満9歳の参加者も…新オーディション番組「UNDER15」に国内外から非難殺到

MBNの新オーディション番組「UNDER15」にネットユーザーから批判が殺到している。

3月31日に放送がスタートするMBN「UNDER15」は、グローバル初となる15歳以下のK-POP天才発掘世代交代オーディションだ。「ミストロット」「ミスタートロット」シリーズの企画者で「燃えるトロットマン」「現役歌王」などを手掛けたクレアスタジオのソ・ヘジン代表が制作を手掛ける。

「UNDER15」は最近、公式アカウントを通じて59人の参加者のプロフィールを公開した。

公開されたプロフィールの中には参加者の名前や年齢、国籍、ポジションなどが記されている。プロフィールによると最年少の参加者は2016年生まれで、満9歳だ。「UNDER15」の公式アカウントによると、今回のオーディションには2016年生まれが5人も参加する。

これに対し、K-POPファンは本日（13日）、X（旧Twitter）を通じて「彼女は昨日生まれた」とし、問題を提起。1万7,000人以上のネットユーザーらがこれに同調した。

また、ネットユーザーは同投稿を引用し「これはクレイジーだ」「今、韓国が小児性愛の問題で大騒動になっているのに」「本当に恐ろしい産業だ」「韓国はいつも私に恐ろしい思いをさせる国だ」「この国は何が問題なのか」などのコメントを残した。

現在、最初に問題を提起した投稿は閲覧数が470万回を超えている。

さらに、「UNDER15」の公式アカウントにも海外ファンからの批判が殺到している。多数の海外ファンは「これは児童虐待だ」「マルチポジション？ 彼女は学校にいるべきだ」「お願いだからやめて」などのコメントを残した。

特に、国内外の多くのネットユーザーらは、最近浮上したキム・スヒョンのグルーミング（性的目的で相手を手なずける懐柔行為）疑惑に触れ、懸念を示している。

先立ってキム・セロンさんの遺族は10日、YouTubeチャンネル「カロセロ（縦横）研究所」を通じて、2人はキム・セロンさんが15歳のときから6年間交際していたと明らかにした。

その後、キム・セロンさんがキム・スヒョンに送ったメールの内容、そしてキム・スヒョンがキム・セロンさんの頬にキスをしている写真、キム・スヒョンが軍服務時代にキム・セロンさんに送った手紙の内容などが公開され、波紋を呼んだ。

これについて、所属事務所のゴールドメダリストは「明白な虚偽事実だ」と疑惑を否定。さらなる暴露が続くと「事実関係を正し、根拠のない噂に対応するため、明確な根拠を基に来週、立場を明らかにする」発表した。

また、クレアスタジオは11日、公式報道資料を通じて「新人類アルファ世代の激しいデビュー戦争が始まる。K-POPの未来を引っ張るニューフェイス人材たちが繰り広げるエネルギーあふれる“生のステージ”を期待してほしい」とし、「アイドルを始めるにはまだ幼いという大人たちの心配や偏見を完全に打ち破るほど、夢に対する意志と信念が確かな今の世代の真面目な人材に会えるだろう」と伝えた。

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