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ASTRO ユンサナ、2ndソロアルバムと全員での単独公演について語る“ムンビン兄さんから学んだことを表現したかった”

Newsen
写真=fantagio
ASTROのユンサナが、ソロアルバムやグループでのコンサート、ムンビンさんへの思いなどを語った。

ユンサナは7月15日、2ndソロミニアルバム「CHAMELEON」を発売した。

今回のアルバムは単純なカムバックを超え、ユンサナにとって意味が深い。ムンビンさんと一緒に過ごした時間と、その空席に向き合いながら作り上げた作品だからだ。彼は「ムンビン兄さんは今も僕の日常の中に存在している感じがします。運動をする時もいつも思い出します」とし、「去年1stミニアルバムを準備する時、たくさん思い出しました。ユニットで活動した時、兄さんのことをたくさん手本にしていました。アーティストとしての感覚が本当に優れた人でした」と振り返った。

その上で、今回のアルバムがムンビンさんの色を込めた作品だと慎重に語った。彼は「悲しくて辛い感情を続けるより、兄さんから学んだことを歌で表現したいと思いました。今回のアルバムは、僕ユンサナだけのものではなく、僕をここまで導いてくれたムンビン兄さんの色も溶け込んだ作品です」と伝えた。

デビュー9周年を迎えたASTROは今年6月、単独コンサート「The 4th ASTROAD [Stargraphy]」を開催した。

今回のコンサートはASTROにとって色々な面で特別だった。2022年以降、3年ぶりに披露する公演で、元メンバーのラキと一緒にステージに上がり、ファンと意味深い時間を過ごした。また、日本で初のドーム公演も実現させ、これまでの活動を網羅したステージを披露した。

ユンサナはこれについて「3、4年ぶりにみんなでコンサートをするので、心配がたくさんありました」とし、「それぞれの色がはっきりとしていて欲もあるので、それらがうまく混ざり合うだろうかと悩みましたが、以前から合わせてきたものがあるので、すぐに形になりました」と感想を伝えた。

公演の準備過程で一番の原動力になったのは、ムンビンさんに対する恋しさとファンであるAROHAに対する愛だった。ユンサナは「最初からこのコンサートは5人だけのためのステージではありませんでした。ビン兄さんのための、AROHAのためのコンサートでした」とし、「リーダーのジンジン兄さんが楽しみながらやろうと言ってくれて、おかげで楽しく終えることができました」と話した。

今回のコンサートにラキが参加したことについては、「(チャ)ウヌ兄さんとジンジン兄さんが、ラキ兄さんに提案したんです。(ラキ)兄さんは話を聞いて感謝し、待っていたと言ってくれました。兄さんが快く応じてくれてありがたかったです。簡単なことではなかっただろうに、参加してくれて本当に嬉しかったです」とし、「兄さんが努力してくれたおかげで、ASTROの物語を新たに書くことができました」と伝えた。

ユンサナは昨年のソロファンコンサートを通じて、自身にも多くの変化がやってきたことを感じたという。彼は「チームでコンサートをやった時は、ファンとの呼応などが上手くできなかったんです。恥ずかしがり屋で、自信もありませんでした。一人でステージに立った時、そのようなことを一つずつ潰していきました。今回のASTROのコンサートでは、僕が呼応をリードするメンバーになっていました。その変化が驚きで、個人活動も重要だということを感じました」と話した。

ユンサナは8月のソウルを皮切りに、アジアと南米でファンコンサートツアー「PRISM : FROM Y TO A」を開催する。彼は「ありがたいことに、南米にも行ってツアーができるようになりました。最初のファンコンサートをやった時より楽しく、パフォーマンスを見せるステージが多くあると思います。ファンの皆さんからすると、より多様な姿を感じていただけると思います。今回のファンコンサートをしながら、これからどれほどのことをさらに学べて、成長できるかも楽しみです」と話した。

約10年という時間は、ユンサナにもASTROのチームワークにも変化をもたらした。彼は「練習生時代から家族のように過ごしてきましたが、活動をしながらもっと深くなるとは思いませんでした。配慮しながら、より絆が深められるということを感じました」と話した。続けて「以前はやらなければならないからステージをやっていたような気がします。今は一つひとつ記憶しようと努力し、一瞬一瞬に集中しようとしています」と変わった姿勢を伝えた。

彼はチャウヌの勤勉な姿に多くの刺激を受けたという。「兄さんは休んでいないと感じました。アルバムの準備と演技も並行しているのを見て、『一体なぜ休んでもいないのにあのようにできるんだろう?』とたくさん考えました。そのため、僕も休んではいけないと誓いました」とし、「欲の多い人になったようで、むしろ良いことだと思います」と笑った。

その上で「人々の記憶に長く残る人になりたいです。色々なところに僕の顔が出てきて、知ってもらうことが目標です。そうすれば、ウヌ兄さんに追いつけるのではないかと思います(笑)」と抱負を語った。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・ジウォン

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