BTS ジョングク、タイトル曲「Standing Next to You」パフォーマンスMV公開

BTS（防弾少年団）のジョングクが、“完成型パフォーマンス”で全世界を魅了した。

ジョングクは本日（8日）0時、BTSの公式SNSにソロアルバム「GOLDEN」のタイトル曲「Standing Next to You」のパフォーマンスミュージックビデオを掲載した。

公開された映像にはトンネル、古風な劇場で繰り広げられるジョングクの圧倒的なパフォーマンスが盛り込まれている。ハンドマイクを持って余裕のある姿で登場した彼は、白いTシャツにブラックジーンズだけでも雰囲気を圧倒し、ダンサーたちと完璧な呼吸で群舞を披露した。

スタンドマイクを活用した導入部の振付けが視線を釘付けにし、ジョングクはソロダンスパートで格別なオーラを見せ、1人で映像を埋め尽くした。レトロなサウンドの上に広がる洗練された振り付けとジョングク特有の余裕が調和する今回の映像では、ビートに合わせて場所と衣装が素早く変化し、快感を与えた。

古風な雰囲気の劇場でダイナミックに繰り広げられる群舞は特に圧巻だった。感覚的なカメラムービングと黄金色の照明が加わり、ジョングクのパフォーマンスを一層際立たせる中で、実際のコンサートを見ているような爆発的なエネルギーが画面から伝わってきた。

ジョングクは11月3日、ソロアルバム「GOLDEN」をリリースした。彼はタイトル曲「Standing Next to You」を通じて“完成型パフォーマンス”の頂点を見せつけ、2020年代を代表するダンスソロアーティストとしての地位を固めるという覚悟だ。

「Standing Next to You」に向けた韓国国内外の関心も熱い。同曲は公開と同時に、世界最大ストリーミングサービスSpotifyの「デイリートップソンググローバル」チャートで2位になり、ソロシングル「Seven（feat.Latto）」と3日連続で並んで1位、2位を維持。4日目に1位を獲得した。これでジョングクは、このチャートで「Standing Next to You」「Seven」「3D（feat.Jack Harlow）」など3曲が1位を記録した史上初めてのK-POPアーティストとなった。