「鬼宮」BTOB ソンジェ＆宇宙少女 ボナ、再び危機が訪れる【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「鬼宮」でキム・ジフンが恨みを抱いた八尺鬼に侵食され、BTOBのソンジェ、宇宙少女のボナの命を脅かす狂気の暴走を繰り広げた。

韓国で6日に放送されたSBS金土ドラマ「鬼宮」15話では、カンチョリ（ソンジェ）、ヨリ（ボナ）が最後の最後の血戦のために万全の準備をする旅程が描かれた中、イ・ジョン（キム・ジフン）が八尺鬼（ソ・ドヨン）に取り憑かれ、狂気を見せる姿が描かれ、衝撃を与えた。

カンチョリとヨリは、内官サンドゥク（キム・チャンオ）がプンサン（キム・サンホ）の脅迫により、イ・ジョンが持っていた警鬼石（鬼を追い出す石）の力を無力化させた隙に、八尺鬼が中殿（ハン・ソウン）を襲ったことに遅れて気づく。しかし、すでに致命傷を負った中殿は息を引き取り、悲しみに暮れたイ・ジョンは、プンサンとその一味に斬首刑を命じた。カンチョリもまた怒りを爆発させ、「神の罰が怖くないのか」とプンサンに言い放ったが、プンサンは「ヨリもすぐに死を迎える」という不気味な警告を残した。

プンサンの不吉な予兆は、カンチョリの頭から離れず、ヨリはカンチョリの夜光珠を使いきらずに八尺鬼を封じるには、自分の命をかける方法しかないことを知り、深い悩みに陥る。

カンチョリとヨリは最後の決戦を前に、短いながらも幸せな時間を過ごした。カンチョリはヨリに防寒具をプレゼントし、「相変わらず君は僕が知っている中で一番美しい人間だ。だから僕は心が痛むんだ」と悲しみを胸に抱いた。ヨリは「一人でいるのにうんざりして、一緒にご飯を食べて暖かさを分かち合える人が欲しいと切望していた」と、カンチョリと幸せになりたいという本音を打ち明けた。

しかしそんな余韻も束の間、イ・ジョンに憑依した八尺鬼がついに狂気に満ちた本性を現した。プンサンの斬首直前、イ・ジョンはこれを中断させ、中殿を死に至らしめたのはカンチョリとヨリだと濡れ衣を着せ、斬首を命じた。