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シン・ヒョンジュン、故キム・スミさんを思い涙「本当の親子のように過ごした」

OSEN
写真=OSEN
俳優のシン・ヒョンジュンが、キム・スミさんの遺作となった映画「幽霊警察」の記者会見で、涙を流した。

昨日(13日)午後、CGV龍山(ヨンサン)アイパークモールにて、映画「幽霊警察」の記者会見が開かれた。同作は雷に打たれた後、中途半端な能力を得た警察が、彼の家族と予期せぬ事件に巻き込まれることから繰り広げられるファミリーコメディだ。昨年10月25日に突然この世を去ったキム・スミさんの遺作である。

シン・ヒョンジュンは「家門の危機(2005)」シリーズ、「裸足のギボン(2006)」に続き、3度目にしてキム・スミさんと親子役で共演した作品となる。地区隊に降格されたミン・ヒョンジュンと、スンデグク(豚骨スープに豚肉や内臓、豚の腸詰を入れた料理)を売りながら生計を立ててきた母親のワン・スミ(キム・スミ)のティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)は、コミカルながら感動的である。シン・ヒョンジュンとキム・スミさんは実際の家族のような関係であり、本当の親子のような雰囲気を醸し出した。

シン・ヒョンジュンは「ここに来てポスターを見た瞬間、ぐっと来ました。キム・スミお母さんが『公開前日に2人で番組にたくさん出演して、たくさんPRしようね』と言っていたのに、ここに椅子が1つしかなくて悲しいです。映画でお母さんとして会ったんですけど、本当の親子のように過ごしました」とし、キム・スミさんを恋しがった。

キム・スミさんの訃報は昨年10月25日に伝えられ、死因は高血糖ショックだった。享年75歳。「幽霊警察」の撮影を通じて、いつも元気な笑顔で演技への情熱を燃やしていたキム・スミさんは、今や輝く星となった。

シン・ヒョンジュンは「お母さんが懐かしく思っていた映画が『裸足のギボン』だったんです。僕たちも幸せで、観客も気楽に笑えて、家族団らんで観られる映画を作ってみようということで『幽霊警察』が誕生しました。お母さんの願い通りの映画が出来上がりました。お母さんが僕たちにくれた最後の贈り物のような映画です」と感極まった表情を見せた。

予定通りであれば「幽霊警察」のPRは、シン・ヒョンジュンとキム・スミさんの2人が出るはずだったが、今や息子だけとなった。シン・ヒョンジュンは、フォトタイムでキム・ヨンジュン監督と明るい笑顔でポーズをとったが、キム・スミさんの等身大が登場すると、思わず涙を流した。ポスターと等身大の中の母親の姿が、これ以上ないほど明るく輝いており、息子の目からは涙が止まらなかった。

シン・ヒョンジュンは「お母さんが望んでいたように、映画を観る時だけはリラックスして笑って、家族愛を感じる瞬間になることを願っています。お母さんのことをたくさん思い出してください」とキム・スミさんを追悼した。

キム・スミさんとシン・ヒョンジュンが親子として最後に共演した「幽霊警察」は、韓国で24日に公開される。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・ソヨン
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