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イ・ソンギュンさんの捜査情報を流出…警察官ら2人を起訴

Newsen
写真=写真共同取材団
俳優故イ・ソンギュンさんの捜査情報を流出した警察官と検察官が裁判にかけられた。

6月5日、専門家によると、仁川(インチョン)地検刑事6部(部長検事:チェ・ジョンピル)は公務上秘密漏洩などの疑いで仁川警察庁所属30代警察官A氏と、仁川地検所属40代の検察官B氏を不拘束起訴したと明かした。また、A氏から捜査対象者実名など、個人情報を受け取り他の記者に提供した30代記者C氏も個人情報保護法違反の疑いで裁判にかけた。

A氏が普段から知っていた記者2人の流出した報告書には、故人の麻薬事件に関する対象者の名前と前科、身分、職業など、多くの情報が含まれていたことが伝えられている。資料を受け取ったある芸能メディアは、故人の死亡翌日である2023年12月28日、この報告書の写真と内容を報道した。

B氏は故人が麻薬の疑いで警察の捜査を受けている情報と、随時、進行状況を地域新聞記者に知らせた疑いがもたれている。この新聞社は昨年10月19日、「L氏、麻薬疑いで内部調査」という内容の記事を単独報道した。

故人は生前、麻薬使用関連の疑いで警察調査を受けたが、2023年12月27日、遺体で発見された。故人の死亡により、同事件は“公訴権なし”で終結した。

文化人たちは麻薬の疑いで捜査を受けていた最中で亡くなった故人の死について「明確な人格殺人」とし、昨年1月、これに対する改善を求める内容の声明書を関連機関に提出した。

故人と親しかったポン・ジュノ監督は記者会見を開き、「捜査が行われる間、広報責任者の不適法なマスコミ対応はなかったか、責任者ではない捜査業務従事者が個人的にマスコミと接触したり、記者などから事件の内容に関する質問を受けた場合、不適法な返答をしたことはなかったか、何の疑いもないように調査し、その結果を公開することを求める」と伝えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・ジウォン

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