“28歳で死去”気象キャスターのオ・ヨアンナさん、日記の内容が公開「言葉が暴力的すぎる」

昨年9月に亡くなったMBCの気象キャスターの故オ・ヨアンナさんが生前、職場でいじめに遭っていたという疑惑が提起された中、故人が書いた日記の内容が公開された。

本日（31日）、YTNはオ・ヨアンナさんが昨年7月16日に書いた日記の内容の一部を公開した。報道によると、故人は「オッカ（無理に非難すること）がひどい。A氏は、言葉が暴力的すぎる」とし「（午前）4時に起きて（省略）10時45分の特報まで終える。そのような状況下でオッカ。むかつく」と書き込んだ。

A氏は、職場内のいじめを主導した疑惑を受けている気象キャスターと知られている。

これに先立ち、故人の遺族は「A氏を相手取って先月23日、職場内のいじめによる損害賠償請求訴訟を提起した」とし「加害者は4人だ。最小限の方法で一人に責任を問い、事実を明かすための過程だ」と伝えた。

続けて、故人が2022年、tvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演以降、故人と同期1人を除く4人がカカオトークのグループチャットを開設した。「グループチャットで4人が、故人に対して（よくないことを）話していたということを知っていながらも、笑顔で出勤しなければならないということがどれだけ大変だっただろう」とし「何度も周りに助けを求めたが、解決しなかった。故人は死を決心して、証拠（カカオトーク、録音ファイルなど）を（携帯電話に）保存したようだ」と伝えた。

また「生きているといじめを知らせる方法がないから、死んででも知らせようとしたようだ」と説明した。故人の携帯電話から原稿用紙17枚分の遺書が出てきたと報じられている。

MBCは、同事件と関連して故人が会社に苦情を報告したことがないと言及。MBCは「新たに発見されたという遺書をもとに遺族の方々から事実関係の確認を要請されたら、すぐに真相の調査に着手する準備ができている」と明かした。