NewJeans ハニ、韓国ビザの延長サインを拒否か…グループ名「NJZ」変更宣言から新たな問題
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昨日(11日)、ADORがハニのビザ延長のためのすべての書類を準備し、延長申請をしようとしたが、ハニがサインを断ったと報じられた。これについてADORは「確認できない」と具体的なコメントを避けた。
オーストラリアとベトナムの二重国籍であるハニのビザは、2月初めに満了すると知られた。彼女はこれまでADORを通じて発行されたE-6ビザで韓国で活動していた。E-6ビザは、芸能人、歌手、俳優、モデルなど、文化・芸術活動を目的に韓国で活動する外国人に発行されるビザで、所属事務所との契約終了時にビザの効力が喪失する場合がある。韓国の出入国管理法によると、所属事務所との契約が解除された場合、15日以内に在留資格の変更を申請するか、新たな雇用契約を結ばなければならない。
先立って、ハニをはじめとするメンバーたちは昨年11月28日、緊急記者会見を通じて、ADORとの専属契約が29日0時で解除となると宣言した。E-6ビザは、特定の芸術活動を行うためのビザであるため、特定の雇用主との契約が解除された場合、在留資格を維持することは難しくなる。
ハニが新しい所属事務所と契約し、既存のE-6ビザを延長することもできるが、出入国管理法はE-6ビザを保有している外国人の勤務先が変更になる場合、「元雇用主に移籍の同意を受けること」を要求している。また、出入国管理法は、契約終了時に15日以内に在留資格変更を申請するか、新たな雇用契約を締結しない場合は出国しなければならないと定めているが、メンバーが契約終了を宣言したのは先月29日であるため、すでに15日が経過している。
他の方法としては、ハニが一度出国した後、新たにE-6ビザを取得する方法がある。この場合、ADORの同意を受ける必要はない。ただし、提出しなければならない書類が多く、雇用推薦書のような必須書類まで準備しなければならないなど、複雑な手続きがあり、通常ビザの発行まで2~3ヶ月かかるという。
当時、ADORは「NewJeansとの専属契約は依然として有効であるため、手続きに従ってビザ延長のための書類を準備している」と明かした。
・NewJeans ハニ、契約解除で不法滞在者に?ビザ問題に関する報道うけ…韓国法務省がコメント
・NewJeans ハニ、契約解除宣言によりビザ問題が浮上?ADORがコメント
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チャン・ウヨン
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