パク・ヒョンシク、演技への情熱を明かす「常に新しいことを追求する俳優でありたい」
写真=「Singles」
パク・ヒョンシクが、カリスマ溢れる雰囲気をアピールした。「Singles」は最近、SBS金土ドラマ「宝島」で大胆なイメージチェンジを予告したパク・ヒョンシクのグラビアを公開した。
グラビアで彼は、鋭い眼差しや冷徹な表情で強烈な雰囲気を醸し出した。
パク・ヒョンシクは、韓国で2月14日に韓国で放送がスタートする「宝島」で、野心に満ちたハッカーのソ・ドンジュ役で視聴者に会う予定だ。先立って公開された予告映像では、これまでのイメージとは全く異なる、冷たく暗い影が感じられる雰囲気で、イメージチェンジを予告した。
パク・ヒョンシクは今回の作品について「僕たちは皆それぞれの宝島を持っていると思います。しかし、自分の宝島を他人に奪われそうになった時、どれだけ激しく卑劣で、また悪質になれるかを見せる作品だと思います。その過程で、個人の欲望と野心の衝突による事件が起きます。この作品を撮影しながら、自分の宝島は何なのか、また、何を目標に生きていくべきかをたくさん考えました」と語った。
彼は、今回の作品が俳優としてのターニングポイントになることを期待しているといい「パク・ヒョンシクという俳優に対して、固定化された認識やイメージがあると思いました。だから今回の作品のオファーをいただいた時、とても不思議で、監督が僕からどのような姿を見たんだろうと気になりながら感謝しました。様々な姿をお見せするのが俳優の役目ですが、タイミングも合わなかったこともあって、そのような作品になかなか出会えませんでした。軍隊にも行ってきて、歳を重ねて、ようやく新しい姿をお見せできると思いました」と伝えた。
パク・ヒョンシクは自分が務めたソ・ドンジュについて「(ソ・ドンジュは)フォトメモリーという特別な記憶を持つ傲慢な人です。自分の能力を、野心の実現に使おうとする自信満々な人です。しかし、頭はいいけれど賢くはなくて、自分を窮地に追い込むこともあります」と説明した。
また、俳優として追求する目標と方向性について「M・ナイト・シャマラン監督の映画『スプリット』のジェームズ・マカヴォイのように、自分の固定されたイメージを壊して、それを超える俳優になりたいです。『スプリット』で多重人格を表現した姿が本当に驚異的だと思いました。常に新しいことを追求する俳優でありたいと思っています。自分の経験や感情の幅を広げるために自分自身に鞭打っているときが1番楽しく、生きていると感じているからです」と演技に対する情熱を見せた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・アルム
topics