HYBE、ミン・ヒジンの不起訴に不服…検察に異議申請へ

HYBEは本日(15日)、公式報道資料を通じて「HYBEがミン・ヒジン前代表らを相手に昨年提起した業務上背任の疑いが不起訴となったことについて、当社は本日検察に異議申請を提出する予定だ」と明らかにした。
続いて「警察の捜査後、NewJeansのメンバーたちの契約解除宣言など新たな状況が発生し、関連の裁判で新しい証拠も多数提出されており、これを根拠に裁判所はミン・ヒジン前代表の行為を非常に厳重に判断している」とし、「仮処分抗告審の裁判部(ソウル高等法院)がミン・ヒジン前代表に対して『専属契約の前提となった統合構造を意図的に破壊している立場にある』と判断した以上、異議申請を通じて不起訴決定について争いたい」と理由を説明した。
HYBEは昨年4月、ミン・ヒジン前代表を業務上背任などの疑いで告発。これに関連して、ミン・ヒジン前代表は緊急記者会見を開き、持分の構造上、経営権奪取は不可能であり、背任を犯したことはないと反論した。
・ミン・ヒジン、HYBEが告訴した業務上背任の疑いは「嫌疑なし」
・HYBE、ADOR ミン・ヒジン代表らを業務上背任の疑いで告発
【HYBE 公式コメント全文】
HYBEからお知らせいたします。
HYBEがミン・ヒジン前代表らを相手に昨年提起した業務上背任の疑いが不起訴になったことについて、当社は本日、検察に異議申請を提出する予定です。
警察の捜査後、NewJeansのメンバーたちの契約解除宣言など新たな状況が発生し、関連の裁判で新しい証拠も多数提出されており、これを根拠に裁判所はミン・ヒジン前代表の行為を非常に厳重に判断しています。仮処分抗告審の裁判部(ソウル高等法院)がミン・ヒジン前代表に対して「専属契約の前提となった統合構造を意図的に破壊している立場にある」と判断した以上、異議申請を通じて不起訴決定について争いたいと思います。
また、ミン・ヒジン前代表らが昨年7月にHYBEの経営陣5人を対象に業務妨害、情報通信網法違反(名誉毀損)などで告訴した件については、捜査当局が嫌疑なしで不起訴の決定を下しました。捜査当局はHYBE側の主張が「虚偽事実と見るのは困難」「公共の利益に関することであるため、誹謗中傷の目的が認められない」「カカオトーク(チャット)の対話は監査過程で適法な権限により取得したものと認められる」と判断しました。
さらに、ミン・ヒジン前代表がHYBEと関連会社の役職員を対象に無分別に告訴・告発した件についても、すべて不起訴の結論が出ていることをお知らせします。
・ミン・ヒジン前代表が、BELIFT LABの経営陣とクリエイティブディレクターらを名誉毀損と虚偽告発で告発した件
・NewJeansのファンで構成された「チームBunnies」が、BELIFT LABの経営陣らを情報通信網法違反(名誉毀損)で告発した件
・イルカ誘拐団のシン・ウソク監督が、ADORの現経営陣を情報通信網法違反(名誉毀損)で告訴した件
上記はすべて嫌疑なしで不起訴または却下されました。
ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・スイン
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