ジュンスを101回にわたり脅迫した女性BJ、控訴審で罪を認める「心から謝罪し、許しを請う」

ジュンスを脅迫し、8億4,000万ウォン（約9,400万円）相当を奪ったとされる30代の女性BJ（Broadcasting Jockey：放送司会者）のA氏が、控訴審で自身の罪を認めた。

ソウル高等裁判所第10-1刑事部（ナ）は昨日（10日）、A氏に対する特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反（恐喝）疑いの控訴審1次公判を開いた。

A氏は最後の陳述で「私のせいで傷つき、大変な思いをしている被害者に心から謝罪し、許しを請う」とし、「再び被害者に同じ被害を与えることはないことを私の命をかけて誓う」と語った。

また、A氏の弁護人は第1審の量刑を軽くしてほしいと要請した。今年2月、議政府（ウィジョンブ）地方裁判所第11刑事部（部長判事：オ・チャンソプ）は、A氏に懲役7年を言い渡した。

一方、検察は第1審の宣告結果に不服したA氏の控訴を棄却してほしいと、第1審と同じ量刑である懲役7年を求刑した。

先立って、A氏は2020年から2024年までの約4年間、ジュンスを101回にわたって脅迫し、合計8億4,000万ウォン相当を奪った疑いが持たれた。A氏はジュンスとのプライベートな会話の録音ファイルをネット上で公開すると脅迫し、ジュンスから金品を受け取っていたことが明らかになり、昨年11月28日に逮捕された。

この事件と関連して、ジュンスの所属事務所Palmtree Islandは「ジュンスが心配した通り、事件の本質が歪曲され、すでに不当な炎上に巻き込まれた状況だ。これに対し、ジュンスと当社は惨憺たる心情を隠せず、今回の事件の明白な被害者であるジュンスに対する不当な批判と2次的な加害が中断されることを強く求める」と呼びかけた。

A氏に対する第2審の宣告期日は、5月1日だ。

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