ユ・ジェソクからキム・ジョンミンまで…「2024 KBS芸能大賞」大賞候補を公開
写真=KBS
「2024 KBS芸能大賞」の大賞候補が電撃公開された。韓国で21日に生放送で行われる「2024 KBS芸能大賞」が本日(16日)、大賞候補を公開した。大賞にノミネートされたのはユ・ジェソク、チョン・ヒョンム、リュ・スヨン、イ・チャンウォン、キム・ジョンミンで、5人は近づく年末の授賞式に対する期待をより一層高める。
まず、1番目の候補は2度も大賞を受賞したことがあるユ・ジェソクだ。約3年ぶりのKBS復帰作であるバラエティ番組「シンクロユー」のMCとして活躍した彼は、「シンクロユー」を含む自身が出演した全てのバラエティ番組を非ドラマ話題性指数で20位以内にランクインさせ、MZ世代(ミレニアル世代+Z世代)まで魅了する“最高のMC”であることを証明した(GOODDATA Corp基準)。そんなユ・ジェソクがKBS復帰と共に、芸能大賞3冠王の歴史を刻むことができるのか、期待が高まっている。
2番目の候補は“KBSの息子”であるチョン・ヒョンムだ。ここ5年間「社長の耳はロバの耳」のMCとして活躍し、番組を安定的に引っ張ってきたのに続き、「2024 パリ五輪」で女子重量挙げの中継まで担当し、大きな話題を集めた。KBSのバラエティ番組からスポーツまで、多方面で活躍しているチョン・ヒョンムが、元職場であるKBSで初の大賞を受賞することができるか、注目が集まっている。
3番目の候補は「新商品販売-ピョンストラン」のリュ・スヨンだ。完璧なビジュアルと料理の実力で、多くの1人暮らしの学生と主婦たちから熱狂的な支持を得て、巧みなバラエティセンスでお茶の間を支えているリュ・スヨン。固定視聴層を誇るバラエティ番組「新商品販売-ピョンストラン」を通じて芸能人としての地位を固めている彼が、初の芸能大賞を受賞することができるだろうか。
4番目は、ニューフェイスであり“KBSの息子”として浮上しているトロット(韓国の演歌)歌手のイ・チャンウォンがノミネートされた。長寿番組「不朽の名曲」はもちろん、「ハイエンドアメンボ」「新商品販売-ピョンストラン」「セレブ兵士の秘密」、さらに9月には秋夕(チュソク、韓国のお盆にあたる祭日)特集「イ・チャンウォンのプレゼント」まで、多方面で活躍した。今年、初めて芸能大賞にノミネートされたイ・チャンウォンが、この勢いで大賞まで受賞することができるのか、期待が高まる。
5番目の候補には、コヨーテのキム・ジョンミンが名を連ねた。彼は「2023 KBS芸能大賞」で今年の芸能賞はもちろん、「1泊2日」シーズン4チームで12年ぶりの団体大賞まで受賞し、2023年をキム・ジョンミンの年にした。17年間、KBSの日曜の夜を盛り上げている「1泊2日」の元祖メンバーである彼が、2回目の団体受賞に続いて、個人大賞の2冠を手にすることができるのか、期待されている。
「2024 KBS芸能大賞」は12月21日午後9時20分より、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)のKBS新館公開ホールから生放送される。MCは、イ・ジュンとイ・ヨンジ、イ・チャンウォンが務める。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
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