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キム・ソンフン

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  • 【PHOTO】ヒョンビン&チャン・ドンゴンら「第23回釜山国際映画祭」レッドカーペットに登場

    【PHOTO】ヒョンビン&チャン・ドンゴンら「第23回釜山国際映画祭」レッドカーペットに登場

    4日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区の映画の殿堂で行われた「第23回釜山国際映画祭(BIFF)」開幕式のレッドカーペットに、映画「王宮の夜鬼」出演俳優ヒョンビン、チャン・ドンゴン、チョ・ウジン、キム・ソンフン監督が登場し、ポーズを取っている。・【PHOTO】ヒョンビン&チャン・ドンゴンら、映画「王宮の夜鬼」制作報告会に出席・ヒョンビンからイ・ソンビンまで、映画「王宮の夜鬼」打ち上げ現場が公開大ヒットを祈願

    OSEN
  • ヒョンビン&チャン・ドンゴンら映画「王宮の夜鬼」の台本読み合わせに出席…9月1日クランクイン

    ヒョンビン&チャン・ドンゴンら映画「王宮の夜鬼」の台本読み合わせに出席…9月1日クランクイン

    新概念「夜鬼」アクション大作の誕生を予告して関心を集めている映画「王宮の夜鬼」が、キャスティングを最終的に確定し、9月1日(金) にクランクインする。韓国初の「夜鬼」という新鮮な題材と共に、忠武路(チュンムロ:韓国映画の代名詞) 最高の俳優陣が勢揃いで期待を高めている映画「王宮の夜鬼」が、9月1日(金) より本格的な撮影を始める。本作は夜にだけ活動する夜鬼の猖獗を防ぎ、朝鮮を救うためのイ・チョン(ヒョンビン) の死闘を描いたアクション大作映画だ。「王宮の夜鬼」は、今年の上半期韓国最高の興行作とされる映画「コンフィデンシャル/共助」のヒョンビンとキム・ソンフン監督が再タッグを組んで話題を集めており、チャン・ドンゴン、チョ・ウジン、キム・ウィソン、チョン・マンシク、ソ・ジヘ、イ・ソンビン、チョ・ダルファン、そしてキム・ジュヒョクまで、信頼の高い俳優陣のキャスティングニュースを伝え、話題を集めている。8月23日(水) に行われた台本読み合わせで出演者たちは、撮影前にもかかわらずキャラクターに完璧に入り込んで熱演し、初日とは思えない幻想的な呼吸を見せ、現場にいたスタッフたちを感心させたという。清朝に人質にされて十数年ぶりに朝鮮に戻ってきたイ・チョン役で新しい魅力を発揮するヒョンビンは「キム・ソンフン監督ともう一度作品をご一緒することができて嬉しい。何より今まで出演したことのない新ジャンルやキャラクターに挑戦することになって楽しみだ」と話し「コンフィデンシャル/共助」に続くキム・ソンフン監督との作業に対して格別な意味を伝えた。朝鮮の改革を夢見ながら兵権を握った宮廷の実力者、兵曹判書キム・チャジュン役を通じて、デビュー25年にして初の時代劇映画に出演するチャン・ドンゴンは「『王宮の夜鬼』のシナリオを読んで、すぐに魅了されてしまい、強烈なキャラクターに早くも撮影楽しみだ」と、今回の作品に対する強い愛情を示した。2人の主演俳優に肩を並べて関心を集めているキム・ソンフン監督は「容易ではない旅程になると思うけれど、一緒に作品に取り組む素晴らしい出演者と最高のスタッフの情熱とエネルギーを見れば、期待とときめきが大きい。今日の期待とときめきを『王宮の夜鬼』にきちんと詰め込んで、観客にそのまま伝えることができるように全力を尽くす」と意気込みを語り、再び興行神話を書き下ろすことができるか注目される。またこれだけではなく、「王宮の夜鬼」は歴代級のキャストを誇るだけに、韓国最高の俳優が集まってさらに注目を集めている。まずドラマと映画作品でユニークなキャラクターでファンから愛されているチョ・ウジンは、イ・チョンと共に都城にはびこる夜鬼から朝鮮を救おうとするパク従事役を、ジャンルを問わず圧倒的な存在感を表すキム・ウィソンは以前は良き君主だったが、時間が経つにつれ統治を疎かにし、王権にだけ執着する朝鮮の王イ・ジョ役を務める。また「阿修羅」「インサイダーズ/内部者たち」「ベテラン」など、さまざまなジャンルの作品で多様なイメージチェンジを見せているチョン・マンシクは、イ・チョンに長い間仕えている内官ハクス役を務める。そこに都会的なルックスやガールクラッシュ(女性から見てもカッコいい女性) の魅力で注目を集めているソ・ジヘが巫女出身の後宮で、キム・ジャジュンの計略を助けるチョ氏役にキャスティングされた。さらに近年新鮮なルックスや安定した演技力で忠武路の期待株として浮上しているイ・ソンビンが、夜鬼がはびこる街で住民たちを守っていたが、素晴らしい弓の実力でイ・チョンを助けて夜鬼と戦うドクヒ役を演じ、忠武路を代表するスパイス役チョ・ダルファンがイ・チョン&パク従事と共に夜鬼の撲滅に務める和尚デギル役として合流し、映画の楽しさを倍増させる。特に、「コンフィデンシャル/共助」での縁で出演を確定したキム・ジュヒョクがイ・チョンの兄でイ・ジョの息子である世子(王の跡継ぎ) イ・ヨン役を務め、豪華なラインナップが完成した。映画「王宮の夜鬼」は、9月1日から撮影を開始し、2018年に韓国で公開される予定だ。

    OSEN
  • 韓国映画を輝かせたスター賞発表!ドラマ部門にはEXO&少女時代メンバー

    韓国映画を輝かせたスター賞発表!ドラマ部門にはEXO&少女時代メンバー

    韓国映画俳優協会とMGMメディアは3日、同協会の公式雑誌「スターフォーカス」創刊2周年を記念し、4日にソウル市内のホテルで「韓国映画を輝かせたスター賞」の授賞式を開催すると発表した。授賞式では「コンフィデンシャル/共助」(原題) のキム・ソンフン監督が韓国映画を輝かせた監督賞を、ソン・ヒョンジュ、キム・ヘスク、ソル・ギョング、キム・ユンジンが韓国映画を輝かせたスター賞を、アン・ジェホン、ユ・イニョン、2PMのテギョンが韓国映画を輝かせた人気賞を受ける。韓国ドラマを輝かせたスター賞にはチャン・ヒョクが、韓国映画を輝かせた新人賞にはEXOのディオと少女時代のユナが選ばれた。

    聯合ニュース
  • ヒョンビン&ユ・ヘジン&キム・ジュヒョクら、旧正月連休に映画「コンフィデンシャル/共助」舞台挨拶を開催

    ヒョンビン&ユ・ヘジン&キム・ジュヒョクら、旧正月連休に映画「コンフィデンシャル/共助」舞台挨拶を開催

    映画「コンフィデンシャル/共助」チームが旧正月連休の舞台挨拶の日程を確定した。CJ側は20日、「公開2週目の旧正月連休の27日~30日の4日間、ソウル仁川(インチョン) 京畿(キョンギ) 地域の舞台挨拶を確定した」と明かした。公開の先週、大邱(テグ)、蔚山(ウルサン)、釜山(プサン) での舞台挨拶や公開した週ソウルでの舞台挨拶を通じて爆発的な反応を呼び起こした「コンフィデンシャル/共助」のヒョンビン、ユ・ヘジン、キム・ジュヒョク、キム∙ソンフン監督が、冷めない反応と熱気に応えるため、公開2週目の旧正月連休の舞台挨拶を確定した。1月27日の金曜日にはMEGABOX仁川論硯(インチョンノンヒョン)、CGV仁川論硯(インチョンノンヒョン)、CGV仁川延寿(インチョンヨンス)、MEGABOX延寿(ヨンス)、CGV仁川(インチョン)、CGVソプン、CGV富川(プチョン)、LOTTE CINEMA富川(プチョン) を訪れ、続いて28日にはLOTTE CINEMA新林(シンリム)、LOTTE CINEMA禿山(トクサン)、LOTTE CINEMA加山(カサン)、CGV九老(クロ)、CGV新道林(シンドリム)、LOTTE CINEMA新道林(シンドリム) を訪れる。29日にはMEGABOX禾谷(ファゴク)、LOTTE CINEMA加陽(カヤン)、LOTTE CINEMA金浦(キムポ) 空港、MEGABOX一山(イルサン) ベルラシタ、MEGABOX白石(ベクソク)、CGV一山(イルサン)、LOTTE CINEMAラフェスタ、MEGABOX KINTEXで行われ、30日の月曜日にはLOTTE CINEMA水原(スウォン)、CGV水原(スウォン)、MEGABOX水原(スウォン)、MEGABOX霊通(ヨントン)、LOTTE CINEMA光敎(クァンギョ) アウトレット、CGV竹田(チュクチョン)、MEGABOX盆唐(プンダン)、CGV板橋(パンギョ) で行われる予定だ。

    OSEN
  • 「トンネル」キム・ソンフン監督が語るハ・ジョンウの魅力とは?

    「トンネル」キム・ソンフン監督が語るハ・ジョンウの魅力とは?

    「俳優ハ・ジョンウが持っている最も大きな力は共感能力でしょう。共感を引き出す俳優です。かっこよくて親しみやすく、余裕のある姿まで」映画「最後まで行く」(2013)で衝撃と痛快さを与えたキム・ソンフン監督が「トンネル」で帰ってきた。「最後まで行く」ではイ・ソンギュンとチョ・ジヌンの無限の呼吸を確認することができたが、「トンネル」ではハ・ジョンウのモノドラマ級の一人芝居を確認することができる。「マスコミ向け試写会を通じて初めて外部に公開したのですが、僕は元々緊張しない人だと思っていました。でも、とても緊張しました(笑) どれだけ非難を受けることになるのか気になったんです。自分でも足りない部分があったと思いますし、あまりにも褒めたたえられて恥ずかしかったです。また、ご好評いただけてありがたかったです」試写会終了後「トンネル」に対する反応は熱かった。ハ・ジョンウとペ・ドゥナ、オ・ダルスへの関心や、キム・ソンフン監督の最後まで行く脚本、演出スタイルは、粗悪に推し進められながらもスタイリッシュな印象だった。ハ・ジョンウを含めた俳優たちは、キム・ソンフン監督との撮影を称賛した。彼らが話すキム・ソンフン監督の演出スタイルは、俳優たちの意見を聞いて呼応し、映画の中に反映させる。「俳優たちが現場でアイデアを話すと『それいいね』と答えます。『そんな方法もあるんだ』『いいね』という反応も示しました。そして、俳優たちのアイデアが素晴らしかったんです。ハ・ジョンウは体を動かしながらもアイデアを出し続ける人でした。無限のエネルギーを持っているようです」キム・ソンフン監督、ハ・ジョンウ、制作会社のチャン・ウォンソク代表は、撮影前のアイデア会議のために大阪へ3泊4日間の旅行に行ってきた。華やかな場所ではなく、電車が通る音で声もよく聞こえない日本のカフェで、3人は数時間にわたって話し合った。皆が幸せな時間だったと話せる旅行になったという。映画に対する共同の関心と目標があり、旅行に行って会議を行い「トンネル」を誕生させた。「ハ・ジョンウは本当に共感を上手く引き出す俳優です。まず、かっこいいことを前提にしますが、親しみやすさにユーモアセンスも備えた俳優です。それがとても魅力的です。同じ男ですが、カッコいいと思います。魅力を感じます。それに、子供のように無邪気でお茶目な性格を持っている俳優です。ハ・ジョンウの魅力は無限です」

    マイデイリー
  • 【PHOTO】ハ・ジョンウ&キム・ソンフン監督、映画「トンネル」レッドカーペットイベントに登場

    【PHOTO】ハ・ジョンウ&キム・ソンフン監督、映画「トンネル」レッドカーペットイベントに登場

    20日午後、ハ・ジョンウとキム・ソンフン監督が釜山(プサン) 広域市海雲台(ヘウンデ) 海水浴場で開催された映画「トンネル」トークおよびレッドカーペットイベントに登場した。

    OSEN
  • チョン・ウヒ主演「ハン・ゴンジュ」映画担当記者が選ぶ「今年の映画賞」で作品賞など3冠達成

    チョン・ウヒ主演「ハン・ゴンジュ」映画担当記者が選ぶ「今年の映画賞」で作品賞など3冠達成

    映画「ハン・ゴンジュ」が映画担当記者が選んだ「2014今年の映画」になる喜びを味わった。「ハン・ゴンジュ」(監督:イ・スジン)は29日午後7時、ソウルにある韓国プレスセンター20階の国際会議場で開かれる「第6回今年の映画賞」の授賞式で、作品賞を受賞する予定だ。韓国映画記者協会が主催・主管する「今年の映画賞」は韓国映画と外国映画など、2014年に韓国内外で公開された作品(134本)を対象に、協会に所属する記者の投票を通じて受賞者(作)を選定した。作品賞を受賞した「ハン・ゴンジュ」は、悲劇的な事件に巻き込まれたある女子高生の危険な状況を描いた映画で、絶望と希望が交差する中、痛い現実を振り返らせたことで映画担当記者たちから高い支持を得た。それだけでなく「ハン・ゴンジュ」は主演女優賞(チョン・ウヒ)と今年の発見賞(チョン・ウヒ)など、3冠を達成する快挙を成し遂げた。主演男優賞は「バトル・オーシャン/海上決戦」で李舜臣将軍役に扮し、熱演したチェ・ミンシクが受賞し、監督賞は映画「最後まで行く」のキム・ソンフン監督が受賞した。以下、受賞者(作)作品賞:「ハン・ゴンジュ」監督賞:キム・ソンフン監督(「最後まで行く」)主演男優賞:チェ・ミンシク(「バトル・オーシャン/海上決戦」)主演女優賞:チョン・ウヒ(「ハン・ゴンジュ」)助演男優賞:ユ・ヘジン(「パイレーツ」)助演女優賞:チョ・ヨジョン(「情愛中毒」)新人男優賞:JYJ ユチョン(「海にかかる霧」)新人女優賞:イ・ユヨン(「アトリエの春、昼下がりの裸婦」)自主映画賞:「あなた、その川を渡らないで」外国語映画賞:「インターステラー」■今年の映画賞-特別賞(4部門)発見賞:チョン・ウヒ映画関係者賞:シム・ジェミョン(ミョンフィルム代表)映画記者賞:アン・ジニョン(文化日報記者)広報賞:イ・ジェヒョン(Hohohobeach室長)

    OSEN
  • 【PHOTO】イ・ソンギュン&シン・ドンミなど「最後まで行く」VIP試写会に出席“黄色いリボンをつけて”

    【PHOTO】イ・ソンギュン&シン・ドンミなど「最後まで行く」VIP試写会に出席“黄色いリボンをつけて”

    キム・ソンフン監督、俳優イ・ソンギュン、シン・ドンミ、チョ・ジヌン、シン・ジョングンなどが26日午後、ソウル江南(カンナム)区三星洞(サムソンドン)MEGABOX COEX店で開かれた映画「最後まで行く」のVIP試写会に出席し、フォトセッションを行っている。イ・ソンギュン、チョ・ジヌンが出演し、「第67回カンヌ国際映画祭」の監督週間部門に公式招待された 「最後まで行く」は、一瞬のミスで絶体絶命の危機に晒された刑事が自身が犯した事件を隠蔽し始めたことから起こるストーリーを描いた犯罪アクション映画で、韓国で29日に公開される。

    TVレポート
  • 「最後まで行く」キム・ソンフン監督“たった1秒でもカンヌ行きを考えたことはなかった…私は「運のいい人」”

    「最後まで行く」キム・ソンフン監督“たった1秒でもカンヌ行きを考えたことはなかった…私は「運のいい人」”

    「天は自ら助くる者を助く」と言う。7年半にわたる月日の間、映画「最後まで行く」を準備してきたキム・ソンフン監督は、2度目の演出作品でカンヌ国際映画祭に招待された。カンヌ国際映画祭は「非常に精巧ながらも愉快な作品で、新鮮な刺激を与える」と「最後まで行く」を監督週間部門に公式に招待した。キム・ソンフン監督は、好評に照れながら「『最後まで行く』が賞賛されているが、実際に私はこの映画をたくさん見てきた。あちこちに隙間が見える。ガラスをいくら良く磨いても、汚れのようなものが見当たらないだろうか。そんな気持ちだ。もっとうまくできたら良かっただろうにという惜しさがある。しかしその悔しささえ、ミスもやはり今の私の状況だ。怠けてはならないと思いはするが、短所のある姿が今の私の姿でもある」と述べた。キム・ソンフン監督は謙遜しながら話を続けたが、映画がベールを脱いだ後、「最後まで行く」に好評が続々と続いている。ウェルメイド犯罪アクションという評価を引き出し、早くからヒットに青信号も灯した。7年半の空白を吹き飛ばすかのような熱い反応だ。キム・ソンフン監督は、「まだ2度の課題の評価を受けているようだ。7年半の間に取り組んできた試験に対する評価だ。最初の関門は記者たちだったが、楽しく見てくれたようで感謝している。また、別の関門は観客の目である。しかし、幸いにもその方たちの目を先導する方々が楽しく見てくれたようだ。少なくとも大体で作ったわけではないんだなと思う。同じ映画を一緒に見て、また楽しく見てくださって、それが嬉しい」と明らかにした。彼が「最後まで行く」のアイデアが思い浮かんだのは、2008年である。2009年序盤、草稿が出来上がり、2014年5月になってようやく完成版を観客の前に披露できるようになった。長い時間が費やされたが、キム・ソンフン監督はこの時間があったからこそ「最後まで行く」を披露できることになったと説明した。彼の言葉によると、「足りなさを詰めていく過程」でもあった。キム・ソンフン監督は、「世の中には、見なければならないことが多いようだ。もし、その時に勢いよく出世していたら、外を見る暇がなかったと思う。今になって振り返ってみると、機会があったならその道に行かないんじゃないだろうかと思う。あちこち見るほど時間が沢山あった。色々覗いたために、当時の私は緊張と弛緩を持って遊ぶ楽しさを感じることができた。無力さとして私に迫ってきたその時期が、他所に目を向けるほどの時間のある余裕だった。災い転じて福となったようだ」と評した。息を整えている間に、緊張と弛緩の面白さについて感じたキム・ソンフン監督は、「最後まで行く」に自身の感じた楽しさを適用させた。上映時間111分の間、押したり引いたりすることを繰り返しながら、観客たちに笑いとともに歯ごたえのある緊張感を抱かせる、豊かな経験を発揮した。彼は、「『最後まで行く』を弛緩させる方法が、ユーモアとリアリティだと思った。リアリティにユーモアなどのリラックスさせることができる要素が入ると、かえってスピード感があるように感じられないだろうかと思った。早く走るが、時間を計ってみたらそんなに早くない場合があるじゃないか。そんな方法が、速度に対する溜まった疲労もなく、観客が早く感じて見れる方法だと思った。このような部分で意思疎通となると、やりがいを感じないだろうかと思う」と説明した。しかし彼は、「笑いが重要なことであることはあるが、一方では不安だったりした。ユーモアが築いてきた緊張感を崩してしまったらどうしようかと思った。緊張を完全に崩さないながらも、次に跳躍させるために適度なレベルで笑わせたかった」と、悩みを打ち明けた。キム・ソンフン監督は、映画をリードしていくイ・ソンギュンとチョ・ジヌンに対する賞賛も惜しまなかった。イ・ソンギュンとチョ・ジヌンをはじめ、映画に出演する俳優、スタッフのおかげでこのような結果をもたらすことができたという。彼は、「チョ・ジヌンは、演じたパク・チャンミン役に欲を出さなくても目立ち、小さいものも大きく見えて、力が入らなくても入ってみえる俳優だった。結果は、感心するほど良かったと思う。チョ・ジヌンが演じたパク・チャンミンは笑っていても怖くて、怖いのに笑っていた」と、驚きを表した。また、コ・ゴンス役を演じたイ・ソンギュンについて、「不安感を一つの強度という強さでみだりに表現したら、味気なくて映画を見られなかっただろう。その不安感を精密に変奏し続けて、微細な違いを見せてくれた。私も知らない、演技をする人だけが知っている違いであるかも知れない。それを感じたとき、イ・ソンギュンが私が知っている演技がうまい俳優イ・ソンギュン、それ以上に、演技がもっと上手だと感じた。生きてきた努力が表れたようだ。私たちは映画で他の人を沸かせたりもした。子犬のシーンがほぼ1~2回でOKになったので、皆驚いた。笑い話で『ソンギュンが子犬まで沸かせるね』というジョークを飛ばしながら、イ・ソンギュンの演技力を賞賛した」キム・ソンフン監督は、観客と評論家の好評を聞いてカンヌ国際映画祭に進出することになったことについて「私は運がいい人だから」と説明した。俳優やスタッフのために受けるようになった、予想もしなかった良い祝福ということだ。自身の努力まですべて映画のために努めてくれた人たちに返した彼は、16日にカンヌ行きの飛行機に乗った。キム・ソンフン監督は、「映画で省略されたシーンがある。パク・チャンミンが、『夢は寝る時に見ろ』と言うが、夢のようなことが叶った。夢見てきた映画(『最後まで行く』)が現実に現れ、夢のようなカンヌが現実となった。夢は寝る時に現れるのではないんだなと思った」と感想を伝えた。最後に彼は、「この映画を準備し、撮影しながら、たった1秒でもカンヌに行くことを考えたことはなかった。自分と観客のために撮った。十分に面白く、また楽しみを提供することができると思う。そんな気持ちをそのままこの映画に込めて、観客に伝わったら嬉しい」と話した。映画「最後まで行く」は、一瞬のミスで絶体絶命の危機に瀕した刑事コ・ゴンスが、自身の犯した事件を隠蔽し始めることから繰り広げられる予測不可能なストーリーを描いた作品だ。イ・ソンギュンがコ・ゴンスを、チョ・ジヌンが正体不明の目撃者パク・チャンミン役を演じた。韓国で29日に公開される。

    マイデイリー
  • 「最後まで行く」キム・ソンフン監督“カンヌ国際映画祭の招待、予想もしていなかったチャンス”

    「最後まで行く」キム・ソンフン監督“カンヌ国際映画祭の招待、予想もしていなかったチャンス”

    犯罪アクション映画「最後まで行く」(監督:キム・ソンフン、制作:AD406、タセポクラブ)が第67回カンヌ国際映画祭の非コンペティション部門である監督週間(Director's Fortnight)に招待された。「最後まで行く」側は22日午後(現地時間)、報道資料を通して「『最後まで行く』がカンヌ国際映画祭の監督週間部門に招待された」と伝えた。監督週間は1969年フランス監督協会によって設立され、マーティン・スコセッシ、ジョージ・ルーカス、ミヒャエル・ハネケ、ソフィア・コッポラ、フランシス・フォード・コッポラなど、錚々たる名監督が初めて長編映画を披露したセクションだ。監督週間は進歩、革新的な映画を発掘し、批評家と観客の両方から斬新だと評価を受けることができる映画を紹介することに重点を置いており、最近は完成度の高い商業映画に大きな関心を寄せている。韓国では「ペパーミント・キャンディー」(2000年、監督:イ・チャンドン)、「ユゴ 大統領有故」(2005年、監督:イム・サンス)、「グエムル-漢江の怪物-」(2006年、監督:ポン・ジュノ)、「よく知りもしないくせに」(2009年、監督:ホン・サンス)など韓国の映画界を代表する監督たちが招待されたことに続き、今年は「最後まで行く」のキム・ソンフン監督が監督週間部門に招待され、注目を集めている。キム・ソンフン監督は「予想もしていなかった新たに胸が高鳴る経験ができるチャンスに感謝している」と感想を語った。また、「最後まで行く」を選んだ監督週間側は「とても精巧かつ愉快な作品であり、新鮮な刺激を与えてくれる」と伝えた。「最後まで行く」のカンヌ国際映画祭の監督週間招待は、映画の新鮮な面白さ、並びに評団と観客の両方を虜にする完成度と大衆性が認められたもので、映画に対する期待を高めている。「最後まで行く」は、一瞬のミスで絶体絶命の危機に瀕した刑事コ・ゴンスが自分が犯した事件を隠蔽し始めたことから繰り広げられる物語を描いた犯罪アクション映画だ。イ・ソンギュン、チョ・ジヌン、チョン・マンシク、シン・ジョングンなどが出演し、「愛情の欠乏が二人の男に及ぼす影響」を演出したキム・ソンフン監督がメガホンを取った。韓国で5月29日に公開される。

    TVレポート