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放送終了「変わった嫁」SISTAR ダソム&リュ・スヨン“ラブコメ俳優”の再発見

TVレポート
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「変わった嫁」スクリーンショット
「変わった嫁」を通じてSISTARのダソムとリュ・スヨンが“ラブコメ俳優”として生まれ変わった。

22日、KBS 2TV月火ドラマ「変わった嫁」が幸せな結末を迎えた。「変わった嫁」は嫁体験というバラエティ番組に出演することになったガールズグループメンバーと仮想の姑になった本家の一番上の嫁の勝負を描いたコミカルドラマ。バラエティ的な要素が加えられ、“月曜病”をぶっ飛ばしてくれる気楽で面白いドラマだという評価を得た。

「変わった嫁」のストーリーの中核には、“変わったカップル”ダソムとリュ・スヨンがある。二人は人並み外れたケミストリー(相手役との相性)をアピールしながら視聴者を泣き笑わせた。

ドラマでダソムは一時高い人気を博したガールズグループメンバーオ・イニョン役を、リュ・スヨンは“母胎ソロ(生まれてから一度も異性と付き合ったことがないことを意味する造語)”の数学教授チャ・ミョンソク役をそれぞれ演じた。二人は“悪縁”で出会った。便秘薬を飲んだイニョンのミスで二人は初めて出会い、その後仮想夫婦になった。イニョンはミョンソクを“数学変態”とからかい、ミョンソクは自身とは正反対であるイニョンに心を開かなかった。

しかしミョンソクはイニョンと長い時間を過ごしながら外見とは違って純粋で温かいイニョンに好感を抱き、後ろからそれとなく彼女を助けた。イニョンもそのようなミョンソクの温かさに心を開いた。やっと二人はカップルになったが、ミョンソクの母ヤン・チュジャ(コ・ドゥシム)の反対で別れるしかなかった。

最終回でもミョンソクとイニョンは出会いと別れを繰り返した。この日、二人はやっと交際することになったが、イニョンはミョンソクの夢のために彼をイギリスに送った。それから2年後、大学生になったイニョンは教授として帰ってきたミョンソクと再会した。さらにかっこよくなったミョンソクはイニョンに「オイラーの公式」に例えた甘い告白をしながら幸せな結末を迎えた。

ダソムとリュ・スヨンの年齢差は実際に14歳だったが、まったく違和感がなかった。何より二人はキャラクターになりきった演技を見せると同時に恋愛演技とコミカルな演技をすべて披露した。特に彼らは自分自身を乗り越える演技を見せてくれた。

ダソムはKBS 2TV「ファミリー」「愛は歌に乗って」に続く3作目に主演として抜擢され、懸念の声が大きかった。しかし第1話からおならをするなど、大胆に壊れた演技で懸念を払拭した。ダソムはただコミカルな演技だけが上手なわけではなかった。涙の演技でドラマの没入度を高めながら「立派な女優の香りがする」という好評まで受けた。これによって好感満点のイニョンというキャラクターが完成された。

リュ・スヨンは今回の作品を通じてイメージチェンジに成功した。これまでの作品で強い男、あるいは甘い男を演じた彼は「変わった嫁」で抜け目のあるミョンソクを演じた。めがねと端正なヘアスタイルなどのルックスだけではなく、どこか抜けているような話し方で“変にかっこいい”キャラクターに仕上げた。それだけでなく、リュ・スヨンもダソムに劣らないコミカルな演技を披露しながら「本物の男」を越えるバラエティ感覚を発揮した。

「変わった嫁」の後番組としてはガールズグループApinkのチョン・ウンジ、イ・ウォングン、VIXX エン、チェ・スビン、ジス主演の「不躾にゴーゴー」が、韓国で10月5日の午後10時にスタートする。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ソン・ヒョジョン

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