キム・スヒョン、賠償総額は約3億円？モデル契約していた2社が訴訟を提起と報道

キム・スヒョンが、昨今の報道内容により広告会社から訴訟を提起された。

28日、YTNの報道によると、キム・スヒョンと広告契約を結んでいた2社が今月末にキム・スヒョンと所属事務所ゴールドメダリストを相手にモデル料の返還及び損害賠償請求訴訟を提起した。訴訟価額は総額30億ウォン（約3億円）に上り、この2社だけでなく、他の広告主たちも訴訟を起こす見通しだ。

また、別の会社であるA社も信頼関係の毀損を理由に、彼との広告契約を解除し、広告のモデル料返還あるいは違約金などを請求する訴訟の提起を検討している。このため、訴訟価額がさらに増えると予想されている。

報道によると、エンターテインメント専門のパク・ソンウ弁護士（法務法人ウリ）は「業界では、キム・スヒョンが15のブランドと広告契約を締結し、韓国内の契約を基準に1件当たりのモデル料が10億から12億ウォン（約1～1億2000万円）水準だと知られている」と明かした。そして「1社でも訴訟を提起した事実があれば、その他の広告会社も訴訟に同参するだろう」と伝えた。

彼は最近、当時未成年者だった女優のキム・セロンさんと交際していたという疑惑が浮上した。彼女が亡くなった後、キム・セロンさんの遺族はYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて彼女が未成年の時にキム・スヒョンと交際していたと暴露した。当初、熱愛説を否認したキム・スヒョンだったが、次々と公開された証拠に「成人してから1年ほど交際した」と一部内容を認めた。

その後も自身への批判が続くと、キム・セロンさんの遺族と「カロセロ研究所」の運営主を相手に、情報通信網の利用促進及び情報保護法に対する法律違反、名誉毀損の疑いによる損害賠償請求で110億ウォン（約11億円）の支払いを求める訴訟を起こした。

このような議論により、キム・スヒョンが主演を務めたDisney＋「ノックオフ」の公開も延期されている。同ドラマは制作費600億ウォン（約60億円）が投入された大作で、彼の出演料だけで90億ウォン（約9億円）に至ると伝えられる。業界からはキム・スヒョンが制作費の3倍に至る1800億ウォン（約180億円）を賠償しなければならないとの予測も出ており、正確な金額は未定だ。

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