少女時代 テヨン、日本公演の中止にファン連合が声明文を発表…本人もSNSに掲載

テヨンは本日(24日)、自身のInstagramにグローバルファン連合が公開した自身の東京公演「The TENSE」の突然中止に対するフィードバックや補償を要求する声明書を公開した。
彼女は当初、4月19日と20日に東京・有明アリーナにて「TAEYEON CONCERT – The ODD of LOVE:The TENS」を開催する予定だった。しかし、公演に必要なステージ装置が日本公演の日程に合わせて到着できず、代替する装置を探すこともできないという理由で、公演は突然中止された。
これにグローバルファン連合は、声明書を通じて「本事態に対する正確な責任の所在を明らかにし、SMエンターテインメント第1センターや関係者への適切な懲戒を行うこと」「アーティストのテヨンの公式チャンネルを通じて、同事態への公式謝罪文と声明を発表すること」「日本公演の中止によるファンの被害の実質的な補償を用意し、詳細内容を公開すること」「今後、展開される『The TENSE』のツアースケジュールでこのような事態が発生しないように、信頼に基づく明確な運営と告知を履行すること」「『The TENSE JAPAN』の新しいスケジュール発表の有無や今後の開催計画への明確な立場を、SMエンターテインメントが直接告知し、それに関する案内を早急に実施すること」を要求した。
・少女時代 テヨンの日本公演の中止に…SMが謝罪「今後は発生しないよう最善を尽くす」
・少女時代 テヨン、日本公演の中止に心境を明かす「すべての状況が嫌で申し訳ない」



【テヨンのグローバルファン連合 声明全文】
テヨンのコンサート「The TENSE」東京公演キャンセルに対するフィードバックと補償要求の声明書
2025年4月24日、テヨンのグローバルファン連合は、テヨンのツアー「The TENSE」日本公演の一方的な取り消し及びそれによるファンの被害事態に関して下記のような声明文を発表する。
1. 2025年4月19日-20日に予定されていたテヨンのコンサート「The TENSE」日本公演の2日前、一方的なキャンセルの通知に対するフィードバックを要求する。
2025年3月から始まったアーティストのテヨンのツアー「The TENSE」は、開催国だけでなく全世界のファンの支持と声援の中で進められている。日本公演も現地のファンだけでなく、グローバルファンが参加する重要な日程だった。
しかし、当該公演は予定日から2日前の2025年4月17日、コンサートの機材の未到着を理由にキャンセルされ、次のような問題点が発生した。
●公演をキャンセルする可能性があったにもかかわらず、事前の案内なしに公演をわずか2日後に控えてキャンセルが発表された。
●2025年4月16日、チケット予約先であるTicket Boardを通じて座席発表が予定されていたが、当日20時に1日延期の知らせが発表され、翌日4月17日に追加の延期が行われた。
●このような過程で、公演のために日本に移動中または到着した多数の日本国内外のファンに直接的な被害をもたらした。
●公演2日前の4月17日22時30分、コンサート機材の未到着を理由に公演が公式的にキャンセルされた。
2. 事態の深刻さを認識していない誠意のない通知方法
公演中止の知らせは、アーティストの公式SNS(Instagram、Xなど)を通じた知らせではなく、チケット予約先のTicket Boardのメールとテヨンと少女時代の日本公式サイトを通じて、初めて発表された。これによって多くのファンが公演当日、現場に到着してから公演がキャンセルされた事実を知るという状況が起きた。
公演前日に告知された内容が公式アカウントではなく、外部のサイトを通じて発表され、公演当日0時6分にInstagramのストーリーで配信された知らせは、本事態の深刻さを無視したまま行われた非常に無責任で誠意のない対応と見なされる。
SMエンターテインメントのこのような不十分な対応は、日本はもちろん、韓国及びアメリカ、カナダ、ブラジルなど海外から公演のために交通、航空、宿などを準備してきたファンに相当な経済的・心理的被害をもたらした。
3. 事態後のSMエンターテインメントの無対応と責任回避
現在まで、SMエンターテインメントはアーティストテヨンの公式SNSや、所属事務所のチャンネルを通じて、今回の事態について直接的な謝罪、または具体的な補償を発表していない。
2025年4月19日、公演当日に公示された日本側のサイトの翻訳だけが唯一のコミュニケーション手段であった。その後もSMエンターテインメントは公式立場を明かさずにいる。また、チケットの予約先であるticket boardを通じて案内するという公示も、主体としての責任を回避する態度に見える。
このような行動は、事態の直接的な原因を作ったSMエンターテインメントが自身の責任を果たしていないことを如実に表しており、ファン連合はこれを決して容認できない。
SMエンターテインメントは、本事態に対する徹底した経緯の把握と共に責任の所在を明確にし、責任者に対する措置と共に、被害を受けたファンへの公式謝罪、および補償を迅速に発表しなければならない。
4. 結論および要求事項
テヨングローバルファン連合は、以下の事項をSMエンターテインメントに強く要求する。
①本事態に対する正確な責任の所在を究明し、SMエンターテインメント1センターおよび関連の責任者に対する適切な懲戒を施行せよ。
②アーティストテヨンの公式チャンネルを通じて、この事態に対する公式謝罪文と説明を発表せよ。
③日本公演のキャンセルによるファンの被害に対し、実質的な補償案を準備し、その具体的な内容を明確に公開せよ。
④今後行われる「The TENSE」ツアーにおいて、同様の事態が再発しないよう、信頼を基盤とした透明な運営と明確な公示を履行せよ。
⑤「The TENSE JAPAN」公演の新たな日程発表の可否、および今後の開催計画に対する明確な立場をSMエンターテインメントが公示し、案内を早急に実施せよ。
グローバルファン連合は、当該事態と関連し、アーティスト個人に過ちが歪曲され、転嫁される状況を強く警戒し、アーティストが直接ファンとコミュニケーションしなければならない負担を負わないよう保護する。
アーティストを保護し、所属アーティストの名誉を守ることは、所属事務所であるSMエンターテインメントの当然の責務であり、これを放棄したまま沈黙する現在の状況は批判されて当然である。本声明に記載されたすべての要求事項に対する迅速かつ具体的なフィードバックと共に、ファンとの信頼回復のための責任ある対応を強く求める。
2025年4月24日
テヨングローバルファン連合一同
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
topics