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  • Vol.2 ― CODE-V、解散前の最後のインタビュー…CODE-Vは自分にとって「青春、すべて、初恋、学校、土台」

    Vol.2 ― CODE-V、解散前の最後のインタビュー…CODE-Vは自分にとって「青春、すべて、初恋、学校、土台」

    2018年12月23日のTOKYO DOME CITY HALLでのライブ「CODE-V LAST LIVE~The Final Harmony きみがくれた奇跡~supported by WIZY」を最後に、それぞれの道を歩むことになったCODE-V。ライブに先がけて12月19日には、ラストアルバム「-ing」をリリース。Kstyleでは、その記念すべきラストアルバムのリリース日にインタビューを敢行。解散に向けての心境や、ファンに対する思いを率直に語ってくれたインタビュー後編をお届けする。Vol.1 ― CODE-V、解散前の最後のインタビュー「5人から1人へ自分を試す旅を選んだメンバー」【プレゼント】解散CODE-V直筆サイン入りポラを3名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート 「ラストアルバム僕たちが伝えたいメッセージを思い切り伝える」――ラストアルバム「-ing」の中は、ラストにふさわしく、ファンへの愛が感じられる曲が多いですね。ルイ:アルバムなので曲数が多いし、もう少しいろんなジャンルの曲を収録したいとも思ったのですが、それよりはラストアルバムだから僕たちが伝えたいメッセージを思い切り伝えるほうがいいんじゃないかなということで、メッセージ性が強い曲が多くなりました。ちょっと泣ける曲が多いですね。――収録曲の中で、特に好きな曲や、共感した歌詞は?ソル:ルイが作った「KIMINOKOE」は、メンバーとしてすごく共感できます。ステージが終わって、舞台を降りた後も、まだドキドキして、ファンの声が聞こえるような感じ。そういう想像の中から生まれた曲なんですが、僕もよくそういう感覚になるし、ラストライブが 終わったら、もうCODE-Vとしてステージに立つことはないから、すごく共感できて、その光景が目に浮かんで、切なくもなるし、一方でわくわくもします。サンウ:僕は自分が作った「My Dear」です。ファンの方々を思いながら、僕が今まで伝えきれてない言葉、最後に伝えたいメッセージを歌詞にしました。前向きな雰囲気な中にも、どこか寂しい感じがする、R&B風のバラードで作ってみました。ナロ:僕は「忘れない」ですね。本当はラストのタイトル曲だから、自分たちで曲を書きたかったし、僕らが思っていることをそのまま歌詞にしたいと思っていたのですが、実際に完成した曲を聴いたら、僕らの気持ちがそのまま反映されていました。歌詞もメロディも、まるで僕たちが考えていた通りに作ってくださったので、歌いながら泣きそうになりました。明るいメロディなんですが、一番泣きそうになる曲です。テフン:僕も「忘れない」です。レコーディングする時も、MVを見た時も、なぜ自分が今泣きそうになってるのかわからないけど、涙ぐんでいるみたいな感じで。そういう感情になったのが、CODE-V の曲の中で初めてでした。ルイ:僕は「KIMINOKOE」と「部屋の中で」です。「KIMINOKOE」は12月23日のラストライブの観客の声を想像して作りました。そして、ライブが終わった後に、家に帰って1人になって寂しい気持ちで「部屋の中で」を聴いたら、ライブの余韻が残るんじゃないかと思います。――「You&Me」はテフンさんが作ったそうですね。テフン:最後だから、ファンの皆さんへの感謝の気持ちや、これまでを振り返る気持ち、そしてこれから始まる新しい旅に向けて、お互いに頑張れるような曲を書きました。――アルバムの初回限定盤Aには、7ヶ月間連続シングルリリース企画のソロ曲も収録されていますが、それぞれの曲について説明をお願いします。ソル:僕が作った「WAKATTERUYO」は、いつものCODE-Vとは違う、ハードロックな感じの曲です。昔バンドをやっていて、バンド系の曲が好きだったのでCODE-Vとはまた違う魅力を伝えたいと思って作りました。そして「WAKATTERUYO」という言葉は、僕らが「冷たいキス」という映画に出た時の僕のセリフなんです。「わかってるよ!!」と怒るシーンがあるのですが、それが反抗的でロックな感じがして、そんなことから生まれた曲です。――もし、もっと後半にソロ曲を発表したら、また違った感じの曲になっていましたか?ソル:そうですね。僕がソロ企画の1番目だったので、解散にフォーカスを当てるのではなく、自分がやりたいものをやってみようという感覚で作りました。ルイ:僕の「MINE」 という曲は、ソロを出すんだったら僕の好きなジャンルで挑戦してみたいなと思って作った曲です。僕の誕生日の7月にリリースされる予定だったので、メッセージ性のある曲よりも、ノリノリで夏の暑さを乗り越えるポップ系のジャンルがいいと思いました。サンウ:僕は「中秋の名月」という曲ですが、年内で解散が決まったけど、来年からもずっと歌い続けたいという気持ちを込めました。何年か前にブログでも書いたことですが、スーパームーンがとてもきれいに見えた時があって、次にまた見られるのが 8年後の2021年だって言うんですね。だからその時も、みなさんと一緒に日本でスーパームーンを見たい。日本で歌い続けていたいという気持ちを込めて作った曲です。ナロ:「記憶という永遠」は、解散の発表をしてからすぐに作った曲です。感じたことがたくさんあったので、それをそのまま曲にしました。ジャンルはロックで、今までにあまりなかったエモーショナルな曲。ちょっと切ない感じのアレンジになっていますので、雨が降っている日に聴いたら、グッとくるんじゃないかと思います。テフン:僕の曲は「Tomoyo」ですが、CODE-Vに入ったばかりの時の、何もわかってなかった自分に宛てた手紙みたいな感じで作りました。人には誰でもつらいこと、うまくいかないことがたくさんありますが、そういう時に勇気が与えられるような曲を書きたかったんです 。――タイトルが英語表記なのは、なぜですか?テフン:「友よ」という言葉は、話し言葉ではあまり使わないというのと、日本では「Tomoyo」という人の名前もよくあるので、英語表記にしてみました。 CODE-Vは自分にとって「青春、すべて、初恋、学校、土台」――まもなく解散の日を迎えるわけですが、CODE-Vとは、自分にとってどんな存在だったか、単語で表現してください。ソル:青春です。20歳くらいからグループに入って、今はもう30歳を過ぎましたが、人生の中の一番若くてエネルギーのある時期を、すべてCODE-Vとして過ごしたので。ナロ:CODE-Vになる前に「Bless」というグループ名で活動していましたが、CODE-Vになってからは、自分のすべてをCODE-V中心に考えていましたし、CODE-Vが自分だと思っていました。だからすべてですね。ルイ:初恋ですね。音楽も、ファンも、CODE-Vになって初めて抱きしめたので。今後は、またあたらしい恋を探さないと(笑)。テフン:学校です。入ってからいろんなことを学んだしいい人にたくさん会ったので、この経験を生かしてまた頑張りたいと思います。サンウ:家の土台です。今までメンバーと一緒にやってきた活動のすべてが土台となって、来年に僕が一歩を踏み出せる自信になりました。――ものすごい土台ですね。年々もかけて作った。ソル:本当にすごい土台ですよ!!全員:爆笑ソル:何年もかけて築いた土台だから、立派なものを建てないと(笑)!!サンウ:はい。立派で、世界一の土台ですね(笑)。――これからは「元CODE-Vの~」と呼ばれるわけですが、そのことについてはどう感じますか?ソル:誇り、プライドになると思います。CODE-Vは、めちゃめちゃスターにはなれなかったかもしれませんが、いいグループだったというプライドがあります。元CODE-Vのソルと表記されているのを見たら、それが誇りに思えると思います。そしてこれからも元CODE-Vという名にふさわしいアーティストになっていくために、もっと上を目指そうというプレッシャーも感じます。――たしかに、解散後も皆さんが活躍すれば、これからもCODE-Vという名前の価値が上がりますね。ナロ:その通りだと思います。 「ゼロからスタートする気持ち、初心に戻る気持ちで」――これから、どんなアーティスト、どんな人になりたいですか?テフン:自分に素直な人になりたいです。好きなものは好きで、嫌いなものは嫌い。やりたいことはやって、やりたくないことはやらない。ソル:個人主義だね!! ヒップホップな生き方(笑)。サンウ:僕も基本テフンと一緒です。ルイ:僕も、自分にまっすぐな生き方をしたいです。ソル:僕も似ています。本当に素直な自分を見せられるアーティストになりたいです。CODE-Vではどうしてもアイドルという枠があって、100%素直にはなれなかった自分もいたので。これからは努力して素敵な人になって、皆さんに音楽でいいエネルギーを与えられるアーティストになりたいです。ナロ:言葉にパワーがある人です。3分から5分の1曲の中でストーリーや勇気を与えるのが僕らの仕事だと思うのですが、それにはもっとパワーがあったほうがいいと思うし、自分がつらい時でも、聴く人たちにはそういう気持ちを感じさせないカリスマ性のある人、言葉にパワーがあって影響力のある人になりたいです。――今、MIRACLEにこれだけは約束できるということは?ルイ:「来年からどうするの?」とよく聞かれますが、5人とも日本で歌い続けられればなと思います。――最後にファンに、読者にメッセージをお願いします。ソル:今までCODE-Vとして皆さんと作った思い出は、ずっと忘れないで胸の中にしまって置きます。解散しても、これまでの思い出、音楽、一緒につくった時間は無くならないものですから。だから皆さんもCODE-Vのことを思い出したら、笑顔になったり、元気になってくれたらうれしいです。サンウ:来年から形は5人バラバラですが、ゼロからスタートする気持ち、初心に戻る気持ちで頑張りたいと思いますので、ぜひ応援してください。――メンバー同士でコラボすることも、あり得ますか?全員: それは十分あり得ると思います。・CODE-V、7年間の活動を経て涙の解散ラスト公演に脱退メンバーも集結取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔■リリース情報アルバム「-ing」2018年12月19日(水)発売【通常盤 CD】 MUCD-1423価格 ¥3,200(税込)オリコンシングル週間ランキング10位を記録した「大好きで大嫌い」、マンスリー限定リリースのCODE-V名義楽曲他、新曲収録。【初回限定盤A 2CD】 MUCD-8125/26価格 ¥4,000(税込)DISC1:通常盤と同内容DISC2:マンスリー限定リリースの各ソロ楽曲(計5曲)、映画「冷たいキス」挿入曲「FOR US」収録【初回限定盤 B CD+DVD】 MUCD-8127/28価格 ¥4,800(税込)CD:通常盤と同内容DVD:5月30日に東京ドームラクーアガーデンステージにて行われたイベント映像や新曲MV収録を収録■関連サイト公式サイト:https://code-v.asia/

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  • Vol.1 ― CODE-V、解散前の最後のインタビュー「5人から1人へ…自分を試す旅を選んだメンバー」

    Vol.1 ― CODE-V、解散前の最後のインタビュー「5人から1人へ…自分を試す旅を選んだメンバー」

    2018年12月23日のTOKYO DOME CITY HALLでのライブ「CODE-V LAST LIVE~The Final Harmony きみがくれた奇跡~supported by WIZY」を最後に、それぞれの道を歩むことになったCODE-V。ライブに先がけて12月19日には、ラストアルバム「-ing」をリリース。Kstyleでは、その記念すべきラストアルバムのリリース日にインタビューを敢行。解散に向けての心境や、ファンに対する思いを率直に語ってくれた。Vol.1 ― CODE-V、解散前の最後のインタビュー「5人から1人へ自分を試す旅を選んだメンバー」Vol.2 ― CODE-V、解散前の最後のインタビューCODE-Vは自分にとって「青春、すべて、初恋、学校、土台」【プレゼント】解散CODE-V直筆サイン入りポラを3名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート――これが5人での最後のインタビューだそうです。もう5人揃って取材を受けることはないのですが、今どんなお気持ちですか?ソル:正直言って、まだ実感がわかないですね。ルイ:ラストライブが終わっても、次の日はメンバーとこうして会うような気がして。 5人での最後のインタビュー「ラストライブに向けて」――ラストライブの次の日は、どんな気持ちになりそうですか?ソル:きっとすごく不思議な気持ちになると思います。いつも会うのがあたりまえだったのに、それが1日で変わるなんて、実際にそうなってみないとわからないですね。きっと、すごく寂しい気持ちになるんじゃないかな。サンウ:24日の朝は寝坊するつもりなんですが、ぐっすり寝て起きたら、どんな状況かが理解できなくて、しばらくボーっとしそうな気がします。――23日のラストライブのセットリストはどのように決めましたか?ルイ:とにかく、7年間のCODE-Vの歴史が見られるライブにしたいと思って作りました。ソル:今まであまり見せなかったもの、特別なものをやるよりは、観客の皆さんと一緒に楽しむ感じでやりたいなと思って考えたセットリストです。どの曲もノリノリで楽しんでいただけると思います。――入れたい曲が多くて、悩ましかったのでは?ナロ:アンコールも合わせて全部で37曲やるんですけど、それでも削ったんですよ。今までたくさんの曲を出しましたが、その中から誰もがノリノリになれる曲、多くの人に愛された曲を中心に考えたセットリストになりました。たぶん最初から最後まで聞きなれた曲だから、楽しめるライブになると思います。――8月から12月初旬まで全国ミニライブツアーも行いました。地方を回って、どんなことを感じましたか?ソル:「超初心」というタイトルで日本全国17ヶ所をツアーで回ったのですが、デビュー当時に47都道府県を全部回ったことがあったので、その当時のことを思い出しました。懐かしさを感じながら、もう一度振り返る機会になりましたし、ライブが終わった後においしいものを食べに行ったのも楽しかったです。その土地の名物を食べて、メンバーと一緒に旅をしているようでした。テフン:今まではライブが終わったら、疲れてホテルで寝ることが多かったんですが、今回は町に出て、おいしいものを食べに行って、改めて日本でもっといろんなものを見ておけばよかったなって思いました。でも、逆に今だからこそ、見られるのかもしれないな、と思ったり。いろんなことを考えました。ルイ:地方に住むファンの方から「今日が最後です」って言われた時、寂しいし、解散する前にもっとたくさん来られたらよかったなと申し訳ない気持ちになりました。いろいろな事情があって行けなかったのですが、すべてのファンが23日のライブに来られるわけではないですから。 「僕らより先に活動休止や解散をしたグループから」――長らくレギュラー出演していた「だんぜん!!LIVE」も、12月4日で卒業しましたが、番組が終わった後、だんぜんファミリーのみなさんとはどんな話をしましたか?ソル:僕らの解散を「もったいないよ」って言ってくれて、CODE-Vがファンだけでなく、スタッフさんや他のアーティストさんからも愛されていたグループだったなと感じました。だんぜんファミリーの皆さんとは特に仲良くしていただいて、とてもありがたかったです。卒業の日は、僕らの曲をみんなで歌ってくれて、すごく感動しました。テフン:僕はCODE-Vに途中加入して、未成年だった頃からずっとやって来たのですが、年齢の関係で途中で抜けなくてはならなかったり、いろいろな思い出があります。そしていろいろなことを学んだ場でした。もっと一緒にやりたかったです。ナロ:SOLIDEMOさんが泣いていて、その他のメンバーも泣きそうな人がたくさんいたんですけど、その姿を見てジーンときました。僕たちがいなくても、別に何も変わらないんじゃないかなと思っていたんですけど、僕らの存在を結構大きく感じてくれていたことがわかって、うれしかったのと同時に、もっと仲良くしておけばよかったって思いました。だから終わってから「ご飯食べに行こう、飲みに行こう。これからも仲良くしよう」って声をかけてくれた時は、気持ちが楽になりました。――他のアイドルグループのメンバーとも親交があったと思いますが、解散について何か言われましたか?ナロ:BEE SHUFFLEやSHU-Iに何人か知り合いがいるのですが、僕らより先に活動休止や解散をしたグループなので、共感する部分があるのか「大丈夫ですか? 来年からのことで気になることがあったら、話してください」と連絡をくれました。サンウ:アイドルではないですが、映画「冷たいキス」で共演した田中美奈子さんと野村宏伸さんとプライベートでも親しくさせていただいていますが、来年からのことを心配して連絡をくれました。――ラストアルバムリリースに先がけて、12月15日にラストシングル「忘れない」がリリースされましたが、MIRACLE(ファン)の皆さんのメッセージ動画が入ったMVがとても感動的でした。ソル:完成したMVを見て、メンバーみんなが今までの中で一番気に入ったって言ったくらい、自然なCODE-Vが見せられるMVになったと思います。見たらウルっときちゃったくらいだったんですけど、僕たちだけじゃなくてファンの皆さんも参加しているから。最後にいいMVが出来て、いい思い出になりましたし、いい形でCODE-Vというグループを見送ることができるのではないかと思いました。 「僕らの音楽が幅広く愛されているんだなと感じられた」――女性ファンはもちろん、男性や、小さなお子さんのファンからのメッセージ動画もありました。ソル:CODE-V の特徴かもしれませんが、ファンの幅がとても広いんです。赤ちゃんから 90代の方までいるんですよ。ライブに親子とか、3世代でいらしてくださるのを見ると、僕らの音楽が幅広く愛されているんだなと感じられて、とてもうれしいです。ルイ:元々はお母さんがファンで、その影響で息子さんがファンになって、息子さんの夢が歌手になったそうです。「CODE-Vが大好きです。どうしたら歌がうまくなれますか?」とか「解散しても、僕が歌手になったらコラボしてください」と言われましたが、実現したらうれしいですよね。サンウ:番組の収録に行くと、若手のADさんや、スタッフさんのご両親が僕のファンだという場合もあって、うれしかったです。――男性ファンに人気なのは?ソル:男性はナロですよ、ナロ!!ナロ:女性に比べたら比率は少ないですが、特典会にいらして「ナロさんかっこいいです」って言われるとめちゃうれしいです。女性のためだけに歌っているわけではないので、男女関係なく、たくさんの人たちに僕らの曲を聴いていただけるのはうれしいですよね。――子どもに人気なのは?ソル:僕かな?ルイ:テフンじゃない?テフン:僕ですね(笑)。小さい子がサイン会によく来てくれます。――MVでは、雨が効果的に使われていましたが、なぜ雨なのですか?ソル:実は晴れた日に撮影する予定だったのですが、あいにく雨が降ってしまって、スケジュールを変えることが出来ないから、雨の中で撮影したのですが、結果的にはそれがむしろいい雰囲気になったんです。ナロ:雨によって、ちょうどいい切なさが表現できたような気がします。――「忘れない」の歌詞にかけた質問をします。「見送るよ 君の背中を」という歌詞がありますが、自分たちが見送る側ではなく、君を見送るのが印象的でした。ルイ:本来は僕らが去る側ですが、そうしてしまうと、すごく寂しい気がするじゃないですか。だから僕らはこの場所にいて、君たちを見送る。そのほうがいい気がするし、切ない気持ちも表現できたと思います。――「君を惑わせ 困らせた そんな日もあった」という歌詞について、解散以外のことで、ファンに対し「困らせてしまった」「悲しませてしまった」と思うことはありましたか?ソル:メンバーのせいではないのですが、ビザの問題でライブが中止になったことが何度かあったので、ライブを楽しみにしていたファンの方々を悲しませてしまって申し訳なかったです。ルイ:CODE-Vの曲には「いつもそばにいるよ」「君を守るよ」といった感じの曲が多いのですが、それを守れなかったことですね。メンバー交代とかもあったし、地方のファンにあまり会いにいけなかったことも悲しませたことだと思います。――「ひとりで泣いた夜もある」という歌詞について、ひとりで泣いた夜もありましたか?ソル:ありますね。特にナロは泣き虫なので(笑)。ナロ:僕だけじゃなくて、みんなそれぞれあったと思いますが。僕の場合は、やっぱりうまくいかない時に泣きました。韓国での活動があまり出来なくて、より上を目指して日本に来たのですが、それもなかなかうまくいかなかったりして。努力すれば乗り越えられると思っていても、うまくいかない。そういう状況が続くと、やっぱり寂しくなるんですよね。海外で暮らしているから、韓国に残してきた家族や友人に会いたくなる時もたくさんありました。今は、こちらにもたくさん仲間ができて楽しく生活していますが、それでも自分の限界を感じることがあって。韓国語だと自分の気持ちをもっと深く伝えられるけど、日本語だと限界があるんです。でも、これからも日本でやるつもりなので、もっともっと日本語を勉強して、努力しなくてはいけないと思います。――ナロさんが一番泣き上戸なんですか?ナロ:そんなことはないですよ(笑)。そういうイメージがついているだけで。ルイ:僕も泣き虫だって言われるんですけど、僕の場合はナロが泣いて、もらい泣きすることが多いです。この2人が泣き虫のイメージですね。ソル:2人がよく泣いて、他の3人はそれを横で眺めています(笑)。ナロ:涙がないんですよ。感情がない(笑)!!――特に泣かないのは?ソル:サンウです。ロボットです(笑)。サンウが泣いたのは、生まれた瞬間くらいかと(笑)ナロ:たぶん解散したら、これまでのデータがすべて消されて、リセットされると思います。新しい人生にリセット(笑)!!テフン:泣いたら、目からガソリンが出て来るかも(笑)。――そんなに泣かないのですか?サンウ:実は泣くのを必死に我慢しているんです。泣くことが本当に嫌いだから。でも、我慢できない時もあります。実は動物系の映画を見たら絶対に泣きます。「ハチ公」の映画とか、大泣きしました。 5人から1人へ「自分を試す旅を選んだ」メンバー――「自分を試す旅を選んだ」という歌詞について、これからの「自分を試す旅」はどんな旅になりそうですか?ソル:それぞれがこれからやってゆく音楽の道です。CODE-Vとは違う音楽をやるので、本当にチャレンジです。うまくいくかどうかはわからないですが、自分を信じて、頑張って挑戦する旅ですね。――5人から1人になるのですから、当然厳しい旅になりますよね。ソル:それについては、全員が覚悟が出来ています。解散したら今よりもファンが減るかもしれないという覚悟もできているし、本当にゼロからスタートする気持ちです。それを気にしていたら、新しいものは作れないですから。ルイ:冒険には必ずリスクはつきものです。僕らが最初、日本に来た時も、僕らにとっては冒険でしたから。勇気をもって日本に来なかったら、ファンにも会えなかったでしょう。新しい冒険には、また新しい何かが待っていると思います。――でもMIRACLEの皆さんは情に厚いので、きっと自分の好きなメンバー以外のことも応援してくれますね。テフン:ぜひ、お願いします!!――最近、ファンに言われて心に残った言葉は?サンウ:「解散してもずっとついて行くね」と言われると、本当に心強くてありがたいです。テフン: 「今までありがとう」「CODE-Vに入ってくれてありがとう」とか、素直な気持ちがこもった言葉をたくさん聞いたきがします。駆け引きのない素直な気持ちが心に響きました。・CODE-V、7年間の活動を経て涙の解散ラスト公演に脱退メンバーも集結取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔■リリース情報アルバム「-ing」2018年12月19日(水)発売【通常盤 CD】 MUCD-1423価格 ¥3,200(税込)オリコンシングル週間ランキング10位を記録した「大好きで大嫌い」、マンスリー限定リリースのCODE-V名義楽曲他、新曲収録。【初回限定盤A 2CD】 MUCD-8125/26価格 ¥4,000(税込)DISC1:通常盤と同内容DISC2:マンスリー限定リリースの各ソロ楽曲(計5曲)、映画「冷たいキス」挿入曲「FOR US」収録【初回限定盤 B CD+DVD】 MUCD-8127/28価格 ¥4,800(税込)CD:通常盤と同内容DVD:5月30日に東京ドームラクーアガーデンステージにて行われたイベント映像や新曲MV収録を収録■関連サイト公式サイト:https://code-v.asia/

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  • CODE-V、ラスト公演でメンバーが送った感動的なメッセージ…手紙全文を公開「本当に幸せだった」

    CODE-V、ラスト公演でメンバーが送った感動的なメッセージ…手紙全文を公開「本当に幸せだった」

    CODE-Vが、12月23日東京・TOKYO DOME CITY HALLで「CODE-V LAST LIVE~The Final Harmony きみがくれた奇跡~supported by WIZY」を開催し、チケットSOLD OUTの超満員の中でメジャーデビューからおよそ7年間の活動に終止符を打った。アンコール含め全40曲、4時間強という時間で、CODE-Vからこれまでの活動のすべての感謝をすべての人にしっかりと伝えるライブとなった。ラストとなる今回のライブで、メンバーから手紙という形で感動的なメッセージが送られた。その手紙の全文が公開された。<CODE-V 手紙全文>テフンこんばんは!テフンです!この手紙何枚で今の気持ちが上手く伝えられるのかわからないですが、できるだけ今の気持ちや感謝を素直に伝えたくてこの手紙を書きます。2014年、僕はCODE-Vの新メンバーとして初めて日本に来ました! 正直最初は上手くいかないことばっかりでしたね! 何もわからなかった自分にCODE-Vほどの経歴があるグループとして活動していくことは、とてもプレッシャーだったしいろんなことで毎日怒られてばっかりで心が折れた時期もありました。でもその時にいつも笑顔で応援してくれたミラクル(ファンクラブの名前)のみなさん、いつも見えないところで支えてくれるスタッフのみなさん、いつもどこでも横にいてくれるメンバーのお兄さんたち。みなさんがいてくれたからここまでこれたと思います。不器用だしいつも強がりで上手く伝えられなかったんですが、いつもみなさんにたくさん救われました。本当にありがとうございます!CODE-Vのテフンは今日で最後ですね。いつも一緒にいたメンバー、そしてスタッフさんたちと離れることが、ステージに上がった時に見える青い景色が明日から見れなくなるということが、この手紙を書いている今も正直信じられないです。でも自分たちで決めた選択、後悔しないようにこれから始まる新しい道は、自分を忘れず今まで貰ったみなさんからのたくさんの声援を力としてもっと大きくなりたいと思っています。嬉しい時も辛い時も悲しい時も楽しい時も全ての時間をみなさんと一緒に過ごせて光栄でした。そして、最後にこんなに生意気な自分をCODE-Vという素敵なグループに受け入れてくれて本当にありがとうございます。以上、CODE-Vのテフンでした。ソルこんにちは! CODE-Vの宇宙NO.1イケメンソルです。本当にこの日、この時間が来てしまいましたね。いろんな気持ちが頭の中で混ざって上手く伝えられるのか心配ですが、みんなにこの感謝の気持ちだけは伝えます。僕にとってCODE-Vとしてやってきたこの時間は、とても幸せで、とても辛くてとても長くて、とても短い時間でした。何をやっても上手くいかない自分の人生から逃げたくてはじめたこの世界。早く売れたいっていう気持ちだけで、自分のことしか考えない僕でした。CODE-Vでのこの時間は、今までのダメな僕を変えてくれる時間でした。自分の歌が誰かに勇気を与える、僕らの歌を聴く瞬間が誰かにとっては1番幸せな瞬間になる。CODE-Vの歌声が寂しくて辛かった誰かの心に小さな希望になる。そんなみんなの笑顔を見て思いました。CODE-Vになって良かったと自分でずっと探してたのは、お金でも成功でもなく幸せだったなって。そしてその幸せは誰かに笑顔と勇気を与えることだったなっていうことを。僕は本当に幸せな人なんだ。だからこれからも誰かを幸せにする歌を頑張って歌いたいと思います。じゃあ、そんなたくさんの幸せをくれたCODE-Vに、僕もそろそろお別れをします。今まで本当にありがとう。そして、いつもワガママな僕を見守ってくれたミラクル、たくさんのスタッフさん、そしてサンウ兄さん、ルイ兄さん、ナロ兄さん、テフン、ありがとう。ナロこんにちは。ナロです。こんな日が来るなんて、本当に信じられないですね。多分、終わってからもしばらくは実感できないんじゃないかなって思います。現場に着いたら楽屋に集まって無邪気に笑ったり歌ってたメンバーの姿や僕らより早く起きて遅くまで働いてくれた本当に休めないスタッフさんたち。そして僕らがこうやってステージに立ってる理由。ミラクル。当たり前に続くと思ってた日常が全て明日からは見れない景色です。明日の朝はきっと今まで感じたことのない寂しい朝になると思います。そしてとても虚しくなりそうですね。でもそれも自分たちが選んだ道です。だから後悔はないです。もし僕がCODE-Vのことを愛していなかったらできない選択だったと思います。名残惜しいけど、みんなに愛されているまま温かい夢の中を生きているまま、泣けるくらい幸せだった思い出のCODE-Vというものを見送ってほしいなって思いました。何があっても守ってくださってありがとうございます。この5人のメンバーが最後まで笑顔で歌える場所を作ってくださってありがとうございます。そして、こんなにいちいちうるさくて、面倒臭い奴と一緒に歌ってくれたメンバーに本当にありがとうございます。これから先、何が起きるかわからない全てをやり直さなきゃいけない現実が怖い。それでもみなさんから頂いた温かい気持ちを勇気にして強く生きていきます。みなさんは、CODE-Vの曲で少しでも生きる力を貰えましたか? 僕はそれで十分です。出会えてくれてありがとう。みんな、大好きでした。ルイ僕は、上向き王子様ルイです。今日、CODE-Vのライブどうでしたか? 楽しかったですか? 今日、みんなの前でこんな素敵なCODE-Vのライブを見せることができて、本当に良かったです。このラストライブで僕らは、日本に来てみんなと作ってきた全てを見せれたと思います。そして、これでCODE-Vのライブはここで本当に最後になります。8年間日本でCODE-Vとして頑張りながら楽しい時や、辛い時もいっぱいありましたが、今振り返ってみると全てが良い思い出で胸がいっぱいです。「奇跡は必ず起こるさ! 」日本に来てミラクルに会ってから信じ始めた言葉。僕にとって奇跡は夢を見ることでした。日本でのメジャーデビュー、日本47都道府県でのライブ。武道館でのワンマンライブ、夢を描いたから叶えられた奇跡でした。僕らに夢を見る奇跡をくれて、本当にありがとうございます。8年間の旅で、僕たちもみんなもいろんなところに、人生変化がありましたね。学生だった子が大人になったり、結婚して子どもが生まれたり、子どもが大きくなり一緒にライブに来たり、もう本当の家族みたいに過ごせた旅でした。今のメンバーじゃなかったら、そして大変な仕事ばかりでそれでもずっと僕たちを支えてくれたスタッフじゃなかったら、そしてCODE-Vの歌でいつも幸せだと言ってくれるミラクルがいなかったら、僕たちは今この瞬間を一緒に迎えれなかったかもしれません。こんなに美しい解散ライブをさせて頂いて本当にありがとうございます。来年からはみんなそれぞれの道で頑張ってると思います。でもどんなことがあっても、みんな日本で歌い続けることは変わらないので、温かい目線で見守ってください。みんなに会えて、みんなと歌えて、本当に良かった!もうCODE-Vのルイでは最後の挨拶になります。絶対忘れないでね。それでは、以上、CODE-Vのルイでした。サンウ「CODE-Vのリーダーサンウです」いつも言っていたこの挨拶も明日から言えなくなるんだなと思うとなんだか不思議な気持ちです。きっといつもの癖で、「CODE-Vのリーダーサンウです」ってしばらくは言ってしまいそうな気がします。それくらい自分の一部として染み付いたCODE-Vとして過ごす毎日は、本当に色々なことがありました。リーダーとしてグループのためにできること。グループをどう守っていけるか、悩んだこともありました。でも、そんな中でいつも応援してくれて支えてくれたミラクル。本当にここまでこれたのは、みんなのおかげです。みんなの笑顔が大好きで、みんなと過ごす時間が楽しくて、みんなの前で歌える時間はとても幸せでした。そうして数え切れないほどの思い出を作りながら自分にとって日本がもうひとつの故郷となっていました。これから先のことは正直言えば少し不安もありますが、僕はここ日本でこれからもずっと歌い続けていきたいです。今過ぎていく一瞬一瞬、時間は止められないですね。今日という日がこんなにも早く来るとは思ってなかったし、きっとメンバー全員同じ気持ちなんじゃないかなと思います。たくさんの方たちに今日ここで見送ってもらいたい。そんな僕たちの願いを叶えてくれてありがとうございます。ミラクルのみんな。スタッフや関係者のみなさん。本当にどうもありがとうございました。そしてメンバー、ソル、ルイ、ナロ、テフン。今日まで一緒に歌ってこれて良かった。本当にありがとう。そしてお疲れ様。みんなに出会えて、こんなに愛されてCODE-Vは本当に幸せなグループでした。本日は僕たちCODE-Vのために、こんなにたくさんの方にお集まり頂き、誠にありがとうございました。心からの感謝を込めて。CODE-Vリーダー サンウより・CODE-V、7年間の活動を経て涙の解散ラスト公演に脱退メンバーも集結■リリース情報アルバム「-ing」2018年12月19日(水)発売【通常盤 CD】 MUCD-1423価格 ¥3,200(税込)オリコンシングル週間ランキング10位を記録した「大好きで大嫌い」、マンスリー限定リリースのCODE-V名義楽曲他、新曲収録。【初回限定盤A 2CD】 MUCD-8125/26価格 ¥4,000(税込)DISC1:通常盤と同内容DISC2:マンスリー限定リリースの各ソロ楽曲(計5曲)、映画「冷たいキス」挿入曲「FOR US」収録【初回限定盤 B CD+DVD】 MUCD-8127/28価格 ¥4,800(税込)CD:通常盤と同内容DVD:5月30日に東京ドームラクーアガーデンステージにて行われたイベント映像や新曲MV収録を収録■関連サイト公式サイト:https://code-v.asia/

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  • CODE-V、7年間の活動を経て涙の解散…ラスト公演に脱退メンバーも集結

    CODE-V、7年間の活動を経て涙の解散…ラスト公演に脱退メンバーも集結

    2012年5月に「君がくれたもの」でメジャーデビュー。翌年12月には日本武道館公演も開催したCODE-Vが、12月23日東京・TOKYO DOME CITY HALLで「CODE-V LAST LIVE~The Final Harmony きみがくれた奇跡~supported by WIZY」を開催。チケットSOLD OUTの超満員の中でメジャーデビューからおよそ7年間の活動に終止符を打った。開演時刻には、CODE-Vカラーのブルーの光で包まれる中、オープニング映像が流れる。いつも通りの大歓声に包まれる中でライブがスタート。いつもより一段と青く染まった会場を見てメンバーも「TOKYO DOME CITY HALLで僕たちのラストライブに来てくれてありがとうございます。凄い景色ですね! 」と心の声が思わず溢れてしまう。勢いがさらに増して止まらない大歓声の中で「Loving you, Love me 」に「Dancin' Circle」ダンスナンバーで盛り上げると、メンバーそれぞれがソロ楽曲でもステージ上からファンに気持ちを届ける。ナロが「心配しながら準備したけどできて良かった」と安堵の表情で話したダンスパートでは、「大好きで大嫌い」「希望のシグナル」など4曲を立て続けに披露して会場を一体化させると会場の空気感が止まることを知らないかのように昇り続ける。ファンから集めたワードで詞を紡ぎ楽曲にした「Miracle's Forever」を心を込めて最初で最後の歌唱を行うと様々な気持ちが交錯。しかし、その強いメッセージに絆を強めていくことを全員が再確認していく。そして、あっという間に迎えた本編最後は「ROKUTOUSEI」。ここまで全力でステージを動き回ってきたとは微塵も感じさせないハーモニーで締める。当然これで終わるわけがなく、止まることなく響き続けるアンコールに呼ばれるようにメンバーが再登場すると「Addiction~君なしでは、⽣きられない 」を披露。曲の間では、2013年にCODE-Vを脱退したジェウォンがステージに登場して、5人とハーモニーを重ねていく。MCでは、ジェウォンが「お久しぶりです。ジェウォンです!! 」と挨拶。ソルが「韓国から特別な仲間が来ました。5年ぶりに来たと思いますが、会いたかった人もたくさんいると思います」と続け、ナロは「最後のステージなので、一緒にステージに立ちたいって思いました」と話す。これには、ジェウォンも涙ながらに「CODE-Vを守ってくれてありがとうございます。CODE-Vという存在は、いつになっても忘れられない宝物です。これからもそれぞれの新しい道を全力で応援します」とメンバーも含めた会場の全員に心からの気持ちを伝える。続けて、2017年に脱退したウシクからの動画メッセージが会場に流れる。ウシクは「CODE-Vの最後のライブということでステージで踊りながら歌いながらカッコつけながら頑張って最後のライブをやりたかったですが、状況が合わなくて行けなくて残念な気持ちです」と会場に駆けつけられない悔しさを言葉にすると「最後のライブという感じですが、全然最後じゃないと信じてるし、これからもメンバーそれぞれが音楽を通して楽しませてくれると思います」とコメントを送った。その後、ジェウォンも含めた6人で日本メジャーデビュー曲「君がくれたもの」を届ける。歌い終えたタイミングでナロとソルが泣き崩れるとジェウォンとテフンがすぐさま駆け寄って肩を抱く。それを見て、ルイとサンウは何かを堪えるように上を向き、みんなに背を向けて立ち尽くす。会場にも涙が伝播する中で感動的な光景が広がっていく。そんな中でメンバーから手紙という形で大切なメッセージを送る。まずはテフンが「この手紙何枚で今の気持ちが伝えられるかわかりませんが」と前置きした上で「みなさんがいてくれたからここまでこれたと思います」と話す。続いてソルが「みんなで笑って始めましょう。前向きな手紙を読もうと思います」と空気を変えようと試みるが、涙をこらえながら「CODE-Vで良かった、探してたのは幸せだったなと。その幸せは誰かに笑顔と勇気を与えること。僕は本当に幸せな人なんだなと。これからも頑張って誰かを幸せにする歌を歌おうと思います」と気持ちを吐露。ナロは「明日の朝は今まで感じたことがない寂しい朝になりそうです。そしてとっても虚しくなりそうです。出会ってくれてありがとうございました。みなさん大好きでした」と今の正直な気持ちを伝える。ルイもCODE-Vでの活動を振り返り「日本で頑張りながら楽しい時や辛い時もいっぱいありましたが、全てがいい思い出です。夢を描いたから叶えられた奇跡でした。僕らに夢をみる奇跡をくれてありがとうございました」とファンに感謝の気持ちを口にする。最後はリーダーのサンウ。「みんなの笑顔が大好きで、数え切れないほどの思い出を作りながら自分にとって日本がもうひとつの故郷となっていました。これから先のことは正直に言えば不安なこともありますが、ここ日本でずっと歌い続けていきたいです」と今後の活動についても言及した。感動的な手紙に会場内にも涙が溢れる中、ソルが「みんなで笑顔で歌いたくて作った曲です。(CODE-Vは)笑いながら歌ってきたので、明日からCODE-Vを思い出したら笑顔になってほしいです」と話して「忘れない」を披露した。最後にこの景色をもう少し見たいと話してステージに残り泣き続けるメンバー。そして最後まで支えるファン。この感動的な光景にソルが「最後の締めはCODE-Vのハーモニーで締めたいと思います」と話すとアカペラで「Song for you」を全力で届けた。アンコール含め全40曲、4時間強。CODE-Vからこれまでの活動のすべての感謝をすべての人にしっかりと伝えるライブでメジャーデビューからおよそ7年間の活動、そしてCODE-Vという素晴らしいグループに終止符を打った。メンバーが口々に語る幸せがまさに広がる中で、どのアーティスト、どんなに大きい会場でも真似できないCODE-Vだけの景色を見せてくれた。この日この場所に集まった全員、そして日本全国、全世界にいるCODE-Vを支えたすべての人とともに、最後までMIRACLEを起こし有終の美を飾ったことは間違いない。・Vol.1 ― 解散を電撃発表をしたCODE-Vが語る現在の心境「5人で初めて旅行をして、韓国語で本音トークをしました」・Vol.2 ― CODE-V「前向きに決めた解散なのに、ファンから頑張れなくてごめんねと言われて複雑な心境になりました」■リリース情報アルバム「-ing」2018年12月19日(水)発売【通常盤 CD】 MUCD-1423価格 ¥3,200(税込)オリコンシングル週間ランキング10位を記録した「大好きで大嫌い」、マンスリー限定リリースのCODE-V名義楽曲他、新曲収録。【初回限定盤A 2CD】 MUCD-8125/26価格 ¥4,000(税込)DISC1:通常盤と同内容DISC2:マンスリー限定リリースの各ソロ楽曲(計5曲)、映画「冷たいキス」挿入曲「FOR US」収録【初回限定盤 B CD+DVD】 MUCD-8127/28価格 ¥4,800(税込)CD:通常盤と同内容DVD:5月30日に東京ドームラクーアガーデンステージにて行われたイベント映像や新曲MV収録を収録■関連サイト公式サイト:https://code-v.asia/

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  • SHINee キー表紙&巻頭特集!「クレアスタ」vol.34は12月11日発売

    SHINee キー表紙&巻頭特集!「クレアスタ」vol.34は12月11日発売

    「クレアスタ」は、凛とした気品と情熱あふれるアジアン魂を持つ、世界に羽ばたく韓国、日本、中華圏などのアジアスターに注目。言葉や国籍、音楽ジャンル関係なく、彼らの魅力をより多くの人々に知らせ、夢中にさせることをモットーとした誌面づくりを目指している。今回の表紙は、2008年にSHINeeのメンバーとしてデビューしたキー。音楽、演技、バラエティなどを通してマルチな才能でその存在感を存分に発揮している彼が、今回は得意な料理でゲストをおもてなししながら、リラックスした雰囲気で本音を聞き出すリアリティバラエティ番組「清潭Key-chin(チョンダムキッチン)」に出演。この番組を見れば、美味しい料理と巧みな話術でゲストの本音を聞き出すキーならではの魅力にハマること間違いなしだ。本誌では、制作発表会の模様とキーのインタビューをお届けする。その他、12月23日に行われるライブをもって活動が終了となるCODE-V、今年でデビュー10周年となるU-KISS、ドラマ「ミスターサンシャイン」をはじめ数々の人気ドラマに出演し、多方面で活躍中の注目の俳優ユ・ヨンソクなどなど、豪華なラインナップだ。アジアのスターがじっくりたっぷり楽しめる、写真集のようなハイクオリティインタビューマガジン「クレアスタ」。今月号もぜひお見逃しなく!■商品概要「クレアスタ」vol.34版型:A4変形、オールカラー、128ページ価格:1,440 円(税込)【掲載内容】表紙&巻頭特集:SHINee キー○インタビュー<ドラマ・バラエティ・映画>ヤン・セジョン/ユ・ヨンソク/ホアン・ジンユー<K-POP・音楽>CODE-V/U-KISS/B1A4 ジニョン/Highlight イ・ギグァン/K.will/キム・ドンハン/The Rose/JUNIEL/ATEEZ/EBiSSH○イベントレポートジェリー・イェン※全国の書店、Amazon、MENTORショップなどで購入できます。■関連サイトMENTORショップサイト:https://www.mentorshop.net/

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  • CODE-V、ラストライブ収録DVDがWIZY限定予約販売決定!7年間の想い出のすべてがここに

    CODE-V、ラストライブ収録DVDがWIZY限定予約販売決定!7年間の想い出のすべてがここに

    2018年11月19日(月)より12月31(月)迄の期間限定で、7年間の集大成となるCODE-Vラストライブを収録したDVDがWIZY限定販売となるプロジェクトがスタートする。CODE-Vは2012年5月にシングル「君がくれたもの」でメジャーデビューした男性ダンスボーカルグループ。今年5月、デビュー7周年記念イベントにて電撃解散を発表、12月23日(日)には、彼らの集大成となるラストライブ「CODE-V LAST LIVE~The Final Harmony きみがくれた奇跡~supported by WIZY」をTOKYO DOME CITY HALLで開催。この、7年間の集大成となるラストライブの模様を完全収録したDVDをWIZYにて完全限定販売することが決定。貴重な映像が手に入るのはWIZYだけ。また、ラストライブ収録DVDの最後に流れる「スタッフロール」に自身の名前を掲載するプラン、DVDへのメンバー直筆サイン入りプラン、ラストライブの記念に当日会場で撮影した生写真付きといったプランも用意される。プロジェクトでは、これまで支えてくれたファンに感謝を込めて、ラストライブのリハーサル見学をはじめ、これまでの思い出がつまった衣装などもWIZYで用意。リハーサル見学は即完、また、これまでメンバーがライブやイベント、CDジャケットなどで着用した想い出深い衣装など、一点限りの貴重なアイテムも残りわずかとなっている。詳細はプロジェクトページにて確認することができる。■リリース情報「7年間の集大成となるCODE-Vラストライブを収録したDVDをWIZY限定販売!」プロジェクトプロジェクト期間:2018年11月19日(月)12:00~12月31日(月)23:59プロジェクトURL:https://wizy.jp/project/142/○DVDプラン価格:7,800円(税込・送料込) DVD/ラストライブ当日撮影記念写真(1枚)○直筆サイン入りDVDプラン価格:10,800円(税込・送料込) 直筆サイン入りDVD/スタッフロールお名前掲載/ラストライブ当日撮影記念写真(1枚)その他、これまでメンバーがライブやイベント、CDジャケットなどで着用した貴重な衣装も。詳細はWIZYサイトでご確認下さい。※購入/サポート(決済)には、クラブレコチョク会員登録/ログインが必要です。※発送は2019年3月下旬~4月上旬頃を予定しています。※WIZY以外での販売はございません。※個数限定アイテムは決済が完了された方からの先着となります。※詳細は、WIZYプロジェクトサイトをご覧ください。

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  • CODE-V、11月20日放送「韓流ザップ」にゲスト出演決定!

    CODE-V、11月20日放送「韓流ザップ」にゲスト出演決定!

    スカパー! にて放送中の「韓流ザップ」。韓流ザップとは「韓流」に熱中している日本女性たちのための韓流スターマル秘情報をお届けする韓流情報バラエティー番組。毎週火曜日、BSスカパー! にて無料放送中だ。11月20日(火)の放送回では、2011年から日本を中心に活動開始し、2012年にメジャーデビュー、「韓流ザップ」にも過去3回も出演したCODE-Vが登場する。CODE-Vは個々での次なるステップへ進むため、年内でのグループ活動終了を発表している。尚、次回の新作生放送は12月4日(火)だ。韓流好きな人はもちろん、興味がない人にも楽しめる内容となっている。■番組内容「韓流ザップ」放送日:毎週火曜 21:00~22:00※放送スケジュールは変更になる場合がございます。チャンネル:BSスカパー!(BS241/ プレミアムサービス579)MC:高橋茂雄(サバンナ)、K■関連サイト公式サイト:https://www.bs-sptv.com/zap/hanryu/

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  • CODE-V、SUMMER LIVE振替公演も大盛況…オリジナルアルバムのタイトルを電撃発表!

    CODE-V、SUMMER LIVE振替公演も大盛況…オリジナルアルバムのタイトルを電撃発表!

    CODE-Vが「SUMMER LIVE 2018」の振替公演で、12月19日発売のオリジナルアルバムのタイトル、FINAL特典会の詳細を発表した。「7年間、ありがとう」の気持ちを込めて、全国各地で「CODE-V 全国ミニライブツアー2018~超初心~」を開催中のCODE-Vが、10月19日神奈川県・相模大野グリーンホールにて「CODE-V SUMMER LIVE 2018」振替公演を開催。この日の公演は、8月18日東京・一ツ橋ホールで実施される予定だったSUMMER LIVEの振替公演。紅葉を彷彿とさせるシックなエンジ色の衣装は、すっかり秋を感じさせる装いだ。ライブは「Addiction~君なしには、生きられない~」でスタートすると、会場のボルテージは最高潮に。「世界中が敵になってもきっと君を守りぬくから」、更に「One Way Love」を歌唱すると、ペンライトが大きく揺れ、ライブ序盤から会場の熱気は沸騰寸前。「約束」「Loving you Love me」「冷たいキス」といったシングル曲はもちろん、7ヶ月連続新曲から、既に発表済のメンバーのソロ曲「WAKATTERUYO(SOLソロ曲)」「中秋の名月(SANGWOOソロ曲)」「記憶という永遠(NAROソロ曲)」「MINE(RUIソロ曲)」を披露。ロック、ミドルテンポ、バラード、EDMとメンバーの音楽性の幅が垣間見れ、グループの新たな一面を感じられた一幕となった。LIVEの終盤には。12月23日に行われるTOKYO DOME CITY HALLでのラストライブでの解散を踏まえ、ソルが「CODE-Vの解散は、僕たちにとってもミラクル(CODE-Vのファン)にとっても、悲しいお知らせだったと思いますが、次のステップにいく為にポジティブな気持ちで、僕たちは解散という道を選んだので、最後までたくさんの笑顔でついてきてくれると嬉しいです」と熱い思いを語った。最後は、ミラクルに感謝の想いを込めて「ROKUTOUSEI」を歌唱した。そしてアンコールでは「Masquerade」「Dancing circle」を立て続けに披露後、3つの重大発表が。1つ目は、CODE-Vとして最後のアルバムが12月19日に発売されることは既報だが、タイトルが「-ing(読み:アイエヌジー)」に決定したことだ。リーダーのサンウが「メンバー皆で話し合って、最後を意味するような言葉は使わないで『-ing』というタイトルにしました。全てが終わりではなく、僕たちは今後は音楽活動を行っていきますし、CODE-Vはいつまでも続いていきます。皆さんいつまでも宜しくお願いします」と言うと会場は拍手に包まれた。2つ目は「CODE-V 大感謝特典会~ありがとう~」の実施だ。今回の特典会が、CODE-Vとしては最後の特典会となる。詳細は後日、HPで発表される。3つ目は、7ヶ月連続新曲発表の第6弾としてテフンの「Tomoyo」が、11月7日に発売されることを発表。タイトルだけ聞くと演歌っぽいとメンバーに突っ込まれながらも、テフンは「いつもとは違う感じになっているので、是非聞いてほしい」と意気込みを伝えた。最後は、CODE-V一番のパーティーチューン「RIDE」で、メンバーもミラクルもタオルを振り回し、笑顔が溢れた。今後もたくさんのイベントの出演やCDのリリースが予定されているので、最後までCODE-Vに注目してほしい。■ツアー情報「CODE-V 全国ミニライブツアー2018~超初心~」10月27日(土)岩手・盛岡劇場 メインホール11月03日(土)岡山・さん太ホール11月10日(土)北海道・ヲタル座(ウイングベイ小樽)11月11日(日)北海道・ヲタル座(ウイングベイ小樽)11月17日(土)香川・サンポート高松11月24日(土)愛知・東建ホール丸の内※追加公演11月25日(日)京都・京都市右京ふれあい文化会館「CODE-V 大感謝特典会~ありがとう~」12月9日(日)北海道エリア:コンカリーニョ(札幌)12月15日(土)大阪エリア:朝日生命ホール(大阪)12月16日(日)福岡エリア:タワーホール(福岡)12月22日(土)東京エリア:KFC Hall&Rooms(両国)※特典会内容は後日発表となります。※チケット券売後日発表となります。CODE-V LAST LIVE~The Final Harmony きみがくれた奇跡~ supported by WIZY2018年12月23日(日)15:00開場/16:00開演場所:TOKYO DOME CITY HALL■リリース情報TaeHoon (from CODE-V)「Tomoyo」2018年11月7日リリース品番:DXD-5046/価格:926円+税(税込1000円)<収録内容>1. Tomoyo2. Tomoyo(Instrumental)※10月24日(水)18時よりオフィシャルショップにて予約受付スタート!CODE-Vオフィシャルショップ:http://code-v.asia/store※11月7日以降、イベント会場でご購入頂けます。CODE-V ニューアルバム「-ing」2018年12月19日(水)発売【通常盤】CD品番:MUCD-1423/価格 ¥3,200(税込)オリコンシングル週間ランキング10位を記録した「大好きで大嫌い」マンスリー限定リリースのCODE-V名義楽曲ほか、新曲収録予定。【初回限定盤A】2CDMUCD-8125/26/価格 ¥4,000(税込)<DISC1>通常盤と同内容<DISC2>マンスリー限定リリースの各ソロ楽曲(計5曲)映画「冷たいキス」挿入曲「FOR US」収録予定【初回限定盤 B】CD+DVD品番:MUCD-8127/28/価格 ¥4,800(税込)<CD>通常盤と同内容<DVD>5月30日に東京ドームラクーアガーデンステージにて行われたイベント映像や新曲MV収録を収録予定■関連サイトCODE-V OFFICIAL SITE:http://code-v.asia/

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  • 【PHOTO】解散を決意したCODE-Vが語る思い「もちろん僕らにも思い出がたくさんあるし、いろんな想いを持って卒業する」

    【PHOTO】解散を決意したCODE-Vが語る思い「もちろん僕らにも思い出がたくさんあるし、いろんな想いを持って卒業する」

    5月30日、東京ドームシティラクーアガーデンステージにて行われたデビュー7周年記念イベントにて電撃解散を発表したCODE-V。今年12月23日のTOKYO DOME CITY HALLでのライブをもってグループでの活動に終止符を打ち、各自が自分の道を進むことを選んだ5人が現在の心境をたっぷりと語ってくれた。Vol.1 ― 解散を電撃発表をしたCODE-Vが語る現在の心境「5人で初めて旅行をして、韓国語で本音トークをしました」Vol.2 ― CODE-V「前向きに決めた解散なのに、ファンから頑張れなくてごめんねと言われて複雑な心境になりました」【プレゼント】CODE-V直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート撮影:朝岡英輔■ライブ情報「CODE-V SUMMER LIVE 2018」2018年8月18日(土) 開場 15:00 / 開演 15:30会場:東京 一ッ橋ホール座席:全席指定チケット価格:6,800円(税込)「全国ミニライブツアー2018~超初心~」8月25日(土) 宮城・復興記念会館 記念ホール 8月26日(日) 石川・石川県こまつ芸術劇場うらら 大ホール9月1日(土) 静岡・清水文化会館 小ホール9月8日(土) 高知・高知市文化プラザかるぽーと 小ホール9月9日(日) 広島・東広島芸術文化ホール9月15日(土) 福岡・都久志会館9月16日(日) 愛知・セントレアホール9月17日(月・祝) 東京・全電通会館9月22日(土) 大阪・堺市立 西文化会館ウェスティ9月30日(日) 鹿児島・南日本新聞会館10月27日(土) 岩手・盛岡劇場 メインホール11月3日(土) 岡山・さん太ホール11月10日(土) 北海道・ヲタル座(ウイングベイ小樽)11月17日(土) 香川・サンポート高松11月25日(日) 京都・京都市右京ふれあい文化会館ワンマンライブ開催決定!CODE-Vの日本メジャーデビュー7周年Anniversaryとして、TOKYO DOME CITY HALLでのワンマンライブが開催!日時:2018年12月23日(日)場所:TOKYO DOME CITY HALL■関連サイトOFFICIAL SITE:http://code-v.asia/

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  • Vol.2 ― CODE-V「前向きに決めた解散なのに、ファンから頑張れなくてごめんねと言われて複雑な心境になりました」

    Vol.2 ― CODE-V「前向きに決めた解散なのに、ファンから頑張れなくてごめんねと言われて複雑な心境になりました」

    5月30日、東京ドームシティラクーアガーデンステージにて行われたデビュー7周年記念イベントにて電撃解散を発表したCODE-V。今年12月23日のTOKYO DOME CITY HALLでのライブをもってグループでの活動に終止符を打ち、各自が自分の道を進むことを選んだ5人。彼らが現在の心境をたっぷりと語ってくれたインタビュー後編をお届けする。Vol.1 ― 解散を電撃発表をしたCODE-Vが語る現在の心境「5人で初めて旅行をして、韓国語で本音トークをしました」【プレゼント】CODE-V直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート 「僕らにも思い出がたくさんあるし、いろんな想いを持って卒業する」――解散を決めた理由を聞かせてください。ソル:解散はファンにとっては悲しいことですが、僕らは前向きに解散を決めました。10年近くアーティスト活動をしてきて、学んだことも多い中で、もっとやりたい音楽ができたんです。各自がやりたい音楽をCODE-Vの枠の中でやることが難しいこともあって、みんなでよく話し合い、解散という道を選びました。だからファンのみなさんも悲しむだけでなく、僕らが選んだ道を信じて応援してくださったらありがたいです。もちろん僕らにも思い出がたくさんあるし、波が大きかったグループだけに、いろんな想いを持って卒業するのですが、僕らが自分の夢を叶えるために一歩を踏み出したということを理解していただけたらうれしいです。テフン:僕の場合は、僕がやりたい音楽をCODE-Vを続けながらできないことはないのですが、もっと集中して突き詰めたいなという思いがありました。――解散は嫌だというメンバーはいなかったのですか?ソル:いや、全員がそれはどこかで思っていましたよ。まだCODE-Vは続ける力があるグループなので、続けようという気持ちもみんなが半分くらい持っていたと思います。でも、やっぱり自分がやりたい音楽をやりたいという気持ちが大きくなって、みんなが同じ気持ちで決めました。――今後のことは決まっていないものの、各自が音楽を続けるとのことですが、どんな音楽をやりたいと思っていますか? その他に個人的にやってみたいことは?ナロ:ジャンルを決めないで、自分の心が動く音楽をやりたいです。自分がドキドキできるような音楽。――ナロさんは去年ミュージカル「RENT」に出演されましたが、演技関係のお仕事をするつもりは?ナロ:「RENT」には元々、僕が大勢の人に見ていただけたらCODE-Vの名前を広めることができるのではないかと思ってオーディションを受けたのですが、あのような大きな作品に関われたことを今でも誇りに思っています。そして演じるうちに演技にもだんだん興味を持ち始めました。これからはなんでもやらないとと思っているので、ミュージカルもオファーをいただけるのならやりたいです。サンウ:僕も同じくジャンルに関係なく、聞いて気分がよくなる曲を作りたいです。ミュージカルや演技に挑戦したい気持ちもありますが、歌うことが大好きなので、来年からはとりあえず音楽一本で考えています。ルイ:CODE-Vの音楽も大好きで、他にすごくやりたいジャンルがあるわけでないのですが、CODE-Vはアイドルなので、その枠を超えたアーティストっぽいジャンルの曲をやってみたいと思っています。そして歌手以外の仕事や、これまでやっていなかったことにも挑戦したいです。ソル:僕はずっとバンド系の音楽をやりたかったので、バンドを組むという感じではないにしても、バンドサウンドをやりたいです。そして僕もルイと同じに、CODE-Vにはアイドルという枠があって、素直に自分のやりたいことを表現できない部分があるなと感じていたんです。だから来年からは、アイドルとしての自分では表現できないことを音楽で素直に表現してみたいと思っています。テフン:自分が聞いてかっこいいと思うジャンルとかスタイルの曲を、自分で作って、それをうまく歌える歌手になりたいと思っています。これからたくさん勉強するつもりです。――解散を発表してからMIRACLEに言われて胸が痛かった言葉、うれしかった言葉は?ソル:解散を発表した日、特典会があったんです。そこでファンの方が泣きながら「これしかできなくてごめんね」って言ったんです。僕らは前向きな気持ちで解散を決めたのに、ファンのみなさんはまるで自分の力が至らなくて解散するんだと思っている方もいたみたいで。ナロ:自分たちの応援が足りなかった。サポートが足りなかったと感じたようなんです。ソル:僕らのファンの数は、人気があるK-POPのグループよりも少ないかもしれませんが、情熱は他のアイドルに絶対に負けていないと僕らはわかっています。だからこそ、そういう風に感じさせてしまったことにメンバー全員が心を痛めました。サンウ:うれしかったのは、僕らが解散した後「どこにいても、なにをやってもずっと応援するよ」という言葉ですね。――解散後、MIRACLEにお願いしたいことは?ソル:CODE-Vが日本に来て7年間、全国を回りながら本当にいろんなことがあって、つらいこともたくさんあったのですが、それでも続けてこられたのは、僕らの音楽でみなさんを元気にしたいという思いでした。だから解散しても、みなさんの記憶の中にCODE-Vを残していただけたらうれしいです。「つらいときにCODE-Vの音楽を聞いて元気をもらったな」とか、いい思い出としてみなさんの心に残していただけたら幸せですね。これまでの活動で忘れることのできない思い出は?――これまでの活動を振りかえって、忘れることのできない思い出は?ナロ:やっぱり武道館です。僕らの夢のステージで、それが成功させられたことは自分たちの中でめちゃくちゃ大きい思い出です。武道館に向かう道から武道館をながめて「本当にここでライブができるの?」って思ったことを思い出します。メジャーデビューする前に、チャリティーコンサートで他のK-POPアーティストたちと一緒に武道館のステージに立ったことがあるのですが、人気アーティストが揃って立つようなステージで、僕たちがワンマンライブをすることが信じられませんでした。そして、実は武道館に向かう道路で、関ジャニ∞の錦戸亮さんにお会いしたんですよ。なにかの撮影をされていたようなのですが、僕はファンだったので車の中から「僕たち武道館でワンマンライブをしに行くところなんです!!」と声をかけてしまったのですが、「がんばれ~」みたいな感じで返してくれて。そのことで、いい日になるような予感がしました。サンウ:僕らが韓国人だとわかったみたいで「アンニョンハセヨ~(こんにちは~)」と挨拶もしてくれたんです。ナロ:錦戸さんはもちろん覚えてないと思いますけど(笑)サンウ:初めて日本に来たとき、名古屋でしたが、マイクがなくてペットボトルを使って、地下のCDショップで歌ったことです。20~30人くらいのお客さんの前で歌ったことを思い出します。ソル:僕は島根県です。47都道府県でライブをやって、47都市目が島根県でした。そこで「全国を回り終えました~」と記念撮影を撮った瞬間がめちゃいい思い出です。韓国のグループとしては初の全国制覇だと聞いたので、CODE-Vの誇りにもなりました。ルイ:兵役前ですがメンバーの脱退があって、4人になって初めての沖縄でのステージです。雨がすごく降っていたんですけど、その光景が思い浮かびます。テフン:ファンとの思い出もたくさんあるし、ひとつを選ぶのは難しいですが、CODE-Vのオーディションですね。このお兄さんたちの前で歌って踊ったんですよ。緊張しましたね。そのときはお兄さんたちがすごく上のほうにいる人に見えたので。ソル:今は自分のほうが見下ろしてるけどね(笑)ナロ:身長も伸びたしね(笑)テフン:武道館のステージを見て、スターだな~と思っていました。ルイ:あの頃のテフンに会いたい(笑)全員:爆笑ナロ:たしかに。変わりすぎて(笑)テウン:そのときは、お兄さんたちも優しかったんですよ(笑)――お互い様ということで(笑)。では、最後にKstyle読者にCODE-Vのアピールをお願いします。ルイ:今年いっぱいで終わるのはもったいないとは思うのですが、その分、最後まで全力を出し切って、みなさんといい思い出を作りたいです。昔ファンでいてくれた方がライブを見に来てくれたりもしていますが、まだいらしていない方もいるし、まだ一度もCODE-Vのライブを見たことがないという方もいらっしゃるので、一度でもいいので会いにきてくださったらうれしいです!!ライター:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔■ライブ情報「CODE-V SUMMER LIVE 2018」2018年8月18日(土) 開場 15:00 / 開演 15:30会場:東京 一ッ橋ホール座席:全席指定チケット価格:6,800円(税込)「全国ミニライブツアー2018~超初心~」8月25日(土) 宮城・復興記念会館 記念ホール 8月26日(日) 石川・石川県こまつ芸術劇場うらら 大ホール9月1日(土) 静岡・清水文化会館 小ホール9月8日(土) 高知・高知市文化プラザかるぽーと 小ホール9月9日(日) 広島・東広島芸術文化ホール9月15日(土) 福岡・都久志会館9月16日(日) 愛知・セントレアホール9月17日(月・祝) 東京・全電通会館9月22日(土) 大阪・堺市立 西文化会館ウェスティ9月30日(日) 鹿児島・南日本新聞会館10月27日(土) 岩手・盛岡劇場 メインホール11月3日(土) 岡山・さん太ホール11月10日(土) 北海道・ヲタル座(ウイングベイ小樽)11月17日(土) 香川・サンポート高松11月25日(日) 京都・京都市右京ふれあい文化会館ワンマンライブ開催決定!CODE-Vの日本メジャーデビュー7周年Anniversaryとして、TOKYO DOME CITY HALLでのワンマンライブが開催!日時:2018年12月23日(日)場所:TOKYO DOME CITY HALL■関連サイトOFFICIAL SITE:http://code-v.asia/

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  • 【終了しました】CODE-V直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

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    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※5月30日、東京ドームシティラクーアガーデンステージにて行われたデビュー7周年記念イベントにて電撃解散を発表したCODE-V。今年12月23日のTOKYO DOME CITY HALLでのライブをもってグループでの活動に終止符を打ち、各自が自分の道を進むことを選んだ5人が現在の心境をたっぷりと語ってくれました。さらに、メンバーからプレゼントも! 直筆サイン入りポラを抽選で2名様にプレゼントいたします。【インタビュー】・Vol.1 ― 解散を電撃発表をしたCODE-Vが語る現在の心境「5人で初めて旅行をして、韓国語で本音トークをしました」・Vol.2 ― CODE-V「前向きに決めた解散なのに、ファンから頑張れなくてごめんねと言われて複雑な心境になりました」応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆CODE-V直筆サイン入りポラ 2名様 ■ライブ情報「CODE-V SUMMER LIVE 2018」2018年8月18日(土) 開場 15:00 / 開演 15:30会場:東京 一ッ橋ホール座席:全席指定チケット価格:6,800円(税込)「全国ミニライブツアー2018~超初心~」8月25日(土) 宮城・復興記念会館 記念ホール 8月26日(日) 石川・石川県こまつ芸術劇場うらら 大ホール9月1日(土) 静岡・清水文化会館 小ホール9月8日(土) 高知・高知市文化プラザかるぽーと 小ホール9月9日(日) 広島・東広島芸術文化ホール9月15日(土) 福岡・都久志会館9月16日(日) 愛知・セントレアホール9月17日(月・祝) 東京・全電通会館9月22日(土) 大阪・堺市立 西文化会館ウェスティ9月30日(日) 鹿児島・南日本新聞会館10月27日(土) 岩手・盛岡劇場 メインホール11月3日(土) 岡山・さん太ホール11月10日(土) 北海道・ヲタル座(ウイングベイ小樽)11月17日(土) 香川・サンポート高松11月25日(日) 京都・京都市右京ふれあい文化会館ワンマンライブ開催決定!CODE-Vの日本メジャーデビュー7周年Anniversaryとして、TOKYO DOME CITY HALLでのワンマンライブが開催!日時:2018年12月23日(日)場所:TOKYO DOME CITY HALL■関連サイトOFFICIAL SITE:http://code-v.asia/【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2018年8月10日(金) 16:00 ~ 8月13日(月) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

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  • Vol.1 ― 解散を電撃発表をしたCODE-Vが語る現在の心境「5人で初めて旅行をして、韓国語で本音トークをしました」

    Vol.1 ― 解散を電撃発表をしたCODE-Vが語る現在の心境「5人で初めて旅行をして、韓国語で本音トークをしました」

    5月30日、東京ドームシティラクーアガーデンステージにて行われたデビュー7周年記念イベントにて電撃解散を発表したCODE-V。今年12月23日のTOKYO DOME CITY HALLでのライブをもってグループでの活動に終止符を打ち、各自が自分の道を進むことを選んだ5人が現在の心境をたっぷりと語ってくれた。Vol.2 ― CODE-V「前向きに決めた解散なのに、ファンから頑張れなくてごめんねと言われて複雑な心境になりました」【プレゼント】CODE-V直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート 「僕たちが選んだ道を本音で伝えたかった」――デビュー7周年記念イベントでは、「7」にちなんで7つの発表が行われました。解散は7つのうちの最後に発表されましたが、まずは発表した順番にお話をお聞かせください。1つ目は「7ヶ月連続新曲発表決定」でしたね。ソル:6月に僕のソロ曲「WAKATTERUYO」を発表して、7月はルイのソロ「MINE」を発表しました。ルイ:1月に1曲ずつ発表しますが、8月は5人の曲です。その後、また各自がソロを発表してという形になります。――ソルさんとルイさんは、ソロ曲にどのような思いを曲にこめましたか?ソル:ソロはそれぞれが好きな音楽、やりたい音楽ができるチャンスですので、僕はロックをやりました。CODE-Vとは違う魅力を見せたかったし、ソルはこういう音楽性、こういう一面があるというのを見せたかったんです。熱い曲なので、やりながら楽しかったし、ファンからの反応もよかったです。ルイ:僕も自分がやってみたいジャンルに挑戦したのですが、7月は暑いのでノリノリに盛りあがれる曲を作りました。――これから発表するメンバーはネタバレになってしまうので、曲を出すのを楽しみにしています。ナロ:いや、まだなんにも作ってないので、ネタバレもできません(笑)。詳しく聞かれたらどうしようかって思っていました(笑)――2つ目の発表は「12月19日に5枚目のオリジナルアルバム発売決定」でした。CODE-Vの集大成となるアルバムになると思いますが、どんなアルバムにしたいですか?ソル:まだ具体的には決まってはいませんが、たぶん最近出したシングル曲と7ヶ月連続の新曲を集めて、そして完全な新曲も入れてという感じになるかと思います。そして、最後のアルバムですから、僕たちがみなさんに伝えたい気持ちを込めた特別なアルバムにする予定です。――3つ目は「最新シングル『大好きで大嫌い』ファンクラブ限定盤発売決定」でした。ファンクラブ限定盤の企画で、5人で初めて旅行に行ったそうですが、旅行の思い出を聞かせてください。ソル:旅行中、本音トークの時間を持ったのですが、今までファンのみなさんに見せたことのない姿をお見せしました。ファンの方々にしたら、いきなり解散を発表されてショックなわけじゃないですか。だからこの映像を通じて、僕らがどんな気持ちで、このような道を選んだのかを本音で伝えたかったんです。ルイ:最初は本音トークをするつもりはなくて、みんなで旅をして、バーベキューをして、ちょこちょこ飲んでという感じだったのですが、自然に本音トークになりました。今まで僕らがどんな気持ちで日本で活動をしてきたのかを話す機会がなかったので、日本語ではなく韓国語で話したんです。日本語よりも母国語のほうが本音が伝わるので。テフン:みんなと遊びに行ったのは初めてだったので、5年間なにをしていたんだろうなって思いましたが(笑)、このタイミングででも行けてよかったと思いました。特別になにが楽しかったというのはないですが、天気もよかったし、好きな人たちと、いい場所に行ったというのがいい思い出になりました。サンウ:5人でなかなか旅行する機会がなかったので、本当にいい企画だったなって思いました。バーベキューも楽しかったし、海辺のおいしい空気を吸いながら、本音トークをしたのが思い出になりました。「大好きだけど大嫌い僕はわかる気がします」――「大好きで大嫌い」は、かつての恋人を思い、好きすぎて悲しくなる気持ちを歌った曲ですが、MIRACLE(ファン)がCODE-Vに向ける思いも同じだと思います。ルイ:たぶん解散してから、MIRACLEのみんながそういう気持ちになるんじゃないかなと思います。長く応援してくれているファンもいるし「解散しちゃうなんて、大好きだけど大嫌い」という気持ちでしょうね。サンウ:好きすぎると嫌いになるという気持ちが僕には最初わからなかったのですが、最近ファンの方々から解散についての複雑な気持ちをよく言われるので、理解できるようになりました。――サンウさん自身には、そういう経験はないのですか?サンウ:そうですね。僕は好きだったら、ただ好き! です。単純ですね(笑)ナロ:僕はわかる気がします。自分がすごく好きな人が、自分のことをそんなに好きじゃない雰囲気だったら、嫌いじゃないけど嫌いになるみたいな気持ちはわからなくもないです。そしてファンの方々も同じかもしれません。僕のファンは当然1人だけではないのですが、その中には自分は特別な存在になりたいという気持ちで応援してくださっている方もいます。でも、僕はみんなを平等に見なくてはいけないから、それに対してやきもちを焼くというのはあると思うんです。――4つ目は「オリジナルムービー『冷たいキス』超先行試写会開催決定」でした。8月12日にめぐろパーシモンホールにてイベントが行われますが、「冷たいキス」で演技をした感想を聞かせてください。ソル:ミュージカルなどの経験はありましたが、映像で本格的に演技をするのが初めてだったので心配しましたが、共演した野村宏伸さんと田中美奈子さんはベテランなので、いろいろとアドバイスをしてくださって、学んだこともたくさんあるし、楽しかったです。みんな優しくサポートをしてくださったので、とてもやりやすかったです。――誰の演技が一番自然でしたか?ナロ:ルイは演技の経験がまったくなかったんです。それなのに分量が多くて「大丈夫かな? 笑わせないでよ~」と思っていたのですが、うまくこなして、そこからミュージカル「VOICE」の仕事にもつながりました。すごく成長したと思います。ルイ:最初は全然ダメでしたが、野村さんがたくさんアドバイスをしてくださって、ちょこちょこ褒めてくれたんです。緊張していたのですが、褒めていただけて自信が持てるようになりました。メンバーみんながそれぞれのキャラクターをよく表現できたと思います。「大阪も東京もソールドアウト!テンションあがりすぎて大変でした(笑)」――5つ目は「CODE-V SUMMER LIVE 2018開催決定」でした。7月15日に行われた大阪でのライブの感想を聞かせてください。テフン:今までいろんなワンマンライブをしてきましたが、解散を発表して初めてやるライブだったのもあって、予想以上に多くの方が来てくださって楽しいライブになりました。ルイ:メンバーが入隊する前は、何度かチケットがソールドアウトしていましたが、除隊後に全員が揃ってからは、なかなかソールドアウトがなかったんです。今回は久しぶりに満席になってうれしかったです。ソル:以前は「○○の会場はソールドアウトになりました!」という声をスタッフさんからよく聞いていて、それが当たり前とまではいきませんが「うれしいな」ってくらいだったのですが、いつの間にかそれがなくなって「もっと頑張らないと」という気持ちをいつも持っていました。それが今回、大阪も東京もソールドアウトと聞いてうれしかったです。満員の中でライブをやるのは気持ちよかったです。テンションがあがりすぎて、大変でした(笑)――涙はなかったですか?ソル:いつもCODE-Vのライブは喜怒哀楽があるんです。CODE-Vの音楽はバラードも、ダンス曲も、いろんなジャンルがあるので、泣くポイントもあるし、盛り上がるポイントもあります。今回はバラードタイムで思い出がたくさんある曲をやったこともあって、泣いている方も多かったです。――8月18日に東京・一ッ橋ホールで行われるライブの展望を聞かせてください。サンウ:大阪では久しぶりのワンマンライブだったので、最後まで走り抜けてやって、やり切った感があったんですが、東京でも同じように最後まで、倒れるくらいに出し切りたいと思います。ライブが終わった後に、みなさんの笑顔が見られるように頑張ります。「ファンの前で解散発表静かで雨の音しか聞こえなかった」――6つ目は「全国ミニライブツアー2018~超初心~」です。8月末から11月まで全国を回る長丁場のライブになりますが、意気込みを聞かせてください。ナロ:除隊後のCODE-Vとしては東名阪しか行けなかったので、なかなか行けなかったところで待ってくれているMIRACLEに会えるのが楽しみです。そして、これまでのお礼を言いたいと思っています。「遠いからなかなか行けない」という声も聞いていたので、いい機会になればうれしいですし、最後まで応援していただければありがたいです。――そしていよいよ7つ目ですが「12月23日のTOKYO DOME CITY HALLで解散」です。解散を発表したときの気持ちは?ルイ:サンウが代表して発表したのですが、これまでの活動の中でいくつか忘れられない光景があって、今回の光景もそのひとつに加わりました。サンウの口から「12月23日のライブで解散することになりました」という言葉が出た途端「本当に解散するのかな」という気持ちが「本当なんだ」に変わりました。CODE-Vは結構波があるグループで、売れない時期があってもずっと歌い続けてきました。それでもなんだか終わるとは思っていなかったんですが、サンウの言葉で「本当に終わるんだな」と思いました。サンウ:みんなで話し合って決めたことなのに、なかなか口から「解散」という言葉が出てこなくて。話した後も、本当にこの日が来たんだなという実感がわかなかったんですけど、雨が降る中でファンが泣いていたり、言葉を失っている様子を見て「解散」という言葉がとても重く感じられました。――言葉にしたとき、ファンはどんな感じでしたか?サンウ:みんな固まっていました。ナロ:普通なら「え~」ってなると思うじゃないですか。ところが「12月23日のライブをもって」といったときは「え~」って声があがって、「解散することになりました」の後は、「シーン」という感じでした。あんなリアルな反応は初めて見ましたね。本当に驚くと、こうなるんだなって思いました。テフン:雨の音しか聞こえなかったです。――そうですよね。なにか予知のようなものがあったならともかく。ナロ:でも、ファンの中には、予感していた方もいたようです。ファンレターやSNSなどで「なんとなく、なにかあるんじゃないかって思ってた」というメッセージをいただきました。――2月にアルバム「道」をリリースしていますが、「道~I trust me~」の歌詞を見ると、実はこの時期からもう解散に向けての話し合いがされていたような気もしたのですが。サンウ:それは偶然なんです。その頃は、まだ解散の言葉は出ていなかったです。でも、ファンの方からみたら、その頃からメンバーは考えていたのだろうと思うかもしれませんね。ナロ:「道~I trust me~」には、グループとしてもですが、自分を信じて道を進もうというメッセージがあったし、昨年はユニットやソロの活動も多かったので、個々でやりたいことがあるんじゃないかなと感じたファンがいたようです。サンウ:3月くらいにビザの問題で日本に来られない時期があって、メンバーがこのまま戻って来られないのでは? という不安もファンの中に広がっていたそうです。その頃から、CODE-Vがずっとあたりまえに存在するわけじゃないって思うようになったみたいです。ライター:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔■ライブ情報「CODE-V SUMMER LIVE 2018」2018年8月18日(土) 開場 15:00 / 開演 15:30会場:東京 一ッ橋ホール座席:全席指定チケット価格:6,800円(税込)「全国ミニライブツアー2018~超初心~」8月25日(土) 宮城・復興記念会館 記念ホール 8月26日(日) 石川・石川県こまつ芸術劇場うらら 大ホール9月1日(土) 静岡・清水文化会館 小ホール9月8日(土) 高知・高知市文化プラザかるぽーと 小ホール9月9日(日) 広島・東広島芸術文化ホール9月15日(土) 福岡・都久志会館9月16日(日) 愛知・セントレアホール9月17日(月・祝) 東京・全電通会館9月22日(土) 大阪・堺市立 西文化会館ウェスティ9月30日(日) 鹿児島・南日本新聞会館10月27日(土) 岩手・盛岡劇場 メインホール11月3日(土) 岡山・さん太ホール11月10日(土) 北海道・ヲタル座(ウイングベイ小樽)11月17日(土) 香川・サンポート高松11月25日(日) 京都・京都市右京ふれあい文化会館ワンマンライブ開催決定!CODE-Vの日本メジャーデビュー7周年Anniversaryとして、TOKYO DOME CITY HALLでのワンマンライブが開催!日時:2018年12月23日(日)場所:TOKYO DOME CITY HALL■関連サイトOFFICIAL SITE:http://code-v.asia/

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