盛りだくさん!発行・販売:NHKエンタープライズ

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