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HYBE、不当利益の疑いで検察捜査…バン・シヒョク議長に不正行為疑惑も浮上

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写真=HYBE
HYBE事務室を対象とした家宅捜索が行われた。

韓国メディアは昨日(29日)、2021年にYGエンターテインメントの子会社YG PLUSの株価が急騰した件について、HYBE職員による不正行為があったと報道。ソウル南部地検が28日に同社の家宅捜索を行ったと明らかにした。

当時YG PLUSの株式が急騰した要因は、HYBEの前身であるBig Hitエンターテインメントとその子会社が700億ウォン(約70億円)規模の投資を行うとしたためだ。

今回報じられた内容によると、当時Big Hitエンターテインメントの役員を務めていたA氏はこの情報が公開される1ヶ月以上前から、20回以上にわたってYG PLUSの株式を買い入れていた。

3億ウォン(約3000万ウォン)近くを投資したA氏は、投資の事実が公開された当日に株式を全て売却し、2億4000万ウォン(約2400万円)以上の利益を得たという。

HYBE側は現在、A氏による不当行為に対するコメントを発表しており、「退社した職員が、当時単独で行った逸脱行為」と立場を表明。今回の家宅捜索については「検察の資料提供要請に協力した」と説明した。

この他にも、先だって28日にHYBE創業者のバン・シヒョク議長が、資本市場法上の詐欺的不正取引などの疑いで金融当局の調査を受けていると報じられた。

報道によると、バン・シヒョク議長は、2019年にHYBE株の上場を推進しながら、同社株を保有していた投資家たちに対して「上場計画はない」として株を売却させた。これによって得た利益は、4000億ウォン(約400億円)に達するという。

金融当局は近く調査を終えた後、検察にバン・シヒョク議長の捜査を依頼する方針だ。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

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