恋慕
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キム・ナムギル&チョン・ソミン「ソウルドラマアワード」に揃ってノミネート
「ソウルドラマアワード2022」の本審の候補者(作)が公開された。ソウルドラマアワード組織委員会は2日、「国際競争部門に出品された39ヶ国(地域)の225作を対象に予審を行った結果、計11ヶ国(地域)の24作、30人の個人賞候補者が選ばれた」と伝えた。「ソウルドラマアワード2022」の国際競争部門は短編、ミニシリーズ、長編の3部門で、各部門の作品賞候補8作と個人賞(演出、作家、女優、男優)の候補者が本審に進出することになった。作品賞は短編部門でイギリスの「Help」、ドイツの「Take Me Home」などの計8作、ミニシリーズ部門でカナダの「The Last Summers of the Raspberries」、アメリカの「Station Eleven」などの計8作、長編部門で中国のiQIYIが出品した「理想之城, The Ideal City」、テュルキエの「Destan」などの計8作が本審で競合する。個人賞は演出部門に世界的R&Bシンガーアッシャーのミュージックビデオの総監督という独特の履歴を持つ日系アメリカ人のヒロ・ムライ(Hiro Murai)監督とジェレミー・ポデスワ(Jeremy Podeswa)監督が「Station Eleven」、フランスのアキム・イスケ(Akim Isker)監督が「Nobody's Child」、韓国のチェ・サンヨル監督がKBS「ヒス」でそれぞれ演出賞にノミネートされ、計7人(チーム)の監督が競合する予定だ。作家部門には人間に加えられる侮辱という感情が呼び起こしたショッピングモール殺人事件をリアルに描き出したドイツの「Breaking Point」を執筆したAgnes Pluch、世孫である兄が死んでしまったことで、双子の妹が男装して世子になることから繰り広げられる謎めいた宮中ロマンスを描いたKBS 2TVドラマ「恋慕」のハン・ヒジョン脚本家など、計6人が本審での受賞をかけて争う。また、女優部門には「エミー賞」主演女優賞の受賞者で、サンドラ・オと共にイギリスのドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」に出演したジョディ・カマー (Jodie Comer)、さらにイメージチェンジに成功した韓国のチョン・ソミン、NBAのクリーブランドのCedi Osman選手の妻であり、トルキエのトップスターであるEbru Şahinなどがノミネートされた。男優部門には8月4日に公開される映画「ボイリング・ポイント/沸騰」の主演で「アイリッシュマン」「ヴェノム」などでも有名なスティーヴン・グレアム(Stephen Graham)、イタリアのゴールデングローブ賞でベストヨーロッパ俳優賞を受賞し、韓国でも映画「ある画家の数奇な運命」「ダイ・ハード」などで有名なセバスチャン・コッホ(Sebastian Koch)、SBSドラマ「悪の心を読む者たち」でプロファイラーのソン・ハヨン役を演じたキム・ナムギルなどの計6人がノミネートされた。特に、イギリスの「Help」は作品賞、女優賞、男優賞の3つの部門にノミネートされた。そしてアメリカのParamount社とイランの HA International社は、17回を迎えた「ソウルドラマアワード」で初めてノミネートされ、本審まで上がり、関心が高まっている。新型コロナウイルスの感染拡大以降、全世界のドラマの制作の環境が変わってきたにもかかわらず、このような状況でも審査委員らはレベルが高く、意味のあるドラマが多く出品されたと評価している。特に新型コロナウイルスをテーマにしたドラマは、私たちが置かれている現状今記録しなが「人類は何をしなければならないのか」というメッセージを与えていることに意味があると評価した「ソウルドラマアワード2022」の最終受賞者(作)は、本審を経て9月22日の午後5時~7時、ソウル汝矣島(ヨイド)のKBSホールにて開かれる授賞式で発表される。この日、国際競争部門の他にも韓流ドラマ部門の作品賞、個人賞、OST(挿入歌)賞、アジアスター賞など、様々な部門の受賞作(者)も発表される。授賞式の他にもソウルドラマアワードは9月17日のOSTコンサートを皮切りに、9月21日と23日のGV(Guest Visit:観客との会話)上映会など、様々なイベントを用意している。「ソウルドラマアワード」は、ドラマを通じて世界中の人々の分かち合いとドラマ産業の発展のために2006年、世界で初めて企画されたグローバルドラマ授賞式で、文化体育観光部とソウル市、KBS、MBC、SBS、EBS、CBSが後援しており、現在は計82ヶ国から3,298作が参加している。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のヒットで…パク・ウンビン&カン・テオ出演作の人気が急上昇
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」ブームの影響で、他のドラマも再ブームを巻き起こしている。ENA水木ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が視聴率13%を突破するなど、圧倒的人気で不動の1位を守っており、出演者たちもホットな俳優として地位を固めている。自然に俳優たちの過去の作品への関心が高まり、その作品が再ブームを巻き起こしている。7月27日、OTT(動画配信サービス)統合検索およびコンテンツ推薦プラットフォームKINOLIGHTSが公開したOTTランキングで「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の俳優らが出演した作品を多数確認することができた。ウ・ヨンウとして熱演中の女優パク・ウンビンが出演したドラマ「ストーブリーグ」「ブラームスは好きですか?」がそれぞれwavveで5位、12位、WATCHAで6位、10位になった。「ストーブリーグ」は、ファンたちの涙さえ乾いてしまった最下位チームに新たに赴任した団長が、特別なシーズンを準備するストーリーを描いており、「ブラームスは好きですか?」は29歳の境界に立ったクラシック音楽を学ぶ学生たちの夢と愛の話を描く。パク・ウンビンが出演した「恋慕」も7月27日、Netflix韓国トップ10シリーズで10位になり、彼女の人気の高さを見せてくれた。ハンバダの訟務チームの職員イ・ジュノ役を演じる俳優カン・テオの影響力もパク・ウンビンに劣らない。彼が出演したドラマの中、ミステリアスな未亡人の村に潜入したチョン・ノクドゥと妓生(キーセン:韓国の芸者)になりたくない女性トン・ドンジュが描く朝鮮版ラブコメディ「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」はwavveで8位になり、デコピンが理由で彼氏に別れを告げた女性とそれを受け入れることができない男性の成長を描くドラマ「デコピン一発が別れに及ぼす影響」はwavveで13位、WATCHAで12位になった。ランクインした作品が、いずれも2019年から2021年の間に放送されたことがさらに注目されている。これは「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の人気と共に俳優たちの人気も高まり、彼らが過去に出演した作品を探そうとする新しいファンの影響があったと考えられる。これと同時にwavveが「逆から言ってもウ・ヨンウ出演作集.zip」カテゴリーをメインに載せるなど、OTTも宣伝に力を入れていることも影響しているとみられる。放送終了まで半分ほど残っている現在、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の話題でこの再ブームがどれほど続くのか、これからOTTサイトをはじめ、どれほど反響を呼ぶのか、今後が注目される。・世界中で大ヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」がウェブ漫画に!日本を含む海外でも掲載予定・パク・ウンビン主演「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が大ヒット中!韓国人が好きな番組ランキングで「SKYキャッスル」抑え歴代1位に
「恋慕」VICTON チェ・ビョンチャン“ジムで自分に気づいた人がいてドラマの人気を実感した”
VICTONのチェ・ビョンチャンが「恋慕」に出演した感想を語った。チェ・ビョンチャンは最近韓国で放送が終了したKBS 2TV「恋慕」でミステリアスな護衛武士キム・ガオン役を務め、安定した演技で好評を博した。「恋慕」は、双子で生まれ、女児という理由だけで捨てられた子供が、世孫である兄が死んでしまったことにより、男装して世子(王の跡継ぎ)になることから繰り広げられる、謎めいたストーリーを描く宮中ロマンスだ。好奇心を刺激するストーリー展開と俳優たちの好演で月火ドラマの中で10週間1位になり、「イカゲーム」「地獄が呼んでいる」などと共にNetflixの世界ランキングでも上位にランクインした。チェ・ビョンチャンは劇中で世子イ・フィ(パク・ウンビン)の護衛武士キム・ガオンを演じ、すらりとしたスタイルと優れたビジュアルで「恋慕」の朝鮮版F4(イケメン)のビジュアルを完成させただけでなく、安定した演技で没入感を高めた。チェ・ビョンチャンは15日、所属事務所のISTエンターテインメントを通じて「恋慕」の放送終了と関連し、「『恋慕』を通じてたくさんの愛と関心を得て非常に感謝しており、視聴者の皆様のおかげで無事に終えたと思います」と感想を伝えた。彼は昨年、演技に初挑戦したドラマ「LIVE ON」に続き、「恋慕」で時代劇までこなし、俳優としての可能性を見せた。また、SBSの新ドラマ「社内お見合い」にもいち早くキャスティングされ次期作を確定した彼は、今年演技だけでなく、様々な分野で活躍を続けていく見通しだ。チェ・ビョンチャンが所属するVICTONは1月18日、3rdシングル「Chronograph」でカムバックした。彼は俳優としても、本業の歌手としても精力的に活動し、ライジングスターとして地位を固めるとみられる。――「恋慕」の放送が終了しました。感想はいかがですか?チェ・ビョンチャン:「恋慕」を通じてたくさん愛されて本当に感謝しています。視聴者の皆様のおかげで無事に終えることができたと思います。――作品に出演したきっかけは何ですか? また2番目の作品ですが、時代劇に挑戦することになって心配はありませんでしたか?チェ・ビョンチャン:僕にとってガオンというキャラクターは新しい挑戦でしたのですごく心配して色々考えましたが、諦めたくはなかったですし、本当に努力しました。――「恋慕」は二桁の視聴率を達成し、Netflix全体のランキングで4位になるなど、話題になりました。ドラマの人気を実感していますか?チェ・ビョンチャン:多くの視聴者の方々に愛されました。最近ジムで運動していたら「ガオンじゃないか」と言われましたが、その時は少し実感しましたし、本当にありがたかったです。――護衛武士役のために特別に準備したり、気をつけたことはありますか?チェ・ビョンチャン:武術の練習から台詞のトーンなど、たくさん準備して、何より護衛武士が登場するドラマをたくさん探して研究しました。普段は明るい性格ですが、行動や言葉遣いなどでもっと慎重な雰囲気を出すため努力しました。――父親の無念の死への復讐心を抱いた刺客としても登場し、ドラマに緊張感を与えました。キャラクターを表現する過程で重点を置いた部分は何ですか?チェ・ビョンチャン:心の奥には復讐の気持ちがありますが、ガオンはその感情を表に出さない性格でしたので、そのような性格と感情の表現に重点を置きました。――記憶に残っている撮影中のエピソードを教えてください。チェ・ビョンチャン:全ての瞬間、全ての撮影現場が記憶に残っていますし、一日一日が全てエピソードになるくらいでしたが、その中でも、休憩時間に俳優たちがみんなで集まって椅子に座り、話しながら楽しく過ごしていた姿が一番記憶に残っています。――一緒に撮影した俳優たちとは気が合いましたか?チェ・ビョンチャン:年が近かったので話も合って、演技を合わせることも気が楽でした。また、お互いに様々な意見を出し合って調整していくことができました。――VICTONのメンバーたちの反応はいかがでしたか?チェ・ビョンチャン:ガオンのイメージが、普段の明るくていたずら好きな僕とは異なるので、皆違う姿を見てすごく驚いていました。――チェ・ビョンチャンにとってキム・ガオンとはどのような記憶として残ると思いますか?チェ・ビョンチャン:「成長」だと思います。キム・ガオンという人物として生きていて本当にたくさん考えて、これまで経験しなかった苦痛、感情を抱いて得たものが多かったので、成長と表現したいです。――今後の活動計画を教えてください。チェ・ビョンチャン:これからも多くの人の心の中に一歩入る演技をたくさんお見せしたいです。演技だけでなく、歌手としてもファンの皆様に素敵な姿をお見せできるよう努力します。――最後に視聴者へ一言お願いします。チェ・ビョンチャン:最後まで「恋慕」、そして僕キム・ガオンを愛してくださって本当にありがとうございます。さらに素敵な姿をお見せしますのでたくさん愛し、応援してください。これからも恋慕します~。
DIA チェヨン、ドラマ「恋慕」で時代劇に挑戦“また違う自分を知ることができた”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。DIAのチェヨンが、KBS 2TV月火ドラマ「恋慕」(脚本:ハン・ヒジョン、演出:ソン・ヒョンウク、イ・ヒョンソク)放送終了の感想を伝えた。彼女は劇中、優雅で澄んだ笑顔で周りを明るくする兵曹判書であるノ・ハクス(チョン・ジェソン)の末っ子ノ・ハギョン役を務め、以前の時代劇では見られなかった新たな王妃として熱演を繰り広げた。初登場から明るい魅力が作品に活力を与え、自分の感情に率直でありながらも極端に異なる温度差のある演技を披露し、お茶の間にときめきと切なさを同時に伝え、視聴者を魅了した。同作は韓国で昨年12月14日、全20話で放送が終了した。今回、チェヨンが一問一答を通じて様々なエピソードを明かしてくれた。―― 「恋慕」を終えた感想をお願いします。チェヨン:今まで「恋慕」とハギョンを愛してくださった視聴者の皆さんに感謝しています。「恋慕」は私自身に勇気と信頼を与えてくれた作品です。久しぶりのドラマでもありますし、初めての時代劇だったので、緊張も心配もありましたが、応援してくださった方々のおかげでたくさん見て学ぶことができました。ハギョンを演じることができて幸せでしたし、演じている間、ずっと楽しかったのですが、時には心が痛い時もありました。自分自身にとって、色んなことを学んでもう少し成長することができた時間でした。撮影現場で一緒に苦労し、未熟な自分を助けてくださった撮影チームとメイクチーム、衣装チームのスタッフの皆さんにとても会いたいです。大切な縁と大切な時間だったと思います。良い作品、良い監督、良い俳優たち、良いスタッフの皆さんと共に撮影することができたことに感謝します。―― 「恋慕」を通じて様々な感情の演技を披露しましたが、演技をしながら最も重点を置いた部分はありますか。チェヨン:まず、台本を読みながら本当にたくさん笑いました。それだけハギョンは「愛らしくて純粋だ」と思いました。ハギョンは多彩でダイナミックなキャラクターだと思い、行動と表情にもっと気を使って、愛らしい彼女を表現しようと努力しました。ドラマの途中から登場するので「目立ったらどうしよう」と悩みましたが、監督から「ハギョンはもっと明るく表現してもいいと思う」と言われたので、気楽に臨むことができました。また、終盤になるにつれ、最初とは異なるハギョンになりますが、明るくて純粋でありながらもイ・フィ(パク・ウンビン)を愛していたので、その分寂しかっただろうと思います。台本を読みながら、演技をしながらも心が痛かったです。愛されなくても、その人を思うハギョンの気持ちを表現しようと努力しました。―― 最も印象深かったシーンやセリフはありますか?チェヨン:結婚して一緒に寝るシーンが記憶に残っています。台本を読みながらたくさん悩んで、撮影現場でもたくさん合わせながら練習したので、一番記憶に残っています。―― ノ・ハギョンにとってイ・フィが最も大切な人のように、チェヨンさんにとって最も大事に思うことを1つの単語で表現すると何ですか。チェヨン:気持ちだと思います。全てが気持ちから始まると思うので、気持ちが一番大事だと思います。―― デビュー後初めての時代劇でしたが、自分の韓服(韓国の伝統衣装)姿に点数を付けるとしたら、何点でしょうか?チェヨン:点数をつけることはできないと思います。これは私の努力ではなくて、100%衣装チームの方々の努力です。私の韓服姿より、衣装チームが本当に綺麗な韓服、私に似合うような韓服を選んでくださいました。衣装チームの皆さんにとても感謝していると伝えたいです。―― SNSやビハインドメイキング映像などを見ると、現場の雰囲気が良く、楽しそうに見えました。実際の撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。チェヨン:まず、監督がいつも信じてくださって、気楽に表現できるようにしてくださったので、本当に和やかで楽しく演じることができました。実際もメイキング映像でご覧になっているように、一緒に笑いながら楽しく撮影しました。―― 「恋慕」を通じて得たものはありますか?チェヨン:撮影している間、様々な感情と向き合うシーンを通じて多くのことを学ぶことができたと思います。「恋慕」を通じて、新しい感情を経験しましたし、また違う私の姿を知ることができたので意味深い時間でした。―― チェヨンさんにとって「恋慕」とノ・ハギョンはどのような作品とキャラクターとして記憶に残るでしょうか。チェヨン:「恋慕」とハギョンは私の心の中に長い間温かく残ると思います。まだ終わったという実感が湧かなくて、どのように残るのか様々な思いがしますが、楽しかったことをたくさん思い出すと思います。―― これから挑戦してみたい役はありますか?チェヨン:色んなことを経験してみたいです。演技は、私が今までやったことのないことを作品を通じて経験することができるので、不思議で楽しいです。どんな役でも学びながら挑戦してみたいです。―― 最後に「恋慕」の視聴者とファンに一言お願いします。チェヨン:「恋慕」を愛してくださって、本当にありがとうございます。撮影を行った夏、秋、冬の間、ハギョンに会って、毎週月曜日、火曜日だけを待っていたのに、もう終わりだなんて時間がとても早いような気がします。2021年は「恋慕」を撮影することができたので、とても大切な一年でしたし幸せでした。寒い冬が終わって、もっと成長し発展した姿でお伺いします。
「恋慕」ナム・ユンス“時代劇に初出演…挑戦してみたいという気持ちがあった”
俳優のナム・ユンスが、初の時代劇を準備した過程について語った。ナム・ユンスは最近韓国で放送終了したKBS 2TV「恋慕」で王室の宗親(王の親戚)チャウン君イ・ヒョン役を務め、熱演した。同名のウェブ漫画を原作にした「恋慕」は、双子で生まれ、女児という理由だけで捨てられた子供が、世孫である兄が死んでしまったことにより、男装して世子(王の跡継ぎ)になることから繰り広げられる、謎めいたストーリーを描く宮中ロマンスだ。劇中でイ・ヒョンは世子イ・フィ(パク・ウンビン)とは幼い頃から実の兄弟のように生まれ育った親友だ。最近Newsenと行った書面インタビューでナム・ユンスは「恋慕」の放送を終えた感想を伝えた。彼は「春、夏、秋、冬の四季を通して長い間、みんな一生懸命に撮影した恋慕がもう放送終了となりました。すっきりもしていますが、寂しい気持ちも大きいです。撮影しながらたくさんのことを学んで感じた作品なので、より切ない気持ちがあります。『恋慕』を愛してくださった視聴者の皆様に心から感謝しています」と伝えた。ナム・ユンスは「恋慕」に出演したきっかけについて「台本を読んでイ・ヒョンという人物が僕と似たところが多いと思いましたし、読みながら残りのストーリーが気になる作品でした。とても面白く魅力的な作品で、絶対に出演したいと思いました。時代劇は初めてで、挑戦してみたいという気持ちもありました」と打ち明けた。「恋慕」はドラマ中盤以降、8~9%の視聴率をキープし、終盤には二桁も記録して好成績を収めた。これについてナム・ユンスは「単なる恋愛物の時代劇ではなく、時代背景の中で新鮮な題材によって、それぞれのキャラクターにストーリーを絡ませたことが視聴者に愛されたポイントだと思います」と伝えた。ナム・ユンスは「恋慕」で時代劇に初挑戦した。現代物とはかなり異なる人物を演じるためにどんな準備をしたのだろうか。彼は「時代劇の基本でもある武芸と乗馬を上手くこなすため、絶えず努力しました。それにイ・ヒョンという人物は学問や武芸など、あらゆる分野で優秀な人物だったので、すごく頑張らなければなりませんでした。それだけでなく、時代劇ならではの口調とトーンを作るため、セリフを何度も読み上げました」と伝えた。ドラマの中でイ・ヒョンの切ない片思いは「恋慕」の視聴者の間でサブ病(主役よりサブキャラクターを好きになってしまうこと)を誘発するほど熱い反応を得た。ナム・ユンスはイ・ヒョンという人物を表現する上で最も重要視したことについて「愛するフィには限りなく穏やかで優しいですが、フィに脅威を与える人には容赦ない冷徹さとカリスマ性を見せる人物なので、その2つのポイントをうまく生かそうと思いました」と説明した。多くのシーンを一緒に撮影した先輩女優のパク・ウンビンとの共演はどうだっただろうか。ナム・ユンスは「パク・ウンビンさんと一緒に撮影しながら台本についてたくさん話しました。特に僕のセリフがあるシーンを撮る時、パク・ウンビンさんがセリフを合わせてくれましたが、実際に演技するようにリアルにしてくれたおかげで、僕ももっと入り込んで演じることができました」と当時を振り返った。「恋慕」はナム・ユンスと近い年齢の俳優たちが多数出演する作品だった。SF9のロウン、VICTONのチェ・ビョンチャン、ペ・ユンギョン、DIAのチェヨンら俳優たちと共に過ごした撮影現場の雰囲気について彼は「いつも和気藹々としていました。同年代の俳優だけでなく、先輩俳優さんともとても楽しく、気楽に撮影しました。楽しい雰囲気ではありますが、撮影に入ると皆すぐ没入して一生懸命にやりました」と話した。
「恋慕」から「暗行御史」まで、時代劇が好調!KBSは毎日&週末ドラマも変わらぬ人気【2021年韓国ドラマ決算】
2021年、KBSの時代劇が人気を博し、昨年よりも多くのヒット作を生み出した。今年は水木ドラマより月火ドラマの人気が際立ち、毎日(月~金まで放送されるドラマ)&週末ドラマ部門は好視聴率を記録した。時代劇、ラブコメ、青春物、オカルト物まで、ジャンルの多様化にも成功した。多様性のあるスペシャルドラマの発掘も怠らなかった。月火ドラマの時代劇が好評安定した視聴率を記録2月9日に放送を終えた「暗行御史:朝鮮秘密捜査団」の最終回の視聴率は14.0%(ニールセン・コリア、全国基準)を記録し、今年平日に放送されたKBSドラマの中で最高の成績を収めた。後番組の「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」も、男性主人公がいじめ疑惑で降板し、危機に直面したが、8%台の安定した視聴率をキープした。10月に放送終了した「警察授業」と最近放送が終了した「恋慕」はそれぞれ最高視聴率が8.5%、12.1%まで上昇し、同時間帯で何度も1位を記録した。「五月の青春」は視聴率においては目立った成果を出すことはできなかったが、光州民主化運動当時の人々の話をリアルに描き、感動を与えた。また「遠くから見ると青い春」はWanna One出身のパク・ジフン、カン・ミナ、ペ・イニョク、ウ・ダビなどの新人たちが好評を博した。チェ・ガンヒ、キム・ヨングァン主演の水木ドラマ「こんにちは?私だよ!」は心が成長しなかった大人たちが過去の自身と向き合い、次第に成長していくストーリーを描いたヒーリングドラマで温もりを届けた。「テバク不動産」は悪霊を退治する退魔師、詐欺師になったチャン・ナラ、CNBLUEのジョン・ヨンファの演技によるイメージチェンジと洗練された演出で注目された。また「ダリとカムジャタン」はキム・ミンジェ、パク・ギュヨン流のラブコメディで視聴者の胸をときめかせた。俳優の交替、編成問題、初放送の延期などがあった「トキメク☆君との未来図」も、放送を始めた。毎日&週末ドラマの変わらぬ人気多数の視聴者を確保しているKBSの毎日ドラマと週末ドラマは今年も高い視聴率をキープした。7月に放送終了した毎日ドラマ「ミス・モンテクリスト」は最高視聴率が17.6%を記録し、チェ・ミョンギル、ソ・イヒョン主演の「赤い靴」は12月10日に放送された第100話で視聴率が19.6%を記録し、有終の美を飾った。「騙されても夢のうち」「国家代表ワイフ」もそれぞれ最高視聴率が18.4%、15.9%で優秀な成績をおさめた。ムン・ヨンナム脚本家の新作で放送前から話題になった週末ドラマ「オーケー、グァン姉妹」第49話は最高視聴率32.6%を達成し、後番組の「紳士とお嬢さん」は22話が「オーケー、グァン姉妹」の最高記録を突破し、人気を博している。「オーケー、グァン姉妹」は視聴率は良好だったが、出生の秘密、不倫など、刺激的な内容に否定的な声もあった。「紳士とお嬢さん」は、他のマクチャンドラマ(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)でよく登場する「記憶喪失」を取り入れたが、男性主人公が記憶を取り戻す過程を巧みに描き出し、笑いを誘った。差別化に成功した「ドラマスペシャル2021」&金曜ドラマが再開公共放送としてスぺシャルドラマを継続して制作してきたKBSは、今年も「ドラマスペシャル2021」というタイトルで数本発表した。テレビシネマ「ヒス」「痛みの風景」「サイレン」と「デコピン一発が別れに及ぼす影響」「Between」「彼女たち」「三人」など、多様性と完成度を備えたストーリーが視聴者と出会った。娘を亡くした両親がVR(仮想現実)で死んだ娘を復元させて破局へと突き進むSFホラー「ヒス」は、衝撃的などんでん返しとチョン・ソミンの狂気的な演技で注目された。「三人」は性犯罪の傷を抱えて生きていた3人の友人が復讐のため12年ぶりに集まって展開されるストーリーを描くサスペンススリラーで、ソ・ジュヨン、チョン・イソ、チョ・インの可能性を新たに発見した作品だった。KBSは20~30代の視聴者をひきつけるため金曜ドラマを久しぶりに再開した。しかし「イミテーション」はマイナーな題材、遅い時間帯というハンディキャップで、視聴率は1%前後にとどまった。
SF9 ロウン、ドラマ「恋慕」放送終了の感想を語る“作品が終わらないことを祈った”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。SF9のロウンが本日(15日)、所属事務所のFNCエンターテインメントを通じて前日に韓国で放送が終了したKBS 2TV月火ドラマ「恋慕」放送終了の感想を語った。ロウンは「ジウンとして過ごした時間はとても幸せでした。ジウンもこれからは心の重荷をおろして、ダムと幸せになることを祈ります。視聴者の皆さんにも(この作品を)長く覚えていてほしいです」と語った。続いて「一緒に撮影したスタッフ、監督、脚本家、そして俳優の皆さん。忘れられないそして忘れたくない思い出を作っていただき、本当に感謝しています。もちろん、辛くて大変なこともありましたが、ジウンと別れることができず、この作品が終わらないことを祈りました。ジウンは僕にとても強い余韻を残しました。良い作品を作りたいという情熱だけで飛び込んだ全ての方々に感謝の言葉を伝えたいです」と、放送終了の感想を語った。彼は「フィ(パク・ウンビン)とジウンの恋、そしてダムとジウンの恋、全てを応援してくださった皆さんに本当に感謝します。また、ダムの本当の人生を応援してくださった視聴者の皆さんに心から感謝の言葉を申し上げます」と付け加えた。「恋慕」でロウンは、イ・フィの師匠で初恋のチョン・ジウン役を演じ、活躍した。ロウンは初の時代劇挑戦だったにも関わらず、安定した演技力を披露し、視聴者から好評を得た。抜群のビジュアルと高い身長で韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)を着こなしたのはもちろん、初恋のダム(パク・ウンビン)とつながるフィとの感情の変化を繊細に描き出し、切なさとときめきを届けた。また、「恋慕」のOST(挿入歌)PART.7「No Goodbye In Love」の歌唱にも参加し、淡々とした歌声でドラマへの没入度をさらに高めた。
パク・ウンビン、ドラマ「恋慕」放送終了の感想を語る“ずっと愛してほしい”
女優のパク・ウンビンが、「恋慕」の放送終了の感想を伝えた。昨日(14日)韓国で放送が終了したKBS 2TV月火ドラマ「恋慕」で、パク・ウンビンが序盤から積み上げてきたイ・フィのストーリーを完成させた。前作を通じて、青春、スポーツ、ロマンスまで、さまざまなジャンルで幅広い演技を披露してきたパク・ウンビンだったが、そんな彼女にとっても「恋慕」は新しい挑戦だった。時代劇史上初めて、披露する男装した女子王という設定から、これまでの時代劇で男性主人公の占有物とされてきたさまざまなアクションと政治、そしてロマンスまで、すべての要素が複合的に絡み合った、前人未踏のキャラクターを作らなければならなかったためだ。子供の頃の純粋なタミに、死んだ兄に代わる世子(王の跡継ぎ)を上乗せして、イ・フィという人物を両面的に描く彼女の演技は、すべてのストーリーの始発点をしっかりと築いた。いつ秘密がバレるか分からないという不安を世子の鋭いカリスマ性で表現し、自分に対する絶えない疑いや攻撃は、世子として遜色のない文武で防御していくイ・フィの宮中生存記は、パク・ウンビンの完璧な演技と合わさってお茶の間を魅了した。また男装した女子王という新しい観点からアプローチする宮中ロマンスも、パク・ウンビンという女優の限界のない演技力を証明した。彼女は、初々しかった子供時代の初恋チョン・ジウン(SF9のロウン)と、王と臣下として再会した運命的なストーリーとして、より一層深く切なく描いた。また、ときめきを倍増させる逆クリシェ(ありふれた表現、シチュエーション、筋書きなど)で、関係転覆ロマンスを見事に表現した彼女は、カリスマ性をアピールして話題を呼んだ。「恋慕」の最終話でも爆発的な熱演と共に、深い余韻を残した彼女は、所属事務所NAMOO ACTORSを通じて「私たちのドラマ『恋慕』が終わっても、Netflixで引き続き観られるので、ずっと記憶して愛していただけたら嬉しいです」と放送終了への気持ちを伝えた。「恋慕」で幅広い演技力を証明したのはもちろん、Netflixランキングで7ヶ国1位、全世界ランキング4位を記録するほど、韓国の時代劇の歴史を新たに築いたドラマの主役として、役割をしっかりと果たした女優パク・ウンビン。2022年にも映画「THE WITCH/魔女 ―増殖―」からNetflix「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」まで精力的な活躍を予告している。彼女が見せる絶え間ない挑戦に、期待が高まっている。
放送終了「恋慕」パク・ウンビン&SF9 ロウン、2人が迎えた結末は?
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「恋慕」のパク・ウンビンとSF9のロウンがハッピーエンドを迎えた。韓国で14日午後、KBS 2TV「恋慕」(脚本:ハン・ヒジョン、演出:ソン・ヒョヌク、イ・ヒョンソク)の最終回が放送された。この日の放送でイ・フィ(パク・ウンビン)は、ジェホン大君(チャ・ソンジェ)の外祖父ハン・ギジェ(ユン・ジェムン)に立ち向かって戦った。ウォンサン君(キム・テク)はジェホン大君を殺し、これを見たイ・ヒョン(ナム・ユンス)はウォンサン君に「絶対許さない」と語った。ハン・ギジェが率いる軍隊の攻撃に立ち向かっていたイ・フィは、危険に直面した。その時、チョン・ジウンの父親であるチョン・ソクジョ(ペ・スビン)が現れ、イ・フィを助けた。チョン・ソクジョは、チョン・ジウン(SF9のロウン)に「ここは私が引き受けるから、お前は殿下を連れて逃げろ」と言った。イ・フィは「まだあなたを許していなので、必ず生き残って罪を償ってください」と言った後、その場を立ち去った。イ・フィを安全な場所に連れていたチョン・ジウンは「すぐ付いていきます」と言い、チョン・ソクジョを助けに行った。イ・フィは死んだジェホン大君を見て「この宮にあなたを呼ぶべきではなかった」と号泣した。一方、チョン・ソクジョはハン・ギジェを攻撃する途中で怪我をした。ハン・ギジェは自ら刀を持ってチョン・ソクジョを突き刺し、チョン・ジフンがその姿を目撃した。チョン・ジウンは亡くなったチョン・ソクジョを抱きしめながら、とめどめもなく涙を流した。父親を亡くしたチョン・ジウンは、イ・フィを訪れ「殿下だけは必ず生き残ってください」と説得した。しかし、イ・フィは「外祖父に会いに行きます。私が退かなければ、外祖父を止めることはできないでしょう」とし、ハン・ギジェを説得しにいくと伝えた。それに対して「もうこれ以上、身内が死ぬのを見たくありません」と涙ぐむ様子を見せた。チョン・ジウンと2人きりになったイ・フィは、チョン・ジウンに「申し訳ありません。心配しないでください。必ず生き残ります。私に言った言葉を覚えていますか? 欲しいものがあるのか、聞いてくれたじゃないですか。考えてみたら一つあります。かんざしがほしいです。全てが終わり、宮殿を出ることになったら、必ず買ってください」とチョン・ジウンの手を握った。チョン・ジウンは「出る道を探しています。私が殿下を守ることができるよう、命じてください」と願った。そんなチョン・ジウンに、イ・フィは「恋慕します。あなたに会い、これまでずっと恋慕してました」と語った。2人は涙を流しながら抱き合った。そしてイ・フィは、ハン・ギジェのもとを訪ね「譲位します。外祖父の言う通りにしますので、これ以上の犠牲は出さないでください」とお願いした。そんなイ・フィに、ハン・ギジェは「これが僕の最後の配慮です」と毒薬を渡した。イ・フィは、ハン・ギジェに「最後にお茶をもてなしたいです」と頼んだ。イ・フィはハン・ギジェに会う前、キム尚宮(ペク・ヒョンジュ)に毒草でお茶を入れて持って来るようにと頼んでいた。キム尚宮はイ・フィの頼みを断った。するとイ・フィは、キム尚宮に「こうしなければ終わらないということをあなたも知っているでしょう」と訴えかけた。イ・フィはお茶を飲んだハン・ギジェに「一緒に死ぬことができて本当に良かったです。外祖父が先代の王を殺したあの毒です。私と一緒に行きましょう」と語った。イ・フィとハン・ギジェは血を吐き、ともに倒れた。チョン・ジウンはキム尚宮からこの話を聞き、イ・フィのもとへ向かって走っていった。彼は倒れているイ・フィを抱きしめて、涙を流した。幸いにもイ・フィは一命を取り留め、チョン・ジウンが彼女のそばに残って看護した。チョン・ジウンは元気を取り戻したイ・フィに「すべて終わりました。もう何も心配しくても大丈夫です」と話した。大妃(イ・イルファ)はイ・フィに「大臣たちには、殿下が目覚めたという事実を伝えませんでした。殿下の秘密を皆が知ってしまったので、目覚めたと知らせた瞬間、処罰を避けることはできないでしょう。ですから、皆には亡くなったと知らせるつもりです。誰も知らないところに行って、ただ知らないふりをして生きてください。これが私が殿下にしてあげられる最後の配慮です」と語った。イ・フィは「そんなことはできません。この事実が明らかになれば、また今日のような血風が吹き荒れると思います。王になるお兄さんも、大妃も私を隠してくれた皆が危険にさらされると思います」と大妃の頼みを断った。続けて「生きても、生きていないような状態のまま生きてきました。もうそのような虚像の人生は生きたくありません。処罰を下されれば、当然受け入れます」と語った。イ・フィは王位に就くことになったイ・ヒョンの前で土下座した。これに先立ってチョン・ジウンは、大妃に「罪人のイ・フィに釜茹で(大きな釜で熱せられた湯や油を用い、罪人を茹でることで死に至らしめる死刑の方法)を下してください。イ・フィは存在しない人です。ずいぶん前亡くなられたので釜茹でを下して、今まで生きてきた足跡を消し、宮人だった少女イ・ダムは新しい人生を生きていけるようにしてください」と願った。イ・ヒョンはイ・フィに釜茹でを下し、イ・フィはイ・ダムとしての身分を回復した。そして、イ・ダムとチョン・ジウンは夫婦の縁を結び、幸せに暮らした。チョン・ジウンは、イ・ダムが欲しいと言っていたかんざしをプレゼントした。そして、二人はキスをしてハッピーエンドを迎えた。
パク・ウンビン&SF9 ロウン出演、ドラマ「恋慕」視聴率12.1%で放送終了…自己最高記録を更新
「恋慕」が自己最高視聴率で終了した。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で12月14日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「恋慕」第20話は、全国世帯基準視聴率12.1%を記録した。これは第13話が記録したこれまでの自己最高視聴率10%を上回る記録だ。自己最高視聴率で放送が終了し、有終の美を飾った。SBS月火ドラマ「その年、私たちは」第4話は、3.3%を記録した。チャンネルAの月火ドラマ「ショーウィンドウ:女王の家」第6話は、全国有料放送世帯基準視聴率5.922%を記録し、第5話の5.5%に比べて小幅上昇して自己最高視聴率を記録した。JTBC月火ドラマ「IDOL:THE COUP D'ETAT」は0.583%で放送が終了した。
「恋慕」パク・ウンビン、ユン・ジェムンの脅しにも…怯まず立ち向かう
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ウンビンがほぼ捕まえていたユン・ジェムンを逃してしまった。韓国で13日に放送されたKBS 2TV「恋慕」では、ハン・ギジェ(ユン・ジェムン)の脱獄が描かれた。これに先立ち、チョン・ジウン(SF9 ロウン)は、イ・フィ(パク・ウンビン)が初恋の少女ダミであることを知り、驚愕した。これについてイ・フィは「私によって傷つけられるあなたを見ていられませんでした。私のせいでお父さんとの関係がもっと悪くなることは願っていませんでした。あなたも長い間、苦しんでいたことを知っていました。あなたと私、どちらも望んでいなかったことなので、自分を責めないでください」と落ち着いて話した。「あの後、長い間探していました。一生寂しかったであろうあの子が、それでも壊れることなく笑っていたあの子が、どこかで生きているなら、どうか幸せであって欲しいと願っていました」というチョン・ジウンの切ない気持ちに、イ・フィは「私もそうでした。もしかしたら、あの時の思い出を胸に今まで耐えてきたのかもしれません。あの時、あなたに会えて幸せでした。そして今、こうしてまた私の前に現れてくれたので、それだけで十分です、私は」と答えた。この日、毒草を探してハン・ギジェを捕まえようとしたチョン・ジウンと、そんな息子を手伝おうとしたチョン・ソクジョ(ペ・スビン)が同時に罠にかかった。ハン・ギジェは「愚か者、家族のためを思うと言ったのに、これだったのか? お前があれほど守ろうとした息子の最後の姿をちゃんと見守ってろ」と皮肉を言った。これにチョン・ソクジョは「だめだ。この子の何が悪いというんだ?」と泣き叫んだ。幸い、ハン・ギジェがチョン・ジウンを殺害しようとした瞬間、イ・フィが軍を連れて現れ、状況を整理した。ハン・ギジェの怒りには「これは何ということですか? 私に仕える内禁衛長と尙膳をこうして捕まえておくなんて、これは反逆じゃないですか?」と立ち向かった。これにハン・ギジェが「殿下、反逆という言葉を口にしましたか?」と聞き返すも、イ・フィは「はい。王である私の意思に反したので反逆です」と一蹴した。結局、大逆罪で捕まえられたハン・ギジェは、「もし僕が殿下の秘密を明かしたら、どうするつもりですか?」と怒りをあらわにした。イ・フィは「先代の王に害を及ぼし、その罪を罪のない人に擦り付けた逆賊の言葉を、果たして誰が信じてくれるのでしょうか?」と鼻で笑った。毒草ですべて明かすことはできないだろうというハン・ギジェの言葉には「二つの毒を比較して、先代の王の最後が偽装されたものであったことを知らせます。私には帳簿までありますので、あなたの本心も明かすことができるでしょう」と返した。その結果、ハン・ギジェの反逆が認められ、イ・フィはジェホン大君に譲位を予告し、王妃ノ・ハギョン(チョン・チェヨン)を呼んだ。この場でイ・フィは「あなたは宮から離れてください。そして新しい人生を生きてください。以前、あなたに話してあげると言ったこと、今話します」と話し、女性であることを明かした。驚いたノ・ハギョンにイ・フィは「私は男性ではありません。申し訳ない。これまで王妃を騙してきた私を許してください」と重ねて謝った。放送の終盤では、譲位式を前にハン・ギジェが脱獄し、ウォンサン君(キム・テク)と会うことで、波乱の展開を予告した。
「恋慕」パク・ウンビン、宮殿内のよくない噂も…反撃の準備を開始
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。SF9のロウンが初恋の少女、パク・ウンビンにやっと再会した。韓国で7日に放送されたKBS 2TV「恋慕」では、イ・フィ(パク・ウンビン)が初恋の少女タミであることを知って大きく驚くチョン・ジウン(ロウン)の姿が描かれた。イ・フィとノ・ハギョン(チョン・チェヨン)が国婚の後も共寝しなかったという噂が宮殿内に広がった中、ノ・ハギョンは「今日から布団は一つだけにします。宮殿内の噂がよくありません。その噂を払拭するためにもこうしなればなりません」と強い意志を見せた。噂はただの噂に過ぎないというイ・フィの話にも、彼女は「夫婦が共寝する部屋に布団が二つ入ることはありません。王妃が国母と呼ばれる理由は、百姓を自分が産んだ子供のように大切にし、構いなさいという意味です。自分の子供を産んだこともない私がどうやってその意味を理解し、百姓を大切にすることができますか。お願いですから、私が自分の仕事を出来るようにさせてください」と哀願した。さらに自ら上着の結び紐を解きながら「殿下は本当に男の人が好きなんですか? そうでなければ他の女性が心の内にいるんですか。話してください。ただ私が嫌いなのか、それとも他の理由があるのか。いっそ後宮を入れてください。私にできないことなら、後宮を入れて後継ぎをもらってください、お願いです」と訴えた。イ・フィはそんなノ・ハギョンを抱きしめて「いいえ、僕、あなたが嫌いなわけではありません。こんな僕が理解できないのはわかってます。近いうちに全て話します。僕がこうするしかない理由を。その理由をあなたにだけは必ず話します」と約束した。一方、チョン・ジウンはイ・フィを守るためにシン・ソウンとの結婚を選んだ。しかし戦闘中に気を失った彼は無意識に「殿下、会いたいです。いつもそばにいたいです」と吐露してしまい、シン・ソウンに本音がバレてしまった。シン・ソウンは大きな衝撃を受けた。その際、ハン・ギジェは宮殿内におかしい噂が広がっていると自らイ・フィを追及した。イ・フィは「噂というものは、憶測で膨らませた内容が広がったりしますよね」と一蹴したが、ハン・ギジェは世孫の双子を殺害しなさいと直接支持した人物が本人だったと明かし、イ・フィを挑発した。やっと憤怒を抑えたイ・フィは自身の弱点になるキム尚宮(ペク・ヒョンジュ)とホン内官(コ・ギュピル)を避難させ、静かに反撃の準備をした。去る前に、チョン・ジウンに会ったキム尚宮はイ・フィがタミだということを知らせた後、「今の内禁衛長が世孫をタミだと勘違いして殺害しました。あなたの父親は恐ろしい人です。なので殿下を守ってください」と涙で訴えた。そうしてやっと、イ・フィが自身の初恋の相手だということに気づいたチョン・ジウンは、イ・フィのもとに駆けつけて「タミ」と切なく呼んだ。「殿下だったんですか、タミが?」と聞くチョン・ジウンと涙ぐむイ・フィの姿が後半を飾り、今後の展開に対する好奇心を高めた。