ジニョン&TWICE ダヒョン、撮影中お互いにときめいた瞬間も?「相性が期待以上だった」

同作は、2011年に台湾で大ヒットした映画「あの頃、君を追いかけた」を韓国版にリメイクしたもの。18歳のジヌ(ジニョン)が、ソナ(ダヒョン)に告白するまで過ごしてきた日々を描く、初恋ロマンスだ。
ジニョンとダヒョンの共演で新たに生まれ変わる「あの頃、君を追いかけた」は、インドネシアを皮切りに、3月6日にタイ、12日にフィリピン、そして台湾、シンガポール、マレーシア、香港などで順次公開。南米でも、ブラジルを皮切りに各国で同時上映される予定だ。特に、ベトナムでは現地のCGVが直接配給を引き受け、積極的な広報戦略が展開されるという。同作が巻き起こすグローバルな旋風には、早くも注目が集まっている。

ダヒョンは「原作はあまりにも有名ですし、好きな映画の1つです。ずいぶん前に見たきりで、私も台本に目を通して以降は原作を見ないようにしました。私だけの個性を込めて、ソナを表現しようと努力しました。監督さんからもサポートしていただきながら、ソナを作っていきました」と話した。

ジニョンはこれについて「一緒に表現するべきことが多かったので、ダヒョンさんとたくさん話しながら幼い頃の感情や思い出を振り返ってみました。今考えると、2人のシチュエーションが個人的にはもどかしかったです。『あれくらいならはっきり言うべきじゃないか?』と思うことがあったり……。だけど、直接言えなくて遠回しに言うのはよくあることので、あの時の、あの時代なら確かにそうだったのかもしれないと思いました。そのようなことを、ダヒョンさんともたくさん話しました」と振り返った。
ダヒョンもまた、「撮影に入る前、振り付けの練習室を借りてリハーサルや台本の読み合わせをすることもありました。撮影前日に監督のオフィスに集まって、次の日に撮るシーンについて相談したこともあります。ジニョン先輩との相性は、期待以上でした。作品を通じて出会えてありがたいと思っていますし、本当に良かったと思います」と笑顔を見せた。

同作を通じて演技に初挑戦するダヒョンは、「デビュー作ですので、とても楽しみで緊張しています。皆さんは、どのように見て頂けるでしょうかと、ワクワクしながら公開日を待っています」とし「女優という夢はかなり前から心の片隅にありましたが、どのように始めればいいのか、よく分かりませんでした。昨年から機会が訪れて、とてもありがたくスタートすることになりました。今は緊張していますが、ときめきもあります」と話した。

ダヒョンもまた、「全てのシーンでときめきました。個人的には、ソナがジヌの影響を受けて先生に声を上げてしまって、みんなで廊下で罰を受けるシーンです。ソナは泣きながら笑うのですが、彼女の小さかった世界がジヌによって大きくなって、私たちだけの思い出ができるんです。そのシーンを撮影している間は、本当にワクワクしました」と答えた。

ダヒョンは、「台本の読み合わせやテスト撮影など、すべてのことが初めてでした。先輩がたくさん助けて説明してくださって、とても感謝しました」とコメント。「振り返ってみれば2ヶ月間、映画を撮りながらジニョン先輩がジヌ役だったからこそ、無事に終えることができたのだと思います。心強かったし、頼りになりました」と改めて感謝を伝えた。
彼女はさらに、「TWICEのメンバーたちも映画をとても楽しみにしていて、気になると言ってくれています。予告編も見てくれて、グループのチャットで早く見たいと伝えてくれました。今日の試写会にも駆けつけてくれると聞いています。みんなの応援を受けて、頑張ります」とメンバーとのエピソードも語った。
「あの頃、君を追いかけた」は、韓国で21日に公開される。
・ジニョン&TWICE ダヒョン主演の映画「あの頃、君を追いかけた」キャラクターポスターを公開
【PHOTO】ジニョン&TWICE ダヒョンら、映画「あの頃、君を追いかけた」メディア試写会に出席
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- ハ・スジョン
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