Kstyle
Kstyle 13th

TEN 2

記事一覧

  • 「TEN」シーズン3の制作は?「何も決まっていない。映画化を目指して作業中」

    「TEN」シーズン3の制作は?「何も決まっていない。映画化を目指して作業中」

    ケーブルチャンネルOCNのドラマ「特殊事件担当班TEN」側がシーズン3の制作に関連し、「何も決まっていない」という公式立場を表明した。28日午前、「TEN」側はOSENの電話取材に対し、「シーズン3の確定は事実ではない。シーズン3の制作に関しては何も決まったことがない。現在『TEN』の制作陣は映画化を目指してシナリオ作業をしている」と説明した。これに先立って「TEN」側はシーズン3の制作について「前向きに検討しているのは事実だが、具体的には進んでいない」と明かしていた。その関係者は「『TENリターン』がFの出所を暗示するシーンで終わったために、シーズン3の余地は残している。しかし、何も話は進んでいない」と語った。「TENリターン」は検挙確率10%未満の事件しか捜査しない特殊事件専門担当班を舞台に、ヨ・ジフン(チュ・サンウク)、ペク・ドシク(キム・サンホ)、ナム・イェリ(チョ・アン)、パク・ミンホ(チェ・ウシク)の活躍を描いたミステリー・ドラマだ。ケーブルドラマとしては初めて「GRIME賞」で優秀作品賞を受賞した他、昨年「ケーブルTV放送大賞」で大賞を獲得した。

    OSEN
  • チェ・ウシク、ドラマと映画で正反対のキャラクターを完璧に演じ話題に“美少年&熱血刑事”

    チェ・ウシク、ドラマと映画で正反対のキャラクターを完璧に演じ話題に“美少年&熱血刑事”

    俳優チェ・ウシクが映画とドラマでまったく違うキャラクターを完璧にこなすという意外な魅力をアピールし、話題を集めている。映画「シークレット・ミッション」でイケメンの不良少年を演じたチェ・ウシクは、ドラマ「TENリターン」ではカリスマ性溢れる男の中の男の姿を見せ、それぞれ違う魅力を持ったキャラクターで注目されている。大ヒットを記録した映画「シークレット・ミッション」の中でチェ・ウシクは、イケメンの不良少年ユン・ユジュン役を通じ、キム・スヒョン、パク・ギウン、イ・ヒョヌに続くもう一人のイケメンとして観客に強い印象を残した。自分の姉(パク・ウンビン)を狙うドング(キム・スヒョン)の後頭部をさりげなく殴り、職場の上司からいじめられる姉を守ってあげるなど、まだ幼い美少年だが、しっかりと姉を守る姿で深い印象を残した。映画で姉バカの魅力を見せた不良少年で好評を得たチェ・ウシクは、ドラマではカリスマ性溢れる熱血刑事に扮し、また違う魅力をアピールした。チェ・ウシクは最近、高い人気を得て放送を終了したOCNドラマ「TENリターン」で熱血新米刑事のパク・ミンホに扮し、優れた頭脳で事件を分析し、現場を駆け回るカリスマ性溢れる姿で女心を掴んだ。このようにほぼ同じ時期に映画とドラマで話題を集めているチェ・ウシクは、安定した演技力で正反対のキャラクターをいずれもリアルかつ個性的に表現し、観客と視聴者から好評を得た。チェ・ウシクが出演した映画「シークレット・ミッション」は、観客動員数700万人達成を目の前にしており、相変わらずの人気ぶりを見せている。

    OSEN
  • 「TENリターン」チュ・サンウク&キム・サンホ&チョ・アンに出会う:SPECIAL INTERVIEW

    「TENリターン」チュ・サンウク&キム・サンホ&チョ・アンに出会う:SPECIAL INTERVIEW

    ※この記事にはドラマ「TENリターン」の結末に関する内容が含まれています。良いドラマはキャラクターが劇中で生きて動き、進化する。OCNドラマ「TENリターン」では、それぞれ個性の違う4人のチームメンバーはもちろん、連続殺人事件の犯人であるFまで進化しており、良いドラマに違いない。そして、冷徹なカリスマ性を見せるヨ・ジフンチーム長、映画「殺人の追憶」から飛び出してきたようなペク・ドシク刑事、そしてよく笑うプロファイラーのナム・イェリ。彼らがもう一度Fと向き合う予定だという。ああ、怖くてしょうがない。撮影も大詰めを迎えて忙しい現場を訪れ、俳優たちに会った。参加者:チュ・サンウク、キム・サンホ、チョ・アン、チョン・ソクヒコラムニスト―私はこれまで推理小説も結構読みましたし、アメリカの推理ドラマもたくさん見ましたが、このドラマは理解できるときもありますし、できないときもあります。難しいです。皆さん、理解して撮影していますか?気になります。キム・サンホ:理解できないときは、分かるまで話し合います。監督と俳優たちと。チュ・サンウク:理解できなければ演じられないでしょう。チョン・ソクヒ:本当ですか?チョ・アン:私は正直、理解していない状態で来るときもあります。なのでキム・サンホ先輩に大変お世話になっています。私はずっと聞きながらやっています。―この難しい作品、「TENリターン」を見ることができて幸せです。プライドもあるでしょう?チョ・アン:そうですね。帰属意識もあるし、家族のような感じもします。撮影現場がこんなに楽しいなんて、嬉しいことです。他のところでは上手くしなければならないというプレッシャーが大きいですが、ここでは一緒に作っていくような感じがします。「私がちょっとできなくても先輩たちが埋めてくれるだろう。監督が直してくれるだろう」という信頼があります。キム・サンホ:台本の読み合わせをしながら修正を繰り返し、また台本が出ますが、読み合わせが終わればいつも僕たちに聞いてくれます。無理な感じはないか、おかしいところはないかと。そして現場に来たらまた違っています。刑事ドラマは工学であり文学と言われますね。文学は穴があっても感性で埋められる部分がありますが、工学の部分に穴ができれば「やっぱり韓国の刑事ドラマはだめ」と思われるかもしれないので責任を感じます。後ろ指を指されることのないようにお互いに色々とたくさん話し合っています。チュ・サンウク:最近ケーブルテレビのドラマが地上波放送のドラマを上回ったと言われますが、「TEN」がその出発点になったというプライドがあります。実は当時、俳優にもケーブルドラマへの先入観がありました。僕もちょっと悩みました。でも、台本を見てとてもいいと思いました。キム・サンホ:悩んだんですか?僕は「OCNでもドラマを作るの?」と聞きましたが、台本を見てすぐに「早くやろう!」と言いました。チュ・サンウク:そうおっしゃると僕の肩身が狭くなるでしょう(笑)チョン・ソクヒ:おかしくなりましたね(笑)―最終回まで残り2話となりましたが、心に残るシーンは?チョ・アン:あ、あのシーンです。ヨ・ジフンがソン・ギョンテに銃を向けたとき、涙でいっぱいの目で見る瞬間、本当に素敵でした。チュ・サンウク:それ一つだけ?(笑)チョ・アン:それからキム・サンホさんがじっとして一ヶ所だけを見つめ、台詞を言ったじゃないですか。真似しようとしましたが、上手くできませんでした。私だけでなく、現場では皆ペク毒蛇が一番カッコいいと思うでしょう。それで私は「キム・サンホ先輩が一番カッコいいから恋愛関係にしてください」と言いましたが、チュ・サンウクさんから「うるさい、いい加減にしろ」と言われました(笑)キム・サンホ:「TEN」が進むべき方向がありますので、恋愛が入れば揺れると思います。チョ・アン:(ため息)チョン・ソクヒ:チュ・サンウクさん、寂しそうな顔していますね。チュ・サンウク:違います。もう気にしないことにしています(笑)チョ・アン:チュ・サンウクさんは魅力的ですが、ヨ・ジフンというキャラクターは女性の胸を苦しくさせる恐れがあるでしょう。傷つけられそうな。キム・サンホ:サンウク、君の公聴会みたいだ(笑)チョ・アン:お互いとても仲がよくて現場でよく笑います。刑事ドラマなのに笑いながら撮影に入るときも多いです。チュ・サンウク:ですが、終わる時間が遅くなることが短所です(笑) いつもしっかりと理解してから撮影に入りますので。その中心にはキム・サンホさんがいます(笑) そのままやってもよさそうなシーンも必ず話し合ってから始めます。討論をします。―MBC「きらきら光る」のときのキム・サンホさんの演技が記憶に残っていますので、今回のイメージチェンジは意外でした。キム・サンホ:監督に言われましたが、そのことで反対される方もいたそうです。監督に主張していただきやることになったわけです。―チョ・アンさんもそうでした。私たちはよく刑事ドラマというとXファイルのスカリーを思い浮かべるでしょう。ところが、チョ・アンさんは優しくてか弱いイメージで、バラエティ番組でたまに変わった姿を見せていたのであまり合わないと思いました。チョ・アン:私もあまり合わないと思いました(笑) キャスティング前、監督とたくさん話しましたが監督がそのままあなたらしくすればいいと言いました。ナム・イェリを見た瞬間、私しか思い浮かばなかったとおっしゃいました。刑事ドラマへの憧れはありましたが、私にできるのかな?という不安はありました。チュ・サンウク:キム・サンホさんは見習いたい俳優です。小さなことひとつも見逃しません。そのおかげでこのドラマの作品性が高くなったと思います。チョ・アン:キム・サンホさんが情熱的で、熱心なので私としては気楽です。私は臆病で、他のドラマではもう一度撮りたいと思っても申し訳ない気がして言い出せませんでした。チュ・サンウク:僕も情熱的に、熱心にしているけど(笑)―キム・サンホさんはドラマ「棚ぼたのあなた」で無能な夫だったでしょう。確かにちょっと情けないところのある中年男性でしたが、義理の母と向き合うシーンでびっくりしました。なんてカリスマ性溢れる堂々とした姿なんだろうと!チュ・サンウク:(キム・サンホさんを見ながら)僕もその話をしました。印象深かったと。そして実際に家族のことしか考えていない方です。その瞬間本人の本当の姿が出てきたのでしょう。キム・サンホ:「棚ぼたのあなた」のパク・ジウン脚本家の話をちょっとしてもいいでしょうか?カン・ブジャ先輩をはじめ、ベテラン役者たちも驚きます。果たして何歳で60歳を超えた人の言葉をそんなにもよく知っているのだろうかと。「TEN」も同じです。どういうふうに表現すべきか悩む必要がありません。そのような機会がまた来るだろうと思ったら、「TEN」に出会えましたね。チュ・サンウク:演技が上手いから何をしてもよくなるわけです。僕は出演する作品ごとに色々と事情が多いですね(笑)チョン・ソクヒ:よく知っています(笑) ところで、台本がよくなければ役者がいくら努力しても揺れるしかないです。集中しにくいので。これから作品を選ぶときは、キム・サンホさんと相談してください!―今回のドラマへの不満や残念な部分はありませんか?チュ・サンウク:あえて不満があるとするなら、ヨ・ジフンのプライベートについても知りたかったですが、制約がありましたのでそれが残念です。もちろん、他のことは考えず捜査ばかりするドラマが好きな方もいらっしゃいますが、僕はヨ・ジフンの気持ちや思いも少しお見せしたかったです。―また機会があるでしょう。次のシーズンにつながるのでしょう?キム・サンホ:まだそれは確実ではありません。「シーズン1」が終わったときは、監督と僕たちの間で暗黙的に「シーズン2」が始まれば、俳優は変わらないだろうという信頼がありました。チュ・サンウク:シーズンものは、4人がまた集まらなければならないでしょう。他の作品に出演していればできないので、それが思ったより難しいです。僕は「TENリターン」のために待っていました。それで大ヒットした作品を逃したこともあるし。たぶんチェ・ウシクは僕が呼んだら来ると思います(笑)キム・サンホ:チュ・サンウクさんは末っ子の面倒をよく見てくれます。チュ・サンウク:チェ・ウシク君が今のように他のスケジュールに行ったり、僕の視野から外れていたりすると上手くやっているのだろうか、失言はしていないだろうかと不安です。本当の弟みたいになったんです。登場人物がちょうど4人でしょう。他のドラマのように家族が何人も登場するわけでもないし。それでもっと仲良くなったと思います。たぶん私たちのドラマが好きな視聴者の方も私たちが家族みたいな感じだろうと思います。「エクストリームスポーツの試合が終わった感じです」―そろそろ終わりかけていますが、すっきりしながらも寂しい気持ちもあると思います。チュ・サンウク:それはそうですが、個人的には新しくスタートするKBS 2TV「グッド・ドクター」のことで気が気でないです。プレッシャーもあるし。すべての作品が終わるたびにすっきりしながらも寂しい気持ちもありますね。チョ・アン:「シーズン1」が終わるときはとても悲しかったのですが、今は分かりません。終わりという感じがしないからでしょう?キム・サンホ:昨日の夜、ふとこんな思いが頭をよぎりました。エクストリームスポーツの試合が終わった感じだと。体がぶつかってあざができても幸せな気分です。11話、12話は本当に最善を尽くして撮影しなければなりませんでした。10年、20年過ぎてもっと年をとって見ても面白いように。そんなふうになるには僕たちキャラクターの心にあまりにも潤いがないような気がしますが。チュ・サンウク:その通りです。感情なさすぎです。これまでまったく見せなかったと思います。チョン・ソクヒ:次のシーズンで4人の方皆に会えたらと思います。そのときはヨ・ジフンチーム長の話も聞けますように!エピローグサインして日付を書いていたチュ・サンウクさんは「あ、今日は母の誕生日だった」と言い、お祝いの挨拶を残した。チュ・サンウクさん、見れば見るほど本当にいい男。そして、チョ・アンさん、これまでインタビューをたくさんしたけど、女優さんがずっと前から到着しているのは初めてだった。しかも明るくて控えめで気配りもできて。写真家も、私も心を奪われてしまった。そして私の心を根こそぎ奪ったもう一人、キム・サンホさん。表情や顔全体から感じられるオーラに本当にびっくりするしかなかった。さすが俳優。だけど、帰ってきて周りの人にとても素敵、最高と言っても誰も信じてくれない。あらら。文:チョン・ソクヒコラムニスト「NAVER スターコラム」は、注目の俳優やアイドル、アーティストたち本人がコラムを執筆。話題のスターが直接書いたコラムをお届けしています。

    KstyleNews
  • 「TENリターン」チェ・ウシク、放送終了の感想を語る“身に余る声援に感謝しています”

    「TENリターン」チェ・ウシク、放送終了の感想を語る“身に余る声援に感謝しています”

    ※この記事にはドラマ「TENリターン」の結末に関する内容が含まれています。俳優チェ・ウシクがケーブルチャンネルOCNドラマ「TENリターン」の放送が終了した感想を伝えた。1日、チェ・ウシクは所属事務所であるJYPエンターテインメントを通じて「『TENリターン』は僕にとって重要な意味のある作品です。シーズン1からシーズン2まで刑事パク・ミンホを通じて俳優として多様な姿をお見せできたと思います。また『TENリターン』で視聴者の皆様から身に余る声援を受けて本当に嬉しかったですし、感謝しています。『TENリターン』とミンホのおかげでこんなに愛されたと思います」と伝えた。彼はもっとも記憶に残るエピソードとして劇中自身が拉致された「パク・ミンホの拉致事件」を選んだ。チェ・ウシクは「すべて大切なエピソードですが、一つだけ選ぶとしたら、最後のエピソードである『パク・ミンホの拉致事件』だと思います。荒っぽいシーンが一番多かったですし、血まみれのメイクをしたのもありますが、ミンホの多様な姿を一度にお見せできて良かったですね」と説明した。また「『TENリターン』が特殊事件を担当する刑事の物語だったので、激しいアクションシーンが多く大変だったこともありましたが、チュ・サンウク先輩、キム・サンホ先輩、チョ・アン先輩に支えられて楽しく撮影に臨むことができました。監督、先生(脚本家)、そしてスタッフの皆様、良い作品を作ってくださって感謝いたします。お疲れ様でした。最後というのが名残惜しいですし、一生忘れられないと思います」と感謝の気持ちを伝えた。チェ・ウシクは「TENリターン」で熱血刑事パク・ミンホ役を務め、どこか抜けている魅力を持つ可愛い一番年下の姿からタフな男の姿まで多様な魅力を披露した。また新人刑事から徐々に一人前の刑事として成長していく姿を披露し視聴者たちから熱い支持を得た。6月30日に放送された「TENリターン」は馬場洞(マジャンドン)殺人事件の犯人がマ・ソッキ刑事(ソン・ジル)であることが明かされて事件が終結となり、ヨ・ジフンチーム長(チュ・サンウク)のユニークな送別会の挨拶でチーム解散となり最終回を迎えた。

    マイデイリー
  • 放送終了「TENリターン」最後まで隙のないストーリー“完璧な最終回”

    放送終了「TENリターン」最後まで隙のないストーリー“完璧な最終回”

    ※この記事にはドラマ「TENリターン」の結末に関する内容が含まれています。OCNドラマ「TENリターン」がしっかりしたストーリー展開と俳優たちの好演により、完璧な最終回を迎えた。6月30日に韓国で放送された「TENリターン」の最終回は、パク・ミンホ(チェ・ウシク)拉致事件を捜査する特殊事件専門担当班の活躍が描かれた。拉致され殺害されたと思っていたパク・ミンホは劇的に生存しており、マ・ソッキ(ソン・ジル)、チ・ジンヒョク(イ・ムセン)を追い詰めるヨ・ジフン(チュ・サンウク)、ペク・ドシク(キム・サンホ)、ナム・イェリ(チョ・アン)による緊迫感溢れる捜査が描かれた。お人好しのマ・ソッキが残酷な殺人鬼だったという結論は単調だが、これを紐解いていく制作陣のセンスが輝いた。また、どんでん返しを繰り返すストーリーは最後まで視聴者に緊張感を与え続けた。チュ・サンウク、キム・サンホなど、演技派俳優の集中力は驚くべきものだった。劇中でパク・ミンホがチ・ジンヒョクに殺害されたものと勘違いし涙を流したペク・ドシクの姿には極度のやるせなさや怒りが込められていた。感情表現をほとんどしないヨ・ジフンだったが、チュ・サンウクは小さな表情の変化、表現が難しい眼差しの演技で試聴者を圧倒した。チェ・ウシクとチョ・アンの成長を見守る楽しさもあった。シーズン1では何もわからない新入りの刑事を演じたチェ・ウシクはシーズン2では目に見えて向上した演技力で注目を集めた。事件の決定的な糸口を見つける役割を任され、彼のハツラツさで重くなりかねないドラマの雰囲気を軽減させた。「TENリターン」のイ・スンヨン監督は昨年シーズン1の時から殺人事件を描写するリアルな台詞ではなく、隠喩や暗示する映像で残酷さを減らそうと努めてきた。グラフィックスを活用したり、視聴者が推理できる余地をヒントのように提供したりした。極悪非道な犯罪が主な題材であるということで推理ものは常に「残酷だ」というレッテルが貼られているが、イ・スンヨン監督はこれを作品性に変えたのだ。イ・ジェゴン脚本家が執筆したしっかりしたストーリー展開は、ジャンルの専門チャンネルであるOCNの中でも最高レベルだった。どんでん返しを繰り返し、その中で生じうる穴をイ・ジェゴン脚本家はうまく回避した。この日の放送で「TEN」側はシーズン3の可能性を残した。残酷に殺人を犯し服役中だった謎の男が刑務所の門から出るシーンがあったのだ。「TENリターン」は検挙確率10%未満の事件のみを捜査する特殊事件専門担当班を背景に、ヨ・ジフン、ペク・ドシク、ナム・イェリ、パク・ミンホの活躍を描いた推理ものだ。ケーブルドラマとしては初めて「グリメ賞」で優秀作品賞を受賞し、昨年「ケーブルTV放送大賞」で大賞を獲得している。

    OSEN
  • 「TENリターン」盗作疑惑を一蹴“台本はウェブ漫画が出る前に完成している”

    「TENリターン」盗作疑惑を一蹴“台本はウェブ漫画が出る前に完成している”

    ウェブ漫画「FREAK」を盗作した疑惑が持たれているOCNドラマ「TENリターン」の制作陣が、「該当のエピソードは実際の事件をモチーフにしており、ウェブ漫画が連載された時期より前にドラマのエピソードを完成させている」と疑惑を一蹴した。疑惑が浮上した27日午後、「TENリターン」側はOSENの電話取材に対し、「該当のエピソードは、2008年に高速道路で二人の男性がフグの毒で死んだ実際の事件をモチーフにしている。フグの毒は、実際にいくつかの作品の中で死因としてすでに登場している定番の素材である」と明かした。同関係者は続けて、「『TEN』の原稿は一般的に撮影3ヶ月前から執筆されるため、ウェブ漫画が連載された4~5月にはすでに台本が完成していた。この台本は内部のオンラインストレージなどを通じて共有されたので、時期を確認することも可能である」と説明した。また、これ以外にも提起された色々な設定上の類似点についても、「話の流れ上、たまたま色々な表現の導入部が重なる可能性があるが、これを盗作と断定するには少し無理がある」と釈明した。同日午前、「FREAK」が連載されているSTTO.COMの運営者は公式ブログを通じ、韓国で6月16日に放送された「TENリターン」第10話のエピソードの導入部が4月23日から5月23日まで連載された「FREAK」のエピソードと似ている。盗作が疑われると疑惑を提起した。同ブログは「FREAK」を描く作家であるホン・スンシク氏のブログの内容を引用し、以下のように主張した。車の中で119に救助要請をした2人の女性が遺体で発見されたこと、二人の女性が高校時代の同級生で死因がフグの毒だということ、車の中から飲み物の缶が発見されたこと(ウェブ漫画はミルキス(乳性炭酸飲料)、ドラマは缶コーヒー)、二人のうちの一人は医師で、車の中から発見された高校時代の写真が手がかりになること、2人と仲が良かった別の友人の登場などを挙げ、盗作疑惑を提起した。続けて、ホン・スンシク氏は、「もちろん『TENリターン』が伝えようとするテーマは『FREAK』とは違う。展開の過程や結末など。だが、これほどまでによく似た導入部と設定がそのまま取り入れられた状況を軽視することはできない」と不快な心境を伝えた。「FREAK」のストーリーを書いた作家も自身のFacebookに類似性を列挙した後、「以上のように、両作品ともシナリオの展開上においての重要なポイントが同じです。その後、展開される内容と結末は違いますが、ホン・スンシクさんが書いたブログの内容通り、『FREAK』のエピソード『A Better Tomorrow』のプロローグをそのまま書き写したかのような部分については、STOOおよびマネジメント関係者の皆さんと相談し、何らかの対応をとならければならないと思っています」と話した。「TENリターン」は、特殊捜査専門チームを舞台にヨ・ジフン(ジュ・サンウク)、ペク・ドシク(キム・サンホ)、ナム・イェリ(チョ・アン)、パク・ミンホ(チェ・ウシク)などの活躍を描いた推理ドラマで、完成度の高いドラマとして好評を得ている。

    OSEN
  • 「TENリターン」モンスターたちの物語を作る人:SPECIAL INTERVIEW

    「TENリターン」モンスターたちの物語を作る人:SPECIAL INTERVIEW

    ※この記事にはドラマ「TENリターン」の結末に関する内容が含まれています。長い間韓国の全国民に愛されたMBC「捜査班長」(1970~1989)。OCN「TENリターン」がそれに続くとなった時、正直期待よりは不安の方が大きかった。「さあ?果たして?」それほど、「捜査班長」が残した影が濃くもあったし、何よりその間アメリカCBSの「CSI:科学捜査班」を初め、「Xファイル」「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」「BONES-骨は語る-」「クリミナル・マインド」「THE MENTALIST メンタ リストの捜査ファイル」など、感心させられる多くの推理刑事のシリーズものが溢れていたからだ。「捜査班長」が与えた胸を打つ人間味、アメリカドラマの練り上げられた展開と緊張感溢れる演出、そして魅力的なキャラクターたち。果たして視聴者たちの肥えた目と耳を満足させられるだろうか?しかし、2011年11月「TEN」の放送がスタートした日、私は妙な感動で胸がいっぱいになった。韓国のドラマが、ここまで発展したのだ。隠れた人材が、これほど多かったのだと。やはり、韓国の若者たちだ!そして、イ・スンヨン監督に悪い気がした。MBCドラマネット「別巡検(ピョルスンゴム)」ですでに実力を証明した彼を信じず、疑いの目を向けていたと。そこで、「TENリターン」が大詰めを迎えているイ・スンヨン監督に会いに行った。直接謝罪し、色々な質問をするために。参加者:イ・スンヨン監督、キム・ドンヒョンプロデューサー、チョン・ソクヒコラムニスト―最終回まで2話残っていますが、表情が明るいですね。スッキリしているのですか?「TEN」には笑顔がないじゃないですか。それでも笑ってらっしゃるので。イ・スンヨン:私が大変がって苦悩するほど、事がうまくいきませんでした。それで、いいように、いいように考えています。シーズン2が始まって、責任が重かったので。期待する方がいらっしゃったからです。余裕に見えますか?実は、7キロほど痩せました(笑) 人々が「TEN」の監督だというと、皆変な人だろうと思うんです(笑) 変は変ですが、でも几帳面な勉強虫みたいなタイプです。―几帳面なのは本当でしょうね。エピソード一つ一つに多くのことが絡んでいて、単純犯罪ではないですよね。イ・スンヨン:最近はそのせいで、自分が作った罠にはめられているような気もします。何も知らなかった時は直感的で即興的にやっていました。実は、最初「別巡検」を作る時は、アメリカドラマについてあまり知りませんでした。それで、「CSI:科学捜査班」を数話見て、「これより面白ければいいんだな?」と思ったりもしました(笑) でも、勉強してみると、それがなかなか難しかったです。推理では、Who、How、Whyが重要だというじゃないですか。科学捜査隊の場合は、犯人を捕まえること(Who)が1次元的な面白さで、どうやって(How)が2番目の面白い要素となります。3番目が理由(Why)、そこに脚本家たちの世の中を見据える視線をどのように溶け込ませるかも悩みました。時代の差はありますが、「捜査班長」を基準点にもしました。―視聴者が予想できない方向へ進もうとする意図もありますよね?イ・スンヨン:そういう面もあります。そのため繰り返されるパターンができてしまったのではないか、感情や他の部分の完成度を見逃しているのではないかと心配になったりもします。しかし、1度くらい考えてみる価値のある感情、関係について表現してみるのが、「TEN」のスピリットだと思っています。―画像、撮影技法も一般的とはいえませんね。映画のワンシーンのような美しい空、絵に変わる画像、また記憶に残ったのは、被害者の母親が絶叫するシーンでした。あれはどういう技法ですか?イ・スンヨン:ストップモーションですか?ですが、どれほど楽しんでいるかが重要だと思います。とりあえず、私は楽しいです。あ、ソン・ギョンテとヨ・ジフン(チュ・サンウク)が対峙した橋のシーンも、台本ではヒノキの森でした。ところが、ヒノキの森が見つからないんです。そうしているうちに素敵な橋を見つけて、CGチームを連れて行き、もしかしてこの橋を切ることはできるかと聞いてみたら、可能だと。それで、切りました。後で郡役所では、「どうして橋が切れたんだろう?」と思ったそうです(笑) 数人が集まってそのようにアイデアを出して、そして解決しています。―皆さん、楽しんでらっしゃるんですね。イ・スンヨン:そうです。俳優たちも楽しんでいます。脚本家が気を悪くしない程度に、台詞も変えたりしています(笑) 夜明けになるまで深い話をしながら。「切迫感を持っている人が好きです」―人材発掘の鬼才というあだ名が付けられました。「別巡検」から「TENリターン」に至るまで、リュ・スンリョンさんを初め多くのスターを誕生させましたが。イ・スンヨン:人材の発掘ですか。才能ではなくて、これは本当に天からの授かりものです。本当に、運がいいだけです。ただ私は、切迫感を持っている人が好きです。少し崖っぷちに立っているような?リュ・スンリョンさんだけ見ても、当時映画では「聖なる系譜」など、重みのある助演でした。小さくても自分が羽ばたける舞台を望んでいた時で、私たちはスターよりは物語の完成度や演技力、俳優の情熱の方が重要だったので。そのようなニーズがお互いに合ったのです。また、「別巡検1」に出演したキム・ソンオさんも記憶に残っています。―そうです。映画「アジョシ」とSBSドラマ「シークレット・ガーデン」が同時期でしたが、二つは正反対の役柄だったんですよね。イ・スンヨン:そんな演技、簡単ではありません。「別巡検1」の犯罪者プロファイラー役で3人断って、撮影まで二日となった時キム・ソンオさんに会いました。最初のシーンだけ見て決めました。―若い覇気のある熱血刑事、パク・ミンホ役のチェ・ウシクさんもどこで見つけられたのか気になっていました。イ・スンヨン:チェ・ウシクさんは、私が見つけました。「別巡検3」の時、1シーンの端役があったんですが、彼が本当に生きている演技を見せてくれたんです。「ほお、上手いな」と思って終わったんですが、彼、撮影が終わっても帰らずに、撮影現場をうろついていました。そして、彼には周りを明るくする長所がありました。非常に印象に残ったんですが、その後でMBC「チャクペ~相棒~」で主人公の少年時代を演じていました。調べてみると、当時も子役の端役の面接に行って、その役柄を演じることになったそうです。「TEN」があまりにも暗い雰囲気なので、末っ子くらいはそれを相殺させられる人物であって欲しいと思って、ウシクさんを呼びました。でも、ほとんどの人に反対されました。あまりにも高校生っぽいと。私が言い張ったんですが、後でほめられたケースです。明るいだけでなく、深い眼差しも持っていて、期待できる俳優です。見守ってください。―キム・サンホさんも「TEN」で真価を発揮しています。イ・スンヨン:ペク・ドシク刑事の場合、元々の設定は定年退職を目前にしている刑事でした。最もやりたかったのは結婚で、最もやりたくないのは警察ごとである人物です。キム・サンホさんは2、3番目の順位くらいでしたが、読み合わせの日この俳優が崖っぷちに立っていることが感じられました。台本を渡して1週間しか経ってないのに、ペク・ドシク刑事について私よりよく知っているのです。その日そこで決めました。でも、テレビで見るよりはるかに若くてエネルギーに満ちた方でした。それで、年齢をぐっと下げたんです。ペク・ドシク刑事は台本に加えて、役者が多くの部分を作り出したと思います。「現場で俳優たちが作っていく部分が大きいです」―私は、チョ・アンさんも意外なキャスティングだと思いましたし、チュ・サンウクさんも「ジャイアント」で印象的ではあったんですが、本部長や室長の役が多かったので、首をかしげたものです。イ・スンヨン:私は、チュ・サンウクさんが数年内に演技で大成功すると信じています。シーズン1の最初の打ち合わせの時、鋭いながらも余裕のあるクールな人物であって欲しい、「空から降る一億の星」の木村拓哉のような感じであって欲しいと話したら、彼は明石家さんまの中年の刑事の演技の方が好きだと言いました。そんな演技がしたいと。実が脚本家も私も俳優も、ヨ・ジフンを理解することがだんだん難しくなっています。7年間で人生が破壊され、一人を追いかけているじゃないですか。追いかけている時までは基準点でもできるのに、捕まえてからの虚無感、それは私達には到底分かるはずがないんです。多分チュ・サンウクさん、演じるのは難しいと思います。チョ・アンさんは、欲張りにも演技が上手くさらにかわいい女優を探していたんですが、私のイメージにぴったりでしたのでキャスティングしました。キャスティングが上手かったというよりは、現場で俳優たちが作っていく部分が大きいです。私たちは皆で一緒に作っています。―ユン・ジヘさんの演技もよかったですし、視覚障がい者の歌手を演じたイ・ヒジンさんの演技も良かったです。イ・スンヨン:ユン・ジヘさん上手いですよね?あ、イ・ヒジンさんは、現場でも絶賛されていました。密閉された空間で3~4日撮影したのですが、体調も悪かったそうです。それにもかかわらず集中力を維持していました。最初は私も先入観が少しあったんですが、後から聞こえてくる話を聞いてさらに関心を持ちました。―制作陣も俳優たちも、誇りを感じていると思います。最後までこれだけは守りぬきたい、という部分はありますか?イ・スンヨン:全般的にもそうですが、「ウウンド殺人事件」は「殺人の追憶」をオマージュしました。「殺人の追憶」自体が韓国型の刑事ものでもありますし、ユーモアを失っていないので。それで私たちも、1話で最低何回以上は笑わせなければと思いながら作っています。最初から最後まで緊張感の高い映画やドラマを見ると、私も頭が痛くなるので。―テープ殺人事件の最後に、ヨ・ジフンはナム・イェリが縛られているのに助けず犯人を追いかけるじゃないですか。その部分について、悩んだことでしょう。イ・スンヨン:シーズン1の最後に、すでにそのシーンがありました。まとまっていないエンディングを案内しておいたんです。そのシーンについて意見が分かれますが、演出者の限界があったようです。説得力ある形で作るかという問題がありました。それで、高速撮影をしました。ヨ・ジフンは、7年ぶりに会ったF、ソン・ギョンテ(パク・ビョンウン)を見て涙を流しますので。よそ見している間に逃げられましたが、すぐ追いかけずに悩みます。でも、後ろからペク・ドシク(キム・サンホ)がついて来る音が聞こえたので追いかけることができたんです。本当に短い間の状況ですが、拡大された部分を視聴者に認知されたようです。―とにかく、普通の主人公ならば女性から助けるものでしょう。イ・スンヨン:助けるべきでしたね。元々のデザインでは、ストップモーションを使おうとしました。周りは止まっていて、ヨ・ジフンがその短い瞬間、7年間走ってきた人生の破片や絶叫などが交差して悩む、それから停止が解けてFを追いかけさせようと思いました。でも、過剰だと思って変えました。―それでは、Fはまた登場しますね?イ・スンヨン:私たちが思っていたよりFの存在感が大きくなって、私たちも当惑しています。苦痛が運命になってしまったヨ・ジフン、そしてその人が自分を見て笑っているけれど嘘をついているということを知るしかない、天刑の苦痛を抱えるナム・イェリ、刑事生活から抜け出し安全に結婚に安着したがるペク・ドシク、この人達がどのような方式で自分の幸せを探していくか、これが「TEN」がスタートした理由ですが、時間が流れてFは誰で、彼を捕まえたかどうかがあまりにも大きな案件になってしまったんです。実は、Fってforeverだと思いました。人間の歴史が続く限り、犯罪もまた続きますので。それで、Fはforever、と変奏しようと思いました。でも、Fに対する疲れもあるようです。まあ、最後の締めはFがしなければなりませんね。―本当に丁寧に作業なさるんですね。キム・ドンヒョン制作プロデューサー、このように几帳面な監督と働いていたら、大変なこともあるでしょう。キム・ドンヒョン:「TEN」という世界の総責任者は、イ・スンヨン監督です。でも、放送局の立場からは、編集の方向や物語の流れ、キャスティングの好き嫌いで対立するしかありません。ほとんどの場合は、権力によって放送局の方が決定権を握るケースが多いです。シーズン1が激しくぶつかった結果物ならば、シーズン2はお互いに演出の長所と放送局ができる役割について学んだうえで始めていると思います。今は出来る限り演出が本来の役割を上手く果たせるように、支えています。イ・スンヨン:実際シーズン1の時はぶつかる面も結構多かったです。それでも私を信じて任せてくれた部分の方が多いです。でも後で、「あの時あの言葉は聞いておくんだった」と思ったことも多かったです(笑)―もしシリーズものとして続けるならば、監督をしっかりと捕まえていなければならないじゃないですか。キム・ドンヒョン:もちろんです。監督だけが頼りなので。イ・スンヨン:引きますね、こんな雰囲気(笑)―監督が新しい技法で撮影したいと言ったら、積極的にサポートしますか?キム・ドンヒョン:常に反対する立場ですね(笑) 工程上難しいですし、問題になる場合もあるので。でも、シーズン2ではほとんどなかったと思います。「テレビのヌーヴェル・ヴァーグになりたいです」イ・スンヨン:私は運がいいんです。他のところではこの経歴でこれほどのお金は使えません(笑) スタッフが、映画スタッフ半分にドラマスタッフ半分なので、映画のようにもドラマのようにも感じられます。映画にしようと提案されたこともあります(笑) 可能性が見えるみたいです。キム・ドンヒョン:シーズンの最後を控えている状況ですが、余裕あるように見える監督の姿、実は嘘だということを私は知っています(笑) わざと心を空にしたようです。イ・スンヨン:実は、朝までは少し大変だったんです(笑) 世に出しても恥ずかしくないドラマを作りたいので。視聴者は正しいコンテンツを見る権利を持っているじゃないですか。粗雑なものやおかしいものではない、面白く意味のあるものを作ることが基本だという考え方で頑張っていますが、締めくくりの瞬間がくると物足りなさが残りますね。それでも、一定の部分を認めてくれる方がいるのが、非常に大きな力になります。私たち皆成功して、テレビのヌーヴェル・ヴァーグになれるといいですね。エピローグ「TENリターン」の最初のエピソード(第1、第2話)のサブタイトルは、「Understand」だった。「理解した!」または、「理解できる?」このドラマは本当に、ビックリマークとはてなマークの間を行き来させるドラマだ。理解したかと思えばまた理解できないし。1話1話、残り少なくなるのを惜しみながら見守ったが、いつの間にか2話だけしか残っていない。どのような締めくくりになっても、制作陣と俳優たちに惜しまぬ拍手を送りたい。心から。文:コラムニスト チョン・ソクヒ「NAVER スターコラム」は、注目の俳優やアイドル、アーティストたち本人がコラムを執筆。話題のスターが直接書いたコラムをお届けしています。

    KstyleNews
  • 「TENリターン」チュ・サンウク、コーヒーを入れる姿を披露“CMが入ってきそう”

    「TENリターン」チュ・サンウク、コーヒーを入れる姿を披露“CMが入ってきそう”

    俳優チュ・サンウクがコーヒーを入れる姿を披露した。OCNドラマ「TENリターン」(脚本:イ・ジェゴン、演出:イ・スンヨン)でモンスターを捕まえるモンスターと呼ばれ、常に冷徹な姿であるヨ・ジフン役のチュ・サンウクが、普段のキャラクターとは全く違う雰囲気でコーヒーを入れている写真が公開された。24日、チュ・サンウクの所属事務所のMadinエンターテインメントの公式Twitterを通じて公開されたこの写真は、ドラマ「TENリターン」のワンシーンで、いつもクールで冷徹なイメージを見せてきたヨ・ジフンがソフトな雰囲気でハンドドリップコーヒーを入れている姿が写っている。この日の撮影現場でチュ・サンウクは、劇中ヨ・ジフンチーム長がハンドドリップの器具をうまく使えないという設定に合わせて、普段使い慣れた器具だったにもかかわらず、わざと下手に見えるように演出したという裏話だ。ヨ・ジフン自らハンドドリップでコーヒーを入れる場面は、「TENリターン」の第7話で確認できる。チュ・サンウクの意外な姿にネットユーザーは、「ヨチーム長がコーヒーを!?今度の話も本当に楽しみ!」「チュ・サンウクが入れてくれるコーヒーが飲みたい~」「コーヒーカップが4つあるところを見ると、TENチームのためのコーヒーではないでしょうか?」「撮影現場をコーヒーのCM現場に変えてしまったチュ・サンウク!やっぱり素敵」などの反応を見せた。

    マイデイリー
  • チュ・サンウク、日本ファン100人と「ドキドキ初デートin SEOUL」開催

    チュ・サンウク、日本ファン100人と「ドキドキ初デートin SEOUL」開催

    俳優チュ・サンウクが韓国を訪問した日本のファンたちとのファンミーティングに続き、OCNドラマ「TENリターン」を一緒に視聴し、有意義な時間を過ごした。チュ・サンウクは21日、日本のファンたちをソウルに招待し「チュ・サンウクとドキドキ初デートin SEOUL」を開催して、カフェでのTEA TIME DATEやDINNER TIME DATEを行い楽しい時間を過ごした。続いて夜には「TENリターン」を一緒に視聴する即興イベントまで行われた。この日、チュ・サンウクは日本のファン100人が泊まっているホテル近所の飲食店を貸し切り、その場にファンを招待してビールを飲みながら「TENリターン」第2話を共に視聴した。チュ・サンウクは「僕を見に遠くから来ていただいたファンとともにソウルでの最後の夜を意味ある形で過ごしたく、サプライズイベントとして設けた。日本のファンの方々に本当に感謝を伝えたい。また『TENリターン』にもたくさんのご期待とご声援をお願いしたい」と話し、日本のファンに対する感謝や「TENリターン」への愛情を示した。チュ・サンウクとファンミーティングから「TENリターン」視聴まで一緒に時間を過ごした日本のファンたちは、「好きな役者に実際に会えて嬉しかった。しかもチュさんのドラマまで見られるなんて信じられないほど嬉しかった」「日本では『TENリターン』の放送が見られないが、このように韓国でしかも俳優と一緒に見ているなんて夢みたいだ。一生忘れられない思い出になりそうだ」と感想を述べた。チュ・サンウク、キム・サンホ、チョ・アン、チェ・ウシクなど前のシーズンの主役たちがもう一度タッグを組んだOCNドラマ「TENリターン」は、検挙率10%未満の事件のみを捜査する特殊捜査専門チームを背景にした興味深い捜査ドラマで、韓国で毎週日曜夜11時より放送される。

    OSEN
  • 「男子の資格」チュ・サンウク“視聴率を上げるために努力する”

    「男子の資格」チュ・サンウク“視聴率を上げるために努力する”

    「『いつも通り、頑張ります』という言葉は嫌いだ」聞いていた通り、男の中の男だ。「口先だけの言葉は言えない」と確固とした覚悟の言葉を残した。視聴率を上げるため努力するという。現在KBS 2TVのバラエティ番組「ハッピーサンデー-男子の資格」(以下「男子の資格」)で大活躍中の俳優チュ・サンウクに出会った。先日、4年間CMモデルをしているある紳士服ブランドのCM撮影現場で会った彼は「男子の資格」の話が出ると舌打ちをした。映画に新しいドラマ、CMまでと忙しいが「男子の資格」も手放したくないと言った。最近視聴率が下がり、しばしば失望や非難混じりの評価も聞こえてくるが、「僕ができる限り一生懸命にやってみる。結果よりは過程が重要だという言葉もあるが、実は番組というものは視聴率が物語るものではないだろうか。視聴率を上げるため努力する。メンバーと気持ちを通じ合わせなければ!」と情熱と意志を表した。◆チュ・サンウクとの一問一答―「男子の資格」に合流してから、いつの間にか8ヶ月が過ぎた。変化は?チュ・サンウク:まず得たものが多い。バラエティをしてからさらにいいことが多い。もちろん、(入る時は)もっと大きなイメージを描いていたのでまだ足りない部分もあるが、知名度も上がったし、「男子の資格」のおかげで僕のことが好きになったというファンも増えたと思う。実は、最初に出演を決めたときは俳優なのにお笑い芸人に見えるのではないかと不安もあったけれど、今はなくなった。―予想より早く適応したようだ。バラエティ初心者というにはかなりベテランらしい姿も見える。最近では「フンボノルボ伝」のため女装までした。チュ・サンウク:実は、女装は負担だった。「女装をする、しない」というふうに制作陣と揉めたくはなかった。バラエティのメンバーになったからには「僕は俳優だからこんなのはだめ」という考えはあり得ないと思う。それならばバラエティをしない方がいいと思う。せっかくすることにしたのだから気持ち良くした方がいいではないか。それで女装もしてみたけれど、実際に悪くなかった。視聴者の方々が僕を見て一度笑ってくれればそれだけでいいのではないか。―「男子の資格」で一番親しいメンバーは誰なのか?チュ・サンウク:(キム)ジュノ兄さんだ。年齢も近く、二人ともゴルフが好きで時々一緒に行ったりした。実は「男子の資格」のメンバーとプライベートでお酒を飲んだことはない。(イ)ギョンギュ兄さんも番組を5本して映画まで制作しており、ジュノ兄さんもテレビ出演と事業を両立しているのでとても忙しい。僕も映画やドラマ出演で、一度飲み会をしたいと思ってもなかなか余裕がなかった。スタッフとメンバー全員の会食は何回かあったと思うけれど、まだメンバーたちとはそういうことがない。近いうちにお酒を一回飲まなければ(笑)―良い点が多くても「男子の資格」に惜しいところもあるようだが。チュ・サンウク:ああ。どうしても視聴率がそうだ。まだ期待と予想した水準にまで達していないのが事実だ。毎週熱心に撮影し、挑戦しているけれど、もっと話題になれたらと思う。―独身であるのでチュ・サンウクの恋愛や結婚への関心が高い。番組でもよく言われるようだが。チュ・サンウク:恋愛の空白期間がなぜここまで長いかと?実は出会っていたりする(笑) 正直、平凡な一般の人に会う場合、熱愛報道が出ることはあまりないと思う。実はとてもスケジュールが忙しくて、最初は皆理解して気遣ってくれてもそのような状況が長引くと結局別れることになる。毎日見ても物足りないのにたまの1度しか会えないから。だから恋愛は容易ではない。個人的に社内恋愛(芸能人同士の恋愛)を理解できる。それ以外の場合、相手のスケジュールを理解してくれることが容易ではないからだ。―「男子の資格」を通じてカ・エランキャスターとラブラブな雰囲気が作られた。実際の理想のタイプは?チュ・サンウク:気さくな性格で、どうせなら背も高くてスタイルも良い人がいい。男なら皆同じだと思う。でも、今は性格が一番重要だと思う。だが、理想のタイプがあるとしても必ずそのような女性に出会ったり付き合ったりはしないだろう。理想は理想なだけ(笑) ああ、カ・エランアナウンサーとは番組を通じて知り合ったし、番組の雰囲気のため面白い瞬間が作られたが、正直言って連絡先も知らない。―最近OCNのドラマ「特殊事件専門担当班TEN」シーズン2の撮影も始まった。シーズン1に続いて出演を決めた理由でもあるのか?チュ・サンウク:僕はシーズン制ドラマに賛成し、好きだ。その代わりにシーズン1の出演者がそのまま出演するシーズン2にならなければならない。制作陣も俳優も全員そのまま参加し、全部話せなかった話や残っている話を示すという概念にならなければならないと思う。今回もシーズン1に出演した僕とチョ・アン、キム・サンホ先輩などや制作陣が引き続き参加した。やはり息ぴったりで雰囲気も良く、期待している。―つい最近まで映画「膺懲者」を撮影していたが、今回はドラマに出演する。「男子の資格」との両立が厳しいのではないか?チュ・サンウク:倒れず捨て身の覚悟で臨むしかないじゃないか(笑) 実際、映画やドラマに「男子の資格」まで加わり、ずっと作品と番組の放送を両立してきた。今は慣れたけれど、体力的に厳しい時もある。でもすぐに「男子の資格」をやめたり、おろそかにしたくない。僕が「男子の資格」をいつまでするかは分からないけれど、出演する間は頑張りたい。―最後に、ファンと視聴者に覚悟を伝えてほしい。チュ・サンウク:「いつも通りに頑張ります」という言葉はあまり好きではない。個人的に毎日新しいものを探して努力しようとするタイプなので、できる限りたくさんチャレンジしている姿をお見せしたいと思う。また、いくら結果より過程が重要だと言ってもテレビ番組というものは結局視聴率が物語るものではないか。視聴率を上げるため努力する。メンバーと気持ちを通じ合わせたいと思う。

    OSEN
  • tvNからMnetまで…最近のケーブルチャンネルには大ヒットがない?

    tvNからMnetまで…最近のケーブルチャンネルには大ヒットがない?

    「またオーディション番組か」という憂慮の下でスタートした「the Voice of Korea」がホームランを飛ばしたかと思うと、「応答せよ1997」がバラエティより面白くドラマよりくすぐったいラブコメで視聴率9%をはるかに超えた。これと同時期に、60秒が60年のような番組「SUPER STAR K」が始まった。このように、ケーブルチャンネルでは着実に視聴者を取り込み業界の雰囲気をリードする中核的な番組が1つずつ存在してきた。しかし、「SUPER STAR K 4」が終了した昨年11月以降、大ヒットする番組が見当たらなくなった。もちろん、ケーブルチャンネルの看板お笑い番組「コメディビッグリーグ」の視聴率が最高4%を超え、tvNの月火ドラマ「となりの美男<イケメン>」が1~2%の視聴率を維持している状況ではある。業界では高く評価されているが、2つの番組以外に視聴者をケーブルチャンネルへと導くだけの番組がなく、上昇効果は出せないでいる。しかし、今後番組表に名を上げる番組を見れば、2013年のケーブルチャンネル業界に対する前向きな予測が可能となる。これまでtvN、OCN、Mnetなどを含むCJ E&Mドラマ制作関連部署は、「応答せよ1997」以降ドラマ制作に関しては休息期を持っていた。チームを整理し、アイデアをとりまとめる時間を作ったのだ。年末に休息期を持ったCJ E&Mの場合、1月初めに放送された「となりの美男<イケメン>」を皮切りに矢継ぎ早に新作が初放送を待っている状態だ。3月1日、俳優オム・ギジュンのカリスマ性溢れる演技が期待されている作品OCN「ザ・ウイルス」が韓国で初放送され、続いてOCN「特殊事件専門担当班TEN」(以下「TEN」)シーズン2が放送される。特に「TEN」は、2011年11月18日に初放送され、チュ・サンウク、キム・サンホ、チェ・ウシク、チョ・アンの好演と手堅いストーリーでマニア層を生み、人気を集め終了した。視聴者から続くシーズン2への要望に支えられ、制作陣は1年のブランクの末にシーズン2の制作を決め、シーズン1のメンバーたちが再び集結することになった。3月中旬にはtvNドラマ「イニョン王妃の男」を執筆したソン・ジェジョンが脚本を手掛けた「ナイン:9回の時間旅行」の放送が予定されている。チ・ヒョヌ、ユ・インナというホットなカップルを誕生させた前作の余勢が「ナイン:9回の時間旅行」にまで及ぶか、注目されている。バラエティ番組も、期待できる作品が青信号を待っている。パク・ウンジ、パク・ジェボム、アン・ヨンミ、イ・ビョンジンがレギュラーとして新しく加わった「SNL KOREA」が23日の初放送を控えている。19禁のお笑いを披露しながらも抵抗感を与えない、韓国唯一のお笑い番組「SNL KOREA」の制作陣は、「一層強力な政治や社会風刺をテーマとした笑いを披露する」と意気込んでいる。その前日22日には、Mnet「the Voice of Korea」がシーズン2となってブラウン管に姿を現す。シーズン1でソン・スンヨン、ユ・ソンウン、ウ・ヘミ、チ・セヒなど個性豊かな歌手を誕生させ視聴者の聞く感動を最大値に引き上げただけに、シーズン2への期待も高くなっている。オーディション界で神話を生み出した番組「SUPER STAR K」を演出したキム・ヨンボムチーフプロデューサーは7月、ダンスサバイバル番組「ダンシング9」に挑戦する。ダンスをメインテーマに、現代舞踊、ダンススポーツ、ジャズダンス、韓国舞踊、ストリートダンス、K-POPダンスなどジャンルと参加者の年齢に関係なく誰もが参加できる体制の番組だ。あるケーブルチャンネルの関係者は「ケーブルチャンネルでは、新しいフォーマットを持つ番組に挑戦するチャンスが多い方だ。量で勝負するよりは、良質の新しいコンテンツで面白さを与えることに注力している。また、番組がルーズになりそうな雰囲気がある場合は、大胆に休息期を持ち跳躍に向けた足場にすることもできる。このような雰囲気はこれからも続くだろう」と話した。

    OSEN
  • チェ・ウシク「TEN」シーズン2出演を確定…“愛嬌担当”が帰って来る

    チェ・ウシク「TEN」シーズン2出演を確定…“愛嬌担当”が帰って来る

    俳優チェ・ウシクが、OCNドラマ「特殊事件専門担当班TEN」(以下「TEN」)シーズン2への出演を確定した。チェ・ウシクの所属事務所は25日、「チェ・ウシクが『TEN』シーズン1に続きシーズン2にも出演することに決めた」と発表した。これでチェ・ウシクは、チュ・サンウク、チョ・アンなどともう一度タッグを組み、熱血新米刑事パク・ミンホ役で視聴者の前に姿を表す予定だ。彼は「TEN」シーズン1で正義感溢れる短気な新米刑事パク・ミンホ役を演じ、各エピソードで体を張る捜査を披露した。早くから愛嬌担当毛穴失踪男(肌がすべすべの意味)などのニックネームで呼ばれ、お姉さんファンたちの心をくすぐった彼は、ネットユーザーたちから新人らしくない演技で「大物になりそう」と言われており、この期待に沿った演技で活躍し好評を博している。所属事務所は「SBSドラマ『屋根部屋のプリンス』のト・チサン、KBS 2TVシットコム『ファミリー』のヨル・ウボンに続きまた違う姿で皆さんの前に立つ俳優チェ・ウシクの姿を期待していただきたい」と伝えた。チェ・ウシクは現在映画「シークレット・ミッション」を撮影しており、同映画は2013年下半期公開される予定だ。

    OSEN