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EXO スホ「僕の二十歳、楽しく希望に満ちたものだった」 ― Vol.1

OSEN
写真=パク・チュニョン
キラキラ輝く二十歳は、誰しも美しい年齢だ。誰かは既に過ぎており、誰かは通り過ぎつつあり、また誰かが通り過ぎる予定の二十歳は、不関税な成人として社会に第一歩を踏み出す。その過程で一生忘れられない試練と苦しみを経験し、どのようなことにも何ともなく対応できる大人として成長する。

EXOのメンバーであるスホは、自身の二十歳を「天から召された機会だった」と振り返った。26歳になった彼は、今年スクリーンに挑戦状を差し出し、映画俳優としてのタレント生活第2幕を切り開いた。

スホは21日午前、ソウル鍾路(チョンノ) 区八判洞(パルパンドン) で行われたOSENの取材に「二十歳の時、大学に入学した自体が幸せだった。人生で何かを初めて一人で成し遂げたと感じた瞬間だった」と当時を思い浮かべた。

スホは、韓国芸術総合学校演劇院出身である。

「大学に入学したことがすごいことではないが、何か一つを成し遂げたという思いで、“天から授かった賞”と感じた。高3の時にデビューを準備していて、腰を傷めたことがあった。当時、ダンスも踊れず歌だけ歌い、静的な演技をやっていると性格も少し暗くなっていた。そんな中で、少し憂鬱になっていたようだ。19歳の時、合格入学の通知を受け、天から授かった一縷の光のような感じがした」と話した。

スホは韓国芸術総合学校入学後、昼間はカリキュラムをこなし、夜は事務所で練習しながら忙しく過ごしたという。まるで歌手の人生のように。しかしスホは、「にもかかわらず非常に楽しく、希望に満ちた毎日だった。受験にも受かったので、他のこともうまくできそうな、プラス思考の希望があった。努力すれば裏切られないという思いがあった。その日以降、自分を信じて何事にも臨むことができた」と話した。

社会へ第一歩を踏み出した二十歳の青年たちの成長記を描く映画「グローリーデイ」(監督:チェ・ジョンヨル) でスホは、軍入隊を控えたサンウを演じる。オーラを放つステージでの姿が想像できないほど、落ち着いた面が強調された。

「グローリーデイ」は海兵隊への入隊を控えたサンウ(キム・ジュンミョン) のために浦項(ポハン) へ旅行に行ったジゴン(リュ・ジュンヨル)、ヨンビ(ジス)、ドゥマン(キム・ヒチャン) が危ない目にあった女性を助けようとして事件に巻き込まれ、主犯となる。真実より事実を重要視する大人たちにがっかりし、彼らの心も次第に無気力に揺らいでしまう。真実を見つけるために孤軍奮闘する4人の姿が切なさを倍増させる。

スホは「僕は青春ものがやりたかった。中学生の時、映画『マルチュク青春通り』を面白いと思ったし、最近は『Bleak Night』を観て感銘を受け、青春ものが撮りたかった。ラブコメもいいが、メッセージを伝えるこの映画を観てから、人々が少しの間でも悩むことのできる作品だと思った。これからもこのような作品を撮ることができたら、それ以上の望みはない」と付け加えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ボラ

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