イム・シワン、ミャンマーの地震被害に約300万円を寄付

同基金は、ミャンマー地震により被害を被った子どものための栄養、飲料水の衛生、教育、保護などの緊急救護事業に全額使われる予定だ。
イム・シワンは2019年の江原道(カンウォンド)山火事を皮切りに毎年、災難が発生するたびに寄付し、よい影響力を与えている。このほかにも災難被害世代の持続保護事業と、一人暮らしの高齢者の暖房費支援など、災害に脆弱な人々のための事業にも着実に参加して善行を行っている。
イム・シワンは「今この瞬間にも生活基盤を失って苦しんでいる子どもたちに、少しでも癒しの心を送る」とし「これ以上大きな被害が発生せず、みんなが安全であることを祈る」と伝えた。
ユニセフ韓国委員会のチョ・ミジン事務総長は「普段、暖かい善行で韓国社会の分かち合い文化の拡散を引っ張ってきたイム・シワンさんが、ミャンマーの子どもたちのため寄付金を渡した。同基金は、予期せぬ災難で恐怖と絶望に陥った地震被害の子どもたちに、大きな癒しと希望になるだろう」とし「子どもたちへのイム・シワンさんの心を込めた愛情と、後援に心から感謝申し上げる」と語った。
ユニセフ韓国委員会は、地震が発生した直後である29日から「ミャンマー地震被害子供支援」の緊急救護キャンペーンを開始したことに続き、31日に3億ウォン(約3,038万円)の基金を緊急支援するなど、迅速な支援を展開している。
ユニセフは、1950年からミャンマーに国家事務所を設置し、子どもの傍を守って栄養、飲料水の衛生、保健、教育、保護などの事業を75年目、展開している。今回の災難状況でも現場を離れず、緊急救護活動を展開して子どもたちを迅速に支援している。
現在、地震被害地域で子ども100万人に飲料水や衛生用品を、5歳未満の乳幼児200万人にビタミンAのサプリメントなど必須保健サービスを供給している。また、55万人の子供や保護者に心理社会サービスを提供し、92万人の子供に教育サービスを支援する緊急救護活動を展開している。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
topics