BTS ジン、2ndソロアルバム「ECHO」ハイライトメドレーを公開

BTS（防弾少年団）のジンが、拡張した音楽世界を予告した。

本日（12日）、ジンの2ndミニアルバム「ECHO」に収録された全曲のハイライトメドレーが公開された。

タイトル曲を含む7つのトラックすべてが、ジンが長い間愛情を持ってきたバンドサウンドをベースにしている。叙情的なメロディのポップから、エネルギー溢れるオルタナティブロックまで、多彩なジャンルが予告され、期待を集める。

アルバムの最初のトラックはタイトル曲「Don't Say You Love Me」だ。淡泊なサウンドと絶妙な楽曲構成が寂しげな雰囲気を醸し出すポップジャンルの楽曲となっている。所属事務所のBIGHIT MUSICは、恋人との関係が崩れていき、これによって苦しめられるが、一方ではお互いを簡単には手放せない状況を描いた曲だと説明した。

2番トラック「Nothing Without Your Love」は、壮大な弦楽器の演奏が印象的なブリティッシュ・ロックジャンルの曲だ。クライマックスに向かうにつれ、高まるドラムビートとギターリフが胸いっぱいになるような感性を届ける。IZ*ONE出身のチェ・イェナが参加したハツラツとした魅力のポップパンク「Loser（feat. YENA）」は、3曲目に収録された。

4番トラック「Rope It」は、ジンが初めてトライするカントリーロックだ。楽曲が持つ愉快なエネルギーが、ジン特有の明るくポジティブなイメージにマッチした。5番トラック「雲と旅立つ旅行」は、夢幻的なJ-ROCKサウンドが特徴で、曲を聴いていると心温まるアニメーションを思い浮かべる。

6番トラック「Background」は、豊かな感性のバンドサウンドが魅力的なバラードポップで、アルバムは「今日の自分へ」で終わる。この曲は1970～80年代のブリティッシュ・ロックの影響を受けたオルタナティブロックジャンルとなっている。落ち着いた雰囲気で始まるが、後半には観衆と一緒に飛び上がって遊ぶような明るく清涼な変奏がある。

今月16日の午後1時に発売されるジンの2ndミニアルバム「ECHO」は、人生の様々な瞬間がそれぞれ異なる姿の「響き（ECHO）」のように広がっていく様子を描く。