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キム・セロンさんの遺族側を告訴…キム・スヒョン、約12億円の損害賠償訴訟の費用を未払い?報道を否定

OSEN
写真=OSEN DB
俳優キム・スヒョンが、キム・セロンさんの遺族とYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表などを相手に損害賠償請求訴訟を提起した中、裁判に必要な費用を納付せず、期限の延長を申請したという疑惑が浮上。しかし、キム・スヒョンの法律代理人がこれを否定した。

本日(17日)、ある韓国メディアはソウル中央地裁民事合意14部(部長判事:チョン・ハジョン)が2日、キム・スヒョンに印紙代や送達料の補正命令を下したと報じた。

当初、キム・スヒョンは120億ウォン(約12億円)台の損害賠償訴訟を提起すると伝えたが、裁判所に提出した訴訟物の価額は110億ウォン(約11億円)だという。これに対し、担当裁判部が訴訟物の価額の誤りを修正し、印紙代や送達料も120億ウォンを基準に納付するよう命じたと報道された。

印紙代は裁判所に訴訟を申請する際に納付する費用で、請求金額によって決定する。訴訟物の価額が120億ウォンである場合、印紙代や送達料だけで3800万ウォン(約380万円)に達すると推定される。

こうした中、キム・スヒョンが16日、裁判所に補正期限の延長を申請し、これは訴訟費用の納付期限を延ばすためのものだという疑惑が提起された。通常、原告は謄本が送られた日から7日以内に補正を完了しなければならない。補正期限内に印紙代や送達料を納付しない場合、訴訟自体が中止になる可能性もある。

これについて法務法人法務法人LKB PARTNERSは、印紙代や送達料などを「すべて納付した」とし、疑惑を否定した。ただ、補正期限延長申請の理由については「訴訟に関する問題であるため、お話しできる内容ではない」と伝えた。延長申請について一部の韓国メディアは、「被告人の住所の補正のため」とも報じている。

これに先立って、キム・スヒョンがキム・セロンさんが未成年者だった時代に交際していたという疑惑が浮上。キム・セロンさんの遺族は「カロセロ研究所」を通じて、2人が2015年から2021年まで、約6年間交際したと主張した。しかしキム・スヒョンは、キム・セロンさんが成人した後である2019年夏から2020年秋まで交際していたと明かした。

これに対し、「カロセロ研究所」はキム・セロンさんが未成年だった当時、2人で交わした会話としてカカオトークの一部を公開し、彼女の自宅で撮影したとみられる映像や写真なども追加で公開した。キム・スヒョンに対するグルーミング(性的目的で相手を手なずける懐柔行為)疑惑が浮上した中、彼は先月31日に記者会見を開き、未成年者と交際したことはないと再度強調した。

それと共に法律代理人である法務法人LKB PARTNERSのキム・ジョンボク弁護士は「遺族の方々と叔母を自称する人物、『カロセロ研究所』の運営者を相手に、情報通信網利用促進および情報保護法に対する法律違反、名誉毀損の疑いで告訴状を提出した。この方々に対する合計120億ウォン相当の損害賠償請求訴訟の訴状も、ソウル中央地検に提出した」と伝えた。

・キム・スヒョン、キム・セロンさんの遺族側に約12億円の損害賠償を請求

・「キム・スヒョン防止法」に約1週間で5万人が賛同⋯韓国国会で検討へ
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ナヨン

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