Kstyle
Kstyle 13th

「私たちの映画」ナムグン・ミン、ソ・ヒョヌに助けを求める【ネタバレあり】

Newsen
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「私たちの映画」放送画面キャプチャー
お互いの大切な瞬間を守りたいナムグン・ミンとチョン・ヨビンの想いが、視聴者の心を打った。

韓国で12日に放送されたSBS金土ドラマ「私たちの映画」第10話では、自分の夢が込められた映画ではなく、みんなの夢を込めた「私たちの映画」を作るために努力する映画監督イ・ジェハ(ナムグン・ミン)とイ・ダウム(チョン・ヨビン)の願いが叶い、深い余韻を残した。第10話の視聴率は首都圏4.5%を記録し、瞬間最高視聴率は6.5%まで上昇した(ニールセン・コリア基準)。

イ・ダウムの視覚障がい告白後、映画「白い恋」の撮影現場の雰囲気は重く沈んだ。コミュニティではすでにイ・ダウムの視覚障がいの事実が広まり、「白い恋」は制作中断の危機に陥った。スタッフたちまで意見が分かれ、ばらばらになってしまった。投資家である常務ハン・ソンホ(ハン・ジョンフン)は、制作会社代表ブ・スンウォン(ソ・ヒョヌ)に監督を交代しなければ投資金をすべて引き上げると強要した。

それだけでなく、イ・ダウムの状態も徐々に悪化し、イ・ジェハの心はさらに焦りが広がるばかりであった。「白い恋」はイ・ダウムの夢を叶えてくれる映画でもあったが、イ・ジェハにとっては亡くなった母が最後に残した作品であるため、絶対に諦めることはできなかった。

結局イ・ジェハは、イ・ダウムと自分だけが知っていた「白い恋」と巨匠イ・ドゥヨンの秘密をブ・スンウォンにすべて打ち明け、助けを求めた。映画関係者たちから尊敬されているイ・ドゥヨンの実体が明らかになれば、映画界はもちろんイ・ジェハにも大きな波紋が予想されるだけに、ブ・スンウォンは深い悩みに陥った。

映画「白い恋」を作ろうと一日中必死に走り回っていたイ・ジェハは、騒動が続く中でも隙を見つけてイ・ダウムと思い出を積み重ねた。二人は一緒に原作「白い恋」の主人公であり、母のミューズだったキム・ジニョ(イェ・スジョン)に会い、もつれた結び目を解き、過去の傷までもすべて洗い流して感動を加えた。

イ・ジェハは、いつも空虚だった自分の人生が大切だということを教えてくれたイ・ダウムに感謝の気持ちを伝えた。二人が歩んできたすべての瞬間が偶然ではなく、お互いを選ぶための過程だったことを教えてくれ、一人で抱え込まないでと話してくれる彼女に、彼は自分だけができるサプライズイベントを準備することを決心した。

彼は制作費を負担するために融資相談を受け、映画から途中下車を宣言したスタッフたちに会いに行った。映画よりも人が先だった撮影監督チ・チョルミン(ホ・ジョンド)には、映画を愛するすべての人の真心に責任を持ちたいと彼を説得した。

これと共に、イ・ダウムは先輩俳優チェ・ソヨン(イ・ソル)とも深い対話を交わした。チェ・ソヨンは演技のために人生をかけ、情熱を燃やすイ・ダウムを後輩俳優として誇らしく思い、最後まで映画を作ろうと快く力を貸した。

二人の努力が実り、映画「白い恋」のスタッフたちは「私たちの映画」を守るために再び団結し、みんなを驚かせた。騙したにもかかわらず、依然として温かく自分を迎えてくれるスタッフたち、そして彼らを集めてくれたイ・ジェハの深い愛に、イ・ダウムは「とても生きたい」と人生への切実な意志を表した。果たしてみんなの願いで再び生まれ変わる「白い恋」はどのような結果になるのか、彼らの未来に注目が集まっている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・ジウォン

topics

ranking