小芝風花&佐藤健、韓国版「私の夫と結婚して」の視聴はNG!?秘話明かす“監督に観ないでと言われた”

本日(26日)午後、ソウル新道林(シンドリム)ラマダホテルにて日本版「私の夫と結婚して」の制作発表会が行われ、主演の小芝風花、佐藤健、責任プロデューサーのソン・ジャヨンが出席した。
ソン・ジャヨンは今回のプロジェクトの意味について「原作であるウェブ小説、それを基に制作されたウェブ漫画が日本ですでに大きな人気を博している。このような流れに乗って日本版も制作したらどうだろうと思った」とし「通常、韓国ドラマを海外で制作する場合、リメイクの形になるが、この作品は実は韓国ドラマの制作前から作り始めたもう一つのオリジナルバージョンだ。K-POP界ですでに試みられているように、韓国ドラマも韓国の制作陣が企画し、現地で制作すれば、韓国ドラマらしさを日本で広げることができると思い、意味があると思った」と説明した。
韓国版との違いについて彼女は「韓国版では直接的な楽しさを与える面白さがあるのに対して、日本版は人物間の感情、心理、より深い感性を見せようと思った。また、日本版では主人公の運命を“人生のシナリオ”の形で見せていく。人生を一つの演劇の舞台のように見せ、その舞台で一度も主人公になったことのない女性が、もう一度チャンスを得て、主人公の座を取り戻すために奮闘するという設定を加えた。そして、それを映像を通してうまく表現できるように努力した」と語った。

続けて、同作の韓国版を観たかという質問に彼は「もちろん観た。その後、監督と初めて会った時に『観ないでほしい』と言われたが、すでに観ていた状態だったので、全部観たと正直に伝えた」と明かした。
また「韓国版を楽しく観たので、韓国版の面白さを考慮し、日本版を作る時にどうしたらいいか悩んだ。韓国版の長所を拡張して、さらに良くしなければならないと思い、日本版の脚本ミーティングをする時、良い点を良い方向に育てていく部分について一緒に協議した」と説明した。

続けて「私は監督と最初のミーティングをして韓国版を観た。ミーティングの席で監督から『絶対に韓国版を観ないように』と言われたけれど、私は観た」とし「とても面白くてスリリングなシーンが多く、ドキドキしながら視聴した。特に同窓会のシーンで主人公が変身する場面があるけれど、視聴者の心を揺さぶるシーンを日本版でもしっかり表現しようと集中した」と語った。
特に2人は、韓国版の熱い人気にプレッシャーを感じている様子も見せた。小芝風花は「プレッシャーがないと言えば嘘になる。韓国版があまりにも人気が高かったので、単なるリメイク作品と思われないかと心配した」としながらも「韓国の制作陣が作る日本ドラマであり、後半には日本版ならではのオリジナルなストーリーが盛り込まれているので、すでに韓国版を視聴した人にも楽しんでもらえると確信している」と自信を見せた。
佐藤健も「非常に大きなプレッシャーを感じている」としながらも「プレッシャーを感じることができるのも、ありがたいことではないかと思う。期待がそれほど大きい」と付け加えた。

日本版「私の夫と結婚して」は、同名の韓国ドラマのリメイク作品ではなく、原作のウェブ小説を基に脚色したドラマだ。Netflixドラマ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」のアン・ギルホ監督が演出を務め、CJ ENM Japanと韓国のSTUDIO DRAGONが企画を担当した。
小芝風花と佐藤健がW主演を務める日本版「私の夫と結婚して」は、27日よりPrime Videoで世界独占配信される。
・【PHOTO】小芝風花&佐藤健が訪韓!日本版「私の夫と結婚して」制作発表会に出席
・【PHOTO】小芝風花&佐藤健、日本版「私の夫と結婚して」W主演の2人が韓国へ!花束贈呈に笑顔(動画あり)
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
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