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“T-ARAいじめ騒動”めぐり脅迫メッセージも…アルム、再び当時に言及「空気を読むのがやっとだった」

OSEN
写真=OSEN DB、アルム Instagram
12年前の“T-ARAいじめ騒動”について、アルムが再びコメントした。

アルムは18日、自身のInstagramに長文を投稿し、「DM(ダイレクトメッセージ)が相次いでいるので、1日だけ短く残すことにする。私は途中でグループに加入したので、すでにあったT-ARAの多数の曲を覚えて慣れるのに忙しく、周囲の空気を読むのが大変だった。そのため、頑張って練習するのがやっとだった。突然始まったお姉さん同士のTwitter(現X)のやりとり、当時の状況を見て、受け入れるのがとても辛かった」と打ち明けた。

続いて「脱退後も話し続けていたけれど、とりわけ埋もれていた言葉がある。新メンバーとして私の気持ちをよく理解してくれたからか、ファヨンお姉さんは特に私のことを気にかけてくれて、大切にしてくれた。だから私もいつも感謝して慕っていた」とし、「ところが、(ファヨンの)負傷後、お姉さん同士でそのようなこと(いじめ)が起きてからは、私はあちこちで空気を読むのに忙しく、頼れるところがなかった」と当時の状況を伝えた。

また「まだ若いのに、茨の道を歩いた、毎日毎日。仲違いさせるようなことをする時間も、気力もなかった。途中で誤解が生じたため、(ファヨンの双子の姉である)ヒョヨン(チョン・ウヨン)お姉さんから謝ってもらったのも事実だ」とし、「あの当時、ヒョヨンお姉さんが妹(ファヨン)のためにできることはそれしかなかったのではないかと思い、そこまで気に留めず、丸く収まった」と明かした。

写真=アルム Instagram
また、アルムは「私にとっても、T-ARAはただ傷として残っている。それ以上でも、以下でもない。最も頑張って生きていた私の人生の一つの思い出の期間として残っているだけ」とし、「あの頃、みんなが好きだった歌の、思い出の中の主人公として、そっと記憶しておくべきではないだろうか。私に色々と聞いてもどうしようもない。ただ、若い頃の行動で当事者たちも後悔し、申し訳ないと思っているし、辛かったと思う」と事態収拾を願った。

そして「誰一人、辛くない人はいなかったと思う。とても長い時間が過ぎ、番組に出演するたびに、“T-ARA”という修飾語を放送局がつけるけれど、私はただ個人として静かに生きていたいだけ。今も、これからも、平凡に生きていきたいと思っている。どうか皆さん、これからは当時の傷を忘れて、安らかに生きていくことを願っている」と付け加えた。

アルムは2012年7月にT-ARAの新メンバーとして加入し、活動を開始したが、翌年にグループを脱退。T-ARAのいじめ騒動が提議された当時、ファヨンの双子の姉である女優のチョン・ウヨンは、アルムに「この世界は、噂がすぐに広まるから口を出すな」「テレビに出られないように顔に傷をつけてやる」などの内容が盛り込まれた脅迫性のメッセージを送った。その後、チョン・ウヨンはこれについてアルムに謝罪し、和解したことが伝えられた。

・12年前の“T-ARAいじめ騒動”でファヨンの姉から脅迫?再び関心集め…アルムが間接的に言及

・チョン・ウヨン、妹ファヨンの“T-ARAいじめ騒動”に言及「アルムに送ったメッセージは今でも後悔」

【アルム Instagram全文】

正式に当時の事件について話すことはないですが、DMが相次いでいるので、1日だけ短く残します。

私は途中からグループに加入したので、すでにあったT-ARAの多数の曲を覚えて慣れるのに忙しく、周囲の空気を読むのが大変でした。

そのため、頑張って練習するのがやっとでしたが、突然始まったお姉さん同士のTwitterのやりとり、当時、あの事件の状況を見て、受け入れるのがとても辛かったです。

脱退後も話し続けていましたが、とりわけ埋もれていた言葉があります。新メンバーとして私の気持ちをよく理解してくれたからか、ファヨンお姉さんは特に私のことを気にかけてくれて、大切にしてくれました。だから私もいつも感謝して、慕っていました。

ところが、(ファヨンの)負傷後、お姉さん同士でそのようなこと(いじめ)が起きてから、私はあちこちで空気を読むのに忙しく、頼れるところがありませんでした。まだ若いのに、茨の道を歩いていました、毎日毎日。仲違いさせるようなことをする時間も、気力もありませんでした。

途中で誤解が生じたため、後にヒョヨン(チョン・ウヨン)お姉さんから謝ってもらったのも事実です。あの当時、(チョン・ウヨンが)妹のためにできることはそれしかなかったのではないかと思い、そこまで気に留めず、丸く収まりました。

私にとっても、T-ARAはただ傷として残っています。それ以上でも、以下でもありません。最も頑張って生きていた私の人生の一つの思い出の期間として残っています。

あの頃、みんなが好きだった歌の、思い出の中の主人公として、そっと記憶しておくのはいかがでしょうか? 私に色々と聞いてもどうしようもありません。ただ、若い頃の行動で当事者たちも後悔し、申し訳ないと思っているし、辛かったと思います。

誰一人、辛くない人はいなかったと思います。とても長い時間が過ぎ、番組に出演するたびに、“T-ARA”という修飾語を放送局がつけますが、私はただ個人として静かに生きていきたいです。今もそうですし、これからも平凡に生きていきたいと思っています。

どうか皆さん、これからは当時の傷を忘れて、安らかに生きていくことを願っています。

元記事配信日時 : 
記者 : 
ソン・ミギョン
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