Kstyle
Kstyle 13th

児童の性の商品化と批判・中止要請も…新オーディション番組「UNDER15」本編の予告映像を公開

TVレポート
写真=MBN「UNDER15」
児童の性商品化論争で中止要請の世論に直面したMBNの新オーディション番組「UNDER15」の制作陣が2次声明を発表した。

22日、「UNDER15」の制作陣は公式コメントを通じて「我々の番組は、早くから自分の道をアイドルと決めたアルファ世代(2010年以降に生まれた世代)への機会の扉を大きく開いた第5世代K-POPオーディションだ」とし、「『UNDER15』の参加者たちは全員、本人の参加意思確認および保護者の同意のもとに番組に応募してくれた大切な人材であり、制作陣は撮影中に未成年者である出演者たちを保護するための撮影遵守事項を厳格に守ってきた」と明かした。

続けて「参加者の保護者と相互に積極的な議論過程を経て衣装およびスタイリングを決定し、練習時間についても撮影週間の場合、最大35時間を遵守し、保護者と制作陣が練習室の送迎と常時ケアを行ったにもかかわらず、まだ初回放送が公開されていない時点で様々な論争が起こり、『UNDER15』に参加した幼い参加者たちから保護者たちまで、極度のショックと傷を受けているという非常に残念で心が痛む状況になっている」とし、「参加者たちは幼い年齢にもかかわらず、世界をリードするK-POPアイドルの夢を叶えようという情熱で、誰よりも真摯に誠実にステージを飾っている」と伝えた。

ここまでは21日に発表した1次声明文の内容と重複するもので、この日「UNDER15」の制作陣は先立って予告していた本編の予告映像を公開し、沸騰する世論を鎮めようとした。予告映像には、真摯な態度でオーディションに臨む参加者たちの姿が収められており、制作陣は「幼い参加者たちの情熱と制作陣の真心を確認できると確信しており、ぜひ映像を直接確認して評価してくださるようお願いしたい」と付け加えた。

「UNDER15」は15歳以下のK-POP新人発掘プロジェクトを掲げた第5世代ガールズグループ育成オーディションで、ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」のジンジュ役で大きな人気を博した子役出身のキム・ソルの出演情報が伝えられ注目を集めたが、予告コンテンツの公開後、児童を性的対象化したのではないかという懸念が高まり、中止要請が続いている。

元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ヘミ

topics

ranking