ドラマ「Dear․M」韓国地上波で7月9日より放送開始…主演パク・ヘスのいじめ疑惑から4年

パク・ヘスのいじめ疑惑から4年越しに、公開を延期していた「Dear.M」が、韓国の地上波水木ドラマとして放送される。

青春のときめきや友情、そして匿名の投稿でミステリアスな要素が込められた複雑な感情を繊細に描く青春ロマンスドラマ「Dear.M」が、韓国で7月9日（水）午後11時5分、KBS 2TV水木ドラマとして放送がスタートする。先立って、2022年7月にU-NEXTを通じて日本で先行公開された同作は、今年4月から5月20日まで、韓国のケーブルテレビ局KBS JOYで放送された。

同作は、ソヨン大学を騒然とさせたオンラインコミュニティの投稿者“M”を探しながら、ロマンチックな推理を繰り広げる青春ロマンスドラマだ。パク・ヘス、NCTのジェヒョン、ノ・ジョンウィ、ペ・ヒョンソン、イ・ジニョク（UP10TION）、ウ・ダビらが出演する。

大学生活のときめきや不安、その中から咲く愛と友情の微妙な境界、初々しい片思いと別れの痛みなど誰もが共感できるリアルな恋愛模様を、きめ細やかに描く台本や感覚的な演出で、若者の恋愛教科書のようなドラマとなった。

さらに、たくましく明るい女友達そのもののパク・ヘス（マ・ジュア役）、そしてツンデレの男友達ジェヒョン（チャ・ミンホ役）のティキタカ（相性が良く、ポンポンとやりとりする様子）から、少女漫画から飛び出してきたようなキャンパス女神のノ・ジョンウィ（ソ・ジミン役）と優しいカリスマ性が際立つ純情男ペ・ヒョンソン（パク・ハヌル役）、そして図々しい魅力の持ち主であるイ・ジニョク（キル・モクジン役）とクールな冷美人のウ・ダビ（ファン・ボヨン役）まで、それぞれ個性的な人物がドラマに活気を吹き込み、青春ドラマの多彩な魅力を作り出した。

特に、今回のドラマを通じて演技デビューに成功したジェヒョンとノ・ジョンウィ、ペ・ヒョンソンの初々しい姿を盛り込んだ「Dear.M」がもう一度ブームを巻き起こすことができるのか、期待が高まっている。

制作陣は「今回の編成を通じてより多くの視聴者の方々が『Dear.M』に会えるようになって嬉しい。誰もがその時代に抱くような感情をドラマを通じて経験し、『Dear.M』の魅力を完全に楽しんでほしい」とし、リアルタイムで番組を見てほしいと呼びかけた。

忘れていた青春のページをめくってくれるKBS 2TV「Dear.M」は、韓国で7月9日より毎週水曜日と木曜日の午後11時5分に放送される。

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