T-ARA出身アルム、児童虐待・名誉棄損の疑いで懲役8ヶ月・執行猶予2年の判決…母親にも宣告
写真=アルム Instagram
T-ARA出身のアルムが、児童虐待、名誉棄損の疑いで執行猶予2年を言い渡された。16日、安山(アンサン)地庁刑事9単独(部長判事:ユン・サンド)は、アルムに対する宣告期日を開き、懲役8ヶ月、執行猶予2年を言い渡した。
アルムは子供の前で元夫に悪口を言って情緒的虐待を加えた疑いと、自身の再婚相手に対する裁判所の判決文を公開したA氏をSNSのライブ放送で誹謗中傷し、名誉毀損の疑いで裁判にかけられた。
裁判所は「アルムが容疑を全て認めており、被害者A氏を誹謗中傷する意図はなかったと主張しているが、非常識な内容に対する事実関係を確認しようともしなかったため、少なくとも未必の故意があったと判断される」と語った。また、名誉棄損の疑いに関しては被害者A氏から許されていない点も強調した。
児童虐待の容疑については、本人が過ちを全て認めている点、被害児童たちが現在養育権者に引き渡された点、そして犯罪の前科がない点を考慮して懲役8ヶ月に執行猶予2年を言い渡した。また、40時間の児童虐待を予防するための教育プログラムを受けることを命じた。
また、裁判所は、アルムと共に児童虐待の容疑で起訴された彼女の母親に対しても懲役4ヶ月、執行猶予1年を宣告した。母親は2021~2022年、孫たちをアルムが暴言を吐く環境に住まわせるなど、放置した容疑で裁判にかけられた。
アルムは2012年にT-ARAのメンバーとしてデビューしたが、翌年7月に脱退。2019年に2歳上の実業家と結婚し、その後2人の息子が誕生した。しかし、昨年12月に実業家の夫と離婚訴訟中であることを発表。これと共に、一般男性との再婚を発表し、話題を集めた。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
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