EXOを離れたルハン、出演した香港の映画制作会社がコメント「SMの訴訟？まだ何の通知も受けていない」

SMエンターテインメント(以下SM)がEXOを離脱したルハンと、彼が出演した映画制作会社を相手に香港裁判所に訴訟を申し立てた中、その対象に関心が集まっている。

SMの訴訟が知られると、香港のマスコミは11日、ルハンがカメオ出演した香港映画「十二金鴨」がターゲットになったのではないかという推測を出した。

しかし12日、香港の蘋果日報によると、「十二金鴨」側は何の通知も受けていないという立場だ。

「十二金鴨」を制作した香港の女優サンドラ・ン(呉君如)は蘋果日報に対して「まだ何の法律文書も受け取っていない。映画作業はすべて大丈夫」と明かした。続いて「明日のことは分からない。13日に試写会をするが、もし予想してないことが起きればファンを無くす」とし、様々な可能性を示した。

ルハンが出演した映画は「20歳よ、もう一度」「十二金鴨」の2本だ。「20歳よ、もう一度」の場合、EXOに所属していたときに撮影した作品だが、「十二金鴨」はルハンがEXOを離れてからキャスティングと撮影が行われた映画であるため問題の余地がある。ルハンがK-POPダンサー役としてカメオ出演した映画「十二金鴨」は香港で19日に公開される。

SMは公式報道資料を通して「2月4日、中国・上海裁判所での訴訟申立に続き、2015年2月10日、香港裁判所にルハンと彼を無断で映画に出演させた映画制作社を相手にその責任を問う正式訴訟を提議した」と明かした。SMはルハンに続き、クリスに対する訴訟も準備していると明かした。