Kstyle
Kstyle 12th

Simエンターテインメント

記事一覧

  • オム・ジョンファ、元所属事務所ビルの競売を申請?…現事務所キーイーストと元事務所とが立場を表明

    オム・ジョンファ、元所属事務所ビルの競売を申請?…現事務所キーイーストと元事務所とが立場を表明

    オム・ジョンファの元所属事務所であるSimエンターテインメントと、現在の所属事務所キーイースト側が、オム・ジョンファがSimエンターテインメントビルの任意競売を申請していることについて立場を明らかにした。8日午前、Simエンターテインメントは報道資料で「7日、オム・ジョンファさんがSimエンターテインメント本社のビルに対して任意競売の申請をしたことが報じられた」と伝えた。続いて「競売が行われたのは事実だが、互いを傷つけ合いたくなかったし、双方の細やかな気配りのもとで、対話を通じて円満解決している状態だ」と説明した。また「理由はともあれ、思いがけないニュースに関係者の皆様とオム・ジョンファに声援を送ってくださるファンの方々に、ご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申しあげる。今後もそれぞれの道を尊重し、応援していくことをお約束する」と付け加えた。さらに、キーイーストも「元所属事務所に確認した結果、競売が行われたことは事実だが、双方で最善の方向を見つけるために努力した。現在は対話を通じて円満解決し、これからもそれぞれの道を尊重し、応援していくことに話がまとまった状態であることをお知らせする」と伝えた。また「思いがけないニュースにより、オム・ジョンファさんに声援を送ってくださるファンの皆様と関係者の皆様にご心配をお掛けして大変申し訳ない。キーイーストは今後、オム・ジョンファさんに関連して、より気持ちの良いニュースでご挨拶する予定だ。これからの活動に温かいご関心とご声援をお願いしたい」と述べた。

    OSEN
  • オム・ジョンファ&オム・テウン姉弟、11年所属したSimエンターテインメントを離れる

    オム・ジョンファ&オム・テウン姉弟、11年所属したSimエンターテインメントを離れる

    オム・ジョンファ、オム・テウン姉弟が11年間所属していた芸能プロダクションSimエンターテインメントを離れることになった。Simエンターテインメントは7日、報道資料を通じてこの事実を伝え、「7月31日付けで契約が終了した」と説明した。関係者は「オム・ジョンファ、オム・テウンはSimエンターテインメントと11年間共にしてきたが、長く悩んだ末、未来のために美しい別れを選んだ」と伝えた。続いて「マネジメント業務は終了するが、今後それぞれの道で支持し、応援することを約束した。これからも2人の未来を応援する」と伝えた。オム・ジョンファは現在、映画「ミス・ワイフ」の公開を控えており、オム・テウンはKBS 2TVのバラエティ番組「ハッピーサンデー-スーパーマンが帰ってきた」に出演している。2人が所属していたSimエンターテインメントはキム・ユンソク、チュウォン、キム・サンホ、ユ・ヘジン、イム・ジヨン、カン・ジファンなどが所属している。

    OSEN
  • Simエンターテインメント代表「10年前の初心に戻り、より大きな跳躍を夢見る」

    Simエンターテインメント代表「10年前の初心に戻り、より大きな跳躍を夢見る」

    「成功の秘訣ですか? 情熱と運のおかげでここまで来られたのだと思います。これからの10年はまたどうすればいいのか悩ましいですね」控えめながらもすぐに平然とする彼の顔から笑みがこぼれた。オム・ジョンファ、オム・テウン、キム・ユンソク、ユ・ヘジン、チュウォン、チョン・ミソン、カン・シンイルなどのトップ俳優たちが多数所属するSimエンターテインメントを率いるシム・ジョンウン代表のことだ。2004年に本格的にビジネスを始めたSimエンターテインメントは、その名に相応しく意志が堅い芸能プロダクションとして定評がある。有望な新人を発掘して大物級のスターに成長させる推進力とノウハウから始まったことだろう。この点を意識したのか、シム・ジョンフン代表は「既存の俳優をグレードアップさせたり、サポートすることも大事だが、今年は注目すべき新人が多い。現在、映画の撮影に参加しているイム・ジヨン、シン・ジュファン、ユ・スンモクなど5人前後だ。映画祭で男女新人賞を席巻するのが今年の目標だ」と明かした。1年に1人の新人を育てるという彼の所信が、今年はさらに大きくなったようだ。このくらいの度胸と自信がなければ、エンターテインメント会社の運営はできないという無言の答えではないだろうか。「背中を押されて独立こんなに大きく成長するとは思わなかった」シム・ジョンウン代表はオム・テウンと同じ大学の演劇映画学科卒だ。しかし予想コースである俳優の道を歩まず、マネージャー界に飛び込んだ。「私のやるべきことはこれだと思った」という単純な理由からだった。彼は「GM企画を経てユニコリア文芸投資(株)でソル・ギョングのマネージャーとして現場経験を積んだ。当時、ソル・ギョングの他にもオム・ジョンファ、オム・テウン、カン・シンイルなどがいた」とし、「ところが、その会社のマネジメントパートが突然なくなった。まさに背中を押されて独立したというわけだ。城東(ソンドン)区玉水洞(オクスドン)の屋根部屋を住居兼オフィスとして構えたが、当時、俳優たちが来て驚いていたことは今も記憶に新しい」と言いながら笑った。始まりは弱小だが、その結果は素晴らしいと言うべきか。Simエンターテインメントがまさにそうだった。シム・ジョンウン代表は昨今の成果について俳優のおかげと言った。彼は「俳優に恵まれたと思う。10年近く一緒に仕事をしてきたオム・ジョンファ、オム・テウン、カン・シンイル、キム・ユンソク、キム・サンホが相次いでスポットライトを浴びた。演技の上手い彼らだから当たり前の結果だったし、マネジメントの仕事も比較的しやすかった」と打ち明けた。しかし業界ではシム・ジョンウン代表のこのような発言は自身を下げる知恵から始まった分析だという。シム代表は俳優に向けたきめ細かいサポートと作品選びに心血を注ぐことで有名だからだ。作品と俳優の基本的な条件「何より○○○が重要」そんな彼に作品選定の基準を聞くと、シンプルな答えが戻ってきた。「面白いかそうでないかが優先だ。また俳優の従来のイメージを脱ぎ捨てることができたり、見せなかった姿(演技)を見せることができる作品、そんな上で面白さがあればいいと思う。KBS 2TVの『グット・ドクター』が代表的な例だ。チュウォンにとっては過酷な挑戦だったかもしれないが、これが功を奏した」シム・ジョンウン代表はこの不変の原則を持って映画とドラマを行き来する。しかし、いざ彼は「(この分野で)ノウハウが身についただけだ」とし「これからはシステムとして定着させなければならない。毎年、もっと良い作品に出演させるべきだが、それが遅れると不安になる」とまだ満足していない様子だった。Simエンターテインメントではオム・テウン、キム・ユンソクなど、ほぼ毎年所属アーティストがスターに浮上した。最近の代表的な俳優はチュウォンだ。チュウォンは「製パン王キム・タック」「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」「カクシタル」「7級公務員」「グット・ドクター」などのドラマだけでなく、「特殊捜査本部」「ハート泥棒を捕まえろ!」に続き、現在撮影が行われている「ファッションキング」などの映画で活躍している。シム・ジョンウン代表は「チュウォンに初めて会ったのは、彼が『Spring Awakening』というミュージカルに出演した時だった。長い公演をダブルキャストなしに一人で頑張る姿が印象的だった。お酒を飲めないことも好ましいと思った」とし、「何より俳優は誠実さと強靭さが大事だ。それをチュウォンは全て備えていると判断し、そうやって一緒に仕事をすることになった」とチュウォンとの縁を説明した。「心のタイマーを10年前に」将来に向かって走るチュウォンについての話を聞くと、シム・ジョンウン代表の俳優観がそのまま現れていた。俳優に対する彼の所信は今も変わっていない。彼は「数年間スター扱いされた俳優がある瞬間仕事がなくなったといって他の仕事ができるだろうか。その面で気の毒な俳優が多い。私は新しく迎え入れる俳優にも、特に強靭さを強調している。誠実性は基本だと思う」とし、「トレーニングは事務所が担当すればいい。最近は第2外国語だけでなく、ボーカルトレーニングや特技啓発にも気を配っている。俳優の基本的な資質さえ優れていれば、体系化されたシステムの中でもっと成長できると思う」と強調した。シム・ジョンウン代表は終始システム化の重要性を説いた。その分、これからの10年に対する設計を大事に思っているように見えた。彼は「今年の頭、自分の心の中のタイマーを10年前に戻した。その時の情熱と今のノウハウをシステム化して、よりよい10年を作ろうと考えている」と話した。このような決然とした意志は、40人に至る職員たちが集まった場ですでに明かしている。シム・ジョンウン代表の起床時刻は相変わらず朝6時だ。Carpe Diem、すなわちその日を摘めという命題を実践しながら、黙々とより明るい未来に向かって前進している。「(従来の)俳優たちをサポートし、よい俳優を輩出し、作品の制作も準備し、付加的なビジネスも充実させるこれがまさにSimエンターテインメントの色である」

    TVレポート