Kstyle
Kstyle 13th

イ・ジュニョン、ドラマ「弱いヒーロー」で前作と正反対の姿を予告…韓国で新たな“Netflixの息子”に?

TVレポート
写真=TVレポート DB
Wanna One出身のパク・ジフンやイ・ジュニョン(UKISS ジュン)が、今作で見せる新しい姿への期待を高めた。

本日(21日)、ソウル麻浦(マポ)区ホテルナルにて、Netflixシリーズ「弱いヒーロー Class2」の制作発表会が行われた。この日の制作発表会には、パク・ジフン、イ・ジュニョン(UKISS ジュン)、リョウン、チェ・ミニョン、ユ・スビン、ペ・ナラ、イ・ミンジェ、ユ・スミン監督、企画総括のハン・ジュンヒらが出席した。

同作は、友人のために暴力に対抗したが、結局は守れなかったトラウマを抱いてウンジャン高校に転校してきた模範生ヨン・シウン(パク・ジフン)が、もう二度と友人を失わないため、より大きな暴力に対抗することで繰り広げられる凄絶な生存記で、輝かしい成長の物語を描く。

「弱いヒーロー」は、同名のウェブ漫画を原作にした作品で、2022年にwavveオリジナルドラマで公開された。その後、Netflixに舞台を移し、約3年ぶりにシーズン2で帰ってくることになった。このことについて企画総括のハン・ジュンヒは「とても感謝している。何よりも監督の演出力とシーズン1に続いて時代を突き進む若い俳優たちと一緒に撮影することができて、またその結果を全世界に知らせることができてうれしい」と話した。

ユ・スビン監督も「シーズン1に大きな愛を送ってくださったおかげで、シーズン2を作ることができた。本当に感謝している」と挨拶した後、「制作環境の変化よりも、見知らぬ環境に入ったシヨンの物語を作ることに気を配った。(変化した)制作環境は特に気にしなかった」と話した。

パク・ジフンは「シーズン1に出て、シーズン2までやることになり、ヨン・シウンというキャラクターをより多くの方にお見せできることになった。出演者の一人として胸がじんとしている」と明かした。

彼は「シーズン1を一緒に撮影した俳優たちとは違う、重みを感じた。それぞれ異なるエネルギーがあった。スピーディーな人もいて、重みがある俳優もいる。また、研ぎ澄まされた刀のように鋭いエネルギーを持つ俳優もいた。実は、撮影する前にも監督とたくさん話をした。“ヨン・シウンが新しい友達を作ることができるのか”ということに悩みが多かったけれど、撮影していくと、シーズン1が思い出せないほど、すごく面白かった。とても楽しく、安全に撮影できた」と満足感を示した。

作品でのまなざしで話題を集めた彼は「表現しようとせず、“悲しまなくちゃ”、“怒らなくちゃ”という1次元的な感情をカメラに見せようとしなかった。ただキャラクターの感情だけ理解しようと思って撮影に臨んだり、むしろ力を抜いて演技をしようとした」とし、「キャラクターから完全に抜け出せてはいない。余韻が大きかった。キャラクターに愛情があるため、そのような表情が自然に出たのではないかと思う」と話した。

リョウンは、ウンジャン高校の権力者パク・フミン役で出演し、正義感あふれる姿とリーダーシップを見せる予定だ。キャラクター構築のために10kg以上増量した彼は「身体だけでなく、感情的にも深くアプローチしようとした」と伝えた。

イ・ジュニョンは、前作の「おつかれさま」と180度異なる演技を披露。彼は「クム・ソンジェは、2面性のある人物で、内情が分からない連合の一員だ。パク・フミンの周辺人物に近づきながら、新しい刺激をヨン・シウンから感じる。面白さも。屋上のアクションシーン? もう少しリアルに表現しようと思った。パク・ジフンさんと演技を合わせる時間を持ち、現場で様々な意見も出し、監督が取りまとめてくれた。そのおかげでよくできた」と語った。

また彼は「Netflixの息子に任命されて光栄だ。新しい試みや俳優として挑戦する作品をNetflixと一緒に行ってきた。チャンスを与えてくださり感謝すると共に、前作で多くの愛をいただき、恐縮している。クムミョン(「おつかれさま」でのIUの役柄)には、とても申し訳ない。今回は全く違う姿をお見せできると思うので、個人的にも楽しみだ」と満面の笑みを浮かべた。

ユ・スミン監督の実の弟でもあるユ・スビンは「兄である監督が、チェ・ヒョミンのキビキビとした感性に対するアイデアをたくさんくれた。それが理解しやすかったので、感謝している」と伝えた。

続けて、作品を二度も断った理由について「実は台本を受け取った後、自信がなかった。兄の作品だから手伝わなければならないと思ったけれど、僕よりもっと上手な若い俳優がいるのではないかと思った。監督のことを考えて断ったけれど、応援してくれたのでやることになった」と謙虚に答えた。

さらに彼は「世界中の方々が僕たちを見ることができると聞いたので、ドキドキ、ワクワクしている。英語の勉強を再開した。日本語、スペイン語もやった」と話した。

また、イ・ミンジェは「(公開を控えて)ドキドキしている」と話した後、「とても好きな作品だったので、シーズン2に参加できることだけで震えた」とキャスティングの感想を述べた。

最後にパク・ジフンは「より激しくなったアクションと、より切なくなった感情を描いている。ヨン・シウンが新しい友達とどのように対峙し、仲良くなり、事件を解決していくのか、見守ってほしい」と呼びかけた。

「弱いヒーロー Class2」は、4月25日、Netflixで公開される。

・【PHOTO】Wanna One出身パク・ジフン&イ・ジュニョンら、ドラマ「弱いヒーロー Class2」制作発表会に出席


・Wanna One出身パク・ジフン主演のドラマ「弱いヒーロー Class2」メインポスター&予告編を公開
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ヒョンソ

topics

ranking