チョン・ハンビ
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【PHOTO】キム・ジョンソク&ソイら、映画「鳥類人間」VIP試写会に出演俳優が集結“お楽しみに!”
23日午後、ソウル三成洞(サムソンドン)MEGABOX COEX店で行われた映画「鳥類人間」のVIP試写会にシン・ヨンシク監督と出演俳優のキム・ジョンソク、ソイ、イ・ファシ、チョン・ハンビ、イ・ユミが出席した。映画「鳥類人間」は15年前に消えた妻を見つけるため、妙齢の女性と旅に出た小説家が信じられない真実を追跡していくストーリーを描いた作品だ。シン・ヨンシク監督の前作である「ロシアン小説」の中の小説がもう一本の映画となった実験的な作品で、全州(チョンジュ)映画祭、モスクワ、ハンブルク映画祭で上映され、好評を得た。
「7番房の奇跡」チョン・ハンビ“整形ですか?施術すらしていません”
映画「7番房の奇跡」には、登場しただけでも「誰なの?」と疑問に思わせる女優がいる。それは、この映画を通じてスクリーンデビューした女優チョン・ハンビ(27歳/本名:チョン・キョンミン)だ。チョン・ハンビは、「7番房の奇跡」で刑務所に収監中の6歳の知能を持つ親ばかのヨング(リュ・スンリョン)とお父さんのことが大好きな娘イ・イェスン(カル・ソウォン)が会えるよう手助けするイ・イェスンの小学校の担任である先生役を演じた。チョン・ハンビは、登場と同時に整った目鼻立ちや子役俳優であるカル・ソウォンと似た小さな顔などのキュートなルックスで注目を集めるだけでなく、安定した演技力まで備えている。そんな彼女に注目が集まらないわけがない。彼女は、「オーディションを受けてその次の週にもう一度来ることができるかと連絡が来ました。その日が、初めての台本読み合わせでした。『出演することが決定したのではない。来たついでに気楽に読み合わせをしてみよう』と言われました。それは、つまりテストじゃないですか。上手くやらなければならないというプレッシャーを抱きながら読み合わせを行いました。終わった後、一緒に食事に行きました。その時まで何の話もなくて、だめだったみたいと思ったんですが、一緒にやってみようと言われました」と、キャスティングの経緯について説明した。続いて、「キム刑務官役のチョ・ジェユン先輩と以前、同じ作品で共演していたのを監督が見てくれていて、私に前の作品で上手く演じていたと言ってくれました。キム・ジョンテ先輩からも、『今までやってきた通りにやれば大丈夫』と話してくれたんです。そんな一言一言に感謝しました」と当時を振り返った。彼女は、「7番房の奇跡」でリュ・スンリョン、オ・ダルス、パク・ウォンサン、キム・ジョンテ、チョン・マンシクなど、名だたる俳優たちと一緒に演技することができただけでも幸せだったと感想を伝えた。チョン・ハンビは、「先輩たちと一緒に演じることができただけでも感謝しています。それに、映画は初めてだったんです。(この作品に)出演できたことを心から感謝しています」と明らかにした。実はチョン・ハンビは、韓国より先に日本で主演を射止めたという異例の経歴を持っている。2010年に放送されたTBS特別企画ドラマ「私はこうして女テロリストになった」で、女性主人公である金賢姫役を演じた。「Kプロジェクト」から「私はこうして女テロリストになった」にタイトルが変更になったこのドラマは、1987年11月29日に起った大韓航空(KAL)858便ボーイング707機の爆破事件と、主犯である金賢姫の話を日本人の目線で再解釈したもので、当時新人だったチョン・ハンビが、日本の特別企画ドラマの主人公に抜擢されて注目を集めたことがある。チョン・ハンビは、「運が良かったんです。オーディションを通じて主役を演じることになりました。整形をしてはいけないと日本側からとても重要であるかのように話をされたそうです。オーディションの時もまじまじと見つめるんですよ。オーディションを受けた役が北朝鮮の女性だから、服も北朝鮮らしいスタイルで着て行って、話し方も北朝鮮っぽく練習して行きましたが、そんな懸命な姿がよく見えたようです」と謙遜して答えた。実際にチョン・ハンビは、人形のようなルックスをしているが一ヶ所も整形をしない生まれもっての美人でもある。整形どころか施術もしたことのない生まれながらの美女だ。しかし、そのために整形したのではないかという誤解もよく受ける。彼女は、美容整形手術を受けなかったのかという単刀直入な質問にも、人懐っこい笑顔を浮かべながら「施術もしていないです。父とまったく同じ顔をしています。父は私よりもさらに鼻が高いです。輪郭の手術を受けたのかという質問もよく受けます。私はあごが小さくてコンプレックスなのに、たくさんの方から言われます」と微笑んだ。美しい外見とそれに劣らない演技力、中国語などの流暢な外国語の実力まで。すでに女優としてしっかりと基盤を押し固めて空に羽ばたく時を待っているチョン・ハンビのスクリーンデビュー作「7番房の奇跡」は、封切り4日目に112万6748人の観客を動員し、ヒューマンコメディ映画において最短期間で100万人を突破する記録を打ち立てるなど、人気を集めている。