ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語
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リュ・スンリョン主演の新ドラマ「キム部長の物語」ユニークなポスター公開
リュ・スンリョンが家と会社、名誉を一瞬で失いただのキム・ナクスになってしまった。JTBC新土日ドラマ「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」(以下、「キム部長の物語」)(演出:チョ・ヒョンタク、脚本:キム・ホンギ、ユン・ヘソン)は昨日(7日)、ムービングポスターを公開した。まず、ムービングポスターの真ん中に描かれたキム・ナクス(リュ・スンリョン)の多様な肩書きが視線を集める。ソウルに持ち家保有および大企業在職25年目の部長など、しっかりと築き上げた業績が、キム・ナクスがこれまで熱心に作り上げてきた財産と名誉を示している。しかし、誰かの家の扉を叩いて営業をしていたキム・ナクスの手で「ソウルの持ち家」が飛んでいき、キム・ナクスのスイング一つで「大企業に通う」という修飾語も消えて驚きを与える。残っているのは「部長」という肩書き一つだけだが、それさえも彼が剥ぎ取ってしまい、今や「キム・ナクス」だけが残った状況。華々しい修飾語をすべて外した後にようやく現れるキム・ナクスの顔が興味をそそる。果たして「ソウルの自宅から大企業に通うキム部長」ではない、ただの人間キム・ナクスとして彼が視聴者に伝えたい話は何なのか、期待を高めている。このように「キム部長の物語」はムービングポスターを通じて、熱心に日々を生きながら得たキム・ナクスの業績と彼の波乱万丈な人生史を予告し、期待を高めている。自身が価値があると思ったすべてのものを一瞬で失ってしまった一人の中年男性が、長い旅路の末にようやく大企業の部長ではない真の自分の姿を発見する話を描く本作は、韓国で10月25日に初放送される。 この投稿をInstagramで見る JTBC 드라마 공식 인스타그램(@jtbcdrama)がシェアした投稿
JTBC、金曜日にドラマ枠を新設!パク・ソジュンからソン・ジュンギまで、下半期の豪華ラインナップに注目
JTBCが今年の下半期から2本の週末ドラマを披露する。JTBCは7月から毎週金曜日の夜8時50分に「金曜シリーズ」をローンチし、金曜日から土日ドラマまでダブル週末ドラマ体制をとる。金曜日の夜、「金曜シリーズ」が2話連続で放送され、華やかなラインナップでヒットを記録し続けているJTBCの土日ドラマがバトンを受け取る。「金曜シリーズ」の第1走者は、イ・ドンウク、イ・ソンギョンが主演を務める「優しい男の物語」。ヤクザの家系であり、純情な面を持っているパク・ソクチョル(イ・ドンウク)と、歌手を夢見る彼の初恋相手カン・ミヨン(イ・ソンギョン)の感性ノワールが描かれる。フローリストに変身したソン・ジュンギと、作品ごとに印象的なキャラクターを演じるチョン・ウヒのケミ(ケミストリー、相手との相性)が爆発する「マイ・ユース」も「金曜シリーズ」として放送される。ソ・ヒョンジンの新ドラマ「Love me」も「金曜シリーズ」のラインナップに名を連ね、期待を高めている。繊細な心理描写を平凡な家族たちの、平凡ではない重みのあるロマンスで深い響きを届ける予定だ。JTBC土日ドラマのラインナップも華やかだ。上半期に放送された「オク氏夫人伝」「君は天国でも美しい」などが斬新なアイデアと充実したストーリーで好評を得たのに続き、パク・ボゴムとキム・ソヒョンが主演を務めるコミカルアクション青春捜査劇「グッドボーイ」が韓国で今週末に初放送される。続いて「エスクァイア:弁護士を夢見る弁護士たち」(以下「エスクァイア」)、「100番の思い出」「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」(以下、「キム部長の物語」)「ギョンドを待ちながら」まで、ジャンルと世代を網羅する新作が待っている。その中でも「エスクァイア」は、一瞬も緊張を緩めることのできない法廷心理戦を通じて、法廷ドラマの新たな時代を築く見通しだ。冷徹だが、実力だけは確かなエリート弁護士ユン・ソクフン役のイ・ジヌクと、正義感があってしっかりしているが不器用な新米弁護士カン・ヒョミン(元DIAのチェヨン)が事あることにぶつかり合い、真の弁護士として成長していく過程を描く。正反対の2人がぶつかりながら作り出す、犬猿の仲のような予測不可能なケミが視聴者の没入度を高める予定だ。1980年代を背景にした「100番の思い出」は、100番バスの案内員に変身したキム・ダミとシン・イェウン、ブレイク中の俳優ホ・ナムジュンが描き出す三角ロマンスだ。その時代の切ないレトロな感性が心の奥にまで穏やかな温もりを吹き込む。「キム部長の物語」も、これまで出演した映画で累計観客数1億を突破したリュ・スンリョンの出演で話題を集めている。価値があると思ったすべてのことを一瞬にして失ってしまうある中年男性が、長い旅の末に真の姿を見つけるストーリーで、現代の会社員たち、そして家族の涙と、それでも笑う今日を描きながら共感を呼び起こす。年末には、パク・ソジュンとイム・ヒョヌク監督、脚本家のユ・ヨンアが意気投合した「ギョンドを待ちながら」が放送される。パク・ソジュンと若手女優のウォン・ジアンの出会いで期待を集めている。感覚的な演出と深みのある台本が加わり、最高のシナジー(相乗効果)を予告する。2025年上半期のJTBC土日ドラマの視聴率は前年比で56%上昇し、大幅な上昇傾向を示した(ニールセン・コリア、首都圏20~49、1~4月基準)。これまで「夫婦の世界」「財閥家の末息子」「医師チャ・ジョンスク」「オク氏夫人伝」などのヒット作でドラマ王国としての地位を固めたJTBCは、今回の金曜シリーズ編成を通じてもう一度跳躍する。JTBCは「『金曜シリーズ』の新設で週末の黄金時間帯にJTBCへの注目度がより一層高まることを期待している」とし「視聴者たちが見どころ満載なドラマを満喫できるよう、ジャンルを超える多様な作品について絶えず悩み、試みていきたい」と説明した。金曜シリーズは毎週金曜日の午後8時50分より2話連続で放送され(下半期より)、土日ドラマは毎週土曜日の夜10時40分より、日曜日には夜10時30分より放送される。