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LUCY、初のZeppライブが大盛況!1年ぶりの日本単独公演でファンと再会

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(C)MYSTIC STORY
2020年5月8日にシングル「DEAR.」でビューを果たした、シン・イェチャン(バイオリン)、チェ・サンヨプ(ボーカル/ギター)、チョ・ウォンサン(ベース/プロデュース)、シン・グァンイル(ドラム/ボーカル)で構成される男性4人組のバンドLUCYが、1年ぶり3回目の日本単独公演であり、自身初のZepp公演となる「2025 LUCY CONCERT ‘CHECK IN : TOKYO'」を7月13日にZepp Hanedaで開催し大成功させた(シン・グァンイルは現在兵役中のため公演不参加)。

LUCYはメンバー全員がすべてのアルバムを自ら企画/制作、作詞、作曲に参加しており、その高い音楽性と、ライブパフォーマンス力で多くのファンを掴んできた実力派バンド。そんなLUCYの「2025 LUCY CONCERT ‘CHECK IN : TOKYO'」は、愛情をストレートに伝えるポップロック「I Got U」と暑い夏にぴったりのエネルギッシュな世界観の「Hot!」でスタート。

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最初の挨拶では、チェ・サンヨプが「僕たちの初Zepp公演という歴史的瞬間を共にしてくださり、ありがとうございます」話すと、会場からは大きな歓声と拍手が上がる。現在兵役中のシン・グァンイルの兵役前最後の公演で演奏して以来ぶりのライブでの披露となったミステリアスで、ユーモラスなエフェクトとビートが魅力的な「Magic」、胸いっぱいの感動で慰めのメッセージを伝えた名曲「Haze」と続く。

ベースとギターの掛け合いが心地よいロック「Straight Line」。爽やかポップロックの「One by One」、バイオリンの印象的なリフレインとエモーショナルな楽曲が胸に迫る「bleu」、アコースティックギターの切ない音色から始まるバラードで、感情の揺らぎを表現したバイオリンがさらに曲に深みをもたらす「Why you hate...」と、LUCYの高い演奏力の凄さを感じさせる名曲たちが続いた。

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今年2025年3月に発表した楽曲で大ヒットした「Wakey Wakey」のステージで、軽快なメロディーとキャッチーで中毒性のあるサビで会場が1つに。恋に落ちている男の混乱した気持ちを表現した「Hippo」、爽やかなストリングに絢爛たるギター、ベースラインが楽しい「Unbelievable」とポップな楽曲で、メンバーにもファンにも笑顔があふれる。

滑るように疾走するバイオリンと華麗なベースサウンドがエナジェティックな雰囲気をプレゼントする「Opening」、ドラマチックなストリングとドラムが印象的な疾走感あふれる「The knight who can't die and the silk cradle」では、イントロから大歓声があがり会場の熱気は最高潮に。

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エネルギッシュな「Doggaebi Dance」、自信のなさや自己否定を明るいサウンドの中で吐露する「Complex」とロック色の強い楽曲で盛り上がった後は、怪談と恐怖をポップにアレンジしたおどろおどろしくも楽しい「Boogie Man」、LUCY特有のパワフルで清涼なバンドサウンドが売り物のモダンロックで、ステージをメンバーがエネルギッシュに動き回りながら披露した「Vilain」まで、ユニークでありながら、心に深く刺さるLUCYの世界観を象徴するような楽曲が続いた。

「叫べ~!」というチェ・サンヨプの声をきっかけに、席に降りて会場が1つになった「You're right」、ラストの「So What」まで大熱狂のまま本編が終了。アンコールでは日本のファンにも大人気の楽曲で、2020年5月に発売された1stシングルのタイトル曲で、寒い冬が過ぎて花が満開する春の日の清涼感と暖かさを盛り込んだ「Flowering」と、「Flowering」の続編的楽曲でこれまでさわやかに咲いてきた僕たち皆の旅路を振り返らせる「Falling Flower」を披露。

2時間以上にわたり、ほぼノンストップで駆け抜けたLUCYのライブは、メンバーにとってもファンにとっても忘れられない瞬間の連続となったのではないだろうか。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

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