Kstyle
Kstyle 13th

キム・セロンさんの情報提供者をめぐる主張に反論…SBS記者が「カロセロ研究所」を告訴

Newsen
写真=Newsen DB
SBSのカン・ギョンユン記者が、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の運営者キム・セウィ代表を告訴した。

カン・ギョンユン記者は8日、自身のブログを通じて、キム・セウィ代表に対する告訴状を提出したと明らかにした。

彼女は「『カロセロ研究所』のキム・セウィ代表があのような記者会見をするとは思わなかった。メディアでディープラーニングやディープフェイクの危険性を知ったが、それが私の話になるとは思わなかった。キム・セウィ代表は、米ニュージャージーに住む人物から情報を提供してもらったとし、記者会見を開いた。この人物は私にも馴染みのある人物だった。実は、この詐欺師は4月初め頃、私にも連絡してきた。私はこの類の情報提供者や金銭目当ての不審者を全く信頼していない。そのためただ無視した。私の周りの人々も当然そうだろうと思った。なぜなら、詐欺師の匂いがしたからだ」と語り始めた。

続けて「キム・セウィ代表が、1月10日頃、アメリカでキム・セロンさんとこの男性(情報提供者)が録音したものだとし、録音ファイルを公開した。誰が見てもAIで作られた音声で故人の声を捏造したものだった。故人が悪口を混ぜ、自身の私生活を含め、私について語る内容だった。その後、記者会見を見た故人の友人たちが私に連絡してきた。『記者さん、私の友達はこんなに悪口を言う子ではなかった』『なぜここまでするのかとても当惑している。悲しい』と。この友人たちは故人が死亡した直後から『カロセロ研究所』のキム・セウィ代表と『クォン・ヨンチャンTV』のクォン・ヨンチャンが私の名前を取り上げ、殺人鬼だと非難した時から連絡をくれた方々だった」とし「故人のディープラーニングの内容は細かく分析する必要もなく、明らかに偽りだ」と反論した。

また、カン記者は「記者会見でキム・セウィ代表はこのニュージャージーの詐欺師の話を引用したのか分からないけれど、『SBSのカン・ギョンユン記者がニュージャージーの情報提供者の家を訪れ、恐怖を与えた』と話した。記者会見を見ていた夫が『早く出入国記録書を発給してもらって』と連絡してきた。私はその場でインターネットを通じて発給し、この内容をYouTuberのイ・ジンホさんの記者会見で発言権を得て話した。私がここで隠れてしまえば、また自分を釈明する機会がなくなる可能性があると思った。2つだけ申し上げたいことがある。私はアメリカのニュージャージーに足を踏み入れたことがない。情報提供者を不審に思ったので電話さえしたことがない」とし「今日告訴状を提出し、できるだけ早く捜査を進めてほしいと丁重に要請してきた。単に私の名誉を守るためではなく、この地獄のような混乱がどうか終わることを願う気持ちで、警察の捜査がどうか早く行われることを願っている」と付け加えた。

これに先立って、キム・セウィ代表は7日に行われた記者会見で「米ニュージャージーに住んでいるキム・セロンさんの情報提供者が、2人の殺し屋から襲撃される事件が発生した」とし「米FBIで捜査している」と主張した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スイン

topics

ranking