コンミョン、新ドラマ「禁酒をお願い」スチールカットを公開…多面性を披露

コンミョンが信頼できる禁酒の助っ人“ソヌニム”（ソ・ウィジュン＋神様）に変身する。

韓国で5月12日午後8時50分から初回放送されるtvNの新月火ドラマ「禁酒をお願い」（脚本：ミョン・スヒョン、チョン・ジヒョン、演出：チャン・ユジョン）が、保健所の所長ソ・ウィジュン（コンミョン）が保寧（ポリョン）村の人々と温かい情を分かち合う日常を公開し、注目を集めている。

同作は、極めて常識的なお酒の飲み方だと自負していた一人の女性が、お酒を嫌悪する初恋相手と再会し、人生初の禁酒に挑戦することになる、真心がこもった愛の物語だ。

ソウルの名門大学病院で精神科専門医として働いていたが、突然故郷の保寧村に戻ってきたソ・ウィジュンは、外見、性格、スペックまですべてを兼ね備えた、まさに完璧な人物だ。そんな彼が頑なに線を引くのはお酒。好きでも近づきもしない鉄壁の禁酒派として、いつも揺れ動くハン・グムジュ（少女時代のスヨン）の禁酒への決意を断固として支える。

公開された写真には、保寧村での情緒豊かなソ・ウィジュンの一日が収められている。村の道端で優しい笑顔を浮かべる彼は、シャツの上にジャケットを羽織ったナチュラルなスタイルで、誰と会っても真っ先に挨拶をするような親しみやすい雰囲気を漂わせている。彼の温かな表情には、相手の心を開かせるソ・ウィジュン特有の優しさが垣間見える。

続いて、白衣を着た診察中の姿も捉えられた。患者と向かい合って座る彼は、目を合わせながら話に静かに耳を傾け、眼鏡越しに映る優しい眼差しからは、診療に臨む彼の真心が伝わってくる。穏やかな風景の中で丁寧に住民たちを見守る彼の一日は、「頼りになるソヌニム」という言葉を思い起こさせる。

しかし、これらとは異なる静かな瞬間も垣間見ることができる。別の写真からは、無表情で、どこか抑制された雰囲気が感じられる。いつも穏やかだった彼がなぜ酒の前では毅然とした態度をとるのか、優秀な医師が故郷に戻ってきた理由は何なのか、好奇心が刺激される。

このようにコンミョンは、村の人々には誰よりも温かく接し、自分の信念の前では誰よりも固いソ・ウィジュンの両面を彼ならではの演技で巧みに描き出す予定だ。コンミョンが描き出すソ・ウィジュンの真心のこもった物語が視聴者にどのような感動を届けるのか、期待が高まっている。