Highlight、9年ぶりにBEASTの名を取り戻した心境を告白「涙が出そうになる」

Highlightは本日(28日)、6thミニアルバム「From Real to Surreal」発売を記念したオンライン記者懇談会を行った。
彼らは、6thミニアルバムのリリースに先立って、収録曲の一つである「Endless Ending」をシングル形式で先行公開した。同曲は、Highlightとしてではなく、9年ぶりに元のグループ名であるBEASTとして発表され、熱い反響を呼んだ。今作には、先行公開曲をはじめ、タイトル曲「Chains」、未練と切なさを歌い上げた「Good Day to You」、夢に向かって進もうというメッセージを爽やかなエネルギーと共に伝える「Follow Me」まで、全4曲が収録されている。
彼らは昨年4月2日、CUBEエンターテインメントとグループ名「BEAST」の商標権使用に関する合意を結んだ。2009年にCUBEエンターテインメント所属のBEASTとしてデビューしたメンバーたちは、2016年の契約満了後、新しい事務所Around USを設立。CUBEエンターテインメントとの商標権に関する話し合いが不発に終わったため、新グループ名のHighlightとして約9年間活動を続けてきた。
記者懇談会でヤン・ヨソプは、9年ぶりにグループ名BEASTとして先行公開曲を発売したことについて「本当に感慨深い。BEASTという名前を聞くだけでも涙が出そうになる力がある気がする。『Endless Ending』という楽曲は、しばらく中断していたBEASTの時間を再びスタートすることができた、とてもありがたい曲でもある。多くの方々がBEASTに対する思いや思い出があるだろう。だからこそ本当に素晴らしい楽曲、素晴らしいライブを披露しなければならないというプレッシャーもある」と語った。
続けて「様々な感情が交差する瞬間であったため、非常に歴史的な瞬間だと思う」と付け加えた。これに対し、ユン・ドゥジュンは「他のメンバーも同じ気持ちで曲を聴きながら楽しんだと思う」と共感を示した。
そして、BEASTの商標権を取り戻した感想を尋ねられると、ヤン・ヨソプは「何よりもBEAUTY(BEASTのファン)の皆さんとの思い出を続けていけることが嬉しい。前の所属事務所CUBEエンターテインメントも非常に協力的で、僕たちメンバーの意志も強かったため、このような良いシナジー(相乗効果)を生み出すことができたと思う」と答えた。

また、今回のアルバムについて、ソン・ドンウンは「愛してくださり、聞いてくださるファンの方々がいることに感謝する。今朝、入国してオンラインで記者会見をすることになった」とし、「今回のアルバムに多くの関心と愛をお願いする」と述べた。
イ・ギグァンは「今後も一風変わった姿を多くの方にお見せしようと努力して作っていく楽しみがある」とし、「ファンの方々とメンバーと共に、会社のスタッフと努力しながら素敵なアルバムを作った」と話した。
ヤン・ヨソプは「アルバムを出して、多くの方々が聞いてくださり、愛してくださり感謝している。今回の活動も一生懸命に行って、素敵な姿をたくさんお見せしたい」と伝えた。
ユン・ドゥジュンは「毎年アルバムを新たに出すたびにいつもドキドキする。17年目にもかかわらず、アルバムを出すことがいつも新鮮で、Highlightは必死に努力してアルバムを出すので、このような瞬間が大切だ」とカムバックに感激する様子を見せた。
Highlightのニューアルバム「From Real to Surreal」は本日午後6時に各音楽サイトを通じて公開された。
タイトル曲「Chains」は、フレッシュなクラリネットのリフから始まり、ミニマルながらも中毒性のあるヒップホップジャンルの楽曲だ。彼らはエネルギッシュに輝く感覚的なボーカルで、魂まで捧げることができるという狂気じみた愛を歌唱。イ・ギグァンが前作に続き、再び作詞、作曲に参加して完成度を高めた。
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- ファン・ヘジン
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