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キム・スヒョン側が“捏造”主張も…「カロセロ研究所」情報提供者への襲撃の証拠を追加公開

OSEN
写真=OSEN DB
キム・セロンさんとキム・スヒョンをめぐる騒動に関連して、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」(代表:キム・セウィ)が襲撃による被害について追加の証拠を公開し、キム・スヒョン側の反論に対応した。

「カロセロ研究所」は7日、生配信を通じて「とんでもない話をしている」とし、キム・スヒョン側が提起した“AI捏造説”に反論した。キム・スヒョンの所属事務所であるゴールドメダリストは、「カロセロ研究所」が公開した録音ファイルが人工知能などによって捏造されたものだと主張。また、録音ファイルの提供者A氏が襲撃されたという証拠の写真については「インターネット検索を通じて確認できる写真だ。『カロセロ研究所』と録音ファイルの提供者は、インターネットでダウンロードした写真を襲撃された写真だと主張している」と指摘した。

これと関連し、キム・セウィは「録音ファイルの提供者A氏が、もう音声の代役も使う必要ないと伝えてきた。今後、すべての映像はA氏の実際の肉声をそのまま使用することにした。しきりに『詐欺師だ』『ネット検索の写真だ』と言われ、A氏が怒りを露わにしている。病院に入院したが家に急いで訪ねてきた。携帯電話で午前4時に撮った映像を公開する」と伝えた。

続いて公開された映像でA氏は「左手は使えない。右肩のほうで撮ろうとすると手が少し震える。理解していただきたい。写真を撮って送ろうとしたが、また変なことを言ってくるのではないかと思って」と話した。それから「左手は今、神経の問題で指に巻かれているので、一人では外せない。手術した部分を見せなければならないが、感染の恐れがあるため取ることができない。これでも何かおっしゃるのなら、どうすればいいのだろうか」と主張した。映像の中でA氏は消毒薬をつけたような腕と手の傷を見せた。

これに先立って7日、ソウル江南(カンナム)区で開かれた記者会見で、キム・セウィ代表は法律事務所プユのプ・ジソク弁護士と共に、キム・セロンさんが生前、米ニュージャージーでA氏と録音した記録データの一部を公開した。同記録には、キム・セロンさんが「キム・スヒョンと中学2年生の時に交際した」「中2の冬休みに初めて肉体関係を持った」という発言が含まれ、波紋を呼んだ。

また、キム・セウィ代表は、A氏が最近、刃物で襲われたとして、犯行の背後にキム・スヒョンが関係しているのではないか疑わしいと主張。彼は情報提供者A氏の傷が写った映像と写真を証拠として提示した。

しかし、ゴールドメダリストはこれを全面的に否定し、「録音ファイルはAIなどの人工知能を活用して捏造された偽物」とし、「襲撃と主張した写真もインターネットで検索可能な写真で、事実無根だ」と反論した。

キム・スヒョン側の法律事務所であるL.K.B & Partnersも「今回の記者会見は、明白な虚偽事実の流布および証拠操作だ」とし、「ストーカー処罰法や情報通信網法違反の疑いで告訴・告発を準備しており、捜査機関と協力して厳正に対処する」と強硬対応を予告した。

また、YouTuberのイ・ジンホもこの日、緊急記者会見を通じて情報提供者A氏を「ニュージャージーの詐欺師」と呼び、「フィッシング手法で有名芸能人を相手に金を巻き上げようとした人物」と主張した。

一方、キム・セウィ代表は「情報提供者A氏が40億ウォン(約4億円)の提案を受け、娘を人質にした脅迫を受けた」と主張し、捜査を依頼した。真実をめぐる両者の立場が異なるだけに、今後の行方に関心が集まる。

・キム・スヒョン、キム・セロンさん側の会見うけ反論…録音データの捏造を主張「証拠提供者は詐欺師」

・「キム・スヒョンと中学生で肉体関係」キム・セロンさんの新たな音声が公開…証拠提供者への襲撃も明らかに

元記事配信日時 : 
記者 : 
チェ・イジョン

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