“満9歳の参加者も”放送前から議論に…新オーディション番組「UNDER15」緊急会見を明日開催へ

本日(24日)、MBNの新オーディション番組「UNDER15」は、制作関連の緊急報告会を開催すると明らかにした。これは当初予定になかったもので、明日(25日)午後2時、ソウル三清洞(サムチョンドン)スタンフォードホテルコリアにて開かれる予定だ。制作を担当したクレアスタジオのソ・ヘジン代表とプロデューサーのヨン・ソクイン、イ・グクヨンが出席し、フォトタイムなしで放送分の試写と取材陣の質疑応答の時間を設ける。
これに関連し、番組の制作陣は「関心を集めている『UNDER15』の実際の放送分を一部公開し、同番組のプログラムに関する疑問を実際に質疑応答で解消できればと思う」と伝えた。
3月31日午後9時10分に韓国で放送がスタートする「UNDER15」は、グローバル初となる15歳以下のK-POP新人発掘プロジェクトを掲げた第5世代ガールズグループ育成オーディションだ。最近公開されたプロフィールや予告映像の中で参加者たちは、15歳以下の未成年者であるにもかかわらず大人のように着飾っており、特に最年少の参加者は2016年生まれで、満9歳であることなどが明らかになり、「児童の性の商品化」などと批判の声が寄せられた。
議論が激しくなるとMBNは21日、「懸念を重く受け止めている」とし「これに関連してMBNは、プログラムの詳細内容はもちろん、放映の可否などを全面的に再検討した後、近いうちに本社の立場を明らかにする」とコメントした。
その後、番組の制作陣は「まだ初放送を迎えていない時点で様々な論争が起きており、『UNDER15』に参加した幼い参加者たちから保護者まで、極度のショックと傷を受けており、非常に残念で心が痛む状況だ」としながら、「『UNDER15』の参加者たちは全員、本人の参加意思確認および保護者の同意のもとにプログラムに応募してくれた大切な人材であり、制作陣は撮影中に未成年である出演者たちを保護するための撮影遵守事項を厳格に守ってきた」と述べた。
その後、クレアスタジオの公式YouTubeチャンネルを通じて、本編の予告映像が公開された。制作陣は「幼い参加者たちの情熱と制作陣の真心を確認していただけると確信しており、ぜひ映像を実際に確認して評価していただきたい」と伝えた。
また「『UNDER15』は参加者たちの夢を支持するプログラムである以上、制作陣は参加者たちが6ヶ月以上注いできた情熱と努力が無駄にならないことを切に願っており、今後論争の種が生じないよう、制作にさらに細心の努力を傾ける」と約束した。
・児童の性の商品化と批判・中止要請も…新オーディション番組「UNDER15」本編の予告映像を公開
・満9歳の参加者も…新オーディション番組「UNDER15」議論をうけ公式コメントを発表
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・アルム
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