キム・スヒョン、疑惑浮上で広告にも影響…一部ブランドが写真・映像を非公開に

俳優キム・スヒョンが、グルーミング（性的目的で相手を手なずける懐柔行為）犯罪疑惑に巻き込まれた中、広告界も対応に乗り出した。

キム・スヒョンは、ホームプラス、新韓（シンハン）銀行、TOUS les JOURS（トゥレジュール）、Dinto、EIDER、CUCKOO、ジョー・マローン、Shabu All Dayなど、様々なブランドの広告モデルとして活動している。

彼をモデルに起用した化粧品ブランド「Dinto」のアン・ジヘ代表は3月11日、「当社の全従業員が一緒に事実関係を確認し、対応方向を検討しており、現在、モデルに関して計画された日程はすべて保留の状態」と伝えた。

Shabu All Dayは公式SNSに掲載されていたキム・スヒョンの写真を削除し、K.VILLAEの公式サイトのEIDERページでもキム・スヒョンの写真は公開されていない。ホームプラスもモデルの写真を削除している状態だ。

また、韓国メディアによるとキム・スヒョンをモデルに起用したチェジュ航空の広告映像も非公開になっていることが明らかに。

一部のネットユーザーたちは、キム・スヒョンをモデルに起用したブランドに対する広告の中止要請と不買運動の動きまで見せている。これにより、キム・スヒョンをモデルに起用した企業は頭を悩ませているという。

キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは、故キム・セロンさんと恋人関係だったという遺族の主張に「虚偽事実である」という立場を貫いている。

しかし、キム・セロンさんが生前公開した、2人が頬を寄せ合っている写真だけでなく、キム・スヒョンがキム・セロンさんの頬にキスをする写真まで公開され、不信感が高まっている。

キム・セロンさんの遺族は、キム・セロンさんが15歳から21歳になるまでの6年間、キム・スヒョンと交際したと主張している。キム・スヒョンはキム・セロンさんより12歳も年上だ。故人が未成年だった15歳当時、27歳だったキム・スヒョンと交際していたことが事実であれば、これはグルーミング犯罪だという指摘の声が続いている。

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