Pia「TOPバンド2」優勝に“申し訳ない”
ロックバンドのPiaがKBS 2TV「TOPバンド2」で優勝し、6ヶ月間の長い道のりにピリオドを打った。優勝直後に会った彼らは、喜びはさておき、これまでともにしてきたファンとバンドに手柄を回し、少なからず精神的苦労があった時間を思い出しながら今後の計画を語った。
デビュー12年目になるバンドが選択した「TOPバンド2」は、栄光のステージで長くバンドとして活動してきた彼らにでさえ初心を思い出させ、心を新たにするきっかけになったステージだった。優勝の賞金に関してメンバー間で何も話さないほど超然とコンテストに臨んだPiaは、第2の全盛期を迎えるためのエネルギーと資本を準備した。彼らには、これから描いていく話の方がより多いように見られた。
彼らは自分たちの今後の活動が「TOPバンド」シーズン3や4など、今後の発展のための踏み台を設けるきっかけになることを希望した。
Pia:うれしい。6ヶ月の間、600あまりのグループが出演したので、一方では優勝したことが申し訳ない気もする。「このバンドを代表として熱心にしなさい」「バンドの代表になってシーズン3、4までの踏み台を設けなさい」という意味として受け入れたい。
―優勝すると予想したのか?
Pia:正直言って優勝を目指して参加したわけではなかった。僕たちが今どのぐらいの位置にいるのかを知りたい気持ちで参加したけれど、自分を振り返るきっかけになってどんどん欲も出た。怠慢になりがちな僕たちにとっていい機会だった。実際に練習量も増えたし。
もともとの目標は、ベスト16だった。恥をかかないくらいでいいと思ったし、ベスト16に上がったとき、ある程度目的を達成したと思った。でも、そう思った瞬間、私たちと競争して落ちたグループに申し訳ない気がした。だらか、その後さらに熱心にコンサートに臨んだ。
―決勝でRomantic Punchとさほど点数の差がなかった。準優勝だったRomantic Punchに先輩バンドとして一言言うならば?
Pia:今回「TOPバンド2」を通じてRomantic Punchの真価を見たと思う。韓国のロックをリードしていくトップバンドになってほしい。残念な気持ちも大きいだろうが、これを踏み台にしてもっと良いバンドになると信じている。
―今日の決勝で一番重要だと思った部分は?
Pia:優勝しなければならないと思ったけれど、生放送なので、素敵なステージをお見せしたいとも思った。Piaの音楽を聴いて「ああ、これで10年を聴くわけだ」と思わせたかった。ポイントはもちろん、観客との対話と調和だった。
―優勝の賞金はどうするか相談したのか?
Pia:これまでいろいろと浮き沈みがあったので優勝するとは思わなかった。ただ、素敵なステージを見せたいという気持ちだけだった。1億ウォン(約700万円)という賞金をいただいて、何に使うのかはまだメンバーと話していない。ただ、これから音楽を作ることに使うことでは皆合意した。
―「TOPバンド2」を通じて変わったことがあれば?
Pia:初心について話したい。他のバンドを見ながら僕たちにはないものをたくさん見つけた。コンサートで会ってきたバンドももっときちんと見ることになったし、彼らが持っているものと立派な持ち味を見ながら、逆に僕たちに足りない部分を知ることになった。振り返るきっかけになったと思う。
また「TOPバンド2」を通じて僕たちが完璧ではないということを分かっていただきたいと思った。実は、バンドも、音楽もそうだし。僕たちが持っているストーリーをお見せしたいと思った。結果的に優勝したが、ピアノも上手くできるし、マイナーな音楽もできる“完璧さ”へのタブーを破りたかった。
―今日終わって一番先にやりたいことは?
Pia:まず打ち上げパーティーがある(笑) 家族に連絡したい。ファンや友達にも電話して温かい言葉を聞きたいし、また言ってあげたい。
―コーチのシン・デチョルがステージに上がる前に言ってくれた言葉は?
Pia:ステージに上がる前は別に何も言ってくれない。でも、今日はすごく励まされた。その前に準備したときは、客観的に審査委員の立場から編曲の部分についてアドバイスしてくれた。デチョル兄さんはもともと大雑把な感じで、細かな注文はしない。ただ「叫べ」「頑張れ」「お前たちが最高だ」などの励ましの言葉で自信を持たせてくれた。僕たちは単純だ。たくさん褒められたから上手くできたんだと思う。
―今日のステージで我々の知らないミスがあったのか?
Pia:なかった。僕たちが持っていることの8割は見せられたステージだったし、不思議なことに決勝に上がると皆緊張しなかったので、良いステージになったと思う。このような重要な瞬間にステージを楽しむことができて嬉しかった。
―ボーカルのヨハンに対しては、心配の声も多かったが。
Pia:音程に対する指摘を受けて、生放送は元に戻せないステージなので“音程ストレス”をたくさん受けた。僕には、巨大な壁のように感じられた。「立派だった」「苦労した」、または「いい調子だったね」などとコンサートが終わってから言われたけれど、良くやったのか、駄目だったのかにこだわりながら行く場を失ったようだった。慣れなかった。(ヨハン)
―Piaがトップを獲得したことは今回が初めてだが。
Pia:「TOPバンド2」1位というタイトルは、今回が初めてだ。僕たちが良くやったからではなく、実はうまく行かなくてもファンの皆さんからたくさん支持していただいたおかげだ。酷評も、苦言もたくさんいただいた。僕たちも結構モニタリングをするけれど、ファンは本当に知らないだろうと思ったことまで全部知っていた。本当にファンの皆さんはすごい。僕たちだけだったら、これは不可能だった。こんなに支持を受けて力を出せずにはいられなかった。ともに勝ち取った勝利だと思う。
―これからの活動計画は?
Pia:「TOPバンド2」を通じて人気を得たかったわけではない。僕たちを振り返ってこれから気持ちを新たにするために参加したが、いい成績を残すことができた。今は僕たちの位置に来たと思う。これからのコンサートは、僕たちの真価を見ていただく過程だと思ってより良いコンサートをお見せするために努力する。KBSだけのトップバンドではなく、韓国のトップバンドになる。
デビュー12年目になるバンドが選択した「TOPバンド2」は、栄光のステージで長くバンドとして活動してきた彼らにでさえ初心を思い出させ、心を新たにするきっかけになったステージだった。優勝の賞金に関してメンバー間で何も話さないほど超然とコンテストに臨んだPiaは、第2の全盛期を迎えるためのエネルギーと資本を準備した。彼らには、これから描いていく話の方がより多いように見られた。
彼らは自分たちの今後の活動が「TOPバンド」シーズン3や4など、今後の発展のための踏み台を設けるきっかけになることを希望した。
◆Piaとの一問一答
―優勝の感想は?Pia:うれしい。6ヶ月の間、600あまりのグループが出演したので、一方では優勝したことが申し訳ない気もする。「このバンドを代表として熱心にしなさい」「バンドの代表になってシーズン3、4までの踏み台を設けなさい」という意味として受け入れたい。
―優勝すると予想したのか?
Pia:正直言って優勝を目指して参加したわけではなかった。僕たちが今どのぐらいの位置にいるのかを知りたい気持ちで参加したけれど、自分を振り返るきっかけになってどんどん欲も出た。怠慢になりがちな僕たちにとっていい機会だった。実際に練習量も増えたし。
もともとの目標は、ベスト16だった。恥をかかないくらいでいいと思ったし、ベスト16に上がったとき、ある程度目的を達成したと思った。でも、そう思った瞬間、私たちと競争して落ちたグループに申し訳ない気がした。だらか、その後さらに熱心にコンサートに臨んだ。
―決勝でRomantic Punchとさほど点数の差がなかった。準優勝だったRomantic Punchに先輩バンドとして一言言うならば?
Pia:今回「TOPバンド2」を通じてRomantic Punchの真価を見たと思う。韓国のロックをリードしていくトップバンドになってほしい。残念な気持ちも大きいだろうが、これを踏み台にしてもっと良いバンドになると信じている。
―今日の決勝で一番重要だと思った部分は?
Pia:優勝しなければならないと思ったけれど、生放送なので、素敵なステージをお見せしたいとも思った。Piaの音楽を聴いて「ああ、これで10年を聴くわけだ」と思わせたかった。ポイントはもちろん、観客との対話と調和だった。
―優勝の賞金はどうするか相談したのか?
Pia:これまでいろいろと浮き沈みがあったので優勝するとは思わなかった。ただ、素敵なステージを見せたいという気持ちだけだった。1億ウォン(約700万円)という賞金をいただいて、何に使うのかはまだメンバーと話していない。ただ、これから音楽を作ることに使うことでは皆合意した。
―「TOPバンド2」を通じて変わったことがあれば?
Pia:初心について話したい。他のバンドを見ながら僕たちにはないものをたくさん見つけた。コンサートで会ってきたバンドももっときちんと見ることになったし、彼らが持っているものと立派な持ち味を見ながら、逆に僕たちに足りない部分を知ることになった。振り返るきっかけになったと思う。
また「TOPバンド2」を通じて僕たちが完璧ではないということを分かっていただきたいと思った。実は、バンドも、音楽もそうだし。僕たちが持っているストーリーをお見せしたいと思った。結果的に優勝したが、ピアノも上手くできるし、マイナーな音楽もできる“完璧さ”へのタブーを破りたかった。
―今日終わって一番先にやりたいことは?
Pia:まず打ち上げパーティーがある(笑) 家族に連絡したい。ファンや友達にも電話して温かい言葉を聞きたいし、また言ってあげたい。
―コーチのシン・デチョルがステージに上がる前に言ってくれた言葉は?
Pia:ステージに上がる前は別に何も言ってくれない。でも、今日はすごく励まされた。その前に準備したときは、客観的に審査委員の立場から編曲の部分についてアドバイスしてくれた。デチョル兄さんはもともと大雑把な感じで、細かな注文はしない。ただ「叫べ」「頑張れ」「お前たちが最高だ」などの励ましの言葉で自信を持たせてくれた。僕たちは単純だ。たくさん褒められたから上手くできたんだと思う。
―今日のステージで我々の知らないミスがあったのか?
Pia:なかった。僕たちが持っていることの8割は見せられたステージだったし、不思議なことに決勝に上がると皆緊張しなかったので、良いステージになったと思う。このような重要な瞬間にステージを楽しむことができて嬉しかった。
―ボーカルのヨハンに対しては、心配の声も多かったが。
Pia:音程に対する指摘を受けて、生放送は元に戻せないステージなので“音程ストレス”をたくさん受けた。僕には、巨大な壁のように感じられた。「立派だった」「苦労した」、または「いい調子だったね」などとコンサートが終わってから言われたけれど、良くやったのか、駄目だったのかにこだわりながら行く場を失ったようだった。慣れなかった。(ヨハン)
―Piaがトップを獲得したことは今回が初めてだが。
Pia:「TOPバンド2」1位というタイトルは、今回が初めてだ。僕たちが良くやったからではなく、実はうまく行かなくてもファンの皆さんからたくさん支持していただいたおかげだ。酷評も、苦言もたくさんいただいた。僕たちも結構モニタリングをするけれど、ファンは本当に知らないだろうと思ったことまで全部知っていた。本当にファンの皆さんはすごい。僕たちだけだったら、これは不可能だった。こんなに支持を受けて力を出せずにはいられなかった。ともに勝ち取った勝利だと思う。
―これからの活動計画は?
Pia:「TOPバンド2」を通じて人気を得たかったわけではない。僕たちを振り返ってこれから気持ちを新たにするために参加したが、いい成績を残すことができた。今は僕たちの位置に来たと思う。これからのコンサートは、僕たちの真価を見ていただく過程だと思ってより良いコンサートをお見せするために努力する。KBSだけのトップバンドではなく、韓国のトップバンドになる。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・シニョン
topics