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キム・スヒョン&キム・セロンさんの未成年交際疑惑をめぐり…警察が計10件の関連事件を捜査中

Newsen
写真=Newsen DB
未成年時代から交際していた疑惑がもたれている俳優のキム・スヒョン側とキム・セロンさん側がそれぞれ提起した告訴・告発事件計10件に対して、警察が並行して捜査中だ。

ソウル警察庁の関係者は19日、ソウル鍾路(チョンノ)区内資洞(ネジャドン)庁舎で行われた定例記者会見で、キム・スヒョン側7件、キム・セロンさん側3件の関連事件が受理されたことを明らかにした。

警察によると、キム・セロンさん側がキム・スヒョンに対して提起した児童福祉法違反事件は江南(カンナム)警察署女性青少年強力犯罪チームが担当。キム・スヒョン側がAI捏造疑惑を提起して告訴した事件は、江南警察署捜査課で捜査中だ。

国民権益委員会から移管された、キム・セロンさんの遺族の法定代理人であるプ・ジソク弁護士に対する公益申告の件も16日、ソウル警察庁から江南警察署の捜査課に移管された。プ・ジソク弁護士は「誤った法律諮問を提供した」という理由で告発された。

キム・セロンさん側によるYouTuberのイ・ジンホに対する名誉毀損の疑いなどに対する告発の件は、西大門(ソデムン)警察署で捜査中であることが分かった。

警察によると、まだ両者の被告発人調査は、いずれも行われていない。キム・スヒョン側が提起した告訴事件は、現在、告訴人側と出席日程を調整中だという。

これに先立って、キム・セロンさんの遺族は3月17日、YouTuberのイ・ジンホを情報通信網法による名誉毀損の疑いで訴え、法的対応を始めた。また、遺族は3月27日、イ・ジンホがキム・セロンさんと遺族の私生活を暴露しているとし、ストーキング処罰法違反の疑いで追加告訴した。

キム・セロンさんの遺族は、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて、故人が未成年時代からキム・スヒョンと6年間交際していたと主張して波紋を呼んだ。これに対して、キム・スヒョン側は「キム・セロンさんが成人した後、2019年夏から2020年秋まで交際した」とし、未成年時代の交際疑惑を否定。3月31日には緊急記者会見を開き、涙ながらに無実を訴えた。

私生活をめぐる議論で活動を中断しているキム・スヒョンも法的対応に突入した。キム・スヒョンの法定代理人は、キム・セロンさんの遺族、叔母を自称する人物、「カロセロ研究所」の運営者キム・セウィを情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)の疑いで訴え、彼らを対象に合計120億ウォン(約12億円)相当の損害賠償請求訴訟の訴状をソウル中央地方裁判所に提出。さらに、キム・セウィをストーキング処罰法違反の疑いで追加告訴・告発した。

その後も告訴・告発は続いた。「カロセロ研究所」のキム・セウィとプ・ジソク弁護士は5月7日、ソウル江南区某所で「キム・スヒョン重犯罪関連記者会見」を開き、アメリカ・ニュージャージー州の情報提供者A氏から提供されたキム・セロンさんの生前の録音データを公開し、キム・スヒョンを相手に児童福祉法違反および誣告罪で告訴状を提出したことを明らかにした。情報提供者A氏に対するキム・スヒョンの関連人物による殺人教唆疑惑も提起。これに対してキム・スヒョン側は「該当の録音データは完全に偽造されたものであり、AIなどを通じて作られたものだと把握している」とし、5月9日にキム・セウィを名誉毀損、ストーキング犯罪の処罰等に関する法律違反の疑いで、キム・セロンさんの遺族を名誉毀損の疑いでそれぞれ追加告訴・告発した。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

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