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NewJeans、裁判所の決定をうけコメント「信頼関係の破綻を十分に考慮していない結果」

Newsen
写真=Newsen DB
「NJZ」に改名し、独自の活動を宣言していたNewJeansが、裁判所の仮処分の認容に対する立場を明らかにした。

本日(21日)、ソウル中央地方裁判所民事合議50部(キム・サンフン首席部長判事)は、HYBE傘下レーベルであるADORが、ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインを相手に提起した「企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」に対し、認容判決を下した。これに対しメンバー5人は自身たちのInstagramを通じて「私たちNJZは、裁判所の決定を尊重する」としながらも「しかし、この決定はADORに対するメンバーの信頼が完全に破綻していることを十分に考慮していない結果だと考える」とコメントした。

続けて「本日の仮処分決定については、異議申立ての手続きを通じて追加的な争点を扱う予定であり、その過程で証拠資料などを最大限補完して対応する計画だ」とし「時間の問題に過ぎず、真実はすぐに明確に明らかになると思う」と強調した。

また「仮処分は暫定的な決定」とし「ADORとメンバーの間では、専属契約の効力を確認する本案訴訟も進行中であり、4月3日に予定されている弁論期日で、契約が法に基づいて解除されたという事実を改めて明らかにする」と意志を示した。

彼女たちは「NJZは何よりもファンとの約束を重要に考えており、より良い気持ちでファンと交流するためにも、残りの訴訟手続きに最善を尽くす」とし「繰り返し述べたように、私たちNJZは私たちの人格を侮辱し、成果を盗用した所属事務所とは、金銭的な問題とは別に一緒に歩むことはできないと改めて申し上げる。訴訟を進める理由は私たちの価値と人権を守るためだ」と伝えた。

続けて「3月23日に予定されている『ComplexCon Hong Kong(コンプレックスコン香港)』は、コンサートを楽しみにされている皆さんと多くの関係者に不当な被害が及ぶことを防ぐため、熟考の末、やむを得ず参加することを決定した」と付け加えた。

・NewJeans、独自の活動が不可能に…裁判所が仮処分申請を認容

・NewJeans、全員で裁判に出席…報道陣の前でコメント「悔いはない」

【NewJeans コメント全文】

こんにちは、NJZです。

本日、裁判所の仮処分決定がありました。私たちNJZは裁判所の決定を尊重します。しかし、この決定はADORに対するメンバーの信頼が完全に破綻していることを十分に考慮していない結果だと考えます。迅速に進行されるべき保全処分の特性上、2025年3月7日の審問期日から約2週間で決定が下され、これにより、具体的な事実関係を裁判所に全て疎明する十分な機会が確保されませんでした。また、情報の非対称性により、ADORとHYBEはメンバーの芸能活動に関するすべての情報を確保している一方、メンバーはその都度関係者の方々に連絡して情報を提供してもらわなければならない状況です。訴訟に関与することへのプレッシャーと報復のため、多くの方々が協力してくださらない部分もあります。

本日の仮処分決定については、異議申立ての手続きを通じて追加的な争点を扱う予定であり、その過程で証拠資料などを最大限補完して対応する計画です。何よりも専属契約の解除時点までメンバーは契約を誠実に履行しただけで、何の落ち度もない反面、ADORとその背後にいるHYBEは継続的にメンバーを差別し、不当な扱いをして信頼を破綻させてきたことから、時間の問題に過ぎず、真実はすぐに明らかになると考えます。

仮処分は暫定的な決定です。
ADORとメンバーの間には、専属契約の効力を確認する本案訴訟も進行中であり、4月3日に予定された弁論期日で、契約が法に基づいて解除されたという事実を改めて明らかにします。仮処分手続きとは異なり、本案では必要な証拠を確保する民事訴訟法上の制度をより自由に活用できるため、これによりメンバーの主張を裏付ける証拠が大幅に補強されると期待しています。

NJZメンバーは大変な時間を過ごしていますが、これまでと同様、Bunnies(ファンの名称)とNJZを応援してくださる多くの方々のことを考え、毅然として冷静にこの状況を乗り越えようと努力しています。NJZは何よりもファンとの約束を重要に考えており、より良い気持ちでファンと交流するためにも、残っている訴訟手続きに最善を尽くす予定です。以前にも繰り返し述べたように、私たちNJZは私たちの人格を侮辱し、成果を盗用した所属事務所とは、金銭的な問題とは別に一緒に歩むことはできないと改めて申し上げます。私たちが訴訟を進める理由は私たちの価値と人権を守るためです。

一方、3月23日に予定されている「ComplexCon Hong Kong」は、コンサートを楽しみにされているファンの皆さんや、多くの関係者に不当な被害を与えることを防ぐため、熟考の末、やむを得ず参加することに決めました。

今後も私たちを見守り、多くの応援をお願いします。

元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ミンジ

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