Kstyle
Kstyle 13th

SUPER JUNIOR、20周年記念アルバムでカムバック“僕たちのストーリーを次世代に伝えたい”

OSEN
写真=SMエンターテインメント
SUPER JUNIORが今月8日、12thフルアルバム「Super Junior25」を発売し、カムバックした。

今回のアルバムは、デビュー20周年を記念するもので、幅広いジャンルの9曲を収録。アルバムの発売と共に、彼らのクールなエネルギーが感じられるタイトル曲「Express Mode」のミュージックビデオも公開された。

タイトル曲「Express Mode」は、ダンサブルなサウンドと中毒性のあるサビを特徴とするアップテンポのクラブポップナンバー。歌詞には今にとどまらず、次の目標に向かって進もうとする意欲的な姿勢を盛り込んだ。

――ついにデビュー20周年記念アルバムが発売されましたが、今のお気持ちはいかがですか?

イトゥク:SUPER JUNIORは20年を共にしてきました。僕にとっても本当に驚くべき瞬間ですが、今回のアルバムを皮切りに、これからもっと驚くような時間を作っていきたいと思います。

イェソン:まだ新人時代の記憶が鮮明なのに、20周年でフルアルバムを12枚も発売した歌手になるなんて、時間が経つのは本当に早いですね。

シウォン:信じられないほど長い時間だったと思います。しかし、それだけ貴重な時間でした。今まで一緒に歩んでくれたメンバーやスタッフ、そして何よりも変わらず傍にいてくれたファンの皆様のおかげで、より意味深いアルバムが完成したと思いますので、感謝しています。

リョウク:本当にありがたい瞬間です。デビュー20周年をとてもカッコよく迎えることができて幸せです。SUPER JUNIORのみんな、お疲れさま。これからも一緒に歩もう!

―― 今作はアルバム名も特別だと思います。「Super Junior05」でデビューして「Super Junior25」になりましたが、皆さんにとって一番変わったことと、今も変わっていないことは何ですか?

ヒチョル:一番変わったのは僕のビジュアル。今回のアルバムを準備する過程でダイエットもして、食事の管理もしてみましたが……。今も変わっていないことはイトゥクとウニョクの童顔と体重。2人を見て刺激をたくさん受けます。

イェソン:精神年齢?(笑)僕たちはまだ20代みたいです。

ドンヘ:一番変わったのは、SUPER JUNIORというグループに対する気持ちではないかと思います。メンバー全員がグループを一緒に守ろうとする気持ちがさらに強くなったと思います。依然として変わらないのはE.L.F.(ファンの名称)への気持ちと愛。

リョウク:メンバーたちのトークの腕前とティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)は変わらないと思います。台本がなくても、僕たちだけでカメラ一つがあれば、百万個はコンテンツを作れると思います。

―― “ヒット曲富豪”として有名なだけに、タイトル曲を決める過程でも悩みがあったと思います。「Express Mode」が選ばれた理由は何ですか?

イェソン:他にも良い曲がたくさんありましたが、この曲が一番タイトル曲らしいと思いました。

シンドン:僕たちはいつも新しいことを試そうとしているじゃないですか。今回もかなり悩みました。でも、「Express Mode」を聞いてすぐに、みんなが「これだ!」と考えました。SUPER JUNIORらしいエネルギーとウィット、そして最近の感性まで調和した楽曲だったので、聞いてすぐにタイトル曲! という感じでした。

ウニョク:20周年という数字と現状に甘んじることなく、これからも一歩一歩進むという意味もありますし、音楽とパフォーマンスでも僕たちをうまく表現できる気がしました。

リョウク:デモを聞いた時は(収録曲の)「Haircut」に一票を投じた僕でしたが、レコーディングをしてみたら「Express Mode」が僕たちのエネルギーをよく盛り込んでいて、パフォーマンスまでカッコよくお見せできると思い、タイトル曲として納得することができました。

―― 最近、日常の中で自分を一番「Express Mode」のようにわくわくさせたり、走らせたりすることはありますか?

ヒチョル:愛犬キボクを散歩させることです(笑)。キボクは活動量がすごくて、一日に何回も散歩しますが、あちこち走り回って大騒ぎです。キボクが僕をめちゃくちゃ走らせます。

イェソン:E.L.F.たちと早く会いたい気持ちが僕を「Express Mode」にして走らせます。もっと近づこう!

リョウク:歌の練習をずっと続けています。E.L.F.たちに素敵な歌を聞かせたいですし、一日も早くコンサートで恩返ししたいです。

キュヒョン:退勤後にやる「3Clair Obscur:Expedition 33」(笑)。久しぶりにハマったゲームです。

―― タイトル曲「Express Mode」のパフォーマンスは難しくなかったですか?

イェソン:ヘルニアで少し苦労しましたが、振り付けが素敵だったので、より一層頑張りました。

シンドン:正直に言うと……ちょっと大変でした。ハハ! パフォーマンスが本当に「Express Mode」で走らなければならないので、以前のように体力だけに頼ることはできませんでした。その代わり、細かい表現やチームワークを生かすために努力しました。でも、ステージに立つと、不思議なことに力が出ます。E.L.F.の前だからだと思います!

ウニョク:メンバーたちがみんな楽しい雰囲気の中で一生懸命に準備しました。そのためか、全く難しくなかったです(笑)。

リョウク:振り付けを覚えるのにはあまり長く時間がかからなかったのですが、メンバーたちと練習室で過ごした時間は忘れられないと思います。

―― アルバムのコンセプトである「SUPER AWARDS」のように、お互いにあげたい賞の名前を教えてください。

イェソン:「20年間ありがとうございました賞」そして「これからもよろしくお願いします賞」です。

シンドン:ウニョクに「体が一つでは足りない賞」をあげたいです。ダンスを作ったり、ディレクティングをしたり、撮影に気を遣ったり……本当にスーパーヒーローです。そしてヒチョル兄さんには「口数は多かったけれど、行動も多かった賞」。見えないところでメンバーたちの面倒を見て、気を遣ってくれたことを全部知っています。他のメンバーたちには「まだこんなにかっこいい賞」をあげます。だって……本当にまだイケメンですので(笑)。

リョウク:「あなたたちが最高だよ賞」です。

―― この20年を振り返って、最も記憶に残っている瞬間はいつですか?

シウォン:年を取ったからか、デビューステージが急に思い浮かびました。

リョウク:デビューした瞬間が一番記憶に残っています。無重力状態で、宇宙を漂うように踊って歌っていたことを覚えています。マイクが入っていない状態で、大きな声で歌った「Twins」はいまだに忘れられません。

キュヒョン:「SUPER SHOW」のツアーをしている時だと思います。これまで公演をたくさんやってきて、記憶の順番が正確ではありませんが、やはり覚えているのは公演で感じた胸いっぱいの感動です!

――SUPER JUNIORといえばコンサートも欠かせませんが、もうすぐ「SUPER SHOW 10」が始まります。200回目の公演も控えていますが、これから新しく打ち立てたい記録はありますか?

イトゥク:数字で言うなら300回、400回と続けて新しい数字を更新していくのが目標です。そしてもっと時間が経った時、「SUPER SHOW」がより多様なコンテンツとして新しく生まれ変わることを願っています。

イェソン:記録についてはあまり考えていませんが、200回目の公演になるなんて不思議な気分です。僕たちがこんなに長く公演をやっているなんて!

ドンヘ:記録も重要ですが、メンバーたちと一緒に最後までやることにもっと集中したいです。

リョウク:300回まで行きたいです。SUPER JUNIORのメンバーたちが観客と一緒に過ごす時間が増えれば増えるほど、回数はどうであれ、幸せだと思います。

キュヒョン:行ったことのないところにも行きたいです。全世界にE.L.F.が存在することを夢見たりもしています。

――SUPER JUNIORが持っている修飾語は多いですが、一番気に入っている言葉は何ですか?また、これからどんな修飾語があれば嬉しいですか?

イェソン:デビュー20周年を迎えた「今も変わらないSUPER JUNIOR」!

ウニョク:あまりにも大げさな修飾語は、正直に言って恥ずかしくなります。「修飾語の要らないグループSUPER JUNIOR」という表現が一番良いのではないでしょうか?

リョウク:「韓流広開土太王」が一番好きです。幼い頃、広開土太王が好きだったからかもしれませんが……本当に好きです。

――今回のアルバムで叶えたい目標は何ですか?

ヒチョル:これから叶えたい目標というより……無事に楽しく活動を終えたいです。愛してるよ、メンバーたち!! 健康でいよう!!

イェソン:最後まで無事に活動したいです。楽しく幸せにやり遂げたい気持ちです。

シウォン:今回のアルバムは単純なアルバムではなく、僕たちが歩んできた20年の時間とその中に込められた話を次の世代に伝えたい気持ちが大きいです。この旅が誰かにとってはスタート地点となる小さな勇気や希望になり、後輩たちには「このように着実に、真心を込めてやっていけばできるんだ」という良い前例になればと思います。

リョウク:何よりもE.L.F.が一番に挙げるアルバムになったら嬉しいです。「歌がうまい、さすがSUPER JUNIOR」という言葉を聞きたいですし、久しぶりに「1位歌手」になりたいとも思います。

――20年間、SUPER JUNIORを守ってくれたE.L.F.へ一言お願いします。

イトゥク:いつも変わらず僕たちを応援し、愛してくれるE.L.F.!これからは僕たちがもらった愛をお返しして、その愛に応えるために頑張ります。いつもありがとう、愛してる!

イェソン:全てみんなのおかげです。いつも感謝していますし、全てが大切です。

ドンヘ:E.L.F.がいなかったら、何もできなかったと思います。いくら花がきれいでも、日光がなく、水も与えなければ枯れるように、僕たちはE.L.F.という存在がなければ明日すぐに枯れてしまうでしょう。E.L.F.にとても感謝しています、これからもよろしく! 心から愛しています!

リョウク:僕たちと一緒にいてくれた永遠の友達E.L.F.、本当にありがとう。一緒に泣いて笑った時間がとても大切です。僕の人生にとって大きなプレゼントですし、いつまでも記憶したいです。20年間、本当にありがとうございます。これからも一緒に過ごしましょう。愛してるよ。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ソン・ミギョン

topics

ranking